「あれ、iphoneの充電、全然進んでない…」
「寝る前に30%だったのに、朝見たら20%になってる!」
こんな経験、ありませんか?朝の忙しい時間に充電がほとんどされていなかったり、大事な連絡を待っているときにバッテリー切れの危機だったり。iPhoneの充電トラブルって、本当に焦りますよね。
でも、ほとんどの場合、自分で解決できる方法があります。この記事では、iPhoneの充電が遅い・進まない原因と、今すぐ試せる対処法を詳しく解説します。修理に出す前に、ぜひ一度チェックしてみてください。
【原因1】充電ケーブルとアダプタのトラブル
実は、充電トラブルのもっとも多い原因が、ケーブルやアダプタの物理的な問題なんです。
こんな症状、思い当たりませんか?
- ケーブルの根元が裂けている
- 特定の角度に曲げないと充電されない
- コネクタ部分が黒く変色している
- 挿しても「カチッ」という感触がない
とくにiphoneの純正Lightningケーブルは、経年劣化で被膜が裂けやすい特性があります。また、100均などで買った安価なケーブルは、iOSのアップデートで突然使えなくなることも。
今すぐできるチェック方法:
これで「ケーブルだけ交換すればOK」とわかれば、修理代もかからず解決です。新しいケーブルを買うときは、MFi認証(Made for iPhone)マークがついているものを選びましょう。
【原因2】充電ポートにホコリが溜まっている
「ケーブルは問題ないのに、なんだかグラグラする…」
そんなときは、iphoneの充電ポートにホコリや糸くずが詰まっている可能性が高いです。
ポケットやバッグに入れている間に溜まった綿ぼこりが、長い時間をかけて圧縮され、まるで「コンクリート」のように固まっているケースもよくあります。
清掃方法(超重要:必ず電源オフで)
- iphoneの電源を切る
- 懐中電灯でポートの中を照らし、異物を確認
- つまようじ(金属製は絶対ダメ!)の先で優しくホコリをかき出す
- エアダスターがあれば、斜めから短く吹きかける
この掃除だけで、充電が劇的に改善されることは本当によくあります。一度試してみる価値、大ありです。
【原因3】バッテリーの経年劣化
iphoneのバッテリーは消耗品です。Appleの公式見解では、500回の充放電で最大容量が80%まで低下する可能性があるとされています。
バッテリー状態の確認方法:
設定アプリ → 「バッテリー」 → 「バッテリーの状態と充電」
ここで「最大容量」が80%を下回っているなら、バッテリー交換を検討するタイミングです。また、「重要なバッテリーに関するメッセージ」が表示されている場合も、早めの交換がおすすめ。
バッテリー交換はApple Storeで11,800円〜(機種により異なる)でできます。AppleCare+に入っていて最大容量80%未満なら、無料で交換してもらえますよ。
【原因4】極端な温度環境での充電
iphoneが動作保証されている温度は0度〜35度。これを外れると、充電に大きな影響が出ます。
こんな場所、危険サインです:
- 真夏の車内(直射日光で60度以上になることも)
- 冬場の屋外での長時間使用
- 暖房の効きすぎた部屋
- ゲームプレイ中の急速充電(発熱×発熱のダブルパンチ)
もしiphoneが異常に熱くなっていたら、すぐにケースを外して冷ましましょう。逆に冷えすぎている場合は、ポケットに入れて自然に温度を戻してください。
急激な冷却は絶対にNG。冷蔵庫に入れたりするのは、結露の原因になって故障します。
【原因5】ソフトウェアの不具合
iOSのアップデート直後や、特定のアプリの影響で充電制御がおかしくなることもあります。
まずは簡単な再起動から:
- 電源ボタンと音量ボタンで「スライドで電源オフ」
- 30秒待ってから再び電源オン
それでも改善しないなら、強制再起動を試してみましょう。
iphone 8以降の強制再起動:
- 音量を上げるボタンを押してすぐ離す
- 音量を下げるボタンを押してすぐ離す
- サイドボタンをAppleロゴが出るまで押し続ける(約10秒)
これで多くのソフトウェア的な問題は解決します。
【原因6】最適化機能による充電制御
iOS 13以降に搭載されている「最適化されたバッテリー充電」、これが原因で「80%で止まってる!」と焦る人も多いんです。
この機能は、あなたの充電パターンを学習して、朝起きる時間に合わせて100%になるよう調整するもの。つまり、夜中に充電しても80%でストップし、起床時間の直前に残りの20%を充電する仕組みです。
また、iOS 17では「80%で充電を止める」オプションも追加されました。バッテリー長持ちを優先したい人が意図的に設定しているケースもあります。
確認方法:
設定アプリ → 「バッテリー」 → 「バッテリーの状態と充電」 → 「充電の最適化」
ここで「なし」にすれば常に100%まで充電されますが、バッテリー劣化は早まります。普段は「最適化されたバッテリー充電」のままがおすすめです。
【原因7】ワイヤレス充電の注意点
最近はMagSafeやQi対応のワイヤレス充電を使う人も増えました。でも、こんな落とし穴があります。
ワイヤレス充電が遅い・できない原因:
- ケースが厚すぎる(特に耐衝撃ケース)
- ケースに金属パーツが使われている
- 充電パッドの位置がずれている
- 背面ガラスが割れている(内部コイル損傷の可能性)
ワイヤレス充電は位置ずれが大敵。充電マークは出ても、実はほとんど充電できていないこともあります。また、背面ガラスが割れたままのワイヤレス充電は、感電や発火のリスクがあるので絶対にやめましょう。
【緊急時】今すぐできる応急処置まとめ
最後に、今すぐ試せる対処法をおさらいします。
- 別のケーブル・アダプタで試す(原因切り分けの第一歩)
- 充電ポートを掃除する(つまようじで優しく)
- 強制再起動する(ボタン操作でリセット)
- 本体の温度を適正に戻す(熱すぎor冷たすぎはNG)
- ケースを外してみる(ワイヤレス充電の場合)
これらを試しても改善しない場合は、バッテリーや充電ポートの物理的な故障が考えられます。Apple Storeか正規サービスプロバイダで点検してもらいましょう。
充電トラブルは、ちょっとしたことで解決することがほとんど。ぜひ今日から実践してみてくださいね。あなたのiphoneが、また快適に使えるようになりますように!
