「今日はたくさん歩いたぞ!」と思ってiphoneのヘルスケアアプリを開いたら、思ったより歩数が伸びてなくてガッカリ…。あるいは、ぜんぜん歩いてないのにやたら歩数がカウントされてて、「これ、本当に合ってるの?」って不安になったこと、ありませんか?
実はそれ、iphoneの歩数計が壊れてるわけじゃないんです。ちょっとした設定や使い方のクセで、歩数の精度ってけっこう変わっちゃうんですね。
今回は、あなたのiphoneの歩数計をもっと正確にするための設定やコツを、ぎゅっと10個にまとめてみました。毎日のウォーキングやダイエットのモチベーションにも関わる話ですから、ぜひ最後まで付き合ってくださいね。
そもそもiphoneはどうやって歩数を数えてるの?
まずは基本の「キ」から。iphoneがどうやって歩数を数えているのか、その仕組みをサクッと理解しておきましょう。
iphoneの中には、加速度センサーっていう部品が入っています。名前の通り、端末の動きの速さや向きを感じ取るセンサーですね。このセンサーが、歩くときの「トン、トン」っていう上下動をキャッチして、「おっ、今歩いたな」と判断しているわけです。
で、このセンサーのデータを処理しているのが、モーションコプロセッサっていう専用のチップ。このチップのおかげで、バッテリーをあまり消費せずに、ずーっと歩数を監視し続けられるんですね。
つまり、特別なアプリを入れなくても、iphone本体だけでしっかり歩数計として機能するようになってるんですよ。
【基本編】まずはココをチェック!歩数が正確になる必須設定
さて、ここからが本題です。歩数の精度を上げるための具体的な設定を紹介していきます。まずは基本中の基本から。
設定1:「モーションとフィットネス」のアクセスを許可する
これ、めちゃくちゃ大事な第一歩です。
iphoneの設定アプリを開いて → プライバシーとセキュリティ → モーションとフィットネス と進んでください。
そこで「フィットネストラッキング」がオンになっていますか?もしオフになっていたら、ここをオンにしないと歩数がまったくカウントされません。
ついでに、下の方にある「ヘルスケア」もオンにしておきましょう。これでようやく、iphoneがあなたの歩数を記録する準備が整います。
設定2:位置情報サービスとキャリブレーションを有効にする
「えっ、歩数に位置情報が関係あるの?」って思いました?これがけっこう重要なポイントなんです。
歩数だけなら加速度センサーで十分なんですが、歩いた距離を正確に測ろうとすると話は別。人によって歩幅は違いますからね。
そこで必要になるのがキャリブレーション(較正)。簡単に言うと、iphoneに「あなたの歩幅」を覚えてもらう作業です。
やり方はこう。
- 設定アプリ → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス をオンにする。
- 同じ画面の一番下にあるシステムサービスをタップ。
- 「モーションの調整と距離」 をオンにする。
これで準備OK。あとは天気の良い日に、iphoneをポケットに入れて20分くらい普通に歩くだけ。GPSであなたの移動距離を測りながら、歩数と照らし合わせて歩幅を学習してくれます。新しいiphoneに買い替えたときは、ぜひやっておきたい設定ですね。
設定3:ヘルスケアのプロフィール情報を正確に入力する
これ、意外と見落としがちなんですが、身長や体重も歩数や消費カロリーの精度に影響します。
ヘルスケアアプリを開いて → 概要タブ → 右上のプロフィールアイコン をタップ。
ここに表示されている「身長」「体重」「年齢」が正しいか、一度確認してみてください。特に身長は歩幅の推定に直結するので、いい加減な数字が入ってると誤差の原因になっちゃいます。
【実践編】日常使いで差がつく!精度を上げるための7つのコツ
ここからは、設定というより「使い方」の話。iphoneをどこにどうやって持ち歩くかで、歩数のカウントって結構変わるんですよ。
設定4:iphoneを持ち歩く場所を見直す
歩数を正確にカウントしたいなら、ズボンの前ポケットがベストポジションだと言われています。
なぜかというと、腰から下の位置にある方が、歩行による上下動がダイレクトに伝わるから。スカートやワンピースでポケットがない日は仕方ないですが、できるだけ身体にフィットした場所に入れるのがポイントです。
逆に注意したいのは、こんな場所。
- 上着のポケット:身体の動きと連動しにくく、誤差が出やすい。
- バッグの中:バッグ自体の揺れ方が歩行と違うので、カウント漏れや逆に過剰カウントの原因に。
- 手に持ったまま操作しながら:腕の振りが小さくなると、歩数が少なめに出る傾向があります。
設定5:低電力モードをオフにする(可能な範囲で)
バッテリー残量が少なくなると、iphoneは自動的に「低電力モード」に切り替わります。これはバッテリーを節約するための機能なんですが、バックグラウンドでの動作を制限してしまうんですね。
で、モーションコプロセッサの動きも、この影響を受けちゃうことがあるんです。歩数計測が不安定になる可能性もゼロじゃない。
もちろんバッテリーがヤバいときは仕方ないですが、ちゃんと歩数を取りたい日は、設定アプリ → バッテリーで低電力モードがオフになってるか確認しておくと安心ですよ。
設定6:iphoneを再起動してみる
なんか歩数の調子がおかしいな?と思ったら、まずは古典的だけど効果的な方法を試してみましょう。そう、再起動です。
iphoneも小さなコンピューター。長い間動かしていると、メモリがゴミだらけになって変な動作をすることがあります。再起動することで内部がリフレッシュされて、センサーの挙動が安定することも多いんですよ。
設定7:iOSを最新バージョンにアップデートする
歩数計の不具合って、実はiOSのバグが原因だった…なんてことも結構あります。Appleもそういう問題は次のアップデートでこっそり修正してたりするんですね。
設定アプリ → 一般 → ソフトウェア・アップデート で、新しいバージョンが配信されていないか確認してみてください。セキュリティの面でも大事ですし、歩数計の調子が悪いなと感じたら、まずアップデートを疑うクセをつけるといいかもしれません。
設定8:ヘルスケアの「データソース」を確認する
これ、ちょっとマニアックな設定なんですが、歩数の精度にこだわるなら知っておいて損はありません。
ヘルスケアアプリ → 歩数 → 画面下の「データソースとアクセス」 を見てみてください。
ここには、あなたの歩数データを読み書きできるアプリの一覧が表示されています。問題なのは、歩数計アプリ系の中に、明らかに変な数値を書き込むヤツがいること。そういうアプリが優先順位の高いところにいると、正しい歩数が「あれ?」ってなっちゃうんです。
基本的には、一番上に「iphone」が来ているのが理想。もし他のアプリが上位にいたら、右上の「編集」から優先順位を変更しちゃいましょう。
設定9:「歩数を見える化」してモチベーションアップ
正確な歩数が取れるようになったら、次はそれをどう活用するかですよね。
iphone標準の「フィットネス」アプリでは、歩数の推移がグラフで見られます。友だちと歩数を共有する機能もあるので、競争心を煽って楽しく歩くのもアリ。
あとは、歩数に応じてポイントが貯まる「トリマ」や「RenoBody」みたいなアプリと連携するのもおすすめです。ただ、こういうアプリを入れるときは、さっきの「データソースとアクセス」で、ちゃんとiphoneのデータを参照する設定になってるか確認してくださいね。
設定10:異常に歩数が多い・少ないときの対処法
最後に、どうしても歩数がおかしいときの最終手段をいくつか。
- 歩いてないのにやたら増える場合:車や電車の振動を拾ってることが多いです。特に低速で揺れながら移動すると、歩行と誤認しやすい。どうしても気になるなら、移動中は機内モードにするって手もありますが、ちょっと極端かも。
- 逆にまったく増えない場合:まずはiphoneの置き場所を見直し。バッグの奥深くに埋もれてると、動きを拾えません。
- それでもダメなら:iphoneのすべての設定をリセットする「すべての設定をリセット」という項目があります。設定アプリ → 一般 → 転送またはiphoneをリセット → リセット → すべての設定をリセット。これでデータが消えるわけじゃないですが、Wi-Fiパスワードとかは再設定が必要になるので、最終手段として覚えておいてください。
まとめ:iphoneの歩数計を味方につけて、楽しく健康管理
いかがでしたか?iphoneの歩数計が「なんか変だな」と思うときは、大体がセンサーの問題じゃなくて、設定や使い方に原因があることが多いんです。
今日紹介した10の設定やコツは、どれも今すぐ試せるものばかり。キャリブレーションのように一度やっておけばOKなものもあれば、iphoneの置き場所のように日常的に意識するものまで、いろいろあります。
「正しい歩数」がわかると、今日はあと何歩歩こうとか、昨日よりたくさん歩けた!とか、健康管理がもっと楽しくなりますよ。あなたのiphone、実はかなり優秀な健康管理ツールなんですから、ぜひ使いこなしてくださいね。
