ゲーミングPCを使っていると、「PS5のコントローラー(DualSense)を無線で繋げて遊びたい」と思う人は多いですよね。USBケーブルを使えば簡単に接続できますが、せっかくのワイヤレス機能を使わないのはもったいない。この記事では、初心者でも迷わずにできるBluetooth接続の手順と、安定して使うためのポイントを分かりやすく紹介します。
PS5コントローラーをPCに無線で繋ぐために必要なもの
まずは接続に必要な環境を確認しておきましょう。
- Bluetooth機能があるPC
デスクトップPCの場合は、Bluetoothが内蔵されていないこともあります。その場合は「Bluetooth USBアダプター」を用意すればOKです。 - Windows 10(64bit)またはWindows 11
DualSenseはこれらのOSで動作が安定しています。 - PS5のDualSense ワイヤレスコントローラー
もちろん、純正のワイヤレスコントローラーを使用します。互換コントローラーの場合は手順や挙動が異なることがあります。
この3つが揃っていれば、基本的にBluetoothでの接続は可能です。
Bluetooth接続の手順:たった3ステップで完了
設定自体はとても簡単です。以下の3ステップを順に行えばOK。
1. PC側でBluetoothをオンにする
Windowsの「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「Bluetoothをオン」に切り替えます。
外付けドングルを使う場合は、挿すだけで自動的にドライバーが入ることが多いですが、うまく認識されないときは再起動しましょう。
2. DualSenseをペアリングモードにする
コントローラーの電源がオフの状態で、「PSボタン」と「Create(旧Share)ボタン」を同時に長押しします。
ライトバーが白く点滅し始めたらペアリングモードです。
3. PCから接続する
PCで「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加」→「Bluetooth」を選択。
表示された一覧に「Wireless Controller」または「DualSense Wireless Controller」と出てきたら選択して接続。
「接続済み」と表示されたら完了です。
これで無線接続が成功しました。
Steamでの設定を忘れずに
Steamを使う場合、DualSenseをしっかり認識させるために設定を行いましょう。
- Steamを開く
- 左上の「Steam」→「設定」→「コントローラー」を選択
- 「一般のコントローラー設定」をクリック
- 「PlayStation構成サポート」にチェックを入れる
これで、ゲーム内でボタン配置が正しく認識されるようになります。
設定が完了したら、一度Steamを再起動しておくと安心です。
無線接続の注意点と安定化のコツ
Bluetooth接続は便利ですが、環境によっては不安定になることもあります。よくあるトラブルと対策を知っておきましょう。
- 遅延がある/操作がカクつく
→ PCとコントローラーの距離を近づけ、間に障害物がないようにする。
→ 他のBluetooth機器(イヤホンなど)を同時に使っていると干渉することもあります。 - 接続が頻繁に切れる
→ コントローラーのバッテリー残量が少ないと通信が不安定になります。
→ 長時間プレイするなら、途中で有線に切り替えるのもおすすめ。 - 接続できない
→ 一度Bluetoothデバイスの一覧から「Wireless Controller」を削除し、再度ペアリングを試してみてください。
これらを意識するだけで、無線接続の安定性は大きく向上します。
ゲームによってはボタン配置が違う? 対応策を紹介
PS5コントローラーは「DirectInput」方式で動作しますが、多くのPCゲームは「XInput(Xboxコントローラー方式)」に対応しています。そのため、ゲームによってはボタン配置がズレたり、一部のボタンが反応しないこともあります。
対処法としては以下の2つ。
- Steamの構成サポートを使う
前述の「PlayStation構成サポート」をオンにしておくと、多くのタイトルで自動的に対応します。 - DS4Windowsなどのツールを使う
PSコントローラーを仮想的にXboxコントローラーとして認識させる無料ソフトです。
Steam非対応ゲームやEpic Gamesなどでも快適に操作できるようになります。
これで、ほとんどのゲームで違和感なく遊べます。
振動やアダプティブトリガーは使えるの?
DualSense特有の機能である「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」は、Bluetooth接続では制限されることがあります。
対応しているのは一部のタイトルのみで、しかも有線接続でないと完全には動作しません。
もしこれらの機能をフル活用したい場合は、USB-Cケーブルを使って接続するのが確実です。
ただ、通常の操作・振動・ボタン入力はBluetoothでも問題なく使えますので、日常的なプレイには十分です。
無線接続と有線接続、どっちがいい?
それぞれにメリットとデメリットがあります。
- 無線接続のメリット
ケーブルが邪魔にならず、自由に動ける。見た目もスッキリ。 - 無線接続のデメリット
遅延や途切れが起きることがある。バッテリー残量に左右される。 - 有線接続のメリット
遅延がほぼゼロ。安定性が高く、長時間のプレイでも安心。 - 有線接続のデメリット
ケーブルの取り回しが面倒。動きが制限される。
自宅で落ち着いて遊ぶなら無線が快適ですが、対戦ゲームや高精度な操作が必要なジャンルでは有線接続を選ぶ人も多いです。
シーンに合わせて使い分けるのが一番賢い方法です。
接続がうまくいかないときのチェックリスト
接続できない、認識しない、動かないときは以下を確認しましょう。
- Bluetoothがオンになっているか
- コントローラーがペアリングモードになっているか
- 他のデバイスに既にペアリングされていないか
- WindowsのBluetoothドライバーが最新か
- コントローラーの充電が十分か
どれも見落としがちなポイントです。順にチェックすれば、ほとんどのトラブルは解消できます。
無線で繋がったら試したい便利な設定
接続が完了したら、さらに快適にするために次の設定もおすすめです。
- ボタン配置をカスタマイズ
Steamの「設定>コントローラー>レイアウト設定」でボタンを自由に割り当て可能。 - スティック感度の調整
FPSやレースゲームでは特に効果的。自分のプレイスタイルに合わせて調整できます。 - プロファイルを複数作る
ゲームごとに設定を切り替えることで、いつでも最適な操作感でプレイできます。
これらの設定を活用すれば、DualSenseの操作感を最大限に引き出せます。
まとめ:ゲーミングPCとPS5コントローラーを無線で接続する簡単な方法
PS5コントローラーをゲーミングPCに無線で接続するのは、実はとても簡単。
Bluetoothをオンにして、ペアリングモードにして、一覧から選ぶだけです。
設定さえ済ませれば、ケーブルに縛られない快適なプレイが楽しめます。
ただし、遅延や一部機能制限があることも知っておくと安心です。
普段は無線、集中したいときは有線。そんなふうに使い分ければ、DualSenseをPCゲームでも最大限に活かせます。
あなたのゲーミングライフが、より自由で快適なものになりますように。
