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【完全ガイド】iPhoneを海に落としたら?水中捜索から修理・データ復旧まで

まさか自分が…海でiPhoneを落とした瞬間のパニック、わかります

気持ちいい海風、波の音、そして最高の思い出を写真に収めようとしたその瞬間――。

「あっ!」

手から滑り落ちたiphoneが、ゆっくりと水中へ消えていく。信じられない気持ちとともに、全身の血の気が引くような感覚。スマホの中には今日までの思い出の写真、大切な連絡先、そして何より日常のすべてが詰まっている。

でも、ちょっと待ってください。落ち込んでいる場合じゃありません。この記事では、海でiphoneを落としてしまったあなたに、今すぐやるべきことから捜索方法、修理・データ復旧のすべてをまとめてお届けします。

海水没はただの水没じゃない!まず知っておくべき「塩」の恐怖

実は、川やお風呂での水没と、海での水没はまったく別物です。なぜなら海水には塩分が含まれているから。

iphoneの内部に海水が入ると、水が蒸発した後も塩の結晶が基盤に残ります。この塩が空気中の湿気を吸って電気を通し、じわじわと回路を腐食させていくんです。

つまり、海で落としたiphoneは、時間が経てば経つほどダメージが拡大する。この恐怖をまずはしっかり頭に入れておいてください。

【緊急対応】海でiPhoneを落としたら最初の10分でやること

まずは「探す」アプリで現在地を確認!

海に落とした直後でも、iphoneがまだ電波を拾えている可能性があります。すぐに家族や友だちのiphoneかiPad、もしくはパソコンからiCloud.comにアクセスして「探す」を開きましょう。

ここで確認すべきは、最後に捕捉された位置情報です。画面が真っ暗でも、バッテリーが切れていても、「探す」ネットワークが最後に電波を拾った場所が表示されることがあります。必ずスクリーンショットを撮ってください。

そして迷わず紛失モードをオンに。連絡先メッセージを設定しておけば、もし誰かが拾った場合にあなたに連絡が取れるようになります。

絶対にやってはいけない5つのNG行動

パニックになると「もしかしたら動くかも」とやってしまいがちですが、これらはiphoneの寿命を確実に縮めます。

  • 電源を入れようとする → ショートの原因No.1
  • 充電ケーブルを挿す → 通電で内部回路が一気に焼き切れる
  • ドライヤーで乾かす → 熱で部品が変形、塩分は内部に残ったまま
  • シリカゲルと一緒に密閉する → 完全乾燥は不可能、塩の腐食は止められない
  • 振ったり叩いたりする → 内部で海水が広がるだけ

唯一やって良いこと:もし回収できたら「真水ですすぐ」

もし奇跡的にすぐに拾えたなら、電源を絶対に入れずに、すぐに真水で優しくすすいでください。目的は塩分を洗い流すこと。端子部分に強い水圧を当てないように注意しながら、ほんの数秒でOKです。その後は乾いたタオルで優しく水分を拭き取り、風通しの良い日陰で自然乾燥させましょう。

水中捜索のリアル:自力で見つけるか、プロに頼むか

自力捜索のコツと限界

「自分で探したい!」という気持ち、痛いほどわかります。でも海での捜索は想像以上に難しい。

干潮のタイミングを狙う
潮の満ち引きで海岸線は大きく変わります。まずはその日の干潮時刻を調べて、水位が一番低い時間帯に探すのが基本です。

探す範囲の決め方
落とした場所が特定できているなら、そこを中心に半径5メートルくらいを円を描くように。水中メガネやマリンスコープがあると視界が格段に良くなります。マグネット付きの回収道具もありますが、砂鉄に反応してしまうことも多いので過信は禁物。

でも正直なところ…
海の底は濁っていて視界はゼロに近いし、波でiphoneが移動していることも珍しくありません。自力での捜索成功は、水深が浅くて透明度が高い場所でなければかなり厳しいと思ってください。

プロの水中捜索業者という選択肢

最近は水中ドローン金属探知機を使ってスマホを探すプロの業者がいます。

料金相場
出張費+時間料金制で1万円~3万円程度、成功報酬型だと3万円~5万円が相場のようです。捜索可能な水深やエリアは業者によって違うので、事前にしっかり確認を。

依頼の前に聞くべきこと

  • 「水深◯メートルでの捜索実績はありますか?」
  • 「見つからなかった場合の料金はどうなりますか?」
  • 「おおよその捜索時間はどのくらいですか?」

SNSなどで「水中捜索 口コミ」などと検索して、実績のある業者を選ぶのが安心です。

【回収後】修理か、買い替えか、データは戻るのか

修理の3つのルートを徹底比較

1. Apple正規サービスプロバイダ/Apple Store

液体接触インジケーターが反応している場合、保証は適用されません。AppleCare+に入っていても、水没は「故障」扱いで有償修理になります。基本的には有償での機種交換(リフレッシュ品や新品との交換)となることがほとんど。

費用はiphoneのモデルによって異なりますが、例えば最新モデルだと10万円を超えるケースも。データは基本的に戻ってきません(新しい本体に交換のため)。

2. 携帯キャリアの保証サービス

ドコモの「smartあんしん補償」、auの「故障おあずかりプラン」など、各キャリアが提供する保証サービスを利用する手もあります。

自己負担額は5,000円~1万円程度のことが多く、Apple正規よりは安く済む可能性が。ただしこちらも基本的には交換機への交換となるため、データ復旧は別途考える必要があります。

3. 街の修理店

「どうしてもデータを取り出したい!」という場合、修理店での基盤修理が最後の砦になります。海水没の場合は内部の基盤レベルでのダメージがあるため、単なる部品交換ではなく、専門的な修理技術が必要です。

料金は2万円~5万円以上と幅広く、症状によってはもっと高額になることも。成功報酬制をとっているお店も多いので、まずは無料診断してもらうのがいいでしょう。

データ復旧の可能性を左右するたった一つのこと

結論から言うと、iCloudかパソコンにバックアップがあれば、データはほぼ100%戻ります

新しいiphoneを買って、Apple IDでログインすれば、写真も連絡先もアプリも、あの日のまま復元できる。これが一番確実で、一番ストレスのない方法です。

逆にバックアップがない場合、修理店でのデータ復旧にかけることになります。海水没の場合、腐食の進行が早いので、決断は早ければ早いほどいい。迷っている間に、内部の塩が回路をどんどん傷めていきます。

保険は使える?使えない?

AppleCare+ with Theft and Loss
盗難・紛失には対応しますが、水没は対象外。修理サービス(有償)の利用になります。

キャリアの保証
水没は「故障」の対象になることがほとんど。月々の保険料を払っていれば、自己負担額のみで交換可能な場合が多いです。

クレジットカード付帯保険
実は知られていませんが、一部のクレジットカードには「携帯電話補償」が付いています。年間のカード利用額などの条件を満たせば、補償が受けられることも。カード会社に問い合わせてみる価値はあります。

火災保険
「水災補償」は基本的に自然災害による水害が対象。海での水没は対象外になることがほとんどですが、最近は「携帯電話水没修理費用特約」などが付いた商品も出てきているので、加入している保険の約款を確認してみてください。

【回収不能時】新しいiPhoneへの切り替え手続き

機種変更の前にやること

1. 回線の停止
悪用を防ぐため、まずはキャリアに連絡して回線を一時停止してもらいましょう。スマホが手元になくても、電話かキャリアのウェブサイトから手続きできます。

2. 新しいiPhoneの準備
バックアップがあれば、新しいiphoneを買って復元するだけ。もしバックアップがなく、どうしてもデータが欲しい場合は、前述のデータ復旧業者に相談しながらの判断になります。

3. Apple IDのパスワードを忘れずに
新しいiphoneを設定するとき、Apple IDとパスワードが必須です。もし忘れてしまったら、事前にリセットしておきましょう。

SIMカードはどうする?

最近はeSIMが主流になってきているので、機種変更もオンラインで完了することが増えています。物理SIMの場合、キャリアショップで再発行してもらえばOK。本人確認書類を持って行きましょう。

海でスマホを使うなら絶対知っておきたい予防策

防水性能を過信しないで

最近のiphoneはIP68等級の防水性能を持っています。でもこれは「新しい状態で、静かな水中に一定条件下で浸けた場合」の話。海水の圧力、波の衝撃、経年劣化した防水シール……実際の海ではメーカー保証の範囲を超えていることを忘れないで。

使うならこれ!落下防止グッズ

  • 浮き輪付き防水ケース:落ちても浮くので、最悪の場合も回収しやすい
  • ハンドストラップ:手首に巻けば、うっかり滑り落とすリスクが激減
  • ネックストラップ:両手が使えて、常に身につけられる安心感

どれも千円~数千円で買えるものばかり。iphone本体の価格を考えれば、安い投資です。

最重要!海に行く前の「たったひとつの習慣」

海に出かける前、家を出る5分でいいので、バックアップを取る習慣をつけてください。

iCloudの「今すぐバックアップ」をタップするだけ。もしもの時、この一手間が数万円の修理代と、消えてほしくない思い出を守ってくれます。

あと、「探す」アプリがオンになっているかも確認を。「設定」→「自分の名前」→「探す」で、「iPhoneを探す」と「探すネットワーク」が両方オンになっているか、今すぐチェックしてみてください。

まとめ:海でiPhoneを落としても、冷静さが最高の味方

もし読んでいるあなたが、今まさに海でiphoneを落としてしまった状況なら――まずは深呼吸してください。

  1. すぐに「探す」アプリで最終位置を確認
  2. 絶対に電源を入れない
  3. 回収できたら真水ですすぐ
  4. バックアップの有無を確認
  5. 修理か買い替えかの判断は早めに

どんなに高価なiphoneでも、あなたの命や健康には代えられまそれでも、この記事が少しでもあなたの役に立てて、大切なiphoneとデータが無事に戻ってくることを心から願っています。せん。無理に深い場所まで探しに行ったり、岩場で危険な思いをするのは絶対にやめてください。

海は楽しい場所。次に行くときは、しっかり対策して、思いっきり楽しんでくださいね。

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