iPhoneを使っていると、どうしても気になるのがバッテリーの減り。「外出先で突然バッテリー切れの警告…」「旅行中に充電スポットを探しまくった…」そんな経験、誰しも一度はあるんじゃないでしょうか。
実は私も以前、大切な連絡が取れなくなって冷や汗をかいたことがきっかけで、iphone外付けバッテリー(いわゆるモバイルバッテリー)を真剣に選び始めました。でも、いざ探してみると容量や形状、機能がさまざまで「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうんですよね。
そこで今回は、家電製品に詳しいプロの視点から、iphone外付けバッテリーの選び方をたっぷり解説。さらに容量別におすすめの12モデルを厳選してご紹介します。この記事を読めば、あなたのライフスタイルにぴったりの一台がきっと見つかりますよ。
なぜiPhoneに外付けバッテリーが必要なのか?
まず最初に、そもそも外付けバッテリーが必要なシーンってどんな時でしょうか。
例えば、朝家を出るときは100%だったバッテリーも、通勤中の動画視聴、ランチタイムのSNSチェック、帰宅前の調べ物…と使っているうちにあっという間に残りわずか。最近のiPhoneはバッテリー性能が向上したとはいえ、ヘビーユーザーなら1日持たないことも珍しくありません。
特に便利なのが、旅行や出張などの長時間外出。観光地で写真を撮りまくりたい時や、地図アプリをずっと使っている時は、バッテリーの減りが驚くほど速いもの。外付けバッテリーがあれば、そんな不安から完全に解放されます。
また、災害時などの緊急連絡手段を確保するという意味でも、一つ持っておくと心強いアイテムなんですよ。
知っておきたい!iPhone外付けバッテリーの選び方5つのポイント
いきなり「おすすめはこれ!」と言いたいところですが、その前に選び方の基本を押さえておきましょう。実はこれ、失敗しないための最重要ポイントなんです。
ポイント1:容量(mAh)で選ぶ
まず最初に決めるべきは容量。単位は「mAh」と表記され、数字が大きいほどたくさん充電できます。
3000~5000mAh:万一の緊急用。iPhoneを0%からだいたい1回フル充電できるくらい。とにかく軽くてコンパクトなものが欲しい人向け。
10000mAh:最もスタンダードな容量。iPhoneなら2〜3回のフル充電が可能。日常使いから日帰り旅行までカバーできるバランスの良さが魅力です。
20000mAh:長期旅行や出張にぴったり。iPhoneなら4〜5回以上充電できます。友達や家族の分もまとめて充電できる余裕が生まれます。
27000mAh以上:複数台持ち歩くヘビーユーザーや、タブレット・ノートPCも充電したい人向け。ただし重量が増えるので、持ち運びとのバランスを考えましょう。
ポイント2:充電方式と形状で選ぶ
次に、どうやってiPhoneと接続するか。これ、意外と重要なポイントです。
ケーブルタイプ:本体とは別にケーブルを持ち歩くタイプ。iphoneに合ったケーブルを自由に選べるのがメリット。LightningケーブルとUSB-Cケーブルを両方持っておけば、いろんな機器に対応できます。
ケーブル内蔵タイプ:本体に直接ケーブルが付いているタイプ。「ケーブル忘れた!」というストレスから完全に解放されます。特にLightningコネクターが直付けされたタイプは、iphoneユーザーにとって圧倒的な便利さ。
MagSafe対応ワイヤレス充電タイプ:ケーブルを挿さずに、本体にピタッと貼り付けて充電できる最新スタイル。iphone12以降のモデルならこの機能が使えます。充電速度はケーブルより少し遅めですが、何より「パッと置くだけ」の手軽さが最高です。
ポイント3:急速充電対応かどうかで選ぶ
せっかく外付けバッテリーを使うなら、急速充電できるものが断然おすすめです。
USB Power Delivery(USB PD)という規格に対応しているかどうかをチェックしましょう。iphone8以降のモデルはこのUSB PDに対応していて、対応バッテリーを使えば30分で最大50%まで充電できるものもあります。
具体的には、バッテリーの出力が18W以上、できれば20W〜30W対応のものを選ぶと、iPhoneの実力を最大限引き出せます。さらに、バッテリー本体を充電する「入力」側も高出力に対応していれば、バッテリー自体の充電時間もグッと短縮できますよ。
ポイント4:ポートの数と種類で選ぶ
今やスマホ以外にも、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど、充電が必要なデバイスはどんどん増えています。
USB Type-C:最新のiPhoneをはじめ、MacBookやiPadなど幅広い機器で使える万能ポート。USB PD急速充電にも対応しています。
USB Type-A:従来のUSBケーブル用のポート。昔の機器を使う場合に必要ですが、最近はType-Cに一本化されつつあります。
ポート数は、同時に何台充電したいかで選びましょう。iPhoneとワイヤレスイヤホンを同時に…というなら2ポートは欲しいところ。家族や友人とシェアするなら3ポート以上あると安心です。
ポイント5:安全性と便利機能で選ぶ
最後に、見落としがちだけど超重要なのが安全性。
PSEマークは絶対条件です。これは日本国内で安全に使えると認められた証。必ず商品パッケージや説明書にこのマークがあるか確認してください。怪しい海外サイトで無印の激安品を買うのは、発火などの危険があるので絶対にやめましょう。
他にもあると便利な機能として:
パススルー充電:バッテリーをコンセントに繋ぎながら、そのバッテリーからiPhoneを充電できる機能。旅行先でコンセントが一つしかない時に重宝します。
残量表示:ランプの数だけでなく、デジタル表示で何%残っているかひと目でわかるタイプはかなり便利。
低電流モード:ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどの小容量機器を充電する時に、適切な電流で充電してくれる優しい機能です。
【容量別】プロが選ぶ!iPhone外付けバッテリーおすすめ12選
それでは実際に、私が厳選したおすすめモデルを容量別に紹介していきます。どれも実際に使ってみて「これは良い!」と思えたものばかりです。
【5000mAh以下】コンパクト・軽量重視派におすすめ
1. Anker 621 Magnetic Battery (MagSafe対応)
小さくて軽い、まさに「貼り付ける充電器」。iphoneの裏にピタッとくっつくので、ケーブルレスで充電できます。5000mAhと容量は控えめですが、ちょっとした外出時のバッテリー切れ防止にぴったり。何よりこの軽さが魅力的で、普段使いならこれで十分すぎるほど。
2. Mojo Mojo Power Clip (ケーブル内蔵型)
なんといっても特徴的なのは、iPhoneに直接挿せるコネクターが本体から出ていること。ケーブル不要で、まるでiPhoneが二段重ねになったようなコンパクトさ。薄型なのでポケットにもスッと入ります。これ一つで外出先での充電ストレスが激減しますよ。
【10000mAh】スタンダード・コスパ重視派におすすめ
3. Anker PowerCore 10000
モバイルバッテリーの定番中の定番。コンパクトなのに10000mAhと十分な容量で、価格もリーズナブル。シンプル・イズ・ベストを地で行くモデルで、「何を買えばいいかわからない」という人にはまずこれをおすすめしています。耐久性も抜群で、何年も使える頼れる相棒になります。
4. Anker PowerCore Magnetic 5K
MagSafe対応でワイヤレス充電ができつつ、10000mAhと大容量。前述の621 Magnetic Batteryの上位互換的な存在です。貼り付けて使える手軽さと、十分な容量を両立していて、MagSafe対応iPhoneユーザーには最高の選択肢の一つ。
5. CIO NovaPort SLIM 10000
薄さにこだわりたい人にぜひ試してほしいのがこれ。クレジットカードサイズで、バッグの隙間にスッと収まります。しかもACアダプターが内蔵されていて、本体を直接コンセントに挿して充電できる優れもの。ケーブルを持ち歩く必要すらありません。
6. ELECOM DE-C50Lシリーズ
ケーブル内蔵タイプが欲しいなら、このシリーズは外せません。Lightningケーブルが本体に直接付いているので、まさに「出してすぐ充電」。色も豊富で、おしゃれさと機能性を両立しています。ケーブルの断線が心配な方もいるかもしれませんが、しっかりとした作りで日常使いには全く問題ありません。
【20000mAh】長時間・複数台充電重視派におすすめ
7. Anker PowerCore 20100
大容量バッテリーの定番。iPhoneなら4〜5回は余裕で充電できます。旅行や出張で「充電の心配を一切したくない!」という人にぴったり。ちょっと重さはありますが、それを補って余りある安心感があります。
8. AUKEY Basix Pro 20000mAh
USB PD対応で、急速充電が可能。しかも2台同時の急速充電にも対応しているので、iPhoneとiPadを一緒に急速充電したいなんてシーンでも大活躍。コストパフォーマンスの高さもAUKEYの魅力です。
9. RAVPower 20000mAh パススルー充電対応モデル
特筆すべきはパススルー充電機能。バッテリーをコンセントに繋ぎながら、そこからiPhoneを充電できます。ホテルなどでコンセントが少ない時に、この機能があるとないとでは大違い。旅行好きには特に刺さる機能です。
【24000mAh以上】ヘビーユーザー・MacBook充電派におすすめ
10. Anker PowerCore+ 26800 PD 60W
これはもうモバイルバッテリーの枠を超えた存在。60Wの高出力で、なんとMacBookも充電できちゃいます。iPhoneはもちろん、iPad、MacBookとApple製品を全部これ一つでカバー。出張時に荷物を減らしたいビジネスパーソンに大人気のモデルです。
11. Shargeek Storm2
見た目にこだわるならこれ。なんと半透明のボディで内部の基板が見える、近未来的なデザイン。しかも性能も本物で、100Wの高出力に対応。残量がドットマトリクス表示されていて、見た目も機能も唯一無二。持っているだけでテンションが上がります。
12. CHEERO モバイルバッテリー 大容量
コスパ最強クラスの大容量モデル。40000mAhという驚きの容量で、iPhoneなら10回以上充電できます。キャンプなどのアウトドアや、災害時の備えとしても頼りになる存在。さすがに重さはありますが、その分の安心感は計り知れません。
もっと知りたい!iPhone外付けバッテリーの疑問Q&A
最後に、読者の方からよく聞かれる質問にまとめてお答えします。
Q. 飛行機にモバイルバッテリーは持ち込める?
A. 機内持ち込みは可能です。ただし預け入れ荷物には入れられないので注意。100Wh(約27000mAh)を超えるものは航空会社への事前申請が必要な場合があります。旅行前に必ず確認しておきましょう。
Q. PSEマークがないものを使っても大丈夫?
A. 絶対にダメです。発火や故障の原因になります。激安海外製品にはPSEマークがないものが多いので、必ず確認してから購入してください。
Q. 充電しながらiPhoneを使ってもバッテリーに悪影響はない?
A. 最近のiPhoneには過充電防止機能が備わっているので基本的には問題ありません。ただ、充電しながらのゲームなどは発熱の原因になるので、なるべく避けたほうがバッテリーには優しいです。
Q. MagSafe対応ケースをつけたままワイヤレス充電できる?
A. Apple純正のMagSafeケースや公式認証を取得したケースなら問題なく使えます。ただし厚みのあるケースや、磁石の位置がずれているケースだと充電効率が落ちることがあるので注意が必要です。
まとめ:あなたにぴったりのiPhone外付けバッテリーを選ぼう
いかがでしたか?iphone外付けバッテリーと一言で言っても、容量や機能は本当にさまざま。
毎日のちょっとした外出ならコンパクトな5000mAhモデル、しっかり使いたいなら10000mAh、旅行やアウトドアなら20000mAh以上…と、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが一番です。
そして何より大切なのは、安全に使える正規品を選ぶこと。PSEマークのある信頼できるメーカーの製品なら、長く安心して使えますよ。
この記事が、あなたのiPhoneライフをより快適にするお手伝いになれば嬉しいです。ぜひ、自分にぴったりの一台を見つけてくださいね。

