「寝ている間の通知や着信は遮断したいけど、朝の目覚ましだけは絶対に鳴らしたい」
そんな願いを叶えてくれるのが、iPhoneの機内モードです。でも、ふと考えたことありませんか?「機内モードにしたまま寝たら、アラームってちゃんと鳴るのかな?」って。
結論から言うと、iPhoneの機内モードはアラームに一切影響しません。 飛行機に乗ってる間も、夜寝てる間も、あなたの目覚ましは確実に作動するよう設計されています。
でも、ネットで検索すると「機内モードにしてたら朝、アラームが鳴らなかった!」という声もチラホラ。これって一体なぜなんでしょう?もしかして私のiPhone、壊れてる?いえ、ほとんどは他の原因が隠れているんです。
この記事では、iphoneで機内モードを使いながらアラームを確実に鳴らす方法、そして「鳴らなかった」ときの原因と対処法をわかりやすく解説します。これを読めば、もう寝る前のモヤモヤとはおさらばですよ。
そもそも機内モードって何がオフになるの?
まずは基本のおさらいから。機内モードをオンにすると、iPhoneのどんな機能がストップするのか見てみましょう。
オフになるもの
- 携帯電話回線(通話やモバイルデータ通信)
- Wi-Fi(ただし手動でオンに戻せます)
- Bluetooth(同じく手動でオン可能)
- GPSの補助機能(通信を使った位置情報の精度向上部分)
- NFC(Apple Payなどの非接触通信)
オフにならないもの
- アラーム機能(これが知りたいやつですね)
- 本体に保存済みの音楽や動画の再生
- カメラやボイスメモ
- フラッシュライト
- 内蔵時計(当たり前ですが時間は正確に動き続けます)
そう、機内モードはあくまで「外部との通信」を切る機能。iPhone本体の中だけで完結するアラームは、通信状態とは完全に独立して動いているんです。この仕組みを知っておくだけでも、不安は半分に減るはず。
「機内モードでアラームが鳴らなかった」と言われる本当の理由
AppleのコミュニティやQ&Aサイトを見ると、確かに「機内モードにしていたらアラームが鳴らなかった」という投稿が見つかります。でも、これって実は勘違いだったケースがほとんど。具体的に見ていきましょう。
原因1:音量設定が小さくなっていた(これが一番多い)
一番多い原因がこれです。特に寝る前にイヤホンで音楽や動画を観ていた人は要注意。最後に音量を下げたまま、その設定がアラームにも適用されていることがあります。
iphoneのアラーム音量は、「設定」アプリの中にある「サウンドと触覚」で調整します。ここの「着信音と通知の音量」が極端に低いと、アラーム音も当然小さくなってしまいます。
さらにやっかいなのが「ボタンで変更」という設定。これがオンになっていると、本体横の物理ボタンで音量を変えられちゃうんです。ポケットやバッグの中で知らずにボタンが押されて、音量がゼロ近くまで下がっていた…なんてことも。
原因2:アラームの設定自体を間違えていた
「え、そんなの確認してるよ!」と思ったあなた。一度、冷静にチェックしてみてください。
- 午前と午後、間違えてませんか?(夜の19時にセットしてたり)
- 曜日設定は合ってますか?(平日だけの設定で日曜の夜にセットしてない?)
- アラーム自体がオフ(グレー)になってませんか?
これらは機内モードとはまったく関係ないけれど、「朝、鳴らなかった」という結果だけが記憶に残るとき、「そういえば機内モードにしてたな」と結びつけてしまうんですよね。
原因3:iOSの一時的なバグ
まれに、iOSのアップデート後に特定の条件下でアラームが正常に作動しなくなることが報告されることがあります。これは機内モードに限った話ではなく、通常時でも起こり得る問題。
でもご安心を。こういった不具合は次のアップデートで修正されることがほとんどです。気になる場合は、Appleの公式サポートページやコミュニティで同じ症状の報告がないかチェックしてみると良いでしょう。
原因4:長期間再起動していない
パソコンと同じで、iphoneもたまには再起動してあげるのがコツ。長期間動かし続けていると、内部のプロセスが不安定になって、アラーム機能に影響が出ることもゼロではありません。
機内モードで確実にアラームを鳴らす7つの対処法
ではここからは、明日の朝から実践できる具体的な対策を紹介します。「絶対に寝坊できない!」という日は、ぜひ全部チェックしてみてください。
1. アラーム音量を最大近くに設定する
基本にして最重要。まずは音量設定を確認しましょう。
- 「設定」アプリを開く
- 「サウンドと触覚」をタップ
- 「着信音と通知の音量」のスライダーを70%以上に調整
あまりに大きすぎると心臓に悪いので、自分が確実に起きられる音量を見つけてくださいね。
2. 「ボタンで変更」をオフにする
これ、めちゃくちゃ重要です。「ボタンで変更」がオンだと、知らぬ間に音量が変わってしまう危険が。
同じく「サウンドと触覚」の画面にある「ボタンで変更」をオフにしておけば、物理ボタンを押してもアラーム音量は変わりません。寝る前の設定、ぜひやってみてください。
3. 時計アプリで個別音量も設定する
時計アプリのアラーム編集画面でも、音量調整ができます。
アラームを編集するときに「サウンド」を選ぶと、画面上部に音量スライダーが表示されます。ここで最大近くに設定しておくと、うっかり全体の音量を下げてしまっても安心です。
4. アラームの時間と曜日をダブルチェックする
当たり前のことほど見落としがち。特に曜日設定は要注意。
「毎日」に設定しておけば間違いないですが、休日まで早朝に起こされるのは辛いもの。曜日ごとに起床時間が違う人は、「睡眠スケジュール」の利用も検討してみてください(これは次の項目で詳しく説明します)。
5. 「睡眠|起床」スケジュールを活用する
iphoneのヘルスケアアプリに統合されている「睡眠スケジュール」機能、実は通常のアラームより信頼性が高いと言われています。
設定方法
- 「ヘルスケア」アプリを開く
- 「睡眠」→「睡眠スケジュール」と進む
- 起床時間、曜日、アラーム音を設定
この機能のすごいところは、就寝時間になると自動で「おやすみモード」になって通知を遮断してくれること。そして朝は確実にアラームが鳴る。まさに「機内モードで寝たい人」のための機能なんです。
6. 週に一度はiPhoneを再起動する
スマホも人間と同じで、たまには休憩が必要。週に1回程度、電源をオフにしてから再度オンにすることで、システムのキャッシュがクリアされて安定動作が期待できます。
「再起動なんて面倒くさい」と思うかもしれませんが、たったこれだけで直るトラブルも結構あるんですよ。
7. 機内モードとおやすみモードを使い分ける
ここでちょっと整理。「通知を遮断したい」だけなら「おやすみモード」で十分です。でも「通知遮断+バッテリー節約+完全オフライン」を求めるなら「機内モード」がおすすめ。
おやすみモード(フォーカスモード)
- 通知だけをサイレントにする
- 通信機能は生きている
- アラームは通常通り鳴る
機内モード
- すべての通信をストップ
- バッテリー消費を大幅カット
- アラームは通常通り鳴る
寝る前にどちらを使うかは、その日の気分や状況に合わせて選んでみてください。
機内モードで寝る3つのメリット
せっかくなら、機内モードを活用するメリットも知っておきましょう。実は睡眠の質を高めるのに、すごく効果的な機能なんです。
睡眠の質が上がる
深夜の緊急連絡や、どうでもいい通知で目が覚めるストレスから解放されます。「もしかしたら誰かから大事な連絡が来てるかも」という気遣いも不要。本当に深い眠りを得たい人には最適です。
バッテリーの節約になる
就寝中の8時間、携帯回線を探し続ける動作がなくなるので、バッテリー消費がグッと抑えられます。朝起きたときの残量が、いつもより20%も多い…なんてこともザラ。
フライト中の仮眠も安心
飛行機に乗っている間は機内モードがマナーですよね。到着時間に合わせてアラームをセットしておけば、安心して眠ることができます。「着陸のアナウンスで起きられるかな」なんて心配も無用です。
それでもアラームが鳴らない場合の最終チェックリスト
ここまで試しても「やっぱり鳴らない…」という人のために、最後のチェックリストを用意しました。寝る前にサッと確認してみてください。
- [ ] iPhoneの音量は十分に上がっている?(サウンドと触覚で確認)
- [ ] 「ボタンで変更」はオフになっている?
- [ ] アラームの時間と曜日(午前/午後)は正しい?
- [ ] アラームのスイッチがオン(緑色)になっている?
- [ ] 「サウンド」が「なし」になっていない?
- [ ] iOSを最新バージョンにアップデートした?
- [ ] iPhoneを再起動してみた?
- [ ] ヘルスケアの「睡眠スケジュール」を試してみた?
まとめ:機内モードはアラームの味方
改めて結論を。iPhoneの機内モードはアラームに影響しません。 むしろ睡眠の質を高め、バッテリーを節約してくれる頼もしい味方です。
もし「機内モードにしたらアラームが鳴らなかった」という経験があるなら、それは機内モードが原因ではなく、音量設定やアラーム設定の見落としがほとんど。この記事で紹介した7つの対処法を試せば、もうそんな不安ともおさらばできます。
今夜からは安心して機内モードをオンにして、ぐっすり眠ってください。そして朝は、セットしたアラームで気持ちよく目覚めましょう。
あなたのiphoneライフが、より快適で安心なものになりますように。
