最近、ゲーミングPCに興味を持つ人が増えています。中でも「デスクトップ型」は、性能・拡張性・コスパのバランスが良く、初めてゲーム用PCを買う人にも人気の選択肢。でも、いざ選ぼうとすると「スペックの意味がわからない」「どれを買えばいいの?」と迷ってしまうことも多いですよね。
この記事では、初心者でも失敗しないためのゲーミングPCデスクトップの選び方と、おすすめモデルをわかりやすく紹介します。
デスクトップ型ゲーミングPCを選ぶメリット
ゲーミングPCにはノート型とデスクトップ型がありますが、初めて買うなら断然デスクトップ型がおすすめです。
理由は3つあります。
1つ目はコストパフォーマンスの良さ。同じ性能でもノートより価格を抑えられる傾向にあります。
2つ目は冷却性能。ゲーム中はCPUやGPUが高温になるため、通気性の良いデスクトップの方が安定します。
3つ目は拡張性。将来、メモリやグラボ(グラフィックボード)を交換・追加して性能を上げることができます。
「一度買ったら何年も使いたい」「少しずつカスタマイズしたい」という人には、デスクトップ型がベストです。
ゲーミングPCの性能を決める3大パーツ
ゲームの快適さを左右するのは、主に「GPU」「CPU」「メモリ」の3つ。ひとつずつ解説します。
GPU(グラフィックボード)
ゲーム画面の描画を担当する最重要パーツ。性能が高いほど、映像がなめらかに動きます。
初心者なら「NVIDIA GeForce RTX 4060」「RTX 5060」クラスを選ぶとコスパが良く、ほとんどのタイトルを快適にプレイ可能です。
より長く使いたい、または高画質で遊びたいなら「RTX 4070」や「RTX 4070Ti」以上も検討の価値あり。
CPU(プロセッサ)
ゲーム中の演算処理を担うのがCPU。
GPUに比べると優先度は下がりますが、配信や録画を同時に行うなら重要な要素です。
「Intel Core i5〜i7」「AMD Ryzen 5〜7」クラスが標準的。
例えば、Ryzen 7 7800X3DやCore i7-14700Fなら、ゲームだけでなく動画編集にも対応できます。
メモリとストレージ
最近のゲームはデータ量が大きく、メモリ(RAM)は最低でも16GBが推奨ライン。
余裕を持たせたいなら32GBあると安心です。
また、SSD(特にNVMeタイプ)は読み込みが速く、ロード時間の短縮に直結します。容量は1TB以上を目安に。
冷却・静音・デザインにも注目
性能ばかりに目が行きがちですが、冷却性能と静音性も快適なプレイには欠かせません。
ゲーム中にファンの音がうるさい、熱でパフォーマンスが落ちる…というのは初心者が陥りやすい失敗例です。
デスクトップ型なら、ミドルタワー以上のサイズを選ぶと通気性が良く、内部スペースに余裕が生まれます。
最近はデザイン性の高いケースも多く、RGBライト搭載モデルなど、見た目にもこだわれます。
予算別のおすすめ構成
10〜15万円:エントリーモデル
・GPU:RTX 4060/RX 7600
・CPU:Ryzen 5 5600/Core i5-13400F
・メモリ:16GB
・SSD:1TB
この価格帯は「初めてのゲーミングPC」にぴったり。
フルHD(1920×1080)で大半のゲームを快適に動かせます。
FPSやRPGなど、幅広いジャンルに対応。
15〜20万円:ミドルクラス
・GPU:RTX 4070/RTX 4070Ti
・CPU:Ryzen 7 7800X3D/Core i7-13700F
・メモリ:32GB
・SSD:1TB〜2TB
長期的に使いたい人、WQHDや4Kで高画質プレイしたい人向け。
ゲーム配信や動画編集にも十分な性能です。
25万円以上:ハイエンド
・GPU:RTX 4080/5090クラス
・CPU:Ryzen 9 7950X/Core i9-14900K
・メモリ:32〜64GB
・SSD:2TB以上
価格は高いですが、数年間は最前線で使えるスペック。
冷却性能の高い水冷モデルや、大型ケースの採用が一般的です。
初心者におすすめのモデル紹介
ここからは、信頼できるメーカーの中でも評価の高いモデルをいくつか紹介します。
ASUS TUF Gaming T500
価格はおよそ13万円前後。
ミドルレンジGPUと高効率冷却を備え、コスパ重視で選びたい人に人気。
長時間プレイにも安定して動作します。
NEXTGEAR JG-A5G60(マウスコンピューター)
約14万円で購入できる入門モデル。
BTO(カスタマイズ)対応で、メモリやストレージを自分好みに調整可能。
初めてのゲーミングPCとして非常にバランスが良い構成です。
LEVEL-R776-144F-RKX(パソコン工房)
RTX 5060搭載、価格は約18万円。
最新GPUを搭載したミドルクラス構成で、これから数年安心して使える安定感があります。
Alienware Auroraシリーズ
高級志向ならデルのAlienware Aurora。
価格は50万円前後と高めですが、圧倒的なデザインとパフォーマンスを両立。
長く使うことを前提にするなら、トータルバランスは抜群です。
ゲーミングPC購入時の注意点
- GPU非搭載モデルに注意
見た目はゲーミングPCでも、実際には内蔵グラフィックのみという製品もあります。必ず「専用GPU搭載」と明記されたものを選びましょう。 - 中古品は慎重に
価格は魅力的ですが、保証や寿命、内部状態が不明なことが多いです。初心者は新品・保証付きモデルが安心。 - 冷却と設置スペースを考慮
大型タワーは排熱効率が良い反面、設置スペースを取ります。部屋のレイアウトに合ったサイズを選びましょう。 - サポート・保証を確認
BTOメーカーや大手ブランドなら、故障時の修理・交換がスムーズです。保証期間は1〜3年を目安に。
周辺機器も一緒にそろえよう
デスクトップ型を買ったら、周辺機器も忘れずに。
最低限必要なのは「モニター」「キーボード」「マウス」「ヘッドセット」。
ゲームジャンルに合わせて最適なものを選ぶのがおすすめです。
・FPSやTPSなら、応答速度1ms・リフレッシュレート144Hz以上のモニター
・メカニカルキーボードやゲーミングマウス
・高音質でマイク付きのヘッドセット
周辺環境を整えることで、ゲーム体験はさらに快適になります。
これからゲーミングPCを始めるあなたへ
初めてのゲーミングPC選びは、難しく考える必要はありません。
「やりたいゲームが快適に動くか」「将来も使える構成か」――この2点を意識すれば、失敗しません。
まずはエントリーモデルから始めて、慣れてきたらパーツをアップグレードするのも楽しい選択。
ゲーミングPCの魅力は、自分の理想の環境を作り上げる自由さにあります。
デスクトップ型なら、後から性能を伸ばすことも可能。
長く快適にゲームを楽しむために、自分に合った1台をじっくり選んでみてください。
初心者必見!ゲーミングPCデスクトップおすすめモデルと選び方徹底解説(まとめ)
最後にもう一度まとめます。
ゲーミングPCデスクトップを選ぶポイントは次の通りです。
- GPU性能を最優先でチェック
- CPU・メモリ・ストレージもバランスよく
- 予算と目的に合わせてモデルを選ぶ
- 保証・冷却・拡張性にも注目
- 周辺機器をそろえて快適環境を整える
初心者でも、基礎を押さえれば理想のゲーミング環境を作るのは難しくありません。
この記事が、あなたの“初めてのゲーミングPCデスクトップ”選びの道しるべになれば幸いです。
