皆さん、こんにちは。
iPhoneを使っていると、コントロールセンターに飛行機のマークがあるのを見たことがありますよね。そう、「機内モード」です。
でも、この機内モードって、飛行機に乗るとき以外に使ったことありますか?実は、この機能、日常生活のあらゆるシーンでめちゃくちゃ役立つ、隠れた便利機能なんです。
「なんとなく存在は知ってるけど、飛行機以外で使ったことないな…」
「バッテリーの減りが早いときがあるけど、機内モードと何か関係あるの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回はiPhoneの機内モードについて、基本から知られざる活用法まで徹底解説していきます。
そもそも機内モードとは?何がオフになるの?
まずは基本のおさらいから。
機内モードとは、iPhoneが持っているすべての無線通信機能を一括でオフにする設定のことです。
もともとは名前の通り、航空機内で電子機器を使う際に、機体の計器類に影響を与える電波を発信しないようにするためのものでした。今でも飛行機に乗るときは、離着陸時を中心に機内モードの設定をお願いされますよね。
機内モードでオフになるもの
機内モードをオンにすると、以下の機能が停止します。
- 携帯電話ネットワーク:電話の発着信、SMS、モバイルデータ通信(4Gや5G)が使えなくなります
- Wi-Fi:自動的に切断されます(ただし後から個別にオンにできます)
- Bluetooth:接続していたAirPodsやApple Watchなどが切断されます
- GPS:厳密には電波を受信するだけなのでオフにはなりませんが、通信を使った測位補助ができなくなるため、精度は落ちます
つまり、外部との通信が一切できなくなる状態になるわけです。
機内モードでも使えるもの
逆に、以下の機能は機内モードでも問題なく使えます。
- オフラインでダウンロード済みの音楽や動画
- ゲームアプリ
- カメラ
- メモ帳
- 目覚ましアラーム
「え、アラームって鳴るの?」と心配する方もいますが、時計アプリはiPhone内部の機能なので、機内モードでも普通にアラームは鳴ります。これは覚えておくと安心ですね。
日常生活で使える!機内モードの賢い活用法5選
ここからが本題。飛行機以外のシーンで、どうやって機内モードを活用すればいいのか、具体的な方法を紹介します。
1. バッテリー節約の強い味方
iPhoneのバッテリー消費の大きな原因のひとつが、電波を探し続ける動作です。
特に電波状態の悪い場所(地下鉄の中や山間部など)では、iPhoneはより強い電波を求めて出力を上げるため、バッテリーの消耗が加速します。
こんな状況で機内モードをオンにすると、通信機能がすべてストップするため、バッテリー消費を大幅に抑えられます。
たとえば、長時間の電車移動で映画を観る予定があるとき。「どうせ電波も入りにくいし、目的地に着くまでは連絡も取らない」という場合には、思い切って機内モードにしてみてください。到着したときのバッテリー残量が全然違いますよ。
2. 充電時間を短縮したいときに
バッテリー節約の応用編ですが、充電中に機内モードをオンにすると、充電速度が上がる効果が期待できます。
充電中って、実はバックグラウンドでいろんな通信が動いているんです。メールの確認、アプリのアップデート、位置情報の更新…これらが地味に電力を消費していて、充電のスピードを遅くしています。
機内モードでこれらの活動を一時停止すれば、充電に電力を集中できるので、より短時間でバッテリーを回復できるというわけです。
急いでいるときや、出かける直前のちょこっと充電のときに試してみてください。
3. 通信トラブルの応急処置として
「あれ?ネットにつながらない…」
「圏外からなかなか復帰しない…」
「4Gから3Gに切り替わったまま戻らない…」
こんな経験、ありませんか?
こういう通信トラブルに見舞われたとき、機内モードが非常に効果的な応急処置になります。
やり方は簡単。
- 機内モードをオンにする
- 5秒ほど待つ
- 機内モードをオフにする
これだけです。
この操作で、iPhoneの通信モジュールがソフトウェア的にリセットされ、改めて最寄りの電波塔を探して接続し直します。いわば「通信機能の再起動」のようなもの。多くの場合、これで不具合が解消されます。
もし「なんかネットの調子が変だな」と感じたら、まずはこの機内モードのオンオフを試してみてください。再起動するより手軽ですよ。
4. 集中したいときのデジタルデトックス
仕事に集中したい。
大切な人と過ごす時間に邪魔されたくない。
ゆっくり読書に没頭したい。
そんなとき、通知の一つひとつが集中を妨げる原因になります。
おやすみモード(集中モード)も便利ですが、より強制的に外部からの干渉を断ち切りたいなら、機内モードが効果的です。
電話もメールもSNSの通知も、すべてシャットアウト。目の前のことに没頭できる環境が一瞬で作れます。
「でも大事な連絡が来たらどうしよう…」と心配な方は、時間を決めて試してみてください。「30分だけ」と決めて機内モードにしてみると、意外とその30分間の生産性が高まることに気づくはずです。
5. 海外旅行での必須テクニック
海外旅行に行くとき、これだけは絶対に覚えておいてほしいのが、機内モードの活用です。
海外でうっかりモバイルデータ通信をオンにしたままにしてしまうと、信じられないような額のパケット通信料(国際ローミング料金)が発生するリスクがあります。
実際、「ちょっと地図を見ただけなのに後日何万円もの請求が…」というトラブルは後を絶ちません。
飛行機を降りる前に機内モードをオンにしておけば、その心配は一切ありません。
その後、空港の無料Wi-Fiにつなぎたい場合は、機内モードをオンにしたまま、コントロールセンターからWi-Fiだけを手動でオンにできます。
現地のSIMカードを買ったり、ポケットWi-Fiをレンタルしたりする場合も、この方法なら安全に通信をコントロールできます。機内モードは海外旅行の強い味方になってくれるんです。
機内モードに関するよくある疑問と注意点
便利な機内モードですが、いくつか知っておくべきポイントもあります。
Wi-FiやBluetoothは使えなくなるの?
先ほどちょっと触れましたが、機内モードをオンにしたあとでも、Wi-FiとBluetoothは個別に再有効化できます。
方法はカンタン。
- コントロールセンターから機内モードをオンにしたあと、同じくコントロールセンターのWi-FiアイコンやBluetoothアイコンをタップする
- または「設定」アプリで機内モードをオンにしたあと、「Wi-Fi」や「Bluetooth」の項目を個別にオンにする
これで、携帯電話ネットワークだけをオフにした状態で、Wi-Fiだけを使うといった柔軟な使い方ができます。
飛行機の中で有料Wi-Fiを使いたいときや、ホテルでWi-Fiだけ接続したいときなどに便利ですよ。
緊急通報(110番・119番)はできるの?
これはとても重要なポイントです。
機内モード中は携帯電話ネットワークが完全に遮断されているため、110番や119番などの緊急通報もできません。
もし緊急時で通報が必要な場合は、必ず機内モードをオフにしてから通報してください。もちろん、その場所が電波の届く範囲であることが前提ですが。
旅行先などで「念のため機内モードにしておこう」というときは、この点だけは頭の片隅に入れておいてください。
機内モード中に「探す」は使える?
「探す」アプリでデバイスの位置を確認する機能は、基本的にインターネット接続が必要です。
機内モード中は携帯電話ネットワークとWi-Fiがオフになるため、リアルタイムで位置を確認したり、家族の位置を共有したりすることはできなくなります。
ただし、Bluetoothを使った「探す」ネットワークの一部機能は、機内モード中でも手動でBluetoothをオンにしていれば動作する場合があります。これは、盗難などにあったデバイスを探すためのセキュリティ機能の一部ですね。
まとめ:機内モードを日常的に使いこなそう
いかがでしたか?
iPhoneの機内モードは、飛行機に乗るためだけの機能じゃないんです。
- バッテリーを節約したいとき
- 充電を早めたいとき
- 通信トラブルをリセットしたいとき
- 集中したいとき
- 海外で高額請求を防ぎたいとき
こんなふうに、日常生活のさまざまなシーンで活躍してくれる頼もしい機能なんです。
しかも、Wi-FiやBluetoothは個別に使えるし、目覚ましアラームもちゃんと鳴る。使い方次第で、iPhoneライフがもっと快適になりますよ。
ぜひ今日から、iPhoneの機内モードを積極的に活用してみてください。今まで見えていた画面が、ちょっと違って見えるかもしれません。
