こんにちは。
「iPhoneでエクセルを使いたいけど、パソコンと違って難しそう」
「アプリを開いたけど、セルの選択すらうまくいかない」
「無料でどこまでできるの?」
こんな風に思っていませんか?
実は私も最初はそうでした。
出先で「急にデータ修正して」と言われて焦ってアプリを開いたものの、指が大きくてセルが選べない。
パソコンなら一瞬の操作も、スマホだと全然わからない。
でも、慣れてしまえばiPhone版エクセルは想像以上に使えるんです。
むしろ「スマホだからこそ」便利なテクニックもたくさんあります。
無料で使える範囲も意外と広い。
今回は、iPhone エクセル 使い方でつまずきがちなポイントをぜんぶ解決。
「まずこれだけ覚えればOK」という厳選テクニックを12個に絞ってお伝えします。
H2:無料?有料?混乱しがちな料金の「本当のところ」
まず最初に、いちばん多い質問から。
「iPhoneのエクセルって、無料で使えるの?それとも月額料金が必要?」
結論から言うと、ふつうに表計算するだけなら100%無料です。
Microsoft 365(旧Office 365)の契約がなくても、Microsoftアカウント(@outlook.comや@hotmail.com、あるいは普段使っているメールアドレスでOK)でサインインすれば、編集も保存も思いのままです。
じゃあ、お金を払う人と何が違うの?という話ですが。
無料版でできないのは、ざっくり言うとこんな機能です。
- VBA(マクロ)の実行・作成
- Power QueryやPower Pivotといった高度なデータ分析ツール
- PC版専用の古いテンプレート
つまり、会社で使うような複雑なシステム連携や自動処理が必要なければ、無料版でぜんぜん足ります。
実際、私も営業時代に訪問先で見積書を直す程度なら、ずっと無料版でやってました。
SUMやAVERAGE、IF関数だって使えます。
条件付き書式も、グラフも、テーブルも、ぜんぶ無料。
ですから、まずはお金を払わずにインストールしてOKです。
「機能が足りなくなったら、その時考えよう」くらいの気持ちで大丈夫です。
H2:【基本編】パソコンと違う?iPhone版ならではの操作ルール
パソコン版エクセルに慣れている人ほど、最初に戸惑うのが「操作感の違い」です。
でも、これは「できない」のではなく「方法が違う」だけ。
3つのルールさえ押さえれば、すぐに慣れます。
H3:セル選択には3つの「モード」がある
これ、本当に知らないとストレスが溜まります。
モード1:セルを選ぶだけ
→ セルを1回タップ。青い枠がついて、セル全体が選ばれた状態。
モード2:文字を書きたい
→ セルをダブルタップ。カーソルが出て、やっと文字入力できます。
モード3:範囲を選びたい
→ セルをタップ→もう一度タップして指を離さない。青い●が出たらドラッグ。
最初は「タップしただけなのに文字が書けない!」って焦りますよね。
私もそうでした。
でも、「書くときはダブルタップ」。
これだけ覚えておけば大丈夫です。
H3:「どこに保存されてるか問題」を解決する
iPhone版エクセルで「ファイルが保存できない!」「開いたファイルがどこにあるかわからない!」となる人が続出しています。
原因は単純で、iPhone本体に保存しようとしているから。
エクセルは基本、クラウド保存が前提のアプリです。
おすすめはOneDrive(マイクロソフトの純正クラウド)。
無料で5GBまで使えます。
大事なファイルは必ずOneDriveに保存しておくと、
- 自動保存が効く
- パソコンやiPadと自動で同期される
- うっかり消しても復元できる
という良いことづくめ。
「保存先が選べなくて困る」という人は、ファイルを開く時点でOneDriveをタップするクセをつけましょう。
H2:【入力編】小さな画面でも速く・正確に打つコツ
H3:音声入力をフル活用する
これ、スマホ版最大の武器です。
キーボードの左下にあるマイクマーク。
ここをタップして話しかけるだけで、文字がどんどん入力されます。
「いちまるえん さんびゃくごじゅう」って言えば「¥1,350」。
「イコール サム エイワン コロン エーテン」って言えば「=SUM(A1:A10)」。
日本語の認識精度はここ数年で格段に上がっていて、電車の中でも普通に使えます。
長い住所や商品名を一語一句打つのは非効率。
「話す」が最速です。
H3:オートフィルは「右下の●」を掴め
「ドラッグでコピー(オートフィル)ができない!」という声、非常によく聞きます。
できます。
セルをタップして選択すると、青い枠の右下に小さな●が見えますか?
ここです。
この●をタップして、そのまま下か横にスワイプすれば、パソコンと同じように連続データがコピーされます。
数字の「1,2」を入れておけば「3,4,5…」になるし、数式なら自動でセル番地がずれていきます。
●が見えづらいので「できない」と思っている人が多いだけ。
細かいけど、最強の時短テクニックです。
H2:【関数編】スマホでVLOOKUP?難しくないです
「関数なんてスマホで打てないよ…」
そう思う気持ち、痛いほどわかります。
でも、iPhone版エクセルは関数入力にめちゃくちゃ親切なんです。
セルに「=」を入れて、最初の一文字(SとかVとか)を入力すると、候補がずらっと出ます。
VLOOKUPだって、
- 「=v」と入力
- 候補からVLOOKUPをタップ
- 検索値は該当セルをタップ
- 範囲は指でなぞる
- 列番号は数字キーで入力
これで完了です。
パソコンみたいに「,(カンマ)」で区切る必要すらなく、画面上のガイドに従うだけ。
「関数なんて難しそう」と避けている人こそ、iPhone版で一度試してみてほしい。
実はPCより簡単に感じるかもしれません。
H2:【共有編】「リンクを送る」ができれば一人前
エクセルを使う目的の半分は「誰かに見せる、渡す」じゃないでしょうか。
iPhone版でこれがスムーズにできるかどうかは、ビジネスシーンでの信頼に関わります。
手順はものすごく簡単です。
- 画面右上の共有アイコン(四角から矢印が出てるやつ)をタップ
- 「共同編集」または「コピーを送信」を選ぶ
- アクセス権限を「編集可」か「閲覧のみ」で選ぶ
- リンクが生成されるので、メールやLINEに貼る
これだけ。
相手がiPhoneでもパソコンでも、同じリンクから開けます。
「ファイル送ってください」と言われたら、このリンクを送るクセをつけると、バージョン違いやファイル重複の心配がゼロになります。
ちなみに「共同編集」にしておけば、同時に複数人で同じシートを触れます。
相手のカーソルがどこを触っているかも見えるので、電話しながらの打ち合わせにも便利です。
H2:【応用編】これスマホでできたの?驚きの3機能
H3:紙の表をカメラで一発スキャン
経理の方、営業の方、朗報です。
「画像からのデータ挿入」という機能を使うと、紙の領収書や印刷された表を写真に撮るだけで、エクセルのデータに変換してくれます。
- ホームタブ → 「データ」→「画像から」
- カメラ撮影か、アルバムから写真選択
- 数秒待つと、表が認識されてセルに並ぶ
完璧ではありません。
日付の書式がズレたり、手書き文字は苦手だったりします。
でも、0から手打ちするより圧倒的に速い。
出先で「この紙の表をデータ化して」と急に頼まれた時、この機能を知っているかどうかで、その日の評価が変わります。
H3:手書きでセルにマルつけ
Apple Pencil(または安価なスタイラス)をお持ちの方。
「描画」タブを開くと、セルの上に直接手書きで書き込めます。
赤丸をつける、矢印を引く、下線を引く。
「ここ、見てほしい」が一発で伝わります。
わざわざコメント欄に「B列の5行目ですが…」と打つより、直感的で速い。
会議中のプロジェクター投影や、上司への確認資料で使うと、「デキる人」感が出ます。
H3:改ページもスマホで調整できる
「パソコンで作った書類をiPhoneで開いたら、印刷範囲がめちゃくちゃ…」
これも解決できます。
表示タブ → 「改ページプレビュー」
青い点線が表示されるので、それをドラッグするだけ。
「どこでページが変わるか」を画面上で直感的に調整できます。
出先で「急に印刷したい」と言われた時、これができるのとできないのとでは、対応速度が全然違います。
H2:【トラブル編】「できない!」を「できた!」に変える解決法
H3:ファイルが開けない
よくある原因は3つです。
1. 古い.xls形式
→ 一度パソコンで開いて、.xlsxで保存し直す。
2. ファイルサイズがデカすぎる(50MB以上)
→ OneDrive上で開く。iPhoneにダウンロードするとメモリ不足で落ちます。
3. パスワードがかかっている
→ 入力画面が出ます。Touch IDかFace IDで解除できるものもあります。
H3:レイアウトが崩れる
フォントの問題であることがほとんどです。
iPhoneに入っていない特殊なフォントを使っていると、勝手に別のフォントに置き換わって、行の高さや幅がズレます。
対策は標準フォント(游ゴシック、Calibri、メイリオ)に統一すること。
どうしてもこだわりたい書類は、PDFにしてから送信するのが無難です。
H3:アプリが落ちる
iPhoneを再起動。
それでもダメなら、一度アプリを消して再インストール。
保存データはクラウドにあるので、消えません。
キャッシュクリアのつもりで、思い切って入れ直すと直ることが多いです。
H2:iPhone エクセル 使い方、最初の一歩はここから
ここまで読んでいただいて、どうでしょうか。
「意外とできるかも」と思ってもらえたら、それで十分です。
iPhone エクセル 使い方で大切なのは、パソコンの代わりをさせようとしないこと。
「スマホでできることを、スマホらしく使う」のが正解です。
- 細かい書類作成はパソコンに任せる
- でも、出先での確認やちょっとした修正はスマホで十分
- 音声入力やカメラ機能はスマホの圧勝
そうやって使い分けるのが、長くストレスなく付き合うコツです。
まずは今日、この記事を読んだついでに、iphoneのホーム画面からエクセルアプリを開いてみてください。
適当なセルをダブルタップして、「こんにちは」って入力してみる。
それだけで、もうあなたはiPhoneエクセル初心者卒業です。
焦らず、できることから。
スマホの中のエクセルと、ちょっとずつ仲良くなっていきましょう。
(記事ここまで)
