「あれ?iPhoneの音、聞こえない…」
動画を観ようとしたとき、大事な電話に出たとき、あるいは朝のアラームが鳴らなかったとき。そんな経験、一度はありませんか?
突然「iPhone 音 聞こえない」状態になると、結構焦りますよね。でも実は、自分でサクッと直せるケースがほとんどなんです。
この記事では、iphoneの音が出なくなったときに試してほしい原因別の解決法を7つまとめました。「通話中だけ相手の声が聞こえない」「音楽は鳴るのに着信音だけ鳴らない」など、あなたの症状に合った対処法を見つけてくださいね。
まずはこれだけチェック!音が出ないときの基本確認
「え、そんなこと?」って思うかもしれないけど、実は一番多いのが超基本的なミス。まずは落ち着いて、次の3つを確認してみてください。
サイレントスイッチ、本当にオフになってる?
iphoneの左側面を見てください。着信/サイレントスイッチ、ここがオレンジ色になってませんか?
オレンジ色が見えている=マナーモードONの状態です。これだけで着信音も通知音も全部消えちゃいます。逆にオレンジ色が見えなければセーフ。スイッチをトグルして確実にオフの位置にしましょう。
あと、コントロールセンター(画面右上から下にスワイプ)のベルマークが取り消し線になっていないかもチェック!ここもサイレントモードのオンオフができる場所です。
音量、ゼロになってない?着信とメディアは別物
これ、めっちゃ多いんですけど、iphoneの音量って「着信音・アラーム用」と「音楽・動画用」で別々に設定されてるんですよ。
例えば、YouTubeを観てるときに音量ボタンを下げると、それは「メディア音量」が下がってるだけ。着信音は別のままだったりします。
チェック方法は簡単:
- コントロールセンターを開く
- 音量スライダーを確認(縦長のスライダーが出ます)
- 実はこれ、メディア音量なんですよね…
着信音の音量を確認したいときは、「設定」アプリ→「サウンドと触覚」を開いてみてください。「着信音と通知音」のスライダーがちゃんと真ん中より上になってるか確認しましょう。
「おやすみモード」が知らない間にONかも
これ、地味にやっかいなんです。「集中モード」って機能、知ってますか?
仕事中や睡眠中に通知をオフにしてくれる便利な機能なんですが、気づかないうちに設定がONになってて、すべての音がシャットアウトされてることあります。
確認するなら:
- コントロールセンターの「三日月マーク」または「月マーク」がアクティブになってないか?
- 「設定」→「集中モード」で、自分が知らないスケジュールが登録されてないか?
特に「運転中」モードは、車のBluetoothと連動して自動でONになることも。一度じっくり確認してみてください。
音の出力先が変わってるかも?接続周りのトラブル
「さっきまで聞こえてたのに急に…」という場合、実は音の出力先が別のところに飛んでる可能性が高いです。
Bluetooth、知らないうちに繋がってない?
ワイヤレスイヤホンやカースピーカー、Bluetoothスピーカー。これらと勝手に接続されていて、そっちに音が行っちゃってるパターン、めちゃくちゃ多いです。
確認方法:
コントロールセンターのBluetoothアイコン(ブルートゥースマーク)を長押ししてみてください。現在接続中のデバイスが表示されます。
もし見覚えのないデバイスや、家にあるスピーカーなどが表示されてたら、それをタップして接続を解除。またはBluetooth自体をオフにしてみて、本体から音が出るか試してみましょう。
イヤホンジャックのゴミ、詰まってない?
有線イヤホンを使う人向けですが、Lightning – 3.5mmアダプタを使っている場合、ここにホコリが詰まって接触不良になってることがあります。
イヤホンを抜き差ししてみて「ジャックが認識されたアイコン」が出たり消えたりするなら、接点の汚れが原因かも。清潔な綿棒などで優しく拭いてみてください。
ただし、硬いものでゴシゴシやると端子を傷めるので注意!
スピーカーのつまりが原因かも?物理的なお手入れ方法
ここまでの確認で直らない場合、次に疑うのは「スピーカーの目詰まり」です。
スピーカーグリルにホコリが溜まってる
iphoneのスピーカーって、底面と通話用のレシーバー部分(画面の上部)にあるんですが、ここにポケットのホコリや繊維がびっしり詰まることがあります。
音が出にくいだけでなく、音が小さかったり、こもったような音になる原因にも。
安全な掃除方法:
- 柔らかくて乾いた小さなブラシ(メイクブラシや歯ブラシ)で優しくブラッシング
- マスキングテープなどの弱粘着テープを軽く押し当てて、ホコリを取る
絶対にやらないでほしいこと:
- 爪楊枝やピンなど硬いものでグリグリほじる(スピーカーの膜を破壊します)
- エアダスターを強く吹きかける(逆にホコリを奥に詰まらせる原因に)
「なんか音が小さいな…」ってときは、まずこの掃除を試してみてください。結構な確率で改善しますよ。
ソフトウェアの一時的な不具合ならこれで解決
「設定は大丈夫そう、スピーカーもキレイ…」それでも音が出ないなら、iphone本体の一時的なゴキゲン直しを試してみましょう。
再起動で大概のことは治る
パソコンと同じで、iphoneも再起動するとメモリがリセットされて、ちょっとしたバグが解消されます。
サイドボタンと音量ボタンのどちらかを長押しして「スライドで電源オフ」、数秒待ってからもう一度サイドボタン長押しで起動。たったこれだけですが、最初に試す価値は大いにあります。
強制再起動でより深くリセット
画面がフリーズしてるわけじゃないけど、通常の再起動では直らない場合。強制再起動という方法もあります。
iPhone 8以降の機種の場合:
- 音量を上げるボタンを押してすぐ離す
- 音量を下げるボタンを押してすぐ離す
- サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し(約10秒)
これでより深いレベルのリセットがかかります。
iOSのアップデートで既知のバグが修正されることも
実はAppleも定期的にiOSをアップデートしてて、音声周りの不具合がひっそり修正されてたりします。
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で、新しいバージョンが配信されてないか確認してみてください。もしあれば、Wi-Fiに繋いで充電しながら更新するのが安心です。
最終手段:「すべての設定をリセット」
「これでもダメなら…」という場合、設定の初期化を試します。といっても、写真やアプリのデータが消えるわけじゃないのでご安心を。
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」
これを実行すると、ネットワーク設定やキーボード辞書、ホーム画面のレイアウトなどが初期状態に戻ります。音声出力に関する設定がおかしくなってた場合、これで直ることがあります。
特定のアプリだけで音が出ない場合
これまで試してもダメで、しかも「特定のアプリだけ音が出ない」という症状なら、原因はそのアプリにあるかもしれません。
電話アプリ・通話アプリの設定
電話(標準アプリ)の場合:
通話中に画面を見てみてください。「スピーカー」ボタンがオフ(グレー)になってませんか?これがオフだとレシーバー(耳当てる部分)からしか音が出ません。オンにすると本体スピーカーから音が出ます。
LINEやSkypeなどの場合:
アプリごとに通話設定があります。アプリ内の設定で「スピーカーフォン」や「ハンズフリー」が適切に設定されているか確認してみてください。
あと、特定のアプリだけで音が出ないなら、そのアプリを一度削除して再インストールするのも手です。
着信音・通知音だけ鳴らない場合
「音楽は聴けるのに、着信音が鳴らない」という場合は、またちょっと原因が違います。
- 「設定」→「サウンドと触覚」で着信音の音量がゼロになってないか
- 同じく「着信音」の項目で、割り当てられてる音が「なし」になってないか
- 先ほども出た「集中モード」が原因でないか
特に「集中モード」は、特定のアプリからの通知だけを通すような細かい設定もできるので、一度プロファイルを全部確認してみることをおすすめします。
どうしても直らない…ハードウェア故障の可能性
ここまで全部試しても音が出ない。そんなときは、残念ながらハードウェア(本体の部品)が故障している可能性が高いです。
こんな症状は故障のサイン
- イヤホンを挿すと認識するけど、抜いてもスピーカーモードに戻らない
- 通話の相手の声だけ(レシーバーだけ)聞こえない
- スピーカーから「ブツブツ」「サー」というノイズが常にしてる
- 水に濡らした記憶がある(または少しでも濡らした可能性がある)
特に水濡れは大敵。もし水に落としたり、お風呂場に持ち込んだりした記憶があれば、すぐにでも修理を考えたほうがいいです。
修理に出す前にできること
故障かも…と思っても、すぐに飛び込まず、まずは無料診断をしてもらいましょう。
Appleサポートに連絡:
「Appleサポート」アプリを使ってチャットや電話で相談できます。専門のアドバイザーが遠隔で診断してくれて、修理が必要かどうか、費用はどのくらいかなどを教えてくれます。
保証状況の確認:
Appleの公式サイトでiphoneのシリアル番号を入力すると、AppleCare+の加入状況や保証期間が確認できます。保証期間内なら無料または低額で修理できることも。
修理の選択肢と注意点
修理するとしたら、主に3つの選択肢があります。
1. Apple Store / 正規サービスプロバイダ
- メリット:確実、修理後もAppleの保証が続く、純正部品を使う
- デメリット:予約が取りにくい、費用は高め
2. 携帯電話会社(キャリア)
- メリット:日頃使ってるショップで相談できる、キャリア保証があれば安い
- デメリット:機種によっては対応してない場合も
3. 非正規修理店
- メリット:安い、早い、予約不要な店も多い
- デメリット:品質にバラつきがある、その後Appleで修理できなくなる可能性あり
最後の非正規修理店は「とにかく安く!」という場合には選択肢になりますが、使われる部品が純正じゃなかったり、修理技術がイマイチだったりすることも。その後のリスクを理解した上で選びましょう。
まとめ:iPhoneの音が聞こえないときの優先順位
もう一度、今日お伝えした解決法を優先順位順にまとめておきますね。
- 基本の確認:サイレントスイッチ、音量、集中モード、Bluetooth接続
- 物理的なお手入れ:スピーカーグリルの優しい掃除
- ソフトウェアのリセット:再起動、強制再起動、設定リセット
- アプリ固有の問題:特定アプリだけなら再インストール
- それでもダメなら:Appleサポートに相談、修理を検討
iphoneの音が聞こえないトラブルは、本当に些細なことが原因で起きることがほとんどです。「また故障かも…」と焦る前に、ぜひこの記事の内容を試してみてください。
特にスピーカーの掃除とBluetoothの確認だけで直るケースが本当に多いので、まずはそこから始めてみてくださいね。
もしこの記事で解決しなかったら、それはもうプロの出番。勇気を出してAppleのサポートに連絡してみてください。きっとあなたのiphoneは、また快適に音を鳴らしてくれるはずです。
