「あれ?さっきまで使えてたマーカーが急に使えない…」
「大事な部分を目立たせたいのに、背景色がつけられない!」
こんな経験、ありませんか?
iPhoneの純正メモアプリって、実はとっても優秀。特にマーカー(ハイライト)機能は、勉強の要点整理や仕事の重要項目を視覚的に目立たせるのに便利ですよね。でも、いざ使おうとしたら「あれ?どこにあるの?」「タップしても反応しない…」なんてこと、結構あるんです。
実はこれ、ちょっとした設定や操作ミスが原因であることがほとんど。この記事では、iPhoneメモでマーカーが引けないときに今すぐ試してほしい解決策を、原因別にわかりやすくまとめました。最後まで読めば、きっとあなたの「マーカー問題」は解決していますよ。
その前に:iPhoneメモのマーカーの正しい引き方、確認してる?
まずは基本のおさらい。もしかしたら、正しい操作ができていないだけかもしれません。
メモアプリでマーカーを引く手順はこんな感じ。
- マーカーを引きたいテキストをダブルタップまたは長押しして選択する
- 選択範囲のハンドル(青いツマミ)をドラッグして範囲を調整する
- ポップアップメニューやキーボード上のツールバーにある「Aa」アイコンをタップ
- 表示されたメニューから、背景色(マーカー) のアイコンを選んで色をタップ
これで、黄色や緑、青などから選んでハイライトできるはずなんです。
でも、このメニュー自体が出てこない、あるいは「背景色」のアイコンがグレーアウトしている…そんな時は、これから紹介する原因をひとつずつチェックしてみてください。
【原因別】iPhoneメモでマーカーが引けないときの解決策7選
1. メモの形式が「プレーンテキスト」になってない?
これ、一番多い原因かもしれません。メモアプリには、文字の大きさや色、マーカーなどを記憶できる「リッチテキスト」と、そうした装飾ができない「プレーンテキスト」の2種類があります。
新しいメモを作るときの設定が「プレーンテキスト」になっていると、そもそもマーカー機能が使えません。
解決策
- 設定アプリを開く
- 「メモ」をタップ
- 「新規メモの形式」をタップ
- 「リッチテキスト」にチェックが入っているか確認する
もし「プレーンテキスト」になっていたら、ここを「リッチテキスト」に変更しましょう。これで、これから作る新しいメモではマーカーが使えるようになります。
2. 特定のメモだけでマーカーが引けない?それは「書式のリセット」で解決
上記の設定を確認しても、過去に作った特定のメモだけマーカーが引けない…そんな時は、そのメモ自体がプレーンテキスト形式で保存されてしまっている可能性が高いです。
この場合は、ちょっとした裏技で解決します。
解決策
- 問題のメモを開き、画面右上の「…」アイコン(三点リーダー)をタップ
- メニューから「全てを選択」をタップ
- もう一度「…」アイコンをタップし、今度は「選択範囲をコピー」を選ぶ
- メモ一覧に戻り、右上の「新しいメモ」アイコンをタップして新規メモを作成
- 新規メモの画面を長押しして「ペースト」する
この「コピー&ペースト」作戦で、新しいリッチテキストのメモに内容が移し替えられます。移し替えた新しいメモなら、マーカーがバッチリ使えるようになっているはずです。
3. iOSやメモアプリが古いままになってない?
OS(基本ソフト)のバージョンが古いと、機能が制限されたり、予期せぬ不具合が起きたりすることがあります。特に、iOS 15以降でメモアプリの書式設定機能は大きく進化したので、それより前のバージョンを使い続けていると、マーカー機能が不安定な可能性も。
解決策
- 設定アプリを開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」と進む
- 利用可能なアップデートがあれば、ダウンロードしてインストールする
これでOSが最新になり、多くの場合、アプリの不具合も解消されます。バッテリー残量やWi-Fi環境に注意して行いましょう。
4. 特殊なフォントを使ってない?
メモアプリでは、標準のフォント以外にもいくつかのフォントが選べます。でも、中にはマーカー機能との相性が悪いフォントがあるのも事実です。
解決策
マーカーを引きたいテキストを選択し、フォーマットツールバー(「Aa」アイコンのメニュー)から、フォントを「標準」に戻してみてください。標準フォントに戻すだけで、マーカー機能が復活することがあります。
5. iCloudの同期が原因でモヤモヤしてない?
iCloudを使ってMacやiPadとメモを共有している場合、同期のタイミングや不具合で書式情報が正しく反映されないことがごくまれにあります。
解決策
- 設定アプリを開き、一番上の「[あなたの名前]」→「iCloud」と進む
- 「すべてのiCloud」の中から「メモ」を探す
- 一度「メモ」のスイッチをオフにする(この時、表示されたポップアップは「iPhoneに残す」を選んでOK)
- 数秒待ってから、もう一度スイッチをオンに戻す
これでiCloudとの同期がリセットされ、問題が解消されることがあります。
6. アプリやiPhone本体の調子が悪いかも?
長期間iPhoneを再起動していなかったり、メモアプリが一時的にフリーズしているだけかもしれません。こういう時は、シンプルな方法が一番効きます。
解決策
- マルチタスク画面(ホーム画面から上にスワイプして真ん中で止める)を出し、メモアプリを上にスワイプして完全に終了させる
- iPhone本体を再起動する
たったこれだけで、メモリが解放されてアプリの動きがスッキリすることがほとんどです。
7. それでもダメなら…最終手段
どうしてもマーカー機能が復活しない…そんな時は、残念ながらメモアプリのデータが一部壊れている可能性も考えられます。
最終解決策
- 大事なメモは、テキストだけでも別の場所(別のメモアプリやメールなど)にバックアップを取っておく
- Appleの公式サポートに問い合わせる
また、どうしても「マーカー機能」が必要なら、乗り換えも一つの手です。
例えば、GoodNotesやNotabilityといった手書きノートアプリは、よりリッチなマーカー機能が使えます。Google Keepなら無料でシンプルな色分けが可能です。自分の使い方に合ったアプリを探してみるのも良いかもしれません。
まとめ:まずは「メモの形式」をチェック!
iPhoneメモでマーカーが引けない時、ほとんどの原因はこの記事で紹介したいずれかに当てはまります。
- まずは設定アプリで「新規メモの形式」が「リッチテキスト」か確認
- 特定のメモだけなら、コピー&ペーストで新規メモに移し替え
- iOSを最新にアップデート
- アプリの再起動、iPhoneの再起動
この順番で試せば、ほぼ間違いなく解決するはずです。
マーカー機能を味方につけて、大事な勉強のポイントや仕事のタスクをもっと見やすく、もっと整理してみませんか?快適なメモライフを、ぜひ手に入れてくださいね。
