みなさん、自分のiphoneのホーム画面、そのまま使い続けていませんか?「アプリが多すぎてごちゃつく」「シンプルすぎて味気ない」「よく使うアプリに素早くアクセスしたい」。そんな風に感じているなら、今日が変わる日です。
実は、最新のiOSでは、アイコンの並び替え以上の、思い切ったカスタマイズが可能になりました。あなたの毎日の相棒であるiphoneのホーム画面は、ただのアプリの入り口から、あなたの個性やライフスタイルを映し出す、最高のキャンバスへと生まれ変わります。
この記事では、基本の整理術から、ウィジェットやショートカットを使った上級テクニックまで、誰でもできるiPhoneのホーム画面カスタマイズのすべてを、会話形式でお届けします。一歩ずつ進めれば、あなただけの、美しくて使いやすいホーム画面が完成しますよ。
まずはこれから。ホーム画面を「整理」する3つの基本ステップ
カスタマイズの前に、まずは土台作り。散らかった部屋に素敵な家具を置いても台無しですよね。まずはアプリを整理整頓しましょう。
- 使わないアプリは「Appライブラリ」へお引越し:ホーム画面を長押しして、アイコンが揺れている状態にします。ここで、本当に毎日使うアプリ以外は、左上隅に現れる「ー」ボタンをタップして、「ホーム画面から削除」を選択。アプリ本体はAppライブラリ(一番右のページ)に移動するので、完全には消えません。必要な時は、Appライブラリの検索機能で一発呼び出せます。
- よく使うアプリ同士は「フォルダ」でまとめる:同じジャンルのアプリは、ドラッグ&ドロップで重ねてフォルダを作りましょう。「仕事」「金融」「エンタメ」「ツール」など、自分なりの分類でOK。これだけで画面がスッキリします。フォルダ名は、タップして自由に編集できます。
- 「おすすめ」ページを活用する:iOSは、あなたの使用習慣から、今必要なアプリを推測し、一番左の「今日のビュー」ページやAppライブラリの上部に「おすすめ」として表示してくれます。意外と便利なので、一度信じてみるのも手です。
整理が終わると、画面に「余白」が生まれます。この余白こそが、これからの創造の舞台になるのです。
世界観を決める。壁紙の選び方と設定のコツ
壁紙は、ホーム画面全体の雰囲気を決める「背景画」です。設定アプリの「壁紙」から選べるものは、大きく3種類。
- ダイナミック&ビジュアル系:宇宙の様子が時間と共に変化する「アストロノミー」や、現在地の天気が反映される「天気」。息をのむ美しさで画面に奥行きを与えます。
- シンプルでスタイリッシュ:単色の「カラー」や抽象的な「ライブ壁紙」。アイコンやウィジェットが際立ち、スタイリッシュな印象に。
- 自分らしさを全面に:「写真」から、自分の撮ったお気に入りの一枚や、大切な人の写真を選べば、世界に一つだけのホーム画面に。
おすすめのコツ:壁紙は明るすぎたり模様が激しいものより、少し暗めで落ち着いた色合いのものを選ぶと、その上に乗るアイコンや文字が読みやすくなります。後ほど紹介する「色合い調整」機能と組み合わせると、さらに一体感が出ます。
カスタマイズの主役「ウィジェット」で、情報と機能を手元に
iOSのカスタマイズを一変させたのが「ウィジェット」です。アプリを開かなくても、天気や予定、メモの内容などを一目で確認でき、タップすればすぐにその機能を使えます。まさに情報への近道です。
ウィジェットの追加はカンタン
ホーム画面を長押りして、左上の「+」ボタンをタップするだけ。使いたいアプリのウィジェットを選び、サイズ(小・中・大)を決めて、配置したい場所にドロップするだけです。後から位置の変更や削除も自由自在。
絶対に試してほしい、便利なウィジェットたち
- 「バッテリー」:iphoneだけでなく、繋いでいるAirPodsやApple Watchの残量もまとめて表示。充電計画が立てやすくなります。
- 「スマートスタック」:これは天才的な機能。天気、カレンダー、ニュースなど複数のウィジェットを縦に重ねて、時間や場所に応じて自動で最適なものを表示してくれます。スワイプで切り替えも可能。1スペースで何役もこなす優等生です。
- 「リマインダー」「メモ」:ToDoリストや思いついたアイデアを、常に視界に入れておけば、忘れ物が激減します。
アイコンの見た目を自由に変える2つの方法
ここまで来たら、いよいよアイコンそのもののデザインに手を加えてみましょう。2つのアプローチがあります。
方法1:iOS標準機能で統一感を出す「色合い調整」
iOS 15以降で導入されたこの機能は、壁紙の色に合わせて、すべてのアイコンとウィジェットの色味を自動で調和させます。
- ホーム画面を長押り→「カスタマイズ」をタップ。
- 「色合い調整」をオンにすると、スポイトツールで壁紙から好きな色を選べます。
- スライダーで彩度も調整可能。彩度を下げればモノトーンに近づき、洗練された大人の雰囲気に。
壁紙とアイコンが一体となった、非常に完成度の高いデザインが、あっという間に実現します。
方法2:「ショートカット」アプリで画像を丸ごと置き換える
もっと大胆に、アイコンの画像自体を好きなものに変えたい! そんな欲求を叶えるのが「ショートカット」アプリを使う方法です。手順はこうです。
- 「ショートカット」アプリを開き、「+」で新規ショートカット作成。
- 「アクションを追加」→「アプリ」→「アプリを開く」を選択し、変更したいアプリ(例:メモ帳)を選ぶ。
- 右上の「…」をタップ→「ホーム画面に追加」→アイコン画像と名前を設定。
- 最後に、元々のアプリアイコンをホーム画面から削除します(Appライブラリには残るので安心)。
これで、自分の撮った写真や、ネットで見つけたおしゃれなアイコンセットを自由に使えます。一点だけ注意:この方法で開くと、一瞬ショートカットアプリを経由するため、起動がごくわずかに遅く感じる場合があります。また、通知バッジ(赤丸)は表示されません。
実用性もアップ。知って得する「ショートカット」レシピ
「ショートカット」アプリはアイコン変更だけでなく、日常のあらゆる手間を自動化できる魔法の箱です。ホーム画面に常駐させて、ワンタップで便利な操作を実現しましょう。
- 「集中モード切り替え」ショートカット:仕事、睡眠、プライベートなどのモードを、タップ一つで切り替え。各モードに合わせたホーム画面や通知設定への変更を一括実行できます。
- 「SNS投稿用スクリーンショット」ショートカット:スクリーンショットを撮影→自動で画像サイズを調整→Instagramなどにシェアする準備まで、一気に行えます。
- 「帰宅ルート」ショートカット:タップするだけで、自宅までの最速ルートを地図アプリで表示。仕事終わりのバタバタした時間に便利です。
もう迷わない。ライフスタイル別おすすめホーム画面構成
最後に、具体的なイメージを持ってもらうために、シーン別の構成例を紹介します。
- 仕事効率最大化タイプ(ビジネスパーソン向け)
- 上部:カレンダー(大)ウィジェットで1日の予定を俯瞰。
- 中部:メール、チャットツール、リマインダーの中サイズウィジェットを並べて、タスク管理。
- 下部:よく使う書類アプリや時計へのショートカット。
- 壁紙は落ち着いたダークブルー。アイコンは色合い調整で統一感を。
- おしゃれ&インスピレーションタイプ(クリエイター向け)
- メインは大きなフォトウィジェット。自分の作品や好きなアートをローテーション表示。
- 隙間に、音楽プレイヤーやアイデアメモのウィジェットを配置。
- アイコンはショートカットで自作のミニマルなデザインに置き換え。
- 壁紙はウィジェットの写真と調和する、シンプルな無地がおすすめ。
さあ、あなただけの最高のiPhoneのホーム画面を作ろう
いかがでしたか? iPhoneのホーム画面は、アップルが用意した「標準」のまま使う必要は全くありません。ウィジェット、壁紙、アイコン、ショートカット。これらの要素を自由に組み合わせることで、それはあなたの毎日を楽しく、効率的にする、パーソナルなコマンドセンターへと進化します。
最初は「ちょっと変えてみよう」という軽い気持ちで、1つのウィジェットを追加することから始めてみてください。その便利さに気づけば、きっとどんどんカスタマイズしたくなるはず。この記事が、あなたのスマートフォンライフを、もっと楽しく、もっとあなたらしく彩るきっかけになれば嬉しいです。
さあ、iphoneを手に取って、あなただけのキャンバスに、最初の一筆を加えてみませんか?
