「朝、iPhoneを手に取ったら、画面に細い緑の線が…」
こんな経験、もしかしたらあなたにもあるかもしれません。しかも、落とした記憶もぶつけた覚えもないのに突然現れるから、余計にショックですよね。
SNSを見てみると「iPhone13で緑の線が出た」「12だけど同じ症状の人いる?」という投稿が後を絶ちません。つまり、これは決して珍しいトラブルじゃないんです。
でも安心してください。この記事を読めば、なぜ緑の線が出るのかから、修理代の相場、さらには無償で直る可能性まで、すべてがわかります。
なぜ緑の線が出るの?考えられる3つの原因
まず知っておきたいのは原因。落とした覚えがなくても、なぜこうなるんでしょうか?
1. ハードウェアの故障がほとんど
実は、この緑の線の正体は、ディスプレイ周りのハードウェアトラブルであるケースが圧倒的です。
特にiphoneの有機ELモデル(iPhone X以降)で多く報告されています。画面と本体をつなぐフレキシブルケーブルが少しだけ接触不良を起こしたり、ディスプレイパネル自体のごく一部が壊れてしまうんですね。
「でも、本当に落としてないんです!」
そういう方も多いはず。実は、バッグの中で知らないうちに圧迫されていたり、気温差による内部のわずかな歪みが引き金になることもあります。つまり、あなたの使い方が悪かったわけじゃないんです。
2. ソフトウェアのバグ(可能性は低め)
ごく稀に、iOSの一時的な表示バグで線が出ることも。この場合は再起動で直ることがあります。
試す価値があるのは、通常の再起動か、ちょっとだけ強い強制再起動。これで線が消えたらラッキーですが、基本的には「一過性のもの」と考えておいたほうが無難です。
3. 水没や衝撃
明らかに水没させたり、高いところから落としたりした場合は、やっぱりこれが原因でしょう。ただ、そういう場合は緑の線だけでなく、画面全体の表示がおかしくなることがほとんどです。
iPhone 緑 の 線 修理 代のリアルな相場
さて、本題の修理代です。
「Appleに出すといくら?」「街の修理屋さんなら安いの?」「保証って効くの?」
このあたり、すごく気になりますよね。修理方法別に、わかりやすくまとめました。
Apple正規修理(Apple Store / 正規サービスプロバイダ)の場合
一番安心なのはやっぱり正規ルート。使うパーツも純正だし、修理後の保証もばっちりです。
ただし、料金はこんな感じで結構な金額になります(※全て税込)。
- iPhone 15 Pro Max / 16 Pro Maxなどの最新最上位モデル: 約54,000円〜62,000円
- iPhone 14 / 15 / 16 などの標準モデル: 約36,000円〜48,000円
- iPhone 13 / 12 など: 約28,000円〜38,000円
- iPhone X / XR / 11 など: 約21,000円〜28,000円
ここで重要なのが AppleCare+ の加入状況。もし入っていれば、画面修理はたったの3,700円で済みます。加入しているかどうか、今すぐ確認してみてくださいね。
街の修理店(非正規)の場合
「正規は高いな…」というときに検討したいのが、街の修理ショップ。最近は全国チェーンのお店も増えて信頼性も上がっています。
料金の相場はこんな感じ。
- 最新モデルでも: 20,000円〜40,000円程度
- 1〜2世代前なら: 15,000円〜25,000円
- 型落ちモデルなら: 10,000円前後から
「安い!」って思いますよね。でも、ここにはちょっとした注意点もあるんです。
非正規修理のデメリットって?
- True Tone(画面の色味を自動調整する機能)が使えなくなることがある
- 設定アプリに「不明なパーツ」という警告が出る場合がある
- 防水性能は戻らないと思ったほうがいい
それでも、料金の安さや「その日に直してほしい」というスピード重視なら、選択肢に入ります。大事なのは、修理保証が付いているお店を選ぶこと。最低でも3ヶ月、できれば6ヶ月以上の保証があるお店が安心です。
もしかして無償で直る?確認すべきポイント
ここ、すごく大事なところです。
実はiphoneでは、特定の製造上の不具合に対して無償修理プログラムを実施することがあります。
過去には「iPhone X タッチパネル不具合に関する交換プログラム」などがありました。これに該当すれば、修理代はもちろん0円です。
自分でできる確認方法
- Appleの公式サイトで「修理拡張プログラム」と検索
- 表示されたページで、自分のiPhoneの症状が載っていないかチェック
- もし該当しそうなら、シリアル番号を入力して確認
シリアル番号は、設定アプリの「一般」→「情報」で確認できます。ちょっとした手間ですが、数万円が浮くかもしれないと思えば試す価値ありですよね。
修理に出す前に試してほしい3つのこと
「ダメもとでいいから、自分で直せないかな?」
そんなあなたのために、修理に出す前に試せる簡単な方法をまとめました。
- 通常の再起動
電源ボタンを長押しして「スライドで電源オフ」。そのあともう一度電源を入れます。 - 強制再起動
機種によって操作が違いますが、iPhone 8以降なら「音量を上げるボタン→すぐに下げるボタン→右側面の電源ボタンをAppleロゴが出るまで長押し」です。 - 設定リセット
設定アプリから「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」。これでデータが消えることはないので、試す価値ありです。
これらで直れば超ラッキー。でも、繰り返しますが、緑の線のほとんどはハードウェアの問題なので、過度な期待は禁物です。
修理する?それとも買い替える?判断のポイント
「修理代が○万円…。でも新しいのを買うのもな…」
こんなジレンマ、めちゃくちゃわかります。ここでちょっとした判断基準をお伝えしますね。
修理代と機種の価値を天秤にかける
たとえば、iPhone 12の修理代が約3万円。この3万円という数字、どう考えればいいでしょう?
一つの目安は、今使っているiPhoneを下取りに出したらいくらになるか。iPhone 12なら、状態にもよりますが下取り価格は2万円〜3万円くらいが相場です。
- 修理代 < 下取り価格: 直して使い続ける価値は十分あり
- 修理代 > 下取り価格: 新品に買い替えも検討してみては?
もう一つは、そのiPhoneにどれだけ愛着があるか。データ移行が面倒だから直したいとか、このサイズ感が好きだからとか、感情も大事な判断基準です。
最新モデルに買い替える場合の注意
買い替えを選ぶなら、今のiPhoneを下取りに出すのがおすすめです。Appleの下取りプログラムなら、新しいiphoneの購入時にその場で値引きしてもらえます。
修理に出すより数万円プラスにはなるけど、最新機能が手に入る。そんなふうに考えてみるのもいいかもしれません。
もし街の修理店に出すなら…信頼できるお店の選び方
最後に、非正規修理店を選ぶときのチェックポイントをまとめますね。ちょっとしたことで、後悔しない選択ができます。
- 使用するパーツの品質を明確にしているか(「純正同等」「新品」「良品中古」など)
- 修理保証は何ヶ月付いているか(3ヶ月未満のお店は要注意)
- 修理実績や口コミが十分にあるか
- 見積もりを無料で出してくれるか
- データは消えないかどうかを確認してくれるか
「なんとなく安いから」で決めるのが一番危ないんです。せっかく直しても、またすぐに壊れてしまったら意味がないですからね。
まとめ:まずは落ち着いて、選択肢を整理しよう
iPhoneの画面に緑の線が出ると、本当にびっくりしますよね。でも、これはあなたの使い方が悪いからじゃありません。多くの人が経験する、ある意味「運が悪かった」と思える故障です。
まずやるべきこと
- Appleの無償修理プログラムに該当しないかチェックする
- AppleCare+に加入しているか確認する(加入者は3,700円)
- もし該当しなければ、正規修理と街の修理店の料金を比較する
- そのうえで、修理するか買い替えるかを決める
この流れを踏めば、冷静な判断ができるはずです。
この記事が、あなたのiphoneライフを取り戻すきっかけになれば嬉しいです。緑の線に悩まされる毎日、早く終わりますように。
