あなたは今、iPhoneで動画を見ながらLINEの返信ができたらな、って思ったことありませんか?あるいは、調べ物をしながらメモを取りたいシーンで、「Androidみたいに画面分割できたらいいのに…」と感じたことがあるかもしれません。
実はiPhoneにも、二画面表示(分割画面)機能が搭載されているんです。ただし、Androidとはちょっと操作方法が違うし、使えるアプリにも制限がある。でも、正しい知識さえあれば、作業効率が格段に上がる便利機能なんですよ。
今回は、iPhoneの二画面表示について、設定方法から活用シーン、モデル別の使い勝手まで徹底解説していきます。この記事を読めば、あなたのiPhoneがもっと便利に、もっとスマートに使えるようになりますよ。
iPhoneの二画面表示ってそもそも何?
まず基本からおさらいしておきましょう。iPhoneの二画面表示とは、1つの画面上で2つのアプリを同時に表示・操作できる機能のこと。いわゆるマルチタスク機能の一種です。
iPhoneの二画面表示には主に3つのパターンがあります。
分割画面表示は、画面を左右(または上下)にスパッと分けて、2つのアプリを並べて表示する方法。調べ物しながらメモを取る時にピッタリです。
スライドオーバーは、メインで使っているアプリの上に、もう1つのアプリを小さく浮かせる表示方法。一時的に別アプリを確認したい時に便利で、使わない時は画面外にスワイプして隠せます。
そしてピクチャ・イン・ピクチャは、動画を小さなウィンドウで表示しながら、別のアプリを操作できる機能。YouTubenを見ながらLINEの返信がしたい時なんかに大活躍します。
つまり、iPhoneの二画面表示は「場面に応じて3つの使い分けができる」ってことなんです。
あなたのiPhoneは二画面表示に対応してる?モデル別対応状況
ここで気になるのが、「自分のiPhoneで本当に使えるの?」ってことですよね。安心してください。最近のiPhoneなら基本的に使えます。でも、モデルによって使い勝手がちょっと違うんです。
iPhone 14 Pro / 15 / 16シリーズなどの最新モデルは、処理性能が高いので複数アプリを同時に動かしてもサクサク動作します。特にPro Maxは画面が大きいから、分割表示の実用性が高いんですよね。
iPhone Plusシリーズも画面が大きいので、二画面表示との相性は抜群。メールを読みながらカレンダーを確認する、なんて使い方が快適にできます。
一方、iPhone SEのような小型画面モデルは要注意。分割表示にすると各アプリの表示領域が狭くなって、文字が小さくて見づらい…なんてことも。SEの場合はスライドオーバーやピクチャ・イン・ピクチャをメインに使うのがオススメです。
iOSのバージョンも関係します。iOS15までは機能が限定的でしたが、iOS16以降で大幅に進化。最新のiOS18では、さらに多くのアプリが対応してきています。設定アプリでiOSのバージョンを確認してみてくださいね。
【画像付きで解説】iPhoneで二画面表示をする3つの方法
それでは実際の操作方法を説明していきましょう。最初はちょっと慣れが必要かもしれませんが、何度かやればすぐに覚えられますよ。
方法1:分割画面表示のやり方
まず1つ目のアプリを開いてください。次に、画面の一番下から上にゆっくりスワイプしてDockを表示させます。Dockから使いたい2つ目のアプリを長押しして、そのまま画面の右端か左端までドラッグ。すると画面が分割されて、指を離せば完了です。
ここでのポイントは、アプリをドラッグする時に「パッ」と素早く動かすんじゃなくて、ゆっくり丁寧に動かすこと。焦るとスライドオーバーになっちゃうことがあるので、最初は落ち着いて操作してくださいね。
方法2:スライドオーバーのやり方
分割表示と同じ手順でアプリをドラッグするんですが、端まで持っていかずに画面の中央あたりで指を離します。すると、小さなウィンドウがメインアプリの上にポップアップ表示されます。
このウィンドウは、上部のバーをドラッグすれば好きな場所に移動できるし、左にスワイプすれば一時的に隠すこともできる。必要な時だけ呼び出せるのが便利ですね。
方法3:ピクチャ・イン・ピクチャの設定
これは設定アプリでの事前準備が必要です。「設定」→「一般」→「ピクチャ・イン・ピクチャ」と進んで、機能をオンにしておきましょう。
対応アプリ(Safariの動画やテレビアプリ、YouTube Premiumなど)で動画を再生中にホームボタンを押すか、ホーム画面にスワイプすると、動画が自動的に小さなウィンドウ表示になります。この状態で別アプリを開けば、動画を見ながらの作業が可能に。
ちなみに無料版YouTubeは公式には非対応ですが、SafariからYouTubeにアクセスしてデスクトップ版サイトを表示させると、ピクチャ・イン・ピクチャが使える裏ワザもありますよ。
二画面表示でできること・できないこと【対応アプリ一覧】
ここが一番知りたいポイントかもしれません。どんなアプリの組み合わせで使えるのか、具体的に見ていきましょう。
使える組み合わせの例
純正アプリ同士ならほぼ問題なく使えます。例えば:
- Safariでリサーチしながらメモアプリに情報をまとめる
- メールを読みながらカレンダーで予定を確認
- マップで道を確認しながら音楽アプリで曲を選ぶ
- メッセージで会話しながら写真アプリから画像を送る
サードパーティアプリも増えてきています。LINEやTwitter(X)、Chrome、Gmail、Notion、Microsoft Office系などは比較的対応しています。
使えない、または制限がある組み合わせ
残念ながら、全てのアプリが二画面表示に対応しているわけじゃありません。特に多いのがゲームアプリ。多くのゲームはフルスクリーン表示を前提に作られているので、分割表示には非対応です。
また銀行アプリや一部のセキュリティ重視アプリも、画面分割状態では正常に動作しないことがあります。
「このアプリ、対応してるのかな?」と思ったら、Dockからドラッグしてみるのが一番早い確認方法。反応しなければ非対応、ということで。
実際どう使う?シーン別・二画面表示の活用法
ここからは具体的な活用シーンを想像してみましょう。きっと「あ、こんな時使える!」ってイメージが湧いてくるはずです。
仕事や勉強での使い方
資料を作りながらWeb検索したい時ってありますよね。Keynoteでプレゼンを作りつつ、Safariで参考画像を探す。あるいは、オンライン会議に参加しながら、メモアプリに議事録を取る。この使い方、めちゃくちゃ効率的ですよ。
学生さんなら、講義動画を見ながらノートアプリでメモを取る。英語の記事を読みながら翻訳アプリで単語を調べる。学習効率がグッと上がります。
普段使いでの便利なシーン
料理中にレシピサイトを見ながらタイマーアプリを設定したい時。動画サイトで料理動画を流しつつ、メモアプリに材料リストを書き出す。キッチンにiPhoneを置いて使うと、まさに「ながら作業」の強い味方になってくれます。
ショッピングの時は、2つの通販サイトを並べて商品比較。同じ商品がどっちのサイトで安いか、一目で確認できますよ。
旅行の下調べでは、マップで目的地を確認しながら、Safariで観光情報をチェック。効率良く計画を立てられます。
二画面表示がうまくいかない時のトラブルシューティング
「説明通りにやってるのに、なんで分割表示にならないの?」そんな時は、以下のポイントをチェックしてみてください。
よくある原因と解決策
1つ目は、アプリが非対応というケース。これはもうどうしようもないので、別のアプリで試してみるか、スライドオーバーなら使えないか試してみましょう。
2つ目は、iOSのバージョンが古い可能性。設定アプリからソフトウェアアップデートを確認してみてください。
3つ目は、操作方法のミス。特にありがちなのが、アプリをドラッグするスピードが速すぎて、ただのアプリ切り替えになってしまうこと。ゆっくり丁寧に動かすのがコツです。
それでもダメなら、一度iPhoneを再起動。意外とこれで直ることが多いんですよね。
iPhoneの二画面表示、バッテリーや動作への影響は?
気になるのがバッテリー消費や動作の重さじゃないでしょうか。正直に言うと、2つのアプリを同時に動かすわけですから、通常よりバッテリーは消費します。でも、最新のiPhoneなら極端に減りが早くなるわけじゃありません。
ただし、古いモデル(iPhone X以前など)を使っている場合は注意が必要。メモリが足りずにアプリが頻繁に再読み込みされたり、動作がモッサリすることがあります。
また分割表示中は画面の明るさが自動調整されにくくなることも。長時間使う時は、バッテリー残量を意識しておいた方が安心です。
これからのiPhone二画面表示、未来予想
Appleは少しずつですが、iPhoneのマルチタスク機能を拡充する方向にあります。今後のiOSアップデートでは、もっと多くのアプリが対応するようになるでしょう。
特に噂されているフォルダブルiPhone(折りたたみ式)が登場すれば、iPad並みの本格的なマルチタスク環境が実現するかもしれません。そうなれば、今以上にiPhoneの二画面表示の価値が高まっていくでしょうね。
まとめ:iPhoneの二画面表示を使いこなそう
いかがでしたか?iPhoneの二画面表示は、使い方次第で日常生活や仕事の効率をグッと上げてくれる便利機能です。最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば「もう戻れない」レベルの快適さです。
特に大画面のPlusやPro Maxモデルを使っている方は、ぜひ積極的に活用してみてください。小さな画面のモデルなら、スライドオーバーやピクチャ・イン・ピクチャをメインに使うと良いでしょう。
この記事を読んで「やってみようかな」と思ったら、今すぐiPhoneを手に取って試してみてくださいね。新しいiPhoneライフが始まりますよ。
