子供にiphoneを持たせたのはいいけれど、「勝手にアプリをダウンロードしてない?」「暴力的なゲームやアダルトサイトを見てない?」って心配になりますよね。
実は私もそう。娘にiphoneを渡したとき、最初は何をどう制限すればいいか全然わからなかったんです。「設定」アプリをあちこちタップしては「これで合ってる?」って不安になって。
でも、ちゃんとやり方がわかれば大丈夫。この記事では、iPhoneの年齢制限を変更・解除する方法を、初心者でも迷わないように徹底的に解説していきます。
自分のiPhoneを子供に貸すときの設定から、ファミリー共有でしっかり管理する方法、そして「スクリーンタイムのパスコードを忘れた!」というトラブル対応まで、全部まとめました。
最後まで読めば、あなたのiphoneが、子供にとって安全で快適なツールに変わるはずです。
そもそもiPhoneの「年齢制限」って何?どこで設定するの?
まず基本から。iPhoneの年齢制限って、一体どこで設定するんでしょうか。
これ、実はiOSのバージョンによって場所が違うんです。ここを間違えると「あれ?言われた通りに設定画面を開いたのに項目がない!」ってことになりかねません。
iOSのバージョンによって設定場所が違うので要注意
今お使いのiphoneのiOSバージョン、確認したことありますか?
「設定」アプリを開いて、「一般」→「情報」と進むと「ソフトウェアバージョン」という項目があります。そこに「iOS 17.5」みたいに表示されている数字が、今のバージョンです。
で、ここが重要なポイント。
- iOS 12以降の場合:「設定」→「スクリーンタイム」
- iOS 11以前の場合:「設定」→「一般」→「制限」
今お使いのiphoneのほとんどは、おそらくiOS 12以降だと思います。なので、これから説明するのは基本的に「スクリーンタイム」での設定方法になります。
ネットで古い記事を読むと「一般→制限」って書いてあることがあるので、そこは注意してくださいね。
「スクリーンタイム」が今の年齢制限の中心機能
iOS 12から登場した「スクリーンタイム」。もともとは「自分がどのアプリにどれだけ時間を使ってるか」を可視化する機能だったんですが、ここに「コンテンツとプライバシーの制限」という項目があって、実はこれが年齢制限の本体なんです。
スクリーンタイムでは、以下のようなことが設定できます。
- アプリの使用時間に上限を設ける
- 特定のアプリを完全に使えなくする
- アダルトサイトや暴力的なコンテンツをブロックする
- アプリのダウンロードや課金を禁止する
- SiriやGame Centerの使い方を制限する
つまり、スクリーンタイムをマスターすれば、iPhoneの年齢制限はほぼ思いのままってわけです。
子供のiPhoneに年齢制限を設定する具体的な手順
さて、ここからが本番。実際にどうやって設定するのか、ステップバイステップで説明していきます。
シチュエーションによってちょっとだけやり方が違うので、自分に当てはまる方を選んで進めてください。
ケース1:自分のiPhoneを子供に貸す場合(または子供専用端末として設定)
一番シンプルなパターンです。この方法なら、子供が使うそのiphone自体に直接制限をかけます。
手順①スクリーンタイムをオンにする
「設定」アプリを開いて「スクリーンタイム」をタップ。「スクリーンタイムをオンにする」を選びます。
ここで「これは子供のiphoneですか?」って聞かれることもありますが、特に気にしなくて大丈夫。
手順②スクリーンタイムのパスコードを設定する
これ、めちゃくちゃ重要です。このパスコードを知られると、子供が自分で制限を解除できちゃいます。
子供に絶対にバレない番号を設定しましょう。誕生日や「1234」みたいな単純な番号はNG。もし忘れたときのために「パスコードを忘れた場合にApple IDを使用」という項目をオンにしておくと、後でリセットしやすくなるのでおすすめです。
手順③コンテンツとプライバシーの制限をオンにする
スクリーンタイムの画面を下にスクロールすると、「コンテンツとプライバシーの制限」という項目があります。ここをタップして、スイッチをオンにします。
ここからが本格的な設定です。
手順④iTunes & App Storeでの購入を制限する
「iTunes StoreとApp Storeの購入」をタップすると、次の項目が出てきます。
- アプリのインストール
- アプリの削除
- App内課金
これをすべて「許可しない」に設定すれば、子供が勝手にアプリをダウンロードしたり、ゲームで課金したりするのを防げます。
手順⑤アプリ自体の使用を制限する
「許可するApp」という項目では、iphoneに標準で入っているアプリを個別に制限できます。
たとえばSafariをオフにすればWebブラウザが使えなくなるし、カメラをオフにすれば写真撮影ができなくなります。お子さんの年齢に応じて、必要なものだけオンにしておきましょう。
手順⑥コンテンツの種類ごとに年齢制限をかける
ここが一番「年齢制限」らしい部分です。
「コンテンツ制限」という項目をタップすると、以下のような設定ができます。
- 音楽、ポッドキャスト、ニュース:過激な言葉を含む「明示的」なコンテンツを制限
- 映画、テレビ番組:視聴可能な年齢レーティング(PG-12、R-15など)を選択
- App:ダウンロード可能なアプリの年齢レーティング(4+、9+、12+、17+)を選択
- Webコンテンツ:アダルトサイトへのアクセスを制限、またはアクセス可能なサイトをホワイトリスト形式で指定
特にWebコンテンツは、「成人向けWebサイトを制限」にしておくと、ある程度自動でフィルタリングしてくれます。もっと厳しくしたいなら「許可されたWebサイトのみ」を選んで、子供に見せてもいいサイトだけを登録する方法もあります。
ケース2:ファミリー共有で子供用のApple IDを作って管理する
もう少し本格的に管理したいなら、ファミリー共有を使う方法がおすすめです。これは、親(ファミリー組織化者)が子供用のApple IDを作成して、リモートで設定を管理できる仕組み。
家族みんなでAppleのサービスを使っているなら、この方法が一番スマートです。
手順①ファミリーを設定する
「設定」アプリを開き、一番上にある自分の名前をタップ。「ファミリー共有」→「メンバーを追加」と進みます。
手順②子供用アカウントを作成する
「子供用アカウントを作成」を選び、画面の指示に従って子供の名前と生年月日を入力します。
ここで注意。このとき入力した生年月日が、Apple IDの「年齢」の基準になります。後から変更するのが難しいので、必ず正しい日付を入力してください。
手順③スクリーンタイムを設定する
アカウント作成が完了すると、自動的にスクリーンタイムの設定画面が出てきます。ここでケース1で説明したのと同じような制限をかけていきます。
ファミリー共有の最大のメリットは、親のiphoneから子供の設定を変更できること。子供が「設定変えてよ」って言ってきても、直接その場で直してあげられます。
また、子供が何かアプリをダウンロードしようとしたとき、親のiphoneに承認依頼が届くようにもできます。これは「購入前に確認」という機能で、ファミリー共有ならではの便利な設定です。
意外と知らない!年齢制限に関するよくあるトラブルと解決法
ここまでは「うまく設定できる方法」を説明してきました。でも実際には、設定した後に「あれ?」ってなることも多いんです。
ネット上の口コミやQ&Aサイトでよく見かけるトラブルと、その解決法をまとめました。
トラブル1:スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまった
これ、めちゃくちゃ多いです。私も一度やらかしました。
解決法①Apple IDでリセットできるか確認する
スクリーンタイムのパスコード設定時に「パスコードを忘れた場合にApple IDを使用」をオンにしていた場合、パスコード入力を何度か間違えると「パスコードを忘れた場合」というボタンが出てきます。そこからApple IDとパスワードを入力すればリセット可能です。
解決法②それでもダメなら最終手段
上記の方法が使えない場合、iphoneのバックアップから復元するしかありません。つまり、一度初期状態に戻して、パスコードをかける前の状態に戻すイメージ。
ただ、これだと設定した制限も全部消えちゃうので、本当に最終手段です。大事なデータは事前にバックアップを取っておきましょう。
トラブル2:Apple IDの生年月日(年齢)を変更したい
子供が成人したので登録情報を変えたい、とか、間違った生年月日で登録しちゃった、というケース。
まずは自分で変更できるか試してみる
Appleのサイト(appleid.apple.com)にサインインして、「個人情報」セクションから生年月日の変更を試みます。
ただし、簡単には変えられないことも多い
特に未成年から成人に変わった場合などは、年齢確認のために身分証明書の提出を求められることがあります。これは、Appleのサービス利用規約に年齢制限があるため。
もしどうしても変更できない場合は、Appleサポートに直接問い合わせるのが確実です。時間はかかるかもしれませんが、公式ルートでやるのが一番安全です。
トラブル3:制限をかけすぎて必要な機能が使えない
「Safariを制限したのはいいけど、調べ物ができなくて困った」「カメラをオフにしたら、学校の宿題で写真が必要になった」なんて声、よく聞きます。
解決法:設定を見直す
「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「許可するApp」で、必要なアプリのスイッチをオンに戻すだけです。
制限は一度設定したら終わりじゃなくて、子供の成長や状況に合わせて柔軟に見直すのが正解。たまには設定画面を開いて、今の子供に合ってるかチェックしてみてください。
トラブル4:子供がYouTubeで制限をすり抜けてしまう
これ、結構やっかいな問題です。スクリーンタイムでWebサイトを制限しても、YouTubeアプリの中では関係なく動画が見えちゃうことがあります。
なぜ起きるか
YouTubeアプリ自体の年齢制限を「17+」などに設定しても、アプリ内のコンテンツまでは完全にフィルタリングできないんです。
解決法はいくつかある
- YouTubeアプリ自体を「許可しない」に設定する
- ブラウザ版YouTubeも制限したいなら、Safariなどのブラウザ自体を制限する
- より安全な「YouTube Kids」アプリを使う
特に小さなお子さんなら、YouTube Kidsの方が安心かもしれませんね。
まとめ:iPhoneの年齢制限は「設定して終わり」じゃない
ここまで読んでいただいて、iphoneの年齢制限を変更・解除する方法について、だいたいイメージがつかめたんじゃないでしょうか。
最後に、私からひとつだけアドバイスを。
年齢制限の設定は、子供を信頼していないからやるんじゃなくて、子供を守るためにやるものです。
でも同時に、子供が成長するにつれて、少しずつ制限を緩めていくことも大事。いきなり全部解放するのではなく、子供と話し合いながら「このアプリはもう使ってもいいかな」「SNSは15歳になってからね」って決めていく。
iPhoneの年齢制限は、親子のコミュニケーションツールでもあるんです。
この記事で紹介した方法を参考に、あなたの家庭にぴったりのルールを作ってみてください。もし設定で迷ったら、またいつでもこの記事に戻ってきてくださいね。
