みなさん、こんにちは。
せっかくiPhoneで撮った写真や動画が「なんかブレてる…」「思ってたのと違う…」ってこと、ありませんか?
特に大事な思い出のシーンほど、後から見返したときに「あれ?」ってなると結構ショックですよね。
実はiPhoneには、そんな手ブレを抑えるための機能がたくさん搭載されているんです。でも「設定」っていう名前の単純なオンオフスイッチがあるわけじゃなくて、いくつかの機能が組み合わさって成り立っているんですね。
今日は写真と動画、それぞれのシーンに合わせたiPhoneの手ぶれ補正設定や撮影のコツを、まるっとわかりやすく解説していきます。最新機種ならではの機能から、撮影後の編集テクまでお伝えするので、ぜひ最後まで付き合ってくださいね。
そもそもiPhoneの手ぶれ補正って何が働いてるの?
まず最初に知っておいてほしいのは、iPhoneの手ぶれ補正は「ハード」と「ソフト」の両方で成り立っているってこと。
「設定」アプリでパッとオンにするタイプの機能じゃないから、「どこにあるの?」って迷子になる人も多いんですが、実はカメラ起動中、常に裏で頑張ってくれてるんですね。
レンズやセンサーが物理的に動く「光学式」
1つ目は「光学式手ぶれ補正(OIS)」って呼ばれるもの。
レンズそのもの、またはセンサー自体を物理的に動かして、手ブレを打ち消す方式です。画質を落とさずに補正してくれるのが特徴で、特に暗い場所での写真撮影で威力を発揮します。
最近のProモデル(iPhone 15 Proとか16 Pro)には「センサーシフト式光学式手ぶれ補正」っていう、より進化したタイプが搭載されていて、センサー自体を動かすことで超高精度な補正を実現してるんですね。
ソフトウェアで画像を補正する「電子式」
2つ目は「電子式手ぶれ補正(EIS)」。
こっちはソフトウェアの力で画像を解析して、ブレを打ち消す方式です。主に動画撮影で活躍します。
光学式と違って画像の一部を切り出すことで補正するので、画角がちょっと狭くなるっていう特徴があるんだけど、その分強力に手ブレを抑えてくれるんですね。
この2つが絶妙に組み合わさって、僕たちが何気なく撮る写真や動画をキレイにしてくれているわけです。
写真撮影で手ブレを抑えるための考え方
写真の場合は、基本的に設定でどうこうするよりも「撮り方」が大きく影響します。でも、iPhoneが裏でやってくれていることを知っておくと、より確実にブレない写真が撮れるようになりますよ。
ナイトモードと手ぶれ補正の深い関係
暗い場所で写真を撮るとき、自動で「ナイトモード」が作動しますよね。あれ、実は手ぶれ補正とめちゃくちゃ関係が深いんです。
ナイトモードって、数秒かけて何枚も写真を撮って、それらを合成することで明るくする技術なんですね。つまり、その数秒間、カメラがわずかでも動いてしまうと合成がうまくいかない。
だから撮影中は画面に「動かさないでください」って表示が出ます。ここでOISが頑張って微細なブレを抑えてくれるんだけど、それでも人間の力では限界がある。だからこそ、できるだけ体を壁に預けるとか、両肘を脇につけるとか、そういう「構え方」が重要になってくるわけです。
動く被写体にはバーストモードが便利
子供やペットって、予想外の動きをしますよね。シャッターチャンスを狙っても、タイミングが合わずにブレちゃう…そんなときは「バーストモード」がおすすめ。
シャッターボタンを左にスライドさせるか、押し続けるだけで連写できます。たくさん撮った中から、一番ブレの少ないベストショットを選べばOK。これも立派な手ブレ対策です。
動画撮影の手ぶれ補正設定はここがポイント!
さて、ここからが本題。動画撮影におけるiPhoneの手ぶれ補正設定は、ユーザーがちゃんと選べるようになっています。
設定アプリから「カメラ」→「動画録画」と進むと、いくつかの項目が出てきます。この中の「手ぶれ補正」という項目をオンにしておけば、標準的な電子式手ぶれ補正が常に働く状態になります。
日常的なスナップ動画や、ちょっと歩きながら撮るくらいならこれで十分。でも、もっと激しい動きがある場合は、別のモードに切り替えたほうがいいんです。
アクションモードって知ってる?
iPhone 14以降の機種には「アクションモード」っていう、めちゃくちゃ強力な手ぶれ補正機能が搭載されています。
カメラアプリを開いて「動画」モードにすると、左上の方に小さな人が走ってるようなアイコンがあるのに気づいたことありませんか?あれをタップするとアクションモードがオンになります。
このモード、名前の通り「アクション」、つまり激しい動きを撮るときに真価を発揮します。例えば…
- 子供やペットを追いかける
- ランニング中の自分を撮る
- 車や自転車からの走行シーン
こんなシチュエーションでも、まるでジンバル(カメラを安定させる機械)を使ったかのような滑らかな映像が撮れちゃうんですね。Appleの公式発表でも「圧倒的な安定感」って言われるだけあって、その差は歴然です。
アクションモードの注意点と設定
ただ、アクションモードにはいくつか注意点もあります。
1つ目は、暗い場所に弱いってこと。強い補正をするためにより多くの光が必要なので、暗所で使うと画質がざらつきやすくなります。明るい屋外でこそ真価を発揮するモードだと思ってください。
2つ目は、画角がさらに狭くなること。標準の動画モードよりもクロップされるので、広角で撮りたい場面には不向きです。
3つ目は、解像度の制限。機種によって異なりますが、最大2.8Kになる場合があったり、4Kでも制限があったりします。
これらの挙動は、設定アプリの「カメラ」→「動画録画」の中にある「アクションモードの低照度」って項目で調整できます。オンにしておくと、暗いところでは自動的に標準モードに切り替わるので、画質を気にするならオン推し。逆にとにかく安定感を最優先したいならオフにして使う、って感じですね。
補正されすぎの違和感について
手ぶれ補正が強すぎると、映像が「ふわふわ」した感じになったり、周辺が歪んで見えたりすることがあります。特に歩きながらの撮影で起こりがちな現象です。
これは電子式手ぶれ補正(EIS)が、上下動を必死に打ち消そうとした結果生まれるもの。日常使いなら標準の「手ぶれ補正」モードで十分なケースも多いので、アクションモードは「本当に激しい動きのときのお守り」くらいに考えておくのがいいかもしれません。
撮影後の編集でも手ぶれは補正できる
「撮影中にアクションモードにすればよかった…」「やっぱりブレちゃった…」ってときも、諦めないでください。実は後からでも手ぶれ補正は可能なんです。
写真アプリでできること
写真の場合は、標準の「写真」アプリの編集機能で十分。特に「傾き」や「水平」の調整は、ちょっとした構図のブレを修正するのに役立ちます。回転させることで、見た目の印象がグッと安定しますよ。
iMovieで動画を後補正
iPhoneに標準で入っている「iMovie」、使ったことありますか?
動画を読み込んでタイムライン上のクリップをタップすると、画面上部に「手ぶれ補正」っていうアイコン(手が震えてるようなマーク)が現れます。これをオンにすると、クリップ全体にソフトウェア処理による補正がかかるんです。
撮影時の「手ぶれ補正」とは別物で、さらに強力な補正を後からかけられるんですね。もちろん完璧ではないけど、見られるレベルには仕上がることが多いので、試してみる価値アリです。
サードパーティアプリも選択肢
もっと本格的にやりたいなら、App Storeには手ぶれ補正に特化したアプリもたくさんあります。「Emulsio」とか「Adobe Premiere Rush」とか、自分の撮影スタイルに合ったものを探してみるのも楽しいですよ。
まとめ:iPhoneの手ぶれ補正設定を使いこなそう
いかがでしたか?
iPhoneの手ぶれ補正設定って、一言で言ってもいろんな要素が絡み合っていることがわかってもらえたかなと思います。
最後にポイントを整理しておきますね。
まずは基本設定をチェック
- 設定アプリ→カメラで「グリッド」をオン(構図が安定する)
- 設定アプリ→カメラ→動画録画で「手ぶれ補正」をオン
撮影シーンで使い分け
- 写真はナイトモード中は静止、動く被写体はバーストモード
- 動画は歩き程度なら標準でOK
- 激しい動きはカメラアプリ内の「アクションモード」アイコンをタップ
- アクションモードは暗所に弱いことを覚えておく
それでもブレたら後から編集
- 写真は標準アプリで傾き修正
- 動画はiMovieで後補正
特に大事なのは、アクションモードの存在とその特性を理解しておくこと。これを知っているかどうかで、撮れる映像のクオリティが全然違ってきます。
せっかくの高機能なiphone、カメラ性能をフルに活かさないともったいないですよね。今日ご紹介したことを参考に、大切な思い出をバッチリな形で残してください。
何か質問があれば、いつでもコメントで教えてくださいね。
