iPhoneを使っていると、アプリからの通知が多すぎて困った経験、誰にでもありますよね。「ピロン」「ポロン」と鳴るたびに画面を覗いてしまい、集中力が削がれる。気づけば赤いバッジがアイコンにびっしり…。そんな経験、まさに今まさに感じているんじゃないでしょうか?
でも、通知を全部オフにしてしまうのはちょっと怖い。だって大事な連絡を見逃したくないし。そんなジレンマを抱えているあなたのために、今回はiPhoneの通知設定をスマートに「解除」する方法をまとめました。ただ消すだけじゃなくて、「必要なものだけを受け取る」ためのテクニックをぜひ覚えて帰ってください。
いますぐできる!特定アプリの通知を完全にオフにする基本の手順
まずは基本中の基本から。特定のアプリからの通知がうるさいと感じたら、以下の方法でサクッとオフにしちゃいましょう。
設定アプリから確実にオフにする方法
一番確実なのは、やっぱり設定アプリから入る方法です。
- ホーム画面の「設定」アプリを開く
- 少し下にスクロールして「通知」をタップ
- インストールされているアプリの一覧がずらっと表示されるので、通知を止めたいアプリを探してタップ
- 「通知を許可」のスイッチをオフ(白色)にする
たったこれだけ。このアプリからの通知が完全にシャットアウトされます。ゲームアプリとか、どうでもいいセール情報を送ってくるショッピングアプリなんかは、思い切ってオフにしちゃうのがおすすめです。
ロック画面から直接ジャンプする時短テクニック
でも、設定アプリを開いて、アプリの一覧から目的のものを探すのって、意外と面倒くさくないですか?そんなときは、ロック画面や通知センターに表示された通知を直接使う方法が便利です。
- ロック画面で、オフにしたいアプリの通知を左にスワイプ
- 「オプション」をタップ
- 表示されたメニューから「設定…」または「オフにする」を選択(機種やiOSのバージョンによって文言が少し違う場合あり)
- すると、そのアプリの通知設定画面に直接ジャンプするので、あとは同じように「通知を許可」をオフにするだけ
この方法なら、「今まさにうるさい!」と思ったその瞬間に、すぐに対処できますよね。まさに時短テクニックです。
通知を完全に消すだけじゃない?自分好みにカスタマイズする裏ワザ
でも、中には「完全にオフにするのはちょっと…」というアプリもあるはず。例えばLINEやX(旧Twitter)は、全部の通知を消しちゃうと友達からの大事なメッセージに気づけなくなっちゃう。そういうときは、表示の仕方をカスタマイズするのが正解です。
ロック画面、バナー、バッジ…細かく設定できるって知ってた?
「設定」>「通知」>対象アプリの画面をもう一度よく見てみましょう。「通知を許可」の下には、実はこんなに細かい設定項目があるんです。
- ロック画面:これをオフにすると、iPhoneがロック状態のときに画面に通知が表示されなくなります。でも、ちゃんと通知センターには残るので、あとで確認できますよ。
- 通知センター:これをオフにすると、画面を上から下にスワイプしたときに表示される履歴エリアに通知が残らなくなります。
- バナー:iPhoneを使っている最中に画面上部にポップアップ表示されるやつです。「一時的」は数秒で消えちゃいますが、「持続的」を選ぶとあなたが何かアクションを起こすまで画面に残り続けます。認証アプリとか、絶対見逃したくない通知は「持続的」にすると安心です。
- サウンド:通知の着信音を鳴らすかどうか。音は消したいけど、バナー通知は欲しい…というときにピッタリ。
- バッジ:アプリのアイコンに表示される赤い丸数字のこと。この数字を見ると「なんか来てる…」とソワソワしちゃう人は、これをオフにするだけでもだいぶストレスが減りますよ。
Siriの提案通知がうるさいときの対処法
「よく行く場所への到着予想時間」とか「このアプリ使いませんか?」みたいな、Siriが賢くなったつもりで出してくる通知。親切なのかもしれないけど、正直ウザいと感じること、ありますよね。これらは「Siriからの提案」という項目で個別にオフにできます。
「設定」>「通知」>一番下の方までスクロールすると、「Siriからの提案」という項目があるので、ここで不要なものはバシバシオフにしちゃいましょう。
時間や場所で自動的に切り替え!「集中モード」で生活をアップデート
iOS 15から登場した「集中モード」、使ってますか?これはもう、通知をコントロールするための最強の機能です。単にサイレントにするだけじゃなくて、仕事中は仕事の連絡だけ、寝てるときは本当に緊急の電話だけ…という、理想的な通知環境を自動で作ってくれます。
集中モードって何?どうやって設定するの?
簡単に言うと、状況に応じて「誰とどのアプリからの通知を許可するか」を決められるモードです。仕事用、プライベート用、睡眠用、運転中用…なんでも作れちゃいます。
設定方法も超カンタン。
- 「設定」アプリを開いて「集中モード」をタップ
- 右上の「+」ボタンを押すか、すでにあるテンプレート(仕事、プライベートなど)を選ぶ
- このモード中に通知を許可する「People(連絡先)」と「Apps(アプリ)」をそれぞれ選択
ここでのポイントは、許可する方を選ぶということ。つまり、選ばなかった連絡先やアプリからの通知は、すべて自動的にサイレントモードになるんです。
自動でオン/オフを切り替える魔法の設定
集中モードの真骨頂は、これが「自動で」オンになること。
- 時間:毎日9時から18時までは自動で仕事モード
- 場所:会社に着いたら自動で仕事モード、家に帰ったら自動でプライベートモード
- App:カレンダーアプリを開いているときだけ仕事モード
こんな風に設定しておけば、いちいち手動でオンオフする手間が一切なくなります。
集中モードの解除(オフ)も超簡単
「ちょっと休憩したいから集中モードを解除したい」というときは、コントロールセンターが一番便利です。画面右上から下にスワイプして、集中モードのボタン(三日月アイコン)をタップ。オンになっているモードをもう一度タップすれば、すぐに解除されます。
ロック画面に表示されている集中モードの表示をタップして解除することもできますよ。
「これだけは絶対に見逃せない!」緊急速報と政府警報の取り扱い
地震とか津波とか、本当に命に関わるような緊急速報。これらは通常の通知とは別物で、基本的にユーザー側でオフにできないようになっています。国や地域によっては、公共安全警報の一部がオフにできる場合もありますが(アメリカのAMBERアラートなど)、日本では緊急地震速報などは強制的に受信する仕様です。
「設定」>「通知」の一番下に「緊急警報」や「政府による警報」という項目がある場合がありますが、ここでオンオフできるのはあくまで一部のものだけ。いざというときのために、このあたりはデフォルトのままにしておくのが安心です。
ここを見落としがち!アプリ自体の中にある通知設定
iPhoneのシステム設定でいくら頑張っても、アプリの中に別の設定がある場合があります。特にSNSアプリは要注意。
例えばinstagramやXで、「メッセージは通知が欲しいけど、いいね!の通知はウザいから消したい」と思ったら、それはiPhoneの設定ではなく、アプリ自体の設定で変更します。各アプリの「設定」メニューの中に「通知」という項目があるので、そこで細かくカスタマイズしましょう。
ニュースアプリでも「特定のキーワードだけ」とか、ショッピングアプリでも「本当に欲しいブランドのセール情報だけ」みたいな高度な設定ができるものもあります。ぜひ、よく使うアプリはアプリ内の設定も一度覗いてみてください。
もしも通知が思い通りにならなかったら?よくあるトラブルと解決策
ここまでやってみたけど、「なんか言うこと聞いてくれない…」というときのためのトラブルシューティングも用意しました。
オフにしたはずなのに通知が来る場合
- 会社や学校の管理下にあるiPhoneかも?:「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」にプロファイルがインストールされていませんか?会社支給のiphoneだと、管理者が設定を固定していて、ユーザーが変更できない場合があります。
- 集中モードが悪さしてない?:特定の集中モードで、そのアプリだけ例外的に許可されていないか、逆に許可されていてオフにしたはずの通知が来ていないか、確認してみてください。
- iOSのバグかも?:最新バージョンにアップデートしてみることで、不具合が解消されることがよくあります。
設定はオンなのに通知が全く来ない場合
- 集中モード、またお前か!:これが一番多い原因です。コントロールセンターを開いて、三日月マークがアクティブになっていませんか?
- 本体のサイレントスイッチ:iphoneの左側面にあるスイッチ、オレンジ色が見えていませんか?それだと音が鳴りません。
- アプリ内設定の二重チェック:繰り返しになりますが、システム設定でオンでも、アプリ内でオフになっている可能性が高いです。
- 再起動と日付時刻:iPhoneを一度再起動するだけで直ることも。また、「設定」>「一般」>「日付と時刻」で「自動設定」がオンになっているかも確認してみてください。ここがずれていると、Appleのサーバーとうまく通信できず、通知が届かない原因になることがあります。
まとめ:通知と上手に付き合って、快適なiPhoneライフを
どうでしたか?iPhoneの通知設定って、ただオンオフするだけじゃなくて、本当にたくさんのことができるんですよね。
- 基本は「設定」アプリから、もしくはロック画面から直接
- 完全オフが不安なら、表示方法だけ変える「部分オフ」
- 時間や場所で自動切り替えできる「集中モード」はマジで便利
- アプリ自体の中にも設定があることを忘れずに
- 困ったときは再起動と日付時刻をチェック
大事なのは、iPhoneに主導権を握られるのではなく、自分が主導権を握ること。あなたにとって本当に必要な通知だけが届くように、ぜひ今回の内容を参考にカスタマイズしてみてください。きっと、毎日のストレスがグッと減って、もっとiphoneが好きになりますよ。
