スマホのカメラって、今や「どれを買うか」を決める最大の理由のひとつですよね。
とくにiphoneは、モデルによってレンズの数が2個だったり3個だったりする。
「2個と3個で、写真ってそんなに変わるの?」
「Proじゃないとダメかな。でも値段高いし…」
この記事では、iPhoneカメラ2個と3個の違いを、実際の撮影シーンやユーザーの声も交えて徹底的に解説します。
「結局どっちを買えば幸せになれるのか」——その答えを、あなたのライフスタイルに照らし合わせて見つけてくださいね。
レンズの数が違うと、何が変わるのか
まず、基本の話から。
現在のiphoneラインナップで言うと、
2個搭載モデル(いわゆる無印・Plus)
→ 広角 + 超広角
3個搭載モデル(Pro / Pro Max)
→ 広角 + 超広角 + 望遠
この「望遠レンズがあるかないか」が、すべての違いの始まりです。
え、たったそれだけ?と思うかもしれません。
でも、この“たった1本”が、撮れる写真の世界を大きく広げてくれる。
逆に言えば、その望遠レンズをどれだけ使うかで、3個モデルに払う数万円の価値が決まると言っても過言ではありません。
「光学ズーム」と「デジタルズーム」は別物です
ここ、すごく大事なのでちょっとだけお付き合いください。
3個モデルの望遠レンズでできるのは光学ズーム。
レンズそのものが動いて、文字通り“遠くのものを拡大”します。
一方、2個モデルでズームすると、ほぼデジタルズーム。
これは、撮った写真の一部を切り取って引き伸ばす仕組み。拡大すればするほど画質が荒れます。
「近づけばいいじゃん」と思うかもしれません。
でも、運動会、発表会、ライブ、動物園、旅行先の遠くの景色——被写体に近づけないシチュエーションって、意外と多いんですよね。
この差は、あとでじっくりお伝えします。
2個搭載モデルでも、ここまでできる
いきなり3個を推すわけではありません。
最新の2個搭載モデル、たとえばiPhone 15は、かなり進化しています。
48MPのメインカメラを搭載したことで、
- 明るい場所でのディテール表現が格段にアップ
- 2倍ズーム相当の画質が、クロップ処理で実用的になった
つまり、“3年前のProモデル”より、最新の無印モデルのほうがキレイという逆転現象も起きている。
実際、
「SNSにアップするだけなら無印で十分」
「重いProを持ち歩かなくなった」
という声も、たくさん見かけます。
でも、3個搭載モデルでしか撮れない写真がある
ここからが本題。
レンズ3個のProモデルには、どうしても代えがたい体験があります。
運動会・発表会で、肉眼のように撮れる
「子どもの表情を、客席からくっきり」。
これ、3個モデルの圧勝です。
2個モデルでデジタルズームすると、顔がのっぺり。解像感がなくなる。
でも、光学3倍(あるいは5倍)なら、髪の毛の1本1本までとは言わないまでも、「この子、こんな笑顔してたんだ」がわかるレベルで撮れる。
この差は、親になって初めて実感する「一生ものの違い」です。
マクロ撮影ができる(13 Pro以降)
花、料理のディテール、ペットの肉球、アクセサリーの刻印。
超広角レンズを使って2cmまで寄れるのは、3個モデルだけ。
無印でもデジタルズームで“それっぽく”は撮れますが、ピントの山が甘いし、シャープネスが違う。
「スマホでここまで寄れるんだ」という感動は、一度味わうとやめられません。
暗い場所でのポートレート
飲み会、夜景、キャンドルナイト。
こういうシーンでのLiDARスキャナの存在は、地味に効いてきます。
合焦速度が段違いに速くて、手ブレしにくい。
何より、ナイトモードでポートレートが撮れるのは、Proだけなんです。
「雰囲気のある写真を、サッと撮りたい」なら、2個と3個では体験がまったく違います。
レンズ数だけじゃない“隠れた差”
3個モデルを選ぶと、カメラ以外の部分でも「満足度」が変わってきます。
ディスプレイの気持ちよさ
ProMotion(120Hz)は、一度使うと無印には戻れないと言われる所以。
写真を撮るときも、見返すときも、ヌルヌル動く。
ファインダーとしての快適さが段違いなんです。
素材と所有感
ステンレス(14 Proまで)やチタン(15 Pro)の質感。
“高い買い物をした”という満足感は、実は長く使ううえで大事な要素。
ケースを付けちゃうと見えなくなっちゃうけど、手に取るたびに「いいな」と思えるかどうか。
メモリと余裕
Proモデルは基本的にメモリ(RAM)が多い。
写真編集アプリの動作、RAW現像、動画書き出し。
「待たされるストレス」が少ないのは、長く使うなら地味に効いてきます。
実際のユーザーは、どっちを選んでる?
Q&AサイトやSNSを見ていると、面白い傾向があります。
「2個で十分」派の声
- 写真はSNSにあげるくらい。画質にそこまでこだわらない。
- 重いスマホは嫌。薄くて軽いのが正義。
- デジタルズームでも、意外と気にならない。
- 15の2倍クロップズームで、感動した。
「3個にしてよかった」派の声
- 子どもの運動会で大活躍。買い替えて正解だった。
- 旅行で遠くの景色がキレイに撮れて、一緒に行った友達に自慢できた。
- マクロ撮影で、ペットの鼻のシワまで撮れるのが楽しい。
- RAWで撮って現像するのが趣味になった。
そして、少数ながらある「後悔」の声
Proを買って後悔:重すぎて毎日持ち歩かない。カメラ自体を使う機会が減った。
無印を買って後悔:旅行で望遠が欲しくなり、結局Proに買い替えた。最初から買えば無駄遣いにならなかったのに。
この「後悔」のパターン、結構リアルじゃないですか。
あなたはどっちを選ぶべきか
ここまでの話を踏まえて、「2個で幸せになれる人」と「3個を買うべき人」を整理してみます。
2個搭載モデル(無印)が合っている人
- カメラは「記録」。画質にそこまでこだわらない。
- 撮るのは主に、ご飯・友達・スナップ写真。
- できるだけ安く、長く使いたい。
- 重いスマホは嫌。軽さ・コンパクトさを最優先。
- 写真はスマホで完結。PCで編集しない。
3個搭載モデル(Pro)を検討すべき人
- カメラ性能が、機種選びの最優先項目。
- 運動会、発表会、ペットの屋外撮影など「遠くを撮る」機会が多い。
- 料理、花、アクセサリーなど「近くを撮る」のも好き。
- 暗い場所での人物撮影に、こだわりがある。
- 動画も本気で撮りたい。編集もする。
- 写真のRAW現像に興味がある。
- 3〜4年は買い替えずに使い倒したい。
「型落ちPro」という選択肢
ここだけの話、実はかなりアリです。
iPhone 14 Pro(中古) と iPhone 15(新品) が、同じ10万円前後で戦える時代。
14 Proなら:
- 3眼カメラ + LiDAR
- 望遠レンズ(3倍)
- ProMotion 120Hzディスプレイ
- ステンレスボディ
一方、15のアドバンテージは:
- 軽い
- USB-C(ただし転送速度は2.0)
- 48MPセンサー(クロップ2倍が使える)
「望遠とマクロが欲しい」なら14 Proの中古。
「とにかく最新がいい、軽さが欲しい」なら15の新品。
この選択肢、意外と知られていませんが、コスパ最強です。
結論:iPhoneカメラ2個と3個の違いは「ライフスタイルの違い」
繰り返しになりますが、iPhoneカメラ2個と3個の違いは、単なるスペックの差ではありません。
それは、「あなたがどんなふうに写真と向き合いたいか」の差です。
運動会でわが子の勇姿を残したい人。
旅行で、目で見た絶景をそのまま持ち帰りたい人。
何気ない日常を、ちょっとかっこよく切り取りたい人。
そういう「写真で思い出を残したい欲」が強い人ほど、3個モデルの恩恵は大きい。
逆に、
「写真はあくまで記録。思い出は記憶の中にあればいい」
「SNSにアップして、数秒見られれば十分」
という人には、2個モデルは十分すぎる性能です。
大事なのは、「何を撮りたいか」であって、「レンズが何個あるか」じゃない。
あなたの撮りたいものは、どんな写真ですか?
最後に:もし迷ってるなら
もし今、2個にするか3個にするかで迷っているなら。
家電量販店で、実際に両方を持ってみてください。
重さ、大きさ、手触り。
カメラアプリを起動して、ファインダーをのぞいてみる。
1倍、0.5倍、3倍——レンズを切り替えたときの“画角の違い”を、自分の指で体験してみる。
それだけで、答えは見つかるはずです。
どちらを選んでも、iphoneのカメラは世界最高峰です。
あなたの“撮りたい”にぴったりの1台が、見つかりますように。
