ゲーミングPCを使っていると、マウス・キーボード・ヘッドセット・コントローラー・外付けSSDなど、USB機器がどんどん増えていきますよね。気がつけば「もうポートが足りない!」という状況に陥る人も多いはず。そんなときに頼りになるのが、USBハブです。
この記事では、ゲーミングPCにぴったりなUSBハブを選ぶポイントと、おすすめモデル10選を紹介します。快適なプレイ環境を整えるための参考にしてください。
- USBハブとは?ゲーミングPCとの相性が良い理由
- ゲーミングPC向けUSBハブを選ぶポイント
- ゲーミング環境でUSBハブを使うメリット
- 注意しておきたいデメリットと対策
- ゲーミングPCに最適なUSBハブおすすめ10選
- 1. Razer USB Hub RC21-02250100-R3M1
- 2. HYTE Powered USB Hub
- 3. サンワサプライ USBハブ10ポート ACアダプタ付 USB3.2/5Gbps
- 4. NZXT Internal USB Hub AC-IUSBH-M3
- 5. Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ
- 6. Anker 332 USB-C ハブ
- 7. サンワダイレクト USBハブ10ポート ACアダプタ付
- 8. バッファロー USBハブ USB3.0 スリム 4ポート
- 9. Anker USB-C ハブ 6-in-1 for Game Console A83S10A1
- 10. エレコム Type-C→A 4ポート ハブ
- USBハブを活用して快適なプレイ環境を作るコツ
- まとめ:ゲーミングPCに最適なUSBハブで快適プレイを実現
USBハブとは?ゲーミングPCとの相性が良い理由
USBハブは、1つのUSBポートを複数に増やす便利な機器です。たとえばPC本体に1つしかないポートを、ハブを介して4つや10個に増設できるわけですね。
ゲーミングPCでは、マウスやキーボード、外部ストレージ、マイク、配信用カメラ、さらにはRGBライト付きデバイスなど、多くの機器を同時接続することが一般的。USBハブを導入することで、以下のようなメリットがあります。
- ポート不足を解消できる
- ケーブルをまとめて整理できる
- デスク周りがすっきりする
- デバイスの抜き差しが楽になる
とくにゲーミング環境では「電力消費が多いデバイス」や「高速通信を必要とする周辺機器」が多いため、性能や安定性に優れたUSBハブを選ぶことが大切です。
ゲーミングPC向けUSBハブを選ぶポイント
1. ポート数とタイプ
まず注目すべきはポート数です。少なくとも4ポート以上あると、マウス・キーボード・コントローラー・ヘッドセットなどを同時に使えます。将来的にデバイスを追加することも考えて、余裕のあるポート数を選ぶのがおすすめ。
また、最近はUSB-AだけでなくUSB-Cポートを持つ機器も増えています。両方の端子に対応したハブを選べば、汎用性が高く便利です。
2. USB規格(転送速度)
USB2.0・3.0・3.2など、規格によって転送速度が大きく異なります。外付けSSDやキャプチャーボードなど、高速通信を必要とするデバイスを接続するなら、USB3.0以上を選びましょう。ゲーム配信や動画編集をする人にとって、転送速度はかなり重要です。
3. 電力供給(セルフパワー or バスパワー)
電源をPCから取る「バスパワータイプ」と、ACアダプタで外部電源を使う「セルフパワータイプ」があります。ゲーミング環境では、RGB機器や外部ストレージなど電力を多く消費するデバイスが多いため、セルフパワーのUSBハブをおすすめします。安定した動作を確保できます。
4. 遅延・安定性
FPSや音ゲーなどタイミングが重要なジャンルでは、わずかな入力遅延でも影響が出ることがあります。ゲーミング用途なら、信頼性の高いメーカー製ハブを選びましょう。マウスやキーボードのレスポンスが安定しているかも大切なチェックポイントです。
5. デザイン・設置性
机の上に置くなら、見た目も重要です。最近では金属筐体のスタイリッシュなモデルや、ゲーミング環境にマッチするLEDライト付きのハブも登場しています。ケーブルの取り回しやすさ、設置位置も考えて選ぶと、見た目もスッキリします。
ゲーミング環境でUSBハブを使うメリット
USBハブを導入することで得られるメリットは、想像以上に大きいです。
- 周辺機器の一括管理:マウス、キーボード、ヘッドセット、コントローラーを一か所にまとめられる。
- 抜き差しの手間を軽減:背面ポートに手を伸ばす必要がなくなる。
- 配線整理が楽になる:ケーブルをまとめてデスク周りをスッキリ。
- 充電も同時に可能:ワイヤレスマウスやスマホなども同時充電できるモデルも。
とくに「ゲーム配信」や「eスポーツ大会」など、複数のデバイスを頻繁に使うシーンではUSBハブが必須といえます。
注意しておきたいデメリットと対策
USBハブには便利な反面、いくつか注意点もあります。
- 帯域の分散:1つのUSBポートの帯域を複数で分けるため、同時使用で速度が落ちることも。
- 電力不足:セルフパワーでない場合、デバイスによっては正常に動かないことも。
- 接続トラブル:安価なノーブランド品だと、認識エラーや切断が起きることも。
対策としては、「USB3.0以上」「セルフパワー対応」「信頼できるメーカー製」という3点を意識して選ぶと安心です。
ゲーミングPCに最適なUSBハブおすすめ10選
ここからは、実際にゲーミングPCで使いやすいUSBハブを10モデル紹介します。価格や機能、特徴を踏まえて、自分の環境に合うものを選びましょう。
1. Razer USB Hub RC21-02250100-R3M1
ゲーマー御用達ブランドRazerのUSBハブ。スタイリッシュなデザインに加えて、RGBライティングも搭載。ゲーミングデスクの雰囲気を高めつつ、安定した接続性能が魅力。
2. HYTE Powered USB Hub
外部電源を備えたセルフパワーハブ。RGBデバイスや高出力機器を同時使用する人に最適。金属ボディで放熱性にも優れています。
3. サンワサプライ USBハブ10ポート ACアダプタ付 USB3.2/5Gbps
国内メーカー製の信頼性が高いモデル。10ポートすべてUSB3.2対応で、高速通信を必要とする外付けSSDやキャプチャーデバイスにも対応。ACアダプタ付きで安定感抜群。
4. NZXT Internal USB Hub AC-IUSBH-M3
自作PCユーザーに人気の内部設置型ハブ。ケース内部でケーブルをスッキリまとめたい人におすすめ。NZXT製なのでデザイン性も高いです。
5. Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ
価格が手頃でコンパクト。初めてUSBハブを導入する人にもぴったり。持ち運び用としても優秀です。
6. Anker 332 USB-C ハブ
USB-C端子を多く持つノートゲーミングPCにおすすめ。映像出力や高速データ転送に対応し、モニターや外付けドライブとの併用もスムーズ。
7. サンワダイレクト USBハブ10ポート ACアダプタ付
多ポートでデスク据え置き型に最適。RGBキーボードや複数のUSBレシーバーをまとめて接続したい人向け。
8. バッファロー USBハブ USB3.0 スリム 4ポート
軽量・コンパクトながらUSB3.0対応。信頼性の高い国内メーカーで、サブハブとしても人気です。
9. Anker USB-C ハブ 6-in-1 for Game Console A83S10A1
Switchなどのゲーム機にも対応したマルチハブ。ゲーミングPCと家庭用コンソールを両方使う人に最適。
10. エレコム Type-C→A 4ポート ハブ
シンプルながら堅実な作りのエレコム製。Type-CポートしかないノートPCや最新ゲーミング機器の拡張にも便利。
USBハブを活用して快適なプレイ環境を作るコツ
USBハブは「ただの拡張パーツ」と思われがちですが、実はプレイ体験を支える重要な要素。
設置場所や使い方次第で、使い勝手が大きく変わります。
- デスク手前に設置して、頻繁に抜き差しする機器をまとめる
- 電力が必要なデバイスは電源付きハブへ集中させる
- ワイヤレスレシーバーはPCに近い位置に置くと安定する
- ケーブルを束ねて配線整理すれば見た目もスマート
こうした小さな工夫で、ゲーム中のストレスを大幅に減らせます。
まとめ:ゲーミングPCに最適なUSBハブで快適プレイを実現
USBハブは、ゲーミングPCの周辺機器をスマートにまとめるための欠かせない存在です。
ポート数・電力供給・転送速度・安定性・デザイン、それぞれのバランスを考えて選ぶことで、快適なプレイ環境を整えられます。
「ゲーミングPCに最適なUSBハブおすすめ10選!多ポートで快適プレイ」で紹介した製品は、どれも信頼できるモデルばかり。あなたの環境にぴったりのUSBハブを見つけて、理想のゲーミングデスクを完成させましょう。
