みなさん、こんな経験ありませんか?
「大切なLINE通話の内容、後から聞き返したいな…」
「インタビューの内容、正確に文字に起こすの面倒だな…」
「カフェで録音したら、周りの声が入りすぎて相手の声が聞き取れない…」
特にiPhoneユーザーは悩みが深いんですよね。Androidと違って、標準では通話録音ができない。でも「声を分離してクリアに残せたら…」って思ったこと、一度はあるはず。
今回はそんな願いを叶える方法を、初心者でもすぐ実践できるレベルから、ちょっとマニアックな上級者テクニックまで、ぜんぶまとめてお届けします。
結論から言うと、iPhoneでLINEの声を分離して録音する方法は、大きく分けて4つあります。しかも最近はAIのおかげで、「後から声だけを取り出す」なんてことも可能になってるんですよ。
LINE通話の録音がiPhoneで難しいワケ
まず最初に、なんでiPhoneってLINE通話の録音が面倒なのか、理由を知っておきましょう。
Appleのプライバシー&セキュリティポリシーが超厳しいからなんです。
iPhoneのiphoneは、アプリが勝手に通話内容にアクセスするのをガッチリブロックしてます。ユーザーの会話を盗み聞きされないようにするためですね。これ自体はありがたい話なんですが、結果として「通話録音」みたいな便利機能が標準で使えないんですよね。
LINE側も同じで、公式の録音機能はゼロ。
だからこそ、「ちょっとした裏ワザ」とか「外部の力を借りる方法」が必要になってくるわけです。
でも安心してください。やり方はちゃんとあります。しかも、録音するだけじゃなくて「声を分離してクリアに残す」テクニックも含めて、これから全部紹介しますからね。
「声を分離」ってどういうこと? 3つのパターンを知ろう
「声を分離」って言葉、人によってイメージが違うんです。まずは自分がどれを求めているのか、確認してみてください。
パターン1:雑音を消して相手の声だけクリアにしたい
カフェや電車の中とか、うるさい場所での通話。録音したらザワザワした雑音ばかりが目立って、肝心の会話が聞こえない…って経験、ありますよね。これを解決するのがノイズ除去です。
パターン2:グループ通話で特定の人の声だけを抽出したい
仕事の打ち合わせとか、友達とのグループ通話。「Aさんの発言だけ後で確認したい」みたいな時、全体の音声から特定の声だけを取り出せたら便利ですよね。
パターン3:録音した音声をテキストデータにしたい
「議事録作るの面倒…」「インタビュー内容を記事にしたい」という場合、音声のままよりテキストの方が圧倒的に便利。最近はAIが自動で文字起こししてくれるから、これがまたすごい時代なんです。
というわけで、ここからは実際の方法をステップごとに紹介していきますね。
【方法1】iPhoneの標準機能だけで録音する(※非推奨)
まずは「アプリとか面倒くさい!」って人のために、iPhoneだけで完結する方法から。
やり方
- コントロールセンターに「画面収録」を追加しておく
- LINE通話をスピーカーフォンモードにする
- 画面収録を長押しして、マイクアイコンをオンにする
- 録画スタート
…はい、これで一応録音はできます。
でもね、正直オススメしません。
なぜかって?
- スピーカーフォン必須だから、音がこもる
- 周りの雑音も全部拾う(むしろ相手の声より雑音がデカい)
- エコーやハウリングが発生しやすい
「声を分離」とは真逆の結果になる可能性大です。まあ、緊急避難的に使えるってくらいに思っておいてください。
【方法2】通話録音アプリでクリアに録音する(一番オススメ)
ここからが本番。iPhoneでLINE通話を録音するなら、専用アプリを使うのが圧倒的に現実的です。
多くのアプリは「三者通話」っていう仕組みを使ってます。あなたと通話相手、そして録音サーバーの3者をつないで、サーバー側で録音する方式ですね。だからiPhone本体に負担かからず、音質もキレイなまま残せます。
代表的なアプリ3選
1. XCALL(旧Call Recorder for iPhone)
通話録音アプリの定番中の定番。LINE、WhatsApp、通常電話なんかにも対応してます。
- 料金: 無料版あり(録音時間制限あり)/ 有料プランあり
- 特徴: クラウド保存機能つき。音質が安定してる。
- 注意点: 相手に「この通話は録音されています」ってアナウンスが入る場合があるので、ビジネスシーンでは事前に一言断っておくと無難。
2. Rev Call Recorder
なんと無料で無制限に録音できるのが売り。太っ腹すぎる。
- 料金: 基本無料
- 特徴: 録音データをRevの文字起こしサービス(有料)に直接送れる連携機能がある。
- 注意点: アプリは英語表記メインなので、ちょっと戸惑うかも?
3. TapeACall
長年愛用されてる老舗アプリ。安定感が違います。
- 料金: 有料(週単位・年単位のサブスク)
- 特徴: 操作性がシンプルでわかりやすい。音質も良い。
- 注意点: 有料アプリなので、とりあえず試したい人にはハードル高めかも。
アプリを使う時の注意点
- 録音開始時に「ピッ」って音が鳴るアプリもある
- 相手に「録音サービス経由です」って通知が行くサービスもある
- アプリによっては録音データがサーバーに保存される(データ管理に注意)
とにかく相手の同意なく録音して、それを公開するのは絶対NGです。法律的な問題以前に、信頼関係が崩れますからね。
【方法3】外部レコーダーでプロ並みに録音する
「アプリじゃなくて、物理的に確実に録りたい!」というガチ勢向け。
リニアPCMレコーダーっていう、音楽録音とかにも使う本格的な録音機を使う方法です。
やり方
- iphoneのイヤホンジャック(またはLightning/USB-C)に外部マイク付きレコーダーを接続
- LINE通話はスピーカーフォンか、イヤホンで聞きながらレコーダーで録音
- レコーダー側で音声を保存
オススメのレコーダー
- ZOOM Handy Recorder シリーズ: 動画撮影とかでも使われる定番。音質が段違い。
- TASCAM リニアPCMレコーダー: 操作がわかりやすく、初心者でも使いやすい。
- SONY リニアPCMレコーダー: 小型で高音質。持ち運びに便利。
メリット
- アプリに依存しないから超安定
- マイク性能が高いから、ノイズ除去能力が段違い
- プロ仕様の音質で残せる
デメリット
- 別途お金がかかる(1万円~3万円くらい)
- 常に持ち歩く必要がある
- スピーカーフォンか、分配ケーブルが必要
「大事なインタビュー」「後々まで残したい思い出の会話」とか、本当にクリアな音声が必要な時は、この方法が最強です。
【方法4】録音した音声をAIで「後から」分離・ノイズ除去する
ここからは上級者編。一度録音した音声データを、パソコンやAIツールで編集して「声だけ取り出す」方法です。
無料でできるノイズ除去(Audacity)
Audacityっていうフリーの音声編集ソフト、使ったことありますか?
これがもう、無料とは思えない高性能なんです。
やり方
- Audacityに音声ファイルを読み込む
- ノイズだけが入っている部分を選択
- 「エフェクト」→「ノイズリダクション」→「ノイズプロファイルを取得」
- 音声全体を選択して、再度ノイズリダクションを適用
これだけで、背景のザワザワした雑音がスーッと消えるんですよ。無料でここまでできるのは感動もの。
AIでボーカルだけを抽出する(Logic Pro / LALAL.ai)
最近すごいのが、AIを使った音声分離技術。
- Logic Pro(Mac向け有料ソフト): 最新バージョンで搭載された「ボーカル抽出」機能がヤバい。ミックスされた音源から、ボーカルだけをピンポイントで取り出せる。LINE通話の相手の声だけ抽出、なんてことも可能に。
- LALAL.ai(ウェブサービス): ブラウザ上で動くAI音源分離サービス。音声ファイルをアップロードすると、AIが自動で「ボーカル」「ドラム」「ベース」とかを分離してくれる。LINE通話の声だけ取り出したい場合、超簡単で精度も高い。
これ、音楽制作の世界では当たり前になりつつある技術なんですが、通話録音にも応用できるんですよね。
録音データの文字起こし(AI文字起こしアプリ)
そして最後の仕上げが文字起こし。
最近のAI文字起こしアプリ、精度がめちゃくちゃ上がってます。
おすすめ文字起こしツール
- アプリA: 日本語認識精度がトップクラス。話者分離機能もあって、誰が何を言ったか自動で識別。
- アプリB: ビジネス向け。セキュリティがしっかりしてて、要約機能も優秀。
- Googleドキュメント 音声入力: 完全無料。PCで音声ファイルを再生しながら、Googleドキュメントの音声入力をオンにすると、それっぽいテキストが生成できる。
例えば、1時間のインタビュー音声。これを手動で文字起こししようと思ったら半日仕事ですが、AIなら5分で終わります。しかも最近は「要約して」って頼むと、議事録まで自動で作ってくれるんですよ。
目的別! あなたに合った方法はコレ
ここまで色んな方法を紹介してきましたが、結局どれを選べばいいの?って人のために、まとめておきますね。
「とにかく簡単に録音したい」人
→ 通話録音アプリ(XCALLとかRev) が正解。iPhoneだけで完結するし、無料から始められる。
「プロ並みの音質で残したい」人
→ 外部レコーダー(ZOOMとかTASCAM) を買いましょう。最初はコストかかるけど、一度買えばずっと使える。
「後から編集して声だけ取り出したい」人
→ Audacity(無料) か LALAL.ai でノイズ除去&音声分離。さらに AI文字起こしアプリ でテキスト化すれば完璧。
「仕事で使うから、確実に文字起こしまでしたい」人
→ 通話録音アプリ + AI文字起こしアプリ の組み合わせ。録音から文字起こしまでシームレスにできるのが強い。
録音する前に絶対知っておきたい法律とマナー
最後に、ちょっと真面目な話をさせてください。
法律的な話
- 自分が参加してる会話を録音するのは、基本的に違法ではありません。
- でも、録音データを無断で公開したり、悪用したりするのはNG。プライバシー侵害とか、個人情報保護法違反になる可能性があります。
マナー的な話
特にビジネスシーンでは、録音前に一言「録音してもいいですか?」って確認するのがスマートです。相手も心の準備ができるし、後々のトラブル防止にもなります。
「こっそり録音してやろう…」なんて考えは、やめときましょう。信頼関係が全てですから。
まとめ:iPhoneでもLINEの声は分離できる!
最初は「iPhoneって不便だな…」って思うかもしれません。
でもね、便利なアプリとちょっとした知識を組み合わせれば、Android以上にクリアな音声で録音できるんです。
特に最近はAIの進化がすごいから、「後から声だけ取り出す」「自動で文字起こしする」なんてことも、普通にできる時代になりました。
- 簡単に録音したいなら通話録音アプリ
- プロ並みの音質なら外部レコーダー
- 後処理で声を分離するならAIツール
あなたの目的に合わせて、ベストな方法を選んでみてくださいね。
それでは、素敵なiPhoneライフを!
