フォートナイトをPCで快適に遊びたいけど、「できるだけ安く抑えたい」と思う人は多いですよね。
この記事では、フォートナイトをしっかり動かせる安いゲーミングPCの選び方や、具体的なおすすめモデルをわかりやすく紹介します。
パーツの知識がなくても理解できるよう、必要なスペックや注意点も丁寧にまとめました。
フォートナイトを快適に動かすために必要なスペックとは？
フォートナイトはグラフィックの派手さに比べて軽めのゲームです。
ただし、最低スペックのPCでは「動くけどカクカクする」という状況になりやすいため、少し余裕を持った構成が理想です。
- CPU：Intel Core i5、またはAMD Ryzen 5以上
- メモリ：16GB（8GBでも動作はするが、安定性に欠ける）
- GPU（グラフィック）：GTX 1650以上を目安に
- ストレージ：SSD 512GB以上（ロード時間短縮に重要）
- OS：Windows 10または11（64bit）
これが、フォートナイトを「普通に快適に遊べる」ラインです。
特にGPU（グラフィック性能）は、ゲームの滑らかさを決める最重要ポイント。
フルHD（1920×1080）で60fps以上を出すには、GTX1650やGTX1660 Superくらいを狙うと良いでしょう。
「安いゲーミングPC」を選ぶときの3つのコツ
1. 最新世代にこだわりすぎない
ゲーミングPCは新モデルが頻繁に出るので、1世代前のパーツを使っている機種が安く販売されます。
性能は十分でも価格がぐっと下がるため、フォートナイト程度なら旧世代でも問題ありません。
「Core i5-12400F」「Ryzen 5 5600」などは今でもコスパ最強クラスです。
2. GPU性能を優先する
ゲームの快適さを決めるのはグラフィックカードです。
CPUを少し落としても、GPUをGTX1650以上にしたほうが満足度が高くなります。
「RTX3050」あたりになると、フルHD・高設定でも滑らかに動作します。
3. メモリ16GB・SSD搭載モデルを選ぶ
フォートナイト単体で30GB以上の容量を使うため、SSDは必須です。
また、メモリは8GBだと他のアプリを起動したときにカクつくことがあるので、16GBを推奨します。
この2点を満たせば、数年先まで安定してプレイ可能です。
フォートナイト向けのコスパ最強モデル【10万円台前半まで】
NEXTGEAR JG-A5G5A
価格：約11万円
Ryzen 5 4500とGTX 1650を搭載した、入門向けの定番モデル。
最新ゲームを高画質で遊ぶにはやや力不足ですが、フォートナイトなら十分快適。
BTOメーカーの安心保証も付いており、初めてのゲーミングPCにおすすめです。
NEWLEAGUE Ryzen 5 5600Gモデル
価格：約8万円
グラフィック内蔵型のRyzen 5 5600Gを搭載。
フォートナイトは中設定でプレイ可能なレベル。
「とにかく安く、でもデスクトップで遊びたい」という人に向いています。
UフォレストPC エントリーモデル
価格：約9万円台
GTX1650搭載で、画質を少し下げればフルHDでも快適。
デザインはシンプルながら冷却性能が高く、拡張性もあります。
コスパを重視するなら候補に入れて損はありません。
もう少し快適に！フォートナイト＋αを楽しむなら【13〜15万円前後】
Core i5-12400F × RTX3050モデル
価格：約13万円
現行世代のCPU＋エントリーGPUという鉄板構成。
設定を上げても60fps以上で安定し、配信や録画にも余裕があります。
静音性や電源の品質も良く、長く使いたい人に向いています。
NEXTGEAR JG-A5G60
価格：約14万円
Ryzen 5 5600とRTX3050を組み合わせた構成で、フォートナイトはもちろん他の3Dゲームにも対応。
デザインもスタイリッシュで、レビュー評価も高い人気モデルです。
予算に余裕がある人向け【15〜18万円】
RTX3060搭載モデル各種
この価格帯になると、RTX3060やCore i7などを積んだ“ミドルレンジ”のPCが手に入ります。
フォートナイトを144fpsで安定して出したい人や、Apex・VALORANTなど他タイトルも遊ぶ人にぴったり。
冷却性・静音性・拡張性が上がり、長期間使うならむしろコスパは高いです。
中古・整備品のゲーミングPCはどう？
安さを追求するなら中古も選択肢になります。
ただし、GPUや電源の劣化リスクがあるため、初心者にはややハードルが高め。
保証付きのリファービッシュ品（整備済み中古）なら比較的安心ですが、相場差は新品と2〜3万円ほど。
初めてなら新品のBTOメーカー（マウス、ドスパラ、パソコン工房など）をおすすめします。
フォートナイト向けゲーミングPCの選び方まとめ
- 最低ライン：GTX1650／Core i5／16GBメモリ／SSD512GB
- 快適ライン：RTX3050＋Ryzen5クラス
- 余裕ライン：RTX3060＋16GB以上で144fpsも狙える
どの価格帯でも共通して言えるのは、「バランスの良い構成」を選ぶこと。
CPUとGPUのどちらかが弱すぎると性能を引き出せません。
また、ケースの冷却性能や電源品質も、地味ながら安定動作に関わります。
フォートナイトに安いゲーミングPCは本当に必要？
フォートナイトはPS5やSwitchでも遊べますが、建築バトルや編集スピードを重視する人ほどPCプレイが有利です。
マウスとキーボード操作の精度、144fps超えの滑らかさはやはりPCならでは。
しかも最近は性能が上がりつつ価格も下がってきており、10万円台で快適な環境を整えることが可能です。
「安いけどフォートナイトをしっかり遊べるPC」は確かに存在します。
高価なハイエンド機を買わなくても、必要なスペックを押さえれば十分満足できるはずです。
フォートナイト向けの安いゲーミングPC！おすすめ機種をご紹介（まとめ）
フォートナイトに最適なゲーミングPCを選ぶポイントは以下の通りです。
- GPUはGTX1650〜RTX3050を目安に
- メモリは16GB、SSD搭載を基準にする
- 10〜15万円前後が最もコスパが良い
- 信頼できるBTOメーカーの新品を選ぶと安心
安くても「快適に遊べるPC」はあります。
フォートナイトをストレスなくプレイしたいなら、無理のない価格帯でバランスの取れた1台を選びましょう。
きっとその瞬間から、建築もエイムも今までよりスムーズに感じるはずです。
