スマートウォッチを使ってみたいけれど、「種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」という人、けっこう多いですよね。
最近では“高機能で多機能”なモデルも増えていますが、最初の1本は「シンプルで使いやすい」ものが断然おすすめです。
ここでは、初めてスマートウォッチを使う人でも迷わず選べる人気モデル7選を紹介します。難しい設定がなく、毎日の生活にすっとなじむモデルを中心にまとめました。
シンプルなスマートウォッチを選ぶポイント
まず、「シンプルなスマートウォッチ」とはどんなものを指すのでしょうか。
初心者にとっての“シンプル”は、操作や設定が直感的で、必要な機能にすぐアクセスできること。通知や健康管理など、日常で役立つ基本機能がしっかりしていることがポイントです。
1. 操作が簡単で直感的
ボタンが少なく、タッチやスワイプで操作できるものは、慣れていなくても扱いやすいです。
初期設定がわかりやすく、スマホとのペアリングがスムーズなモデルを選びましょう。
2. 必要な機能だけを厳選
スマートウォッチには、心拍数・歩数・睡眠のトラッキング、通知機能、防水など、生活に役立つ基本機能が揃っています。
逆に言えば、それ以上の高度なスポーツ機能や決済機能などは、初心者には不要なことが多いです。
3. バッテリーが長持ち
毎日充電が必要だと、だんだん使わなくなってしまいます。
1回の充電で数日〜1週間程度持つモデルだと、ストレスが少なく続けやすいです。
4. 軽くてデザインがシンプル
長く着けていても疲れない軽量タイプが理想的。
見た目も飽きが来ないデザインなら、ビジネスにもカジュアルにも合わせやすいでしょう。
初心者にもおすすめのスマートウォッチ7選
ここからは、シンプルで使いやすいおすすめのスマートウォッチを7つ紹介します。
価格・機能・デザインのバランスが取れていて、初めての1本にぴったりなモデルばかりです。
1. Apple Watch SE
iPhoneユーザーならまず候補に入れておきたいのが、Apple Watch SE。
上位モデルに比べると機能が絞られており、価格も手ごろ。通知、健康管理、ワークアウト記録など基本機能がしっかりしています。
画面が見やすく、アプリの操作もスムーズ。Appleらしい洗練されたデザインで、日常使いにもビジネスにも馴染みます。
iPhoneとの連携が抜群にスムーズなので、初心者でも迷わず使いこなせるはずです。
2. HUAWEI WATCH FIT
スリムで軽く、見た目もスタイリッシュ。
バッテリーは最大10日間持つので、こまめな充電が面倒な人にも最適です。
健康管理機能が充実しており、睡眠・ストレス・心拍数を自動で記録してくれます。
画面が縦長で情報が見やすく、操作も直感的。
初めてスマートウォッチを使う人でもすぐに慣れるでしょう。
価格も手ごろで、コスパ重視の人におすすめです。
3. Samsung Galaxy Fit3
軽量ボディに、最大13日間という長いバッテリー持続時間。
スマートバンドのような感覚で気軽に使えます。
歩数、睡眠、心拍、ストレスなど、必要な健康管理機能がしっかり搭載されています。
操作画面はシンプルでわかりやすく、デザインも洗練されています。
運動を始めたい初心者にもぴったり。スマホアプリとの連携もスムーズです。
ただしGPS機能は非搭載なので、ランニングの距離計測にはスマホ連携が必要です。
4. Amazfit Bip 3
低価格ながら、通知・健康管理・睡眠記録など基本機能を網羅。
シンプルで見やすい画面と軽い着け心地で、日常使いに最適です。
GPSも搭載しており、ウォーキングやランニングの距離を計測できます。
アプリの使い勝手も良く、操作が直感的。
価格を抑えつつ、しっかり使いたい人におすすめのモデルです。
5. Xiaomi Redmi Watch 5 Active
1万円以下で購入できるコスパ抜群のスマートウォッチ。
軽くてデザインもシンプル、通知や健康管理も問題なく使えます。
心拍・血中酸素・睡眠モニタリングに対応し、バッテリーも長持ち。
価格を抑えつつ“最低限以上”の機能が欲しい初心者にぴったり。
初めてのスマートウォッチ体験として気軽に選べるモデルです。
6. Garmin Vivoactive 4S
少し本格的なスマートウォッチが欲しい人にはGarmin Vivoactive 4S。
運動データの精度が高く、ウォーキングやヨガなどのアクティビティ追跡が得意です。
デザインはすっきりしており、普段使いにも馴染みます。
使い方は簡単ですが、トレーニングを記録したい人にも対応できるバランス型。
“ちょっと先を見据えて長く使いたい”人に向いています。
7. シンプル2.01インチ大画面スマートウォッチ(汎用モデル)
近年はノーブランドの低価格モデルも進化しています。
2,000円台でも大画面・通知・歩数計・睡眠記録など基本機能を備えた製品が増えています。
アプリの安定性や耐久性には個体差がありますが、「まず試してみたい」人には十分な性能です。
デザインがシンプルで、どんなファッションにも合わせやすいのも魅力。
必要な機能だけを手軽に使いたいライトユーザーにおすすめです。
スマートウォッチを使いこなすコツ
初めてのスマートウォッチは、少し慣れるまでに時間がかかることもあります。
でも、ポイントを押さえればすぐに生活の一部になります。
1. まずは“通知”だけで慣れる
最初から全機能を使おうとせず、まずは「通知確認」だけに絞ってみましょう。
スマホを取り出す回数が減るだけで、便利さを実感できます。
2. 健康データを“眺める”だけでOK
歩数や心拍、睡眠時間を毎日なんとなく見るだけでも、意識が変わります。
「昨日より多く歩けた」「寝不足気味かも」といった気づきが日常にプラスになります。
3. 充電タイミングを決めておく
寝ている間に充電する、朝の準備時間に充電するなど、自分の生活リズムに合わせると続けやすいです。
4. バンドを交換して気分を変える
シリコンやメタル、レザーなどバンドを変えるだけで印象がガラッと変わります。
長く飽きずに使うコツです。
スマートウォッチ選びで失敗しないために
初心者がやりがちな失敗は、機能が多すぎる高価格モデルを選んでしまうこと。
結局、通知と歩数しか使わず「もったいない」と感じるケースが少なくありません。
また、対応スマホを確認せずに購入して「ペアリングできない」こともあります。
購入前に自分のスマホ環境(iPhoneかAndroidか)をしっかりチェックしましょう。
デザインや重さ、文字の見やすさも重要です。
毎日身に着けるものだからこそ、使いやすさと快適さを優先してください。
シンプルなスマートウォッチで“続けられる便利さ”を
スマートウォッチは、使いこなすことより“続けること”が大切です。
シンプルなモデルなら、難しい操作もなく、毎日の生活に自然に溶け込みます。
最初の1本は、高価なハイエンドモデルよりも“使いやすくて飽きのこない”ものを選ぶのが正解。
歩数や通知を見るだけでも、自分の生活が少し整う感覚を味わえます。
どのモデルを選ぶにしても、自分のペースで使い続けられることが一番のポイント。
あなたに合ったシンプルなスマートウォッチで、毎日をもっと軽やかに過ごしてみてください。
