スマホを持たずに音楽を聴けるって、ちょっと憧れませんか？
ランニングやジム、散歩などで「スマホをポケットに入れるのが面倒」「荷物を減らしたい」という人は多いはず。そんなときに便利なのが、スマホなしで音楽を再生できるスマートウォッチです。
以前はハイエンドモデルだけの特権でしたが、最近では1万円以下でもこの機能を備えた“安いスマートウォッチ”が増えてきています。ここでは、手頃な価格で音楽再生を楽しめるおすすめモデルと、その選び方を紹介します。
スマホなしで音楽再生できるスマートウォッチが人気の理由
一番の理由は「身軽さ」。
スマホを持たずにBluetoothイヤホンとウォッチだけで音楽が聴けると、ランニング中のストレスが格段に減ります。
・ポケットにスマホを入れずに動ける
・汗や雨を気にせず安心して使える
・音楽専用として気軽に持ち歩ける
加えて、バッテリーを気にせず長時間使える点も魅力。スマホと接続し続ける必要がないので、消費電力も少なく、外出先でも安心です。
スマホなし音楽再生の仕組み
スマートウォッチ単体で音楽を聴ける仕組みは、主に「本体ストレージへの保存」と「Bluetoothイヤホン接続」です。
- ウォッチに音楽データを保存
パソコンやスマホアプリ経由でウォッチ内にMP3などの音楽ファイルを転送します。 - Bluetoothイヤホンをペアリング
スマートウォッチとイヤホンを直接接続すれば、スマホがなくても音楽を再生可能。
機種によってはSpotifyやYouTube Musicなどのストリーミングアプリに対応しており、事前にプレイリストを同期しておけばオフライン再生もできます。
選ぶ前に知っておきたい注意点
「安い＝悪い」というわけではありませんが、価格が下がる分、いくつかのポイントに注意が必要です。
- ストレージ容量が少ない
数百MB〜数GB程度の保存容量なので、保存できる曲数は限られます。 - Bluetoothの安定性が機種によって違う
接続が途切れやすいモデルもあるため、口コミを確認して選ぶのが安心。 - 操作性が簡素なこともある
曲送り・音量調整などがスムーズにできない機種もあるので、使いやすさも重視したいところです。 - 防水性能やバッテリー時間をチェック
音楽再生中は電池の減りが早いので、ランニング用なら長時間駆動モデルが◎。
安くても優秀！スマホなしで音楽再生できるおすすめ7選
ここからは、コスパ重視で選べるおすすめモデルを紹介します。いずれも1万円以下、もしくはそれに近い価格帯で購入できるスマートウォッチです。
1. Xiaomi Redmi Watch 5 Active
約3,500円と非常にリーズナブルながら、Bluetoothイヤホン接続による音楽再生が可能。
1.83インチの大画面、心拍数モニタリング、GPS搭載など、基本機能も充実しています。
軽量ボディでつけ心地がよく、日常使いにもぴったり。
2. NTTドコモ スマートウォッチ01
国内メーカーの安心感があり、エントリーモデルながら通話・音楽再生などの基本機能をカバー。
スマホとの連携も安定しており、はじめてのスマートウォッチにもおすすめ。
3. スマートウォッチ 2025年モデル Bluetooth5.3 通話・音楽対応
最新の通信規格Bluetooth5.3を採用し、音楽の途切れを抑えた安定した接続が魅力。
価格は2,000円台と非常に手頃。通話や通知機能も兼ね備え、コスパが抜群です。
4. 格安スマートウォッチ Bluetooth通話・音楽再生モデル
楽天市場などで見かける超格安モデル。
550円程度から手に入るものもあります。音楽再生、運動記録、通話機能など、多機能ながら“試しやすい価格”が魅力。
ただし、耐久性や音質は価格相応なので、サブ機やお試し用としておすすめです。
5. Amazfit Bip 5
1万円前後ながら、オフライン音楽再生やGPS、健康管理機能が充実。
Zeppアプリと連携して音楽データをウォッチに転送でき、ランニング時にスマホを置いてもOK。
デザインもシンプルで普段使いしやすいです。
6. Huawei Watch Fit 2
こちらも実売1万円台前半で購入可能。
ウォッチ単体での音楽保存・再生に対応し、Bluetoothイヤホンで聴けます。
有酸素運動に最適なフィットネス機能が豊富で、運動好きな人にぴったり。
7. Garmin Forerunner 255 Music
新品ではやや高価ですが、中古市場なら1万円台〜で購入可能な場合も。
“Music”モデルはウォッチ単体でSpotifyなどのオフライン再生に対応。
ランニング用途に強く、精度・安定性・防水性が高い点が魅力です。
スマートウォッチで音楽を聴くメリット
- 身軽で安全
手ぶらで走れる、落とすリスクが少ない。 - 集中力が上がる
通知や電話に気を取られず、運動や作業に没頭できる。 - スマホのバッテリーを節約
スマホを常時接続しない分、電池の減りを抑えられる。
また、音楽再生機能があるスマートウォッチは「運動モチベーションの維持」にも効果的。お気に入りのプレイリストを入れておけば、走るのが楽しくなるという声も多いです。
スマホなし音楽ウォッチを選ぶときのポイント
・ストレージ容量（できれば4GB以上）
・Bluetoothバージョン（5.0以上が安定）
・バッテリー持続時間（音楽再生時で5時間以上が理想）
・防水性能（IP67〜IP68程度あると安心）
・重さと装着感（軽いほど運動に向く）
このあたりを意識して選べば、価格を抑えつつも快適に使えるモデルを見つけやすくなります。
“安いスマートウォッチ”でも満足できる理由
技術の進歩で、低価格モデルでもチップ性能や通信安定性が向上しています。
以前はハイエンドだけの機能だった「ストレージ内蔵」「Bluetooth音楽再生」も、今や3,000〜5,000円台で搭載されるようになりました。
また、ランニングや筋トレ、通勤中など「限定シーンで使う」なら、安価モデルでも十分。
必要十分な機能を備えた“ちょうどいいスマートウォッチ”が、今のトレンドです。
まとめ｜スマホなしで音楽再生できる安いスマートウォッチおすすめ7選
「スマホを持たずに音楽を楽しみたい」――そんな願いを叶えるスマートウォッチが、今では手の届く価格で手に入る時代になりました。
Xiaomi Redmi Watch 5 Active や Huawei Watch Fit 2 のように、低価格でもBluetoothイヤホンでの音楽再生に対応するモデルが増えています。
もちろん、音質やストレージ容量では高級機に及ばない部分もありますが、「スマホを持たずに動きたい」「ランニング中に音楽を聴きたい」という目的には十分。
初めてスマートウォッチを使う人も、まずは安価なモデルから試してみるのがおすすめです。
手軽に音楽を持ち歩ける快適さを、一度体験してみてください。
