新しいiPhone、届きましたか?ワクワクしてますよね。でもその気持ちとは裏腹に、「データ移行、うまくできるかな…」「LINEのトーク消えたらどうしよう」って不安も、ちょっとだけ頭をよぎってませんか?
大丈夫です。iPhoneの機種変更は、正しい手順でやれば本当にカンタン。むしろ「なんで今までやらなかったんだろう」って思うくらい、スムーズに新しい相棒と生活を始められます。
この記事では、新旧iPhoneで機種変更をするときに絶対にやることを、準備から片付けまで全手順でまとめました。初めての人も、前回ちょっとうまくいかなかった人も、この通りにやれば間違いなし。一緒に、最高のスタートを切りましょう。
新しいiPhoneが届く前に絶対やっておくべき「3つの準備」
機種変更で一番の失敗は「データが消えた…」これに尽きます。でも安心してください。準備さえしっかりしておけば、データが飛ぶ確率はグッと下がります。新しいiPhoneを手にしたらすぐに移行したい気持ちはわかりますが、ちょっとだけグッと我慢。まずは旧iPhoneのチェックから始めましょう。
1. バックアップは「iCloud」と「Mac/PC」どっちがいい?
データ移行の大前提は、バックアップです。もしもの時の保険として、必ず最新の状態を保存しておきましょう。
方法は大きく分けて2つ。それぞれ特徴が違うので、自分の環境に合う方を選んでください。
- iCloudバックアップ(初心者さんに超おすすめ)
- メリット: Wi-Fiさえあれば、どこでも手軽にバックアップできる。ケーブル不要。
- デメリット: iCloudの空き容量が必要(無料は5GBまで。有料プラン(月額130円〜50GB)に入るのが現実的)。
- 手順: 設定 > [あなたの名前] > iCloud > iCloudバックアップ > 「今すぐバックアップを作成」
- Mac/PCでのバックアップ(たくさんデータがある人・確実性重視の人)
- メリット: パソコンの容量を使うので、iCloudの容量を気にしなくていい。復元時の速度が速いことも。
- デメリット: ケーブルで繋がないといけない。ちょっと手間。
- 手順: Mac(Finder)またはPC(iTunes)にiPhoneを接続 > 「今すぐバックアップ」を選択。「暗号化バックアップ」にチェックを入れると、パスワードや健康データも保存できてさらに安心です。
どちらを選んでもOK。大事なのは、設定画面で「前回のバックアップ」が「今」になっていることを確認することです。
2. Apple IDとパスワードの再確認
これ、めちゃくちゃ重要です。新しいiPhoneを設定するとき、Apple IDのサインインは必須。さらに最近はセキュリティ強化で「2ファクタ認証」が標準なので、パスワードだけでなく信頼できる電話番号やデバイスも必要になります。
- 今使っているiPhoneで、Apple IDのパスワードがちゃんと入るか確認しておきましょう。(忘れがちなのが大文字小文字!)
- もしパスワードを忘れたら、今のうちにAppleのサイトからリセットしておくのが賢明です。
3. LINEはこれだけはチェック!
みんなが一番ビビるLINEの引き継ぎ。実はコツさえ掴めば怖くありません。事前にやっておくことはたった一つ。
- アカウントの引き継ぎ設定とトークのバックアップ
- LINEアプリを開き、歯車マーク(設定)へ。
- 「アカウント」で、メールアドレスとパスワードが設定されていることを確認。これが新しいiPhoneでログインするときのID代わりになります。
- 「トークのバックアップ・復元」で「iCloudにバックアップ」をタップ。「最終バックアップ日時」が「今日」になっていることを必ず確認しましょう。
- ここが1週間前とかだと、その間のトークは新しいiPhoneに引き継がれません!
この3つが終われば準備完了。さあ、新しいiPhoneの出番です。
新旧iPhoneを並べてデータ移行。一番ラクな「クイックスタート」
最近のiPhoneで一番簡単で確実な移行方法は、この「クイックスタート」です。新しいiPhoneと古いiPhoneを近づけるだけで、魔法のようにデータが移っていきます。
クイックスタートの具体的な手順
- 新しいiPhoneの電源を入れ、日本語を選ぶなど初期設定を進めていくと、「高速ですすめる」もしくは「iPhoneを合わせる」という画面が出てきます。
- 古いiPhoneに、新しいiPhoneをセットアップするためのアニメーションが表示されます。古いiPhoneで「続ける」をタップ。
- 古いiPhoneのカメラで、新しいiPhoneに表示されたぼんやりした模様(球体みたいなやつ) を読み取らせます。
- あとは画面の指示に従って、古いiPhoneのパスコードを入力したり、Face IDを設定したりすればOK。
- データ移行の方法を聞かれるので、「iPhoneから直接転送」を選びます。(iCloudバックアップからの復元も選べますが、直接転送の方が速いことが多いです)
- あとはお互いのiPhoneが「転送中です…」って表示して、待つだけ。古いiPhoneにデータが多いほど時間がかかるので、充電器に繋いで放置しちゃいましょう。
「クイックスタートができない…」ときの対処法
- 表示されない場合: 両方のiPhoneのBluetoothがオンになっているか確認。それと、古いiPhoneのiOSが古すぎると対応していないことも。できれば両方とも最新のiOSにアップデートしておくのが理想です。
- 転送にやたら時間がかかる: これは仕方ない部分も。でも、Wi-Fiの電波が弱いと余計に時間がかかります。ルーターの近くに移動するか、あるいは止まってしまうようなら一度中断して、iCloudバックアップからの復元に切り替えるのも手です。
データの転送が終わると、新しいiPhoneが再起動して「こんにちは」画面が出てきます。ここまで来れば、写真やアプリの配置も、壁紙も、古いiPhoneと同じ状態になっているはずです。
新しいiPhoneをもっと便利に使いこなす「初期設定」のコツ
データが移ったら、次は新しいiPhoneを自分色に染める時間です。せっかくなので、ちょっとしたコツを押さえて、より快適にしちゃいましょう。
これだけは再設定したい!決済アプリと銀行アプリ
データ移行がうまくいっても、セキュリティがガチガチのアプリは再設定が必要なことがほとんどです。
- Suica・PASMOなどのモバイル決済:
ウォレットアプリを開いてみて、カードが表示されればOKな場合も。でもエラーが出たら、「サービス別の引き継ぎ」が必要です。例えばモバイルSuicaアプリなら、アプリ内の「機種変更手続き」から行います。事前に旧iPhoneで「デバイスの削除」をしておくとスムーズです。 - 銀行アプリ・クレジットカードアプリ:
ほぼ100%、再ログイン or 再登録が必要です。生体認証(Face ID / Touch ID)を再度オンにするのも忘れずに。もしワンタイムパスワードを使っているなら、新しいiPhoneで受け取れるように設定し直しましょう。
意外と忘れがちな「キャリアの設定」
データ移行が終わって、「あれ?ネットに繋がらない…」って焦ること、あります。これ、APN構成プロファイルとか、キャリア設定のアップデートが必要なケース。
- eSIMの場合:
最近はeSIMで機種変更する人も多いですよね。キャリアのサイトから「eSIMの再発行」や「プロファイルの再インストール」が必要なことがあります。docomo、au、SoftBank、楽天モバイル、それぞれ手順が違うので、公式サイトで確認するのが一番確実です。 - 物理SIMの場合:
古いiPhoneからSIMカードを抜いて、新しいiPhoneに差し替えるだけ。ただ、サイズが合ってるか(nanoSIM)、しっかり奥まで挿せてるかはチェックしましょう。キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)を使いたい場合は、別途プロファイルのインストールや設定が必要なことが多いです。
バッテリー持ちを良くする裏技
せっかくの新iPhone、バッテリーは長持ちさせたいですよね。移行直後は裏でいろいろ動いてるのでバッテリーの減りが早いこともありますが、落ち着いたらやっておきたい設定がいくつかあります。
- 設定 > 一般 > バックグラウンド更新: これは、使ってないアプリがこっそり情報を更新する機能。全部OFFにしても困らないので、必要なアプリ(LINEや天気くらい?)だけ許可するとバッテリー持ちが激変します。
- 設定 > プライバシーとセキュリティ > トラッキング: 「Appからのトラッキング要求を許可」をOFFに。これは広告目的の追跡を防ぐものですが、余計な通信を減らすことにも繋がります。
古いiPhoneを手放す前の「最後の大仕事」
新しいiPhoneの設定が全部終わって、ホッとしたら…次は古いiPhoneの番です。下取りに出したり、誰かに譲ったりするなら、あなたの大切なデータを完全に消す必要があります。
初期化する前に絶対やること「サインアウト」と「探すのオフ」
これ、絶対です。ここを間違えると、新しいiPhoneが使えなくなったり、初期化ができなくなったりします。
- 「iPhoneを探す」をオフにする:
設定 > [あなたの名前] > 「探す」 > 「iPhoneを探す」をタップして、OFFにします。この時、Apple IDのパスワードを求められます。 - iCloudからサインアウトする:
設定 > [あなたの名前] を一番下までスクロール。「サインアウト」をタップします。ここでもパスワードを聞かれます。データのコピーを残すか聞かれますが、iCloudのデータはそのまま残るので、特に必要なければ「残さない」でOK。 - すべてのコンテンツと設定を消去:
設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選びます。これで、工場出荷時のまっさらな状態に戻ります。
この手順を踏めば、あなたの個人情報が他人の手に渡る心配はありません。
SIMカードはどうする?
- 物理SIMを使っていた場合: 古いiPhoneからSIMカードを抜き取りましょう。これは新しいiPhoneにもう一度差し込むか、もしくはキャリアに返却する必要がある場合もあります。
- eSIMの場合: キャリアによっては、古いiPhoneのeSIMプロファイルを削除するだけでOKなことも。でも、念のためキャリアのマイページなどで「回線契約の解除」や「古い端末の抹消」手続きを確認しておくと安心です。
まとめ:準備と順番を間違えなければ、iPhoneの機種変更は怖くない
いかがでしたか?「やること多くない?」って思ったかもしれません。でも、落ち着いて一つずつ見ていけば、全部カンタンなことばかりです。
もう一度、流れをおさらいしましょう。
- 準備: バックアップ、Apple ID確認、LINEのトークバックアップ
- 移行: クイックスタートでデータを新しいiPhoneに転送
- 設定: 決済アプリや通信設定を整え、自分好みにカスタマイズ
- 後始末: 古いiPhoneからサインアウト&初期化
この順番さえ守れば、あなたの大事なデータは100%新しいiPhoneに受け継がれます。
さあ、準備はいいですか?新しいiPhoneでの生活は、きっと今まで以上に楽しくて便利なものになるはずです。このガイドを片手に、あなたもスムーズな機種変更を成功させてくださいね。

