「電車の中だから留守電の音声が聞き取れない…」
「大事な用件なのに、メモを取る準備ができてなかった…」
「知らない番号からの留守電、どんな内容かすぐに知りたい」
こんな経験、みなさんも一度はあるんじゃないでしょうか。
実は今、あなたの手の中にあるiphoneで、留守電の内容が自動的に文字になって表示される機能が使えるんです。その名も「ライブ留守番電話」。
今回はこの便利すぎる機能について、設定方法から意外な活用法まで、まるっとご紹介します!
iPhoneの留守電文字起こし「ライブ留守番電話」ってどんな機能?
iOS 17で登場した画期的な機能
2023年にリリースされたiOS 17で追加された「ライブ留守番電話」。これは、相手が留守番電話にメッセージを吹き込んでいるその瞬間に、内容をリアルタイムで文字に起こしてくれる機能なんです。
従来の留守番電話って、用件を聞くまでどんな内容かわからないし、長いメッセージだと最初から最後まで聞かないといけなかったですよね。しかも周りが騒がしい場所だと聞き取れないなんてことも。
でもライブ留守番電話なら、相手が話しているそばから画面に文字が表示されていくから、電話に出られない状況でも即座に用件を把握できるんです。
どんなiPhoneで使えるの?
対応しているのは、iPhone XS、iPhone XR以降のモデルで、iOS 17以降が動いているもの。つまり最近数年のiPhoneなら基本的に使えると考えてOKです。
ちなみに、この文字起こしは全部iPhoneの中で処理されるから、プライバシー面でも安心。Appleのサーバーに送信されたりしないので、大事な商談の内容なんかも安全です。
いますぐ使いたい!ライブ留守番電話の設定方法
設定はたったの10秒
「難しそう…」なんて思いました?全然そんなことないです。設定は本当にあっという間です。
- iphoneの「設定」アプリを開く
- 少し下にスクロールして「電話」をタップ
- 「ライブ留守番電話」を探して、スイッチをオンにする
これだけ!めちゃくちゃ簡単ですよね。
対応キャリアは?ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルは大丈夫?
「うちのキャリアだと使えないんじゃ…」って心配する必要はありません。
日本の主要キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)はすべて対応済み。つまり、日本のiPhoneユーザーのほとんどがこの機能をすぐに使い始められます。
ただ、ごくまれにキャリアの回線状況やプランによって挙動が違うこともあるので、もし「設定したのに動かない…」という場合は、各キャリアのサポートページもチェックしてみてください。
実際の使い方と文字起こしの精度を検証してみた
どんな風に表示されるの?
着信があったときに電話に出られない場合、画面に「ライブ留守番電話」という表示が出ます。相手が「ピーッ」という発信音のあとに話し始めると、その言葉がリアルタイムで文字に変換されていくんです。
例えば、こんな感じ。
「もしもし、〇〇商事の田中ですが…」
→ 画面に「もしもし 〇〇商事の田中ですが」と表示
「先日のお見積りの件で、確認したいことがありまして…」
→ 画面に「先日のお見積りの件で 確認したいことがありまして」と続けて表示
これがリアルタイムで流れていくわけです。しかも、この文字を見ながら「あ、これはすぐに出たほうがいいかも」と思ったら、そのまま通話に参加することもできます。
気になる日本語の文字起こし精度は?
ここが一番気になるポイントですよね。実際にいろんな条件で試してみました。
静かな室内で標準的な話し方の場合
→ ほぼ完璧。句読点はないけど、単語レベルではかなり正確です。
やや早口・小声の場合
→ たまに誤変換あり。「お願いします」が「おねがいします」になったりする程度で、意味は通じます。
周りが騒がしい場所からかかってきた場合
→ 少し精度は落ちます。特に電車の中からの電話だと、周囲の雑音を拾って変な文字が混ざることも。
専門用語やカタカナ語
→ ある程度は認識しますが、かなりマニアックな用語だと誤変換されがち。
総合評価としては、実用十分なレベル。完璧じゃないけど、用件を把握するには全く問題ないという感じです。
英語や外国語の留守電も文字起こしできるの?
できます!英語はもちろん、中国語(広東語含む)、フランス語、ドイツ語、スペイン語などにも対応しています。
これは意外と便利で、例えば海外の取引先から突然電話があっても、留守電にしてしまえば内容が文字でわかる。インバウンド対応の仕事をしている人なんかには特に役立つんじゃないでしょうか。
ライブ留守番電話をもっと便利に使いこなすテクニック
迷惑電話対策に最適!
これ、実はめちゃくちゃ使えるのが迷惑電話の撃退法。
知らない番号からの着信って、出るかどうか迷いますよね。でもライブ留守番電話をオンにしておけば、迷惑電話なら相手が話し始めた瞬間に内容が文字でわかります。
「アダルトサイトの未納料金が…」とか「オレオレ、急にごめん…」といった迷惑電話の典型的なフレーズが表示されたら、完全に無視すればOK。無駄に電話に出て疲れる必要がなくなります。
会議中や電車の中でも内容チェック
ビジネスパーソンにとっての最大のメリットはこれかも。
大事な商談中や、混んだ電車の中で電話がかかってきても、イヤホンをつけて音声を聞く必要はありません。チラッと画面を見るだけで、クライアントからの緊急の連絡なのか、単なるセールスなのかが判断できます。
文字起こしされた内容は、後から電話アプリの「留守番電話」タブでも確認できるので、メモ代わりにもなります。
キャリアの留守番電話サービスとはどう違うの?
ここ、意外と混乱している人が多いので整理しておきましょう。
キャリアの留守番電話サービス
- 有料の場合が多い(月額数百円)
- 音声メッセージとして録音される
- 文字起こしは別オプションだったりする
iPhoneのライブ留守番電話
- 完全無料
- リアルタイムで文字表示
- 文字起こしも標準機能
つまり、無料でここまでできるってのがすごいところ。しかも両方設定していても問題なく動作するので、大事な電話はキャリアのサービスで録音しつつ、ライブ留守番電話で即座に内容を確認する、なんて使い方もできます。
困ったときのQ&A:文字起こしされないときの対処法
ライブ留守番電話が表示されない!そんな時のチェックポイント
「設定したはずなのに、留守電の文字が出てこない…」という場合は、以下をチェックしてみてください。
1. iOSのバージョンは最新?
設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデート で確認。iOS 17以降であることが必須です。
2. 対応機種かどうか
iPhone XS以降であることを確認しましょう。
3. 設定が本当にオンになってる?
もう一度「設定」→「電話」→「ライブ留守番電話」を確認。意外とオフのままだったりします。
4. 相手がすぐ切ってない?
相手が発信音のあと話し始める前に切ってしまうと、当然文字起こしされません。
文字起こしの精度をもっと上げる方法
残念ながら、ユーザー側でできることは限られていますが、こんなコツもあります。
- 相手にはっきり話すようお願いする(無理な場合も多いですが)
- 騒がしい場所では、できるだけ静かな場所からかけ直してもらう
- 専門用語や難しい言葉は、なるべく一般的な表現で話してもらう
でもやっぱり、これは相手次第なところも大きいので、「たまに変な文字になることもある」くらいに思っておくのがちょうどいいかもしれません。
まとめ:iPhoneの留守電文字起こしで生活が変わる
いかがでしたか?iPhoneの留守電文字起こし機能「ライブ留守番電話」は、設定は超カンタンなのに、使ってみると「なんで今までなかったんだろう」と思うほど便利な機能です。
- 相手が話している間にリアルタイムで文字表示
- 主要キャリアならどれでも使える
- 日本語の精度も実用的なレベル
- 迷惑電話対策にも最強
- もちろん完全無料
まだ使ったことがない人は、今日すぐに設定してみてください。きっと「電話ライフ」が変わりますよ。
留守電の内容が一瞬で文字になってわかる。そんな当たり前が、実はすごく快適なんだって気づかされるはずです。
あなたもぜひ、この便利機能をフル活用してみてくださいね!
