ドライブ中にiPhoneのバッテリー残量が減っていくのを見ると、ちょっとした不安になりますよね。
カーナビ代わりに使ってたらあっという間に残り20%…なんて経験、私も何度もあります。
でも車での充電って、「なんとなく買ったシガーソケット充電器がめちゃくちゃ遅い」「ケーブルが邪魔で運転の邪魔になる」なんて悩みも多いはず。
この記事ではiPhoneの車充電について、速さ・便利さ・安全性の3つの観点から徹底解説します。
あなたのiPhone機種や使い方にぴったりの充電グッズがきっと見つかりますよ。
車でのiPhone充電、3つの課題と解決策
車内でiPhoneを充電するとき、多くの人が直面するのがこの3つの壁。
1つずつ見ていきましょう。
「充電より消費が速い」問題を解決するには
カーナビアプリを起動しながら音楽を聴いて充電…これ、実はかなりの電力を使っています。
昔ながらの1A出力のシガーソケット充電器だと、充電より消費の方が勝ってしまうんです。
解決策はUSB Power Delivery(USB PD)対応の充電器を選ぶこと。
iPhoneは12以降の機種ならUSB PDによる急速充電に対応していて、20W以上の出力があれば30分で50%くらいまで回復します。
高速道路での長距離ドライブや、配達業務でバリバリ使いたい人は、まずこの「PD対応」をチェックしてください。
ケーブル地獄から解放されるワイヤレス充電
車内ってなぜかケーブルが絡まりやすいですよね。
シフトノブに引っかかったり、ケーブルが断線したり…ストレス感じたことありませんか?
そこで注目したいのがワイヤレス充電。
特にMagSafe対応のものなら、iPhoneを「パチッ」とくっつけるだけで充電開始。
置くだけタイプと違って走行中の振動でもズレにくいから、カーナビ代わりに画面を見ながら運転する人には最高の相棒です。
iPhone15以降で変わったこと、知ってますか?
iPhone15シリーズから充電端子がUSB-Cに変わりました。
今までのLightningケーブルが使えなくなったことで、「あれ?充電できない」と焦った人もいるんじゃないでしょうか。
LightningからUSB-Cへの移行期だからこそ、手持ちのケーブルや車載充電器の見直しが必要です。
例えば古いUSB-Aタイプのシガーソケット充電器だと、USB-C to Cケーブルは使えません。
この機会に充電環境をアップデートするのがおすすめですよ。
シガーソケット充電器の選び方
まずは定番のシガーソケットタイプから。
エンジン始動時に使うアクセサリーソケットに挿すアレです。
USB PD対応かどうかが最重要チェックポイント
先ほども触れたけど、USB PD対応かどうかで充電速度が全然違います。
USB PD非対応の古いタイプだと最大5W(1A)程度。
PD対応の20W以上なら、先ほど書いたように急速充電が可能です。
最近のシガーソケット充電器は、2ポート搭載のものが主流。
できれば2ポートともPD対応だったり、1つは高出力・もう1つは普通のUSB-Aだったりする製品を選ぶといいですよ。
複数ポートの使い分けができる製品を
私がおすすめしたいのは、合計出力が30W以上あるモデル。
例えば運転席で自分が急速充電しながら、助手席の人のAndroidスマホも充電できる。
同乗者がいる時って意外とこういうシーンありますよね。
ポートごとに最適な出力を自動で振り分けてくれる製品なら、デバイスを問わず安全に使えます。
コンパクトさと発熱対策も忘れずに
シガーソケットって車種によっては位置が奥まってたり、隣のソケットと干渉したりすることも。
なるべくコンパクトな製品を選ぶと、他の機器も同時に使えます。
あと高出力の充電器はどうしても発熱しがち。
有名メーカー(AnkerとかBelkinとか)の製品は放熱設計がしっかりしているので、安いノーブランド品より長持ちして安心ですよ。
ワイヤレス充電器の選び方
続いてケーブルレス派にうれしいワイヤレス充電器。
最近は選択肢が増えて迷っちゃいますよね。
MagSafe対応なら走行中のズレも気にならない
iPhone12以降を使っているなら、MagSafe対応一択だと思います。
普通のワイヤレス充電(Qi規格)って、位置がズレると充電できなくなったり、めちゃくちゃ遅くなったりしますよね。
でもMagSafeならリング状の磁石でピタッと固定。
ワイヤレスなのに有線みたいな安定感があります。
しかもMagSafe対応の純正充電器なら最大15W出力。
非対応の7.5Wに比べて倍の速さです。
置くだけタイプと挟むタイプ、どっちがいい?
ワイヤレス充電器にもいくつかタイプがあります。
エアコンルーバーに挟むタイプは、視線移動が少なくて安全。
でも夏場の冷風や冬場の暖房が直接iPhoneに当たると、結露や温度変化の原因になることも。
ダッシュボードに吸着するタイプは設置場所の自由度が高いけど、日差しが強いと本体が熱くなりやすい。
私はエアコンの吹き出し口付近に取り付けられる、角度調節できるタイプを使ってます。
用途や車種によって最適な形は変わるから、自分のクルマをイメージしながら選んでくださいね。
Qi2規格の新製品にも注目
最近出てきたQi2(チー・ツー)っていう新しいワイヤレス充電規格、知ってますか?
MagSafeと同じく磁石で位置決めできるんだけど、Appleじゃなくて「ワイヤレスパワーコンソーシアム」っていう団体が作った共通規格なんです。
つまりMagSafe非対応のAndroidでも使えるし、価格もMagSafe認証品より手頃なことが多い。
iPhone15ならもちろん使えるので、コスパ重視の人にはおすすめですよ。
USBケーブルの選び方
「ケーブルなんてどれでも同じ」と思ってませんか?
実はこれ、すごく重要です。
MFi認証と非認証の差は歴然
Lightningケーブルの場合、MFi認証があるかないかで安全性が違います。
MFiって「Made for iPhone」の略で、Appleが品質を保証した証明書みたいなもの。
非認証の安いケーブルだと、「認識したりしなかったり」「充電が不安定」「最悪の場合、本体が壊れる」なんてことも。
数千円のケーブルで数万円のiPhoneを守ると思えば、MFi認証品を選ぶのは当然ですよね。
USB-C to Cの時代、何を選べばいい?
iPhone15シリーズ以降はUSB-C to Cケーブルが必要です。
ここで注意したいのが、ケーブルにも「対応出力」があるってこと。
たとえばケーブルが60Wまで対応なら、100Wの充電器を使っても60Wまでしか出力されません。
急速充電をフルに活かすなら、60Wか100W対応のケーブルを選んでおけば安心です。
あと断線に強い編み込みタイプのケーブルは、車内での使い込みにも耐えてくれますよ。
長さは短めを選ぶのが正解
車内で使うケーブルは、長すぎると逆に邪魔。
シガーソケットの位置によるけど、だいたい50cm〜1mもあれば十分です。
余ったケーブルをぐるぐる巻きにすると、それだけでストレスになるので注意してくださいね。
【タイプ別】おすすめ製品10選
ここからは具体的なおすすめ製品をタイプ別に紹介します。
シガーソケット充電器のおすすめ
1. Anker 521 Charger (PowerIQ 3.0搭載)
合計出力40Wのデュアルポートモデル。2台同時急速充電も可能で、コンパクトながら高性能。Ankerの製品は信頼性が高く、レビュー評価も安定してます。
2. Anker 327 Charger
超コンパクトな一体型。邪魔にならないサイズ感で、1ポートだけで十分という人にピッタリ。20W出力でiPhoneの急速充電に対応してます。
3. BELKIN USB-C PD 3.0 カーキャプター
27W出力の1ポートモデル。BELKINはApple公式ストアでも取り扱いがある信頼のブランド。質感もよく、高級感のある内装にもマッチします。
4. Mophie 車載充電器
Appleが推奨するアクセサリーブランドだけあって、安定感バツグン。価格は高めだけど、安心感を買いたい人向けです。
ワイヤレス充電器のおすすめ
5. Belkin MagSafe 車載充電器
Apple純正と同じMagSafe認証を取得。吸着力が強く、振動の多い車内でもズレません。エアコンベントに取り付けるタイプで、視線移動が少ない設計。
6. Anker MagGo シリーズ (313 ワイヤレスチャージャー)
MagSafe互換の磁気リング搭載で、コスパが良いモデル。クルマ用じゃないけど、車載ホルダーと組み合わせて使うのもアリ。
7. ESR HaloLock 車載ワイヤレス充電器
MagSafe互換のHaloLock採用。冷却ファン内蔵モデルもあって、発熱が気になる人におすすめ。価格も手頃でバランス良いです。
8. ELECOM 車載 ワイヤレス充電器 置くだけタイプ
MagSafe非対応のiPhone(11以前)やAndroidも使える汎用性の高さが魅力。吸盤でダッシュボードに貼り付けるタイプです。
おすすめケーブル
9. Anker PowerLine III フロー
編み込み生地で断線に強く、柔軟性も高い。MFi認証済みで、USB-C to LightningとUSB-C to Cの両方あります。長さは0.9mが車内にぴったり。
10. Apple純正 USB-C ケーブル
当たり前だけど一番安心。編み込みじゃないから耐久性はAnkerに譲るけど、互換性トラブルはゼロ。1mモデルが無難です。
安全に使うための注意点
最後に、車で充電するときの安全ポイントをおさらいします。
定格出力を超えていませんか?
シガーソケットには「最大120W」みたいな定格があります。
取扱説明書で確認して、その範囲内の充電器を使いましょう。
特に高出力の充電器を複数ポート同時に使う場合は注意が必要です。
常時電源車でのバッテリー上がり対策
車種によってはエンジン切ってもシガーソケットに通電してるものがあります。
充電器を挿しっぱなしにしてると、数日でバッテリーが上がることも。
USB電圧計つきの製品ならインジケーターで通電が分かるし、こまめに抜くクセをつけるのがおすすめです。
夏場の熱対策は必須
ワイヤレス充電はどうしても発熱します。
夏のダッシュボード直射日光下での充電は、iPhoneの性能低下やバッテリー劣化の原因に。
エアコンが効く場所に置くか、直射日光を避ける工夫をしてくださいね。
まとめ:あなたにぴったりのiPhone車充電スタイルを見つけよう
iPhoneの車充電を快適にするには、自分の使い方に合わせたアイテム選びが大切です。
- とにかく速く充電したいなら、USB PD対応のシガーソケット充電器
- ケーブルをなくしてスッキリさせたいなら、MagSafe対応ワイヤレス充電器
- コスパ重視なら、最新のQi2規格や信頼できるブランドのケーブル
どれを選ぶにしても、信頼できるメーカーのものを選んで安全に使ってくださいね。
この記事を参考に、あなたのドライブがもっと快適で楽しいものになりますように。
