「iPhoneの動きがなんとなく遅い気がする…」
「アプリがフリーズして操作を受け付けなくなった!」
「タッチパネルに反応しなくなったけど、どうすればいいの?」
こんな経験、一度はありますよね。
実はそんな時にまず試してほしいのが、iPhoneの再起動。
パソコンと同じで、iPhoneもたまに再起動してあげると調子がよくなることが多いんです。
でも「再起動ってどうやるんだっけ?」「機種によって方法が違うってホント?」と疑問に思っている方もいるはず。
そこで今回は、iphoneの再起動の仕方を、機種別にわかりやすく解説していきます!
通常の再起動から、画面が固まったときの強制リセット方法、そして再起動しても改善しない場合の対処法まで、まるっとお伝えしちゃいます。
iPhoneの再起動ってそもそも何がいいの?
再起動と聞くと「ただ電源を入れ直すだけでしょ?」と思いがち。
でも、このシンプルな操作には意外なほどの効果があるんです。
再起動で得られる3つのメリット
① メモリがスッキリ!
iPhoneの中で動いているアプリやシステムって、実は使っていないメモリを溜め込んでいることがあります。再起動すると、それらが全部リセットされて、動作がサクサクに戻ることが多いんです。
② 一時的な不具合が消える
「なんかバッテリーの減りが早いな」「通信が不安定だな」という時、これって一時的なソフトウェアのバグであるケースがほとんど。再起動することで、そういった小さな誤作動がリセットされます。
③ キャッシュがクリアされる
アプリを使っていると、知らないうちにキャッシュ(一時的なデータ)が溜まっていきます。再起動はこのキャッシュをクリアするきっかけにもなるんですよ。
どれくらいの頻度で再起動するのが理想?
Appleから公式に「これくらいの頻度で!」という発表はありません。
でも、一般的には週に1回程度の再起動がおすすめです。
「え、毎週やるの?」と思うかもしれませんが、習慣にしちゃえば簡単。
「日曜日の夜に再起動する」って決めておくといいですよ。
もちろん、普段から快適に使えているなら無理にやる必要はありません。
「なんとなく調子悪いな」と感じたときの目安にしてくださいね。
【機種別】iPhoneの通常の再起動の仕方
さて、ここからが本題。
iphoneの再起動の仕方は、持っている機種によって操作方法が異なります。
自分のiPhoneはどのタイプか、確認しながら進めてくださいね。
Face ID搭載機種(iPhone X以降)の場合
iPhone X、XS、11、12、13、14、15、16シリーズなど、画面いっぱいのディスプレイでホームボタンがないモデルはこちら!
手順はたったの4ステップ
- 本体右側のサイドボタンと、左側の音量ボタン(上下どちらでもOK)を同時に長押し
- 画面に「電源オフ」と書かれたスライダーが表示されたらボタンを離す
- スライダーを右にドラッグして電源を切る
- 画面が完全に真っ暗になったら、もう一度サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し
この時、スライダーが出るまでボタンを押し続けるのがポイント。
「カチッ」って押しただけではスリープになっちゃうので注意してくださいね。
Touch ID/ホームボタン搭載機種の場合
iPhone 6、7、8、SE(第2世代/第3世代)など、ホームボタンがついているモデルはこちら。
手順はとってもシンプル
- 本体右側(または上部)のサイドボタン(トップボタン)を長押し
- 「電源オフ」スライダーが表示されたらボタンを離す
- スライダーを右にドラッグ
- 画面が暗くなったら、再度サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し
※iPhone 7だけは少し特殊で、サイドボタンの長押しだけでスライダーが出ます。
知っておきたい!再起動とスリープの違い
ここでちょっと補足。
「電源ボタンを押したら画面消えたけど、それで再起動完了?」って思った方、いませんか?
それはスリープといって、ただ画面が消えただけの状態。
再起動とは全然違います。
スリープ:画面は消えるけど、バックグラウンドではiPhoneが動き続けている
再起動:OSも含めて完全に電源オフ→再度オンにする
そう、再起動は一度iPhoneを完全にお休みさせて、もう一度起こしてあげるイメージ。
だからこそ、メモリもリセットされて効果があるんですね。
画面がフリーズ!強制再起動のやり方
ここまでは通常の再起動の話。
でも、一番困るのは「画面が固まって操作ができない!」という時ですよね。
そんな時に使うのが強制再起動。
ちょっとだけ特殊なボタン操作が必要なので、機種ごとに覚えておきましょう。
強制再起動ってデータ消えるの?
まず安心してほしいのが、強制再起動でデータが消えることは絶対にありません。
「強制」って言葉がちょっと怖い感じしますけど、Appleが公式に認めている正規の手順です。
むしろ、フリーズしたiPhoneを元に戻すための最終手段。
必要な時は迷わず使いましょう。
Face ID搭載機種(iPhone 8以降)の強制再起動
この操作、最初はちょっと戸惑うかもしれません。
でもコツをつかめばカンタンなので、手順をしっかり覚えてくださいね。
手順は3ステップ
- 音量ボタンの上を「ポン」と押してすぐに離す
- 音量ボタンの下を「ポン」と押してすぐに離す
- サイドボタンを、Appleロゴが出るまで押し続ける
ポイントは1と2を「素早く」「連続で」やること。
間を空けちゃうと、うまくいかないことがあります。
Appleロゴが表示されたら、サイドボタンから指を離して、あとは通常通り起動するのを待ちましょう。
iPhone 7シリーズの強制再起動
iPhone 7と7 Plusだけは、ちょっと違う方法です。
手順
- サイドボタンと音量(下)ボタンを同時に押し続ける
- Appleロゴが出たら両方のボタンを離す
これだけ。
7シリーズをお使いの方は、この方法を覚えておいてくださいね。
ホームボタン搭載機種(iPhone 6s以前/SE第1世代)の強制再起動
懐かしのホームボタンがあるモデルはこちら。
手順
- ホームボタンとトップ(またはサイド)ボタンを同時に押し続ける
- Appleロゴが出たら両方のボタンを離す
昔のiPhoneをお使いの方や、SE第1世代を持っている方はこの方法です。
強制再起動に関するQ&A
Q: 強制再起動をやりすぎると故障する?
A: 大丈夫です。強制再起動はハードウェアに負担をかけるものではありません。ただし、頻繁に必要になる場合は、何か別のトラブルが起きているサインかもしれません。
Q: 「iPhoneを探す」がオンでも再起動できる?
A: できます!強制再起動は「iPhoneを探す」の設定に関係なく実行できます。紛失防止機能とは無関係の操作なので安心してください。
Q: 再起動中に電話がかかってきたら?
A: 電源が完全にオフの間は着信に応答できません。再起動が完了してネットワークにつながった時に、不在着信の通知が届きます。
再起動後のパスコード入力、なぜ必要なの?
再起動した後に気になるのが、これ。
「Touch ID使えないの?」
「なんで毎回パスコード入れなきゃいけないの?」
実はこれ、セキュリティのためなんです。
iPhoneを再起動した後、最初のロック解除は必ずパスコードが必要になります。
理由は簡単。
指紋や顔認証よりも、パスコードの方が確実に「本人」かどうかを確認できるから。
一度パスコードで解除すれば、その後は通常通りTouch IDやFace IDが使えるようになります。
「面倒だな」と思うかもしれませんが、大切なデータを守るための機能だと思ってくださいね。
再起動しても改善しない時の5つの対処法
ここまで試しても、まだiPhoneの調子が悪い…。
そんな時のために、次のステップもご紹介します。
① iOSを最新バージョンにアップデートする
意外と見落としがちなのがこれ。
iOSのアップデートには、たくさんのバグ修正や機能改善が含まれています。
確認方法
「設定」アプリ → 「一般」 → 「ソフトウェア・アップデート」
ここに「ダウンロードとインストール」と表示されていたら、それが原因解決のカギかもしれません。
② 全ての設定をリセットする
「設定をリセット?データ消えちゃうの?」と心配になる方もいるでしょう。
でも大丈夫。
「すべての設定をリセット」では、写真や連絡先などの個人データは消えません!
リセットされるのは
- ネットワーク設定
- キーボードの辞書
- ホーム画面のレイアウト
- プライバシー設定
などなど。つまり、iPhoneの「環境設定」が初期状態に戻るイメージです。
やり方
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」
③ 問題のアプリを再インストールする
特定のアプリだけで不具合が起きているなら、そのアプリが原因かも。
一度アプリを削除して、もう一度インストールし直してみましょう。
アプリのデータがクリーンアップされて、正常に動くようになることがあります。
④ バックアップから復元する
PCやiCloudにバックアップがあれば、その状態に戻す方法も。
バックアップを取った時点の状態にiPhoneが戻るので、その後に起きた不具合が解消されることがあります。
⑤ 初期化(工場出荷状態にリセット)
これは本当に最終手段。
すべてのデータと設定が消えるので、必ず事前にバックアップを取ってから実行してください。
やり方
「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」
まとめ:まずは再起動を試してみよう!
いかがでしたか?
iphoneの再起動の仕方、機種によって少しずつ違うことがわかりましたね。
でも、一度覚えてしまえばカンタン。
- 通常の再起動は「電源オフ→オン」が基本
- フリーズしたら機種別の強制再起動
- 再起動はデータが消える心配なし
- それでもダメなら次のステップへ
iPhoneの調子が悪いなと感じたら、まずはこの記事を思い出して、再起動を試してみてください。
それだけで解決すること、本当に多いんです。
普段から定期的に再起動する習慣をつければ、iPhoneも長く快適に使えますよ。
もし再起動しても解決しない場合は、Appleのサポートに相談するのも手。
プロに診てもらえば、思わぬ原因が見つかるかもしれません。
あなたのiPhoneライフが、もっと快適になりますように!
