みなさん、こんにちは!新しいiphoneを手に入れるとき、もしくは中古で購入しようとするとき「技適マーク」って言葉を聞いたことありませんか?
なんとなく「あるべきもの」とは思いつつ、実際に何なのかよくわからない…という方も多いはず。
じつはこの技適マーク、日本でスマホを正しく使うためにめちゃくちゃ重要なものなんです。
今回は、iphoneの技適マークについて、確認方法から注意点まで、わかりやすくお話ししていきますね。
そもそも技適マークって何?
技適マークというのは、正式には「技術基準適合マーク」っていいます。
簡単に言うと、日本の電波法のルールに沿った無線機器ですよというお墨書きのようなもの。
総務省が定めた技術基準をクリアしている証拠で、このマークがない機器を日本国内で使うと、電波法違反になっちゃうんです。
違反した場合の罰則は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金という結構重めのもの。
「え、そんなに厳しいの?」って思いますよね。でもそれだけ、電波ってみんなで公平に使わないといけない大切なものだってことなんです。
iphoneの技適マークはどこで確認できる?
さて、気になるのが自分のiphoneにちゃんと技適マークが付いているかどうかですよね。
確認方法はいくつかあります。
1. 本体の設定アプリから確認する
これが一番確実な方法です。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」を選択
- 画面を一番下までスクロールして「法的情報」をタップ
- 「認証情報」を開く
ここに日本の技適マークと一緒に、認証番号が表示されていればOKです。
2. パッケージ(箱)で確認する
新品で買ったiphoneの箱、捨てちゃってないですか?
箱の底面や側面に、小さなシールで技適マークが貼ってあるんです。これも正規品の証ですね。
3. モデル番号で確認する
もう一つ簡単な方法が、モデル番号(型番)の確認。
「設定」→「一般」→「情報」と進むと「モデル番号」という項目があります。
日本向けの正規モデルなら、最後が 「J/A」 で終わっているんです。
例えば「iPhone 14 Pro」なら「A2892 J/A」みたいな感じ。これが「LL/A」(米国モデル)や「CH/A」(中国モデル)だと、海外モデルの可能性が高いです。
なぜ技適マークが重要なの?
「罰則があるから」っていうのももちろん大事なんですが、それ以外にも重要な理由があるんです。
日本の通信環境に最適化されている
日本の携帯電話会社が使っている周波数帯(バンド)って、国によってちょっとずつ違うんです。
iphoneの日本向けモデルは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルが使っているすべての主要バンドに対応しています。
特に「プラチナバンド」って呼ばれる800MHz帯や700MHz帯は、建物の中や地下でも電波が届きやすい大事な周波数。
海外モデルだと、この大事なバンドに対応していないことがあるんです。
実際にどんな違いが出る?
私の友達で、海外旅行中に安く買ったiphoneをそのまま日本で使い続けている人がいるんですが…
「なんか電波入りにくくない?」ってよく言ってます。
都心部でも建物の中に入ると圏外になりやすかったり、通信速度が遅かったり。日本の正規モデルと比べると、エリアカバー率で最大30%くらい差が出るっていうデータもあるんですよ。
快適に使いたいなら、やっぱり日本向けモデルがベストですね。
海外で買ったiphoneは日本で使えないの?
ここ、すごく気になりますよね。「海外旅行中に思わず買っちゃった」とか「海外在住時に使ってた」なんてケースもあるでしょう。
法律的に言うと…
厳密に言えば、技適マークのない海外モデルを日本で使うのは電波法違反です。
ただし、観光で来ている外国人の方が短期間使う場合と、日本人が帰国して継続的に使う場合では、扱いがちょっと違ってきます。
実際のところ、空港で抜き打ちチェックとかはありません。でも「違法行為である」という事実は変わらないんです。
事後的に技適を取ることはできる?
「じゃあ、後で日本の技適マークを取得すればいいんじゃない?」
そう思う方もいるかもしれません。でもこれ、事実上不可能なんです。
なぜかというと、技適マークっていうのは製造段階で取得するもの。完成品を持ち込んで「試験してください」ってお願いしても、個人で取得する制度にはなっていないんですね。
しかも申請にはAppleの協力が必要ですが、個人向けにそんな対応はしてくれません。費用も数十万〜数百万円かかるケースがほとんど。
現実的には、海外モデルを日本で合法的に使う方法はないと考えたほうがいいでしょう。
中古iphone購入時の注意点
最近は中古iphoneを買う人も増えてきましたね。でもここで注意しないといけないのが、海外モデルの混入問題。
ネットオークションやフリマアプリで
「SIMフリー」「格安」といった言葉に惹かれて購入したら、実は海外モデルだった…なんて話、よく聞くんです。
特にネットオークションやフリマアプリでは、商品説明に「技適マークあり」って書いてなくても、なんとなく日本で使えると思っちゃいますよね。
でも実際に届いてみたら、設定アプリを開いても技適マークが表示されない。モデル番号を見たら「LL/A」(アメリカモデル)だった…。
こんなケース、本当に多いんです。
購入前に必ずチェック!
中古を買うときは、必ず以下のことを確認しましょう。
- 販売者に「技適マークはありますか?」と質問する
- モデル番号を確認できる場合は「J/A」で終わっているか見る
- 箱があるなら技適マークシールの写真を見せてもらう
- 返品ポリシーを確認しておく
信頼できるリユースショップや、大手家電量販店の中古コーナーなら安心ですね。
買取価格にも影響する
あと知っておいてほしいのが、売るときの価格にも影響するってこと。
主要な買取業者では、技適マークのないiphoneは買取不可だったり、正規品の半額以下になったりします。
「安く買えたからいいや」と思っても、次に売るときに大きく損する可能性があるんですね。
もし技適マークなしのiphoneを持っていたら?
「もう持ってるんだけど…」という方、焦らないでください。いくつか選択肢があります。
1. 無線機能をオフにして使う
一番簡単なのは、機内モードを常にオンにしておくこと。
これでWi-FiもBluetoothもオフになります。有線通信だけなら法律違反にはなりません。
でも現代で「Wi-Fiなし、Bluetoothなし」のスマホって、ほとんど使えないですよね。実質的には「使わない」のと同じかも。
2. 日本向け正規モデルに買い替える
正直なところ、これが一番現実的です。
今お使いのiphoneが古いモデルなら、買い替え時かもしれません。新しい日本向けモデルなら、快適に使えますよ。
3. 売却する(ただし明示して)
売るときは必ず「技適マークなし」であることを明示しましょう。知らずに買った人がトラブルになるのを防ぐためにも、これは大事なエチケットです。
最新モデルの技適マーク情報(2024年現在)
2023年に発売されたiPhone 15シリーズも、もちろん日本向けモデルには技適マークが付いています。
iPhone 15シリーズの日本向けモデル
- iPhone 15 Pro Max:A3101
- iPhone 15 Pro:A3102
- iPhone 15 Plus:A3104
- iPhone 15:A3106
すべてにFeliCa(おサイフケータイ)も搭載されていて、日本のキャリアの主要バンドにも対応済みです。
最新モデルを買うなら、正規販売店で購入するのが間違いないですね。
技適マークに関するよくある疑問
最後に、よく聞かれる質問に答えていきますね。
Q. Wi-Fiだけなら使ってもいい?
A. ダメです
Wi-FiもBluetoothも無線通信です。技適マークのない機器でこれらを使うのも電波法違反になります。
機内モードをオンにして、すべての無線機能をオフにすればセーフですが、それだとスマホの意味が…って感じですよね。
Q. 子供のおもちゃのiPhoneも必要?
A. 無線機能があれば必要です
最近のおもちゃって、Bluetoothでスマホと連動したりしますよね。そういう無線機能があるなら、やっぱり技適マークが必要です。
ただしごく微弱な電波のものは対象外になることも。パッケージに技適マークがあるか確認する習慣をつけるといいですよ。
Q. 海外旅行中に買ったけど、箱には技適マークシールが貼ってあった
A. それは偽造の可能性大
海外モデルに日本の技適マークが貼ってあるとしたら、ほぼ間違いなく偽造シールです。
正規の技適マークは、認証を受けた機器にしか貼れません。並行輸入業者が勝手に貼ってるケースもあるようですが、そんなのは無効。法的にもまったく意味がないんです。
まとめ:安心して使うなら日本向け正規モデル
iphoneの技適マークについて、いろいろお話ししてきました。
最後にポイントをまとめると…
- 技適マークは日本でスマホを使うための必須アイテム
- 確認方法は設定アプリの「認証情報」かモデル番号(J/A)
- 海外モデルは法的リスクと通信品質の問題がある
- 中古購入時は技適マークの有無を必ず確認
- 少し高くても正規販売店で買うのが一番安心
「安いから」「すぐに欲しいから」と海外モデルに手を出すと、後で後悔するかもしれません。
やっぱり、日本の通信環境に最適化された正規モデルを選ぶのが、長く快適に使うための近道ですよ。
みなさんのiphone選びの参考になれば嬉しいです!
