毎日のように使うiPhone。メールやLINE、Safariでのネットサーフィンなど、様々なシーンで活躍してくれますよね。
そんなiPhoneを使っていて、地味にストレスを感じることのひとつが「住所入力」じゃないでしょうか?
Amazonや楽天で買い物をするとき、新しいサービスの会員登録をするとき、友達に自分の住所を教えるとき。
そのたびに「東京都○○区…」と、何度も同じ住所を打ち込むの、正直面倒ですよね。「あれ?このマンション名、前に登録した時と漢字が違ったかな?」なんて不安になることも。
でも、実はiPhoneには、こうした面倒な住所入力を一瞬で終わらせる方法が標準で搭載されているんです。
しかも、設定はたったの数分。
この記事では、iPhoneの住所自動入力機能について、設定方法から実際の使い方、そして「もっと便利に使うコツ」 まで、まるっとご紹介します。
これを読めば、もう二度と住所を手書き(手入力)する必要がなくなりますよ。
そもそもiPhoneの「住所自動入力」って何ができるの?
まずは、iPhoneに備わっている住所入力をラクにする機能が、具体的にどんなものなのかをざっくり整理しておきましょう。大きく分けて、以下の3つの方法があります。
- 郵便番号からの自動変換
これは多くの人が知っている、日本語キーボードの標準機能ですね。「100-0001」と入力して変換キーを押すと「東京都千代田区…」と住所が出てくるアレです。 - マイポストコード(これが最強!)
今回の記事で一番おすすめしたい方法です。あらかじめ自分の住所をiPhoneに登録しておくと、住所入力欄をタップするだけで、登録した住所が候補として表示されます。郵便番号すら打つ必要がなくなります。 - 連絡先からの自動入力(Safari連携)
自分の連絡先カードに登録した情報を、SafariでWebサイトのフォームに入力する機能です。名前や電話番号、メールアドレスと一緒に住所も自動で入力できます。
それぞれの詳しい設定方法と使い方を、次の章から具体的に解説していきますね。
【超便利】マイポストコードで住所入力をゼロ秒にする方法
まずご紹介するのは、個人的に「これは全iPhoneユーザーに知ってほしい」と切に願っているマイポストコード機能です。
マイポストコードってどんな機能?
「マイポストコード」とは、簡単に言うと「自分の住所をショートカット登録する機能」 です。
一度設定してしまえば、住所入力が必要なあらゆる場面で、キーボードの予測変換エリアに「自宅」や「仕事」といった住所が表示され、タッチするだけで住所が埋まります。
通販サイトはもちろん、アプリ内で住所を入力するときも、この機能が使える場面がほとんど。まさに最強の時短テクニックです。
たった1分!マイポストコードの設定手順
設定は驚くほど簡単です。スクリーンショットを見ながら一緒にやってみましょう。
- iPhoneのホーム画面から「設定」アプリを開きます。
- 少し下にスクロールして、「一般」をタップします。
- 「一般」の中から、さらに下の方にある「キーボード」を探してタップします。
- 「キーボード」の設定画面が開いたら、一番下までスクロールします。すると、「マイポストコード」という項目があります。これをタップします。
- 「自宅」と「仕事」の2つの項目が表示されます。まずは「自宅」をタップして、自分の住所を入力していきましょう。
- 国または地域:日本のままでOK
- 郵便番号:ハイフンなしで入力(例:1234567)
- 都道府県
- 市区町村
- それ以降の住所:番地やマンション名など
- すべて入力できたら、左上の「〈 キーボード」をタップして戻ります。必要に応じて「仕事」の住所も同じように登録してください。
たったこれだけです! お疲れ様でした。
実際に使ってみよう
設定が終わったら、実際に使ってみましょう。
例えば、メモアプリを開いて、新しいメモを作成します。そして、住所を入力したい部分でキーボードの上を見てみてください。
「自宅」と表示されていませんか?これをタップするだけで、さっき登録した住所が一発で入力されます!
通販サイトの注文フォームでも同じです。住所1の欄をタップすると、キーボードの上に「自宅」が現れます。もう、郵便番号すら入力する必要はありません。
もしマイポストコードが表示されない場合は?
まれに「設定したのにマイポストコードが出てこない!」という声もあります。
そんな時は、以下のポイントをチェックしてみてください。
- アプリや入力欄が対応しているか?
セキュリティ上、パスワード入力欄など、一部のテキストフィールドでは入力予測が無効になっている場合があります。また、ごく一部のアプリがこの機能に対応していない可能性もあります。 - キーボードを切り替えてみる
日本語キーボード(かな入力)など、特定のキーボードでは表示されにくいことがあります。キーボードの地球儀マークをタップして、別の日本語キーボード(ローマ字入力用など)に切り替えてみると表示されることがあります。 - 入力欄で一度、文字を打ってみる
まれに、入力欄が空の状態だと予測候補が表示されないことがあります。試しに「あ」と一文字だけ入力して、予測候補エリアに「自宅」が表示されないか確認してみてください。
【基本編】郵便番号から住所を自動変換する
「マイポストコードは設定したけど、仕事で使う取引先の住所とか、たまにしか入力しない住所もあるなぁ…」という時におすすめなのが、郵便番号からの自動変換です。
誰でもすぐに使える基本ワザ
この機能は、設定は一切不要。iPhoneに標準搭載されている日本語キーボードの基本機能です。
住所を入力したい時に、以下のようにするだけ。
- 住所の最初に、郵便番号(ハイフンあり/なしどちらでもOK) を入力します。
例:「160-0022」または「1600022」 - そのままスペースキーを押すか、変換キーをタップします。
- すると、変換候補の中に「東京都新宿区新宿…」というように、郵便番号に対応した住所が表示されます。
- それを選択すれば、住所が一発で入力完了です。
この方法の良いところは、自分の住所以外でも使えるという点。友達に自分の住所を教える時はマイポストコードが便利ですが、例えばネットで買い物をした商品を、会社に送りたい時なんかは、会社の郵便番号を入れて変換、という使い方ができます。
知っておきたい注意点
この機能も非常に便利ですが、いくつか注意点があります。
- 新しい住所には対応しきれていないことも
ごく新しい住所や、細かいマンション名などは、変換候補に出てこない場合があります。その場合は、住所の一部が変換されなかったりするので、手動で補完する必要があります。 - あくまで「変換」機能
これは「自動入力」というよりは、日本語入力の「変換」機能の一種です。そのため、マイポストコードのようにタッチ一発!とはならず、郵便番号を打つ手間は残ります。
【発展編】Safariの自動入力機能で連絡先から住所を呼び出す
最後にご紹介するのは、Safari(ブラウザ)に特化した便利な機能です。
連絡先カードとの連携
iPhoneには、SafariでWebサイトのフォームに入力する際に、連絡先アプリに登録してある情報を自動で入力してくれる「自動入力」という機能があります。
この機能を使うと、住所だけでなく、名前や電話番号、メールアドレスまで一気に入力できてしまいます。
設定手順と使い方
まず、事前準備として、自分の連絡先(自分の名前のカード)に住所などが正しく入力されているか確認しましょう。
- 「連絡先」アプリを開き、自分の名前のカードを探します。なければ新規作成します。
- 住所や電話番号など、必要な情報をすべて入力します。
- 自分のカードを開いた状態で、画面を少し下にスクロールし、「自分のカードにする」という項目をタップして、この連絡先を「自分のカード」として設定します。
次に、Safariの自動入力機能がオンになっているか確認します。
- 「設定」アプリを開き、「Safari」をタップします。
- 下にスクロールして、「自動入力」をタップします。
- 「連絡先情報を使う」のスイッチがオン(緑色)になっていることを確認します。その下に、先ほど設定した「自分の情報」が表示されていればOKです。
これで設定は完了です。
実際にSafariで何か会員登録をしようとした時、フォームのどこかを長押しするか、入力欄をタップすると、メニューに「自動入力」または「連絡先」といった項目が表示されます。
それをタップすると、あらかじめ登録しておいた自分の連絡先情報が一発でフォームに反映されます。めちゃくちゃ速いです。
【Q&A】住所自動入力に関するよくある疑問を解決!
ここまで3つの方法を解説してきましたが、実際に使っていると「あれ?」と思うこともあるかもしれません。ここでは、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. マイポストコードで登録した住所を間違えちゃった。直すには?
A. 設定した時と同じ手順で修正・削除できます。
「設定」→「一般」→「キーボード」→「マイポストコード」と進み、「自宅」または「仕事」をタップすれば、内容を編集できます。左上の「マイポストコードを編集」から、項目ごと削除することも可能です。
Q. 自動入力で個人情報が漏れたりしない?セキュリティが心配…
A. ご安心ください。Appleはプライバシーとセキュリティに非常に厳格な会社です。
マイポストコードのデータはiPhoneの中に保存され、連絡先のデータはiCloudに暗号化された状態で保存されます。また、Safariの自動入力を使用する際には、Face IDやTouch IDでの認証が必要になるように設定することも可能です(「設定」→「Safari」→「自動入力」→「顔認証または指紋認証が必要」をオン)。よほどセキュリティレベルが高い場合を除き、通常の利用で心配する必要はほとんどありません。
Q. Amazonや楽天のアプリでもマイポストコードは使える?
A. 多くの場合、使えます!
マイポストコードはシステム全体の機能なので、主要な通販アプリなど、住所入力欄の実装方法によっては対応していることがほとんどです。ただし、アプリ側の設計に依存する部分もあるため、「絶対に使える」と断言はできません。まずは試しにアプリの住所入力欄をタップして、予測変換エリアに「自宅」と表示されるか確認してみてください。
Q. 郵便番号を入れても住所に変換されない時がある…
A. いくつか理由が考えられます。
1つ目は、変換したい郵便番号が日本語入力モード(かな入力など)になっていない可能性です。アルファベット入力モードで数字を打っていないか確認しましょう。
2つ目は、先述したように住所が新しいケース。この場合は、郵便番号までが変換されるなど、部分的に反映されることもあります。どうしても変換されない場合は、市区町村から手動で入力する必要があります。
まとめ:今日から住所入力のストレスから解放されよう
いかがでしたか?
今回は、iphoneで住所入力を爆速にする方法を3つご紹介しました。
- マイポストコード:自分の住所を登録して、タッチ一発で入力。最強の時短ワザ。
- 郵便番号変換:設定不要で今すぐ使える、自分以外の住所にも使える基本のワザ。
- Safari自動入力:住所だけでなく、名前や電話番号もまとめて入力できる便利ワザ。
どれも難しい操作は一切なく、設定は本当に数分で終わります。
この記事を読み終わったら、ぜひ今すぐiPhoneを手に取って、マイポストコードを設定してみてください。
そして、次の通販サイトでのお買い物で、住所入力の速さに感動してみてください。
きっと、「なんで今まで設定しなかったんだろう…」と思うはずです。
