最近新しいiphoneに買い替えようと思っていませんか?でも、手元の古いiphoneをどうしたらいいか迷っているなら、この記事がお役に立てるかもしれません。
「もっと高く売れる場所があったのかも…」「事前準備が足りなくて買取を断られた」そんな後悔をしないために。今回は、iPhoneをどこで売るかを決める前に、必ず済ませておくべき5つのステップと、あなたにぴったりの売却方法の選び方をご紹介します。
これをやらないと損する!売却前の必須5ステップ
「さあ売ろう!」と飛びつく前に、ちょっと待ってください。ほんの少しの準備をするかしないかで、買取価格が変わったり、最悪の場合「買取不可」と言われたりするんです。まずはこの順番で、しっかり準備を整えましょう。
ステップ1:ネットワーク利用制限(赤ロム)を確認する
これは、最も重要で、買取価格を大きく左右する要素です。キャリアとの分割払いが残っている、または未払いがある場合、通信が制限されている状態(通称「赤ロム」)にあることがあります。この状態の端末は、ほとんどのお店で買い取ってもらえません。
確認方法は超簡単です。
- あなたのiphoneの「設定」→「一般」→「情報」を開き、「IMEI」番号を確認します。
- その番号を使って、契約しているキャリア(docomo、au、SoftBankなど)の公式サイトにある「ネットワーク利用制限確認サービス」でチェック。
結果が「〇(制限なし)」であれば問題ありません。「△(分割払い中)」や「×(制限あり)」の場合は、まずキャリアに問い合わせて、ロック解除の手続きを済ませましょう。
ステップ2:データのバックアップを確実に取る
初期化してしまえば、思い出の写真も連絡先もすべて消えて二度と戻りません。絶対に、初期化の前にバックアップを。
- 新しいiphoneに移行する場合:「クイックスタート」機能を使うと、旧機種と新機種を近づけるだけで、データや設定を丸ごと移せて超便利です。
- パソコンにバックアップする場合:iTunes(またはmacOSの「ファインダー」)を使って、パソコンにフルバックアップを取得しましょう。
- iCloudを利用する場合:設定からiCloudバックアップを実行。ただし、無料容量を超えると課金が必要なので注意です。
ステップ3:Apple IDの紐づけを解除する(超重要!)
バックアップが終わったら、次は「次の持ち主が使える状態」にするための解除作業です。これを忘れると「アクティベーションロック」がかかり、ただの文鎮になってしまうので要注意!
- 「iPhoneを探す」をオフにする:「設定」→[あなたの名前]→「探す」を開き、「iPhoneを探す」をオフにします。
- 「盗難デバイスの保護」をオフにする:iOS 17.3以降を入れている方はもう一手間。この機能がオンだと、店頭で身分証を確認する際に1時間のセキュリティ遅延が発生し、買取がその場で完了しません。「設定」→「Face IDとパスコード」から解除できます。
- Apple Pay(Suica/PASMO等)を削除:「ウォレット」アプリを開き、登録している全てのカードや交通系ICを削除しましょう。
- Apple WatchやAirPodsのペアリング解除:もし使っていれば、これらも別途解除しておかないと、新しい持ち主が使えなくなってしまいます。
ステップ4:iPhoneを完全に初期化する
いよいよデータを消去します。上記のステップが全て完了していることを確認したら、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ。画面が真っ白になり、「こんにちは」の初期設定画面に戻れば成功です。
ステップ5:SIMカードを取り出す
最後のひと押し。本体から物理SIMカードを必ず抜き取ります。eSIMを使っている方は、「設定」→「モバイル通信」から該当するプランを削除してください。これで、あなたのiphoneはきれいさっぱり、新しい持ち主を待つ状態になりました。
あなたに合うのはどれ?iPhoneの主要な売却先と選び方
さあ、準備が整いました。次は「iPhoneをどこで売るか」、売却先を選びます。主な方法は4つ。あなたが何を最優先するかで、ベストな選択が変わってきます。
方法1:宅配買取でじっくり高値を狙う
スマホ買取の専門業者に、自宅から配送する方法です。
- メリット:比較的高い買取価格が期待できます。家から箱に入れて送るだけなので、忙しい人にも便利。画面割れやバッテリー持ちが悪いなど、多少の不具合がある端末でも買取ってくれる業者もあります。
- デメリット:業者によって価格差が大きいので、複数社に見積もり(多くのサイトでWeb即時査定可能)を取るのが面倒。また、発送から実際にお金が振り込まれるまでに数日から1週間ほどかかります。
- こんな人におすすめ:「とにかく可能な限り高く売りたい」「近くに買取店がなくても売りたい」「故障品を処分したい」
方法2:店頭買取でその日のうちに現金化
街のスマホ買取専門店や、大型家電量販店の買取コーナーに持ち込む方法です。
- メリット:その場で査定→現金or振込なので、即日で決済が完了する安心感があります。わからないことは直接スタッフに聞けるのもいいですね。
- デメリット:店舗ごとに微妙に買取価格が異なるため、数件回るのは手間です。当然、自分でお店まで持ち運ぶ必要があります。
- こんな人におすすめ:「すぐに現金が欲しい」「対面でのやり取りが安心」「説明を受けながら進めたい」
方法3:下取りで買い替えをスマートに済ませる
新しいiphoneを購入するお店(キャリアショップ、Apple Store、家電量販店など)で、その場で古い端末を下取りに出す方法です。
- メリット:新しい端末の購入手続きと古い端末の売却が一気に完了するので、手間が一回で済みます。手続きも非常に簡潔です。
- デメリット:一般的に、専門の買取業者と比べると提示される価格は控えめな傾向があります。あくまで「買い替えの付帯サービス」と考えると良いでしょう。
- こんな人におすすめ:「とにかく楽をしたい」「新しいiphoneと同時に処分したい」「細かい査定や交渉はしたくない」
方法4:フリマアプリで自分価格をつける
メルカリやラクマなどのフリマアプリで個人に直接売る方法です。
- メリット:自分で販売価格を決められるので、運が良ければ市場価格より高く売れる可能性があります。
- デメリット:個人情報の取り扱いや、稀にいる悪質な買い手とのトラブルリスクがあります。写真撮影、出品文作成、質問対応、発送手配など、すべて自分で行う必要があり、かなりの手間と時間がかかります。また、ネットワーク制限がかかっている端末は出品規約違反になる場合が多いです。
- こんな人におすすめ:「出品作業が苦にならない」「可能な限りの利益を得たい」「ある程度のリスクを理解して管理できる」
プラスαでさらにお得に!買取価格を上げるコツ
売却先を選ぶ前に、もう一手間加えて、さらなる高額売却を目指してみませんか?
- 売るタイミングを考える:新型iphoneが発表されると、旧モデルの買取相場は確実に下がります。買い替えを決めたら、なるべく早めに動き出すのが得策です。
- 付属品は全部揃える:純正の充電器、充電ケーブル、オリジナルの箱、説明書などが全て揃っていると、「状態が良い」と判断され、査定額が上がることがあります。しまいっぱなしだった箱を、ぜひ探してみてください。
- 本体の状態をできるだけキレイに保つ:画面の大きな傷やヒビ、バッテリーの膨張は大きな減点要素です。日頃から保護フィルムとケースを装着して使うことが、結果的に「資産価値」を保つことにつながります。
- SIMロック解除(SIMフリー)を検討する:キャリアのロックがかかっていない「SIMフリー」端末の方が、買取業者によっては高値が付きやすい市場があります。ロック解除が可能か、一度キャリアに問い合わせてみる価値はあるでしょう。
信頼できる業者を見極めるためのチェックポイント
特に宅配買取を利用する場合は、以下の点を確認して、安心して任せられる業者を選びましょう。
- データ消去への取り組みは? 専門の消去ソフトを使い、消去証明書を発行してくれるなど、個人情報保護に真剣な業者か。
- 会社はしっかりしている? 上場企業グループであるなど、事業の基盤が明確か。査定基準や送料、キャンセル料などのルールがウェブサイトで明記されているか。
- サポートは充実している? 問い合わせ先(電話、メール、チャット)が明確で、実際に質問した時に丁寧に対応してくれるか。
迷ったらまずは一歩を踏み出そう
いかがでしたか? iPhoneをどこで売るか迷っているなら、まずは「ネットワーク利用制限の確認」と「データバックアップ」から始めてみましょう。その一歩さえ踏み出せば、あとは自然と道が開けてきます。
大切なのは、あなたが「高値」「手軽さ」「安心感」のどれを一番に求めるかです。その優先順位が決まれば、自ずと最適な売却先が見えてくるはず。
まずは複数の買取サイトで、無料のWeb査定を気軽に試してみることをおすすめします。あなたのiphoneの現在の価値がわかり、次の行動がきっと明確になりますよ。
