夏だけでなく、一年中プールで運動を楽しむ人が増えています。そんなときに役立つのが「防水スマートウォッチ」。泳ぎながらも健康管理ができるなんて、便利ですよね。でも実際にどれを選べばいいのか、迷ってしまう人も多いはず。今回は、プールで安心して使えるおすすめの防水スマートウォッチを8つ紹介します。防水性能やスイム対応機能、使い勝手などをわかりやすく解説していきます。
プールで使うスマートウォッチに必要な「防水性能」とは?
まず知っておきたいのが、防水性能の基準。防水といっても、そのレベルはさまざまです。日常の手洗いや雨に耐える程度のものもあれば、実際に泳げるレベルまで対応しているものもあります。
プールで使いたい場合は、**「5ATM(5気圧防水)」または「50m防水」**が目安。これは「水深50メートル相当の圧力に耐えられる」ことを意味します。ただし、深く潜ることを想定したものではなく、あくまでプールでの水泳レベルに対応した規格です。
「IP68」などの表示もよく見かけますが、こちらは「一時的な水没に耐える」レベル。常時の水泳利用には向きません。購入前に「スイムモード対応」と明記されているかをチェックしておきましょう。
スイム対応スマートウォッチができること
防水性能だけでなく、「泳ぎのデータが取れる」ことも大きな魅力です。スイム対応のスマートウォッチには、次のような機能が搭載されていることが多いです。
- 泳いだ距離や時間の記録
- ラップ数、ストローク数の計測
- 消費カロリーや心拍数の推定
- 水中での自動検知によるトラッキング
これらのデータは、アプリと連携して確認できます。泳ぐペースやフォームの改善、トレーニング効果の把握に役立ちます。特にGarminやApple、Samsungなどのモデルは、水泳モードの精度が高いと評判です。
プールでの使用に適したおすすめ防水スマートウォッチ8選
ここからは、実際にプールで使える人気の防水スマートウォッチを8つ紹介します。価格や目的に合わせて選んでみてください。
1. Garmin Swim 2
「泳ぐために作られた」と言っても過言ではないGarmin Swim 2。名前の通りスイマー向けの設計で、プールやオープンウォーターでの泳ぎを自動検出します。ストロークタイプの認識やラップ計測が正確で、本格的なトレーニングにも対応。GPS機能付きで、屋外スイムにも強いのが特徴です。
2. Garmin Venu 2 Plus
プールでも使える多機能スマートウォッチ。防水性能は5ATMで、スイムモードのほか、心拍やストレス、睡眠など総合的な健康管理が可能です。音楽再生やスマートフォン通知にも対応しており、ジムや日常生活でも便利。アクティブなライフスタイル全体をサポートしてくれる万能モデルです。
3. Xiaomi Redmi Watch 5 Active
コスパ重視で人気のXiaomiシリーズ。防水性能は5ATMで、スイムモードも搭載されています。価格が手ごろながら、心拍計やSpO₂測定、睡眠分析などもしっかり備えています。初めてのスマートウォッチや、軽くプールで使いたい人にぴったりの入門機です。
4. Samsung Galaxy Fit3
軽量で装着感が良く、日常のフィットネスや水泳に使いやすいモデル。水深50メートル防水で、プールでのスイムトラッキングも可能。スマートフォンとの連携もスムーズで、健康データを一元管理できます。操作がシンプルなので、機械が苦手な人にもおすすめです。
5. Apple Watch SE
Apple Watchシリーズも水泳に対応しています。SEモデルは価格を抑えつつ、50m防水とスイムモードを搭載。泳ぎの分析やカロリー計測、心拍トラッキングも可能です。iPhoneユーザーならアプリ連携がスムーズで、ライフログ全体の管理がしやすいのが魅力です。
6. Fitbit Charge 6
健康管理に強いFitbitの最新モデル。防水性能は5ATMで、水泳の自動検出にも対応しています。心拍数やカロリー、運動強度などをリアルタイムでモニタリングできるため、日々の運動習慣を数字で見える化。Googleアカウント連携でデータの管理も簡単です。
7. Amazfit GTR Mini
丸型のデザインが特徴的なモデル。防水性能は5ATMで、スイムトラッキングにも対応。GPSや心拍モニター、睡眠記録など、日常使いにも十分な機能を搭載しています。見た目がスタイリッシュで、プールだけでなくビジネスシーンにもマッチします。
8. T-Sports スマートウォッチ
とにかく価格を抑えたい人におすすめのエントリーモデル。防水性能を備え、軽量で使いやすいのが特徴です。細かいデータ精度はハイエンド機に劣るものの、「とりあえず泳ぎながら使える時計がほしい」という人には十分。手軽にスマートウォッチを体験できます。
プールで使う前に知っておきたい注意点
防水スマートウォッチといえど、使い方を間違えると故障の原因になります。以下のポイントを守ると安心です。
- プール後は必ず真水で洗う
塩素が付着したままだと内部パーツの劣化が早まります。 - 完全防水ではないことを理解する
5ATMでも長時間の潜水や水流の強い場所は避ける。 - 水温の急変に注意
温水プールやサウナなど、高温環境では防水性能が低下します。 - バンド素材もチェック
シリコン製やフッ素ゴム製など、水濡れや汗に強い素材がおすすめ。
これらを意識するだけで、長く快適に使い続けられます。
泳ぎながら健康管理をするメリット
水泳は全身運動でありながら、関節に負担が少ないスポーツです。そこにスマートウォッチを組み合わせることで、運動効果をデータで見える化できます。
- 自分のペース配分がわかる
- 練習ごとの成長を数値で確認できる
- モチベーションを維持しやすい
- 健康管理アプリと連携してライフログを一元化できる
「ただ泳ぐ」から「目標を持って泳ぐ」へ。数値をもとにした運動は、体づくりにも継続にも効果的です。
まとめ:自分のスタイルに合ったスマートウォッチを選ぼう
プールで使える防水スマートウォッチは、機能も価格も幅広く、目的に合わせて選ぶことが大切です。
・初めてならコスパ重視のXiaomi Redmi Watch 5 ActiveやT-Sports スマートウォッチ
・日常の健康管理もしたいならFitbit Charge 6やSamsung Galaxy Fit3
・トレーニング志向ならGarmin Swim 2やGarmin Venu 2 Plus
どのモデルも、「泳ぎながら健康管理」ができることに変わりはありません。あなたのライフスタイルに合う1本を見つけて、プールでの時間をもっと楽しく、そしてスマートにしてみてください。
プールで使える防水スマートウォッチおすすめ8選!泳ぎながら健康管理をしよう
お気に入りの一本が、あなたの泳ぎと毎日をちょっとだけアップデートしてくれるはずです。
