愛用してきたiPhone、ある日ふと見たら側面や背面の塗装が剥げていた…。めっちゃショックですよね。
「高かったのに…」「これって自分の使い方が悪いの?」「修理に出したらいくらかかるんだろう?」
そんなモヤモヤした気持ち、すごくわかります。実は私も以前使っていたiPhoneのフレームが剥げてきて、同じように悩んだクチです。
でもちょっと待ってください。塗装剥げ、実は意外と多くの人が経験しているあるあるトラブルなんです。しかも状況によっては、自分である程度なんとかできたり、思ったより安く修理できたりすることもあるんですよ。
今回は「iPhone 塗装剥げ」で検索したあなたが知りたいこと全部まとめてみました。原因から補修方法、予防策、そしてもしもの時の売却事情まで、リアルな情報をお届けしますね。
なんでiPhoneの塗装って剥げるの?原因を徹底解剖
まず知りたいのは「なんで剥げたのか」ですよね。原因がわかれば、これからの対策もできますから。
意外と知らない?日常生活が原因かも
塗装剥げの原因で多いのが、実は私たちの何気ない日常の行動だったりします。
汗や皮脂って実は強敵
人間の汗って弱酸性なんです。特に手汗をかきやすい人がケースなしで使っていると、フレーム部分の塗装がじわじわと化学反応を起こして、まるで溶けるように剥げてくることがあります。毎日の積み重ねが、数年後にはっきりとした形で現れるんですね。
化粧品や日焼け止めも要注意
通話する時にiPhoneを頬に当てますよね?そこにファンデーションや日焼け止めが付着すると、含まれている油分や化学成分が塗装と反応することがあるんです。知らないうちに、通話していた側のフレームだけ剥げてた…なんてケースも少なくありません。
実はケースが仇になることも
「ケース付けてるから大丈夫!」そう思っていませんか?実はケースが原因で塗装が剥げるパターンもあるんです。
硬いケースの落とし穴
着脱しやすい硬質プラスチックケース、便利ですよね。でもあの着脱する瞬間、ケースのエッジがiPhoneのフレームをギュッとこすってしまうことがあります。毎日のようにケースを外して掃除する人ならまだしも、何ヶ月も付けっぱなしだと、細かい傷が知らないうちに蓄積されてるかも。
ホコリが研磨剤に変身する恐怖
ケースとiPhoneの間って、実はすごく狭いんです。そこに目に見えないホコリや砂粒が入り込むと、iPhoneのわずかな振動やケースの微妙なズレで、そのホコリが研磨剤みたいに塗装をじわじわ削っていきます。ケースしてるのに傷が増えた…という経験がある人は、これが原因かもしれません。
機種によって剥げ方が違うって知ってた?
使っているモデルによって、塗装の特性や剥げ方が少し違うんです。
最新チタンモデル(iPhone 15 Pro / Pro Max)は薄化粧?
チタンってすごく硬い素材なんですが、色付けは「PVDコーティング」というごくごく薄い膜でやってます。この膜がとても薄いので、強い衝撃や摩擦にはちょっと弱いんです。でもステンレスと違って指紋は目立ちにくいので、一長一苦ですかね。
ステンレスモデル(iPhone 14 Pro / Pro Max以前)は光沢の裏側に注意
あのピカピカした高級感のあるステンレスフレーム、実は表面をメッキでコーティングしています。このメッキ層、見た目は最高だけど衝撃には意外と繊細。一度剥がれると下地のシルバーが露出して、特に黒系はコントラストがハッキリする分、めちゃくちゃ目立ちます。
アルミモデル(iPhone SE / 11など)は剥げ方が違う
アルミは表面をアルマイト処理という方法で着色しています。これは塗装というより、素材自体を着色して硬い酸化被膜で覆う感じ。だから「剥がれる」というより「擦りキズがついて白っぽくなる」ことが多いんです。
iPhoneの塗装剥げ、どう対処する?4つの選択肢を比較
さて、原因がわかったところで、今ある剥げをどうするか問題ですよね。大きく分けて4つの選択肢があります。
選択肢1:Apple正規修理に出す
一番安心なのはやっぱりAppleさんにお願いすること。でも現実はちょっと厳しいかもしれません。
対応と費用のリアル
基本的に塗装剥がれは「外観上の損傷」とみなされて、保証の対象外になることがほとんどです。つまり有料修理なんですが、フレームだけ直してくださいってわけにはいかなくて、基本的には本体交換になります。
費用はモデルによって違いますが、例えばiPhone 14 Pro Maxクラスになると10万円前後かかることも。さすがに「塗装剥げだけで10万円は…」ってなりますよね。
メリット・デメリット
正規修理の最大のメリットは、純正部品を使ってプロが修理(交換)してくれる安心感。でもデメリットは高いことと、データが初期化されちゃうこと。必ずバックアップを取ってから出す必要があります。
選択肢2:街の修理店に相談する
最近増えてきたスマホ修理のお店。ここならもう少し現実的な価格で対応してくれることが多いです。
どんな修理をしてくれるの?
剥げ具合によりますが、「タッチアップ」といって剥げた部分に専用塗料を筆でチマチマ塗って埋める方法と、本体をバラしてフレームごと交換する方法があります。
タッチアップなら5,000円〜15,000円、フレーム交換でも15,000円〜30,000円くらいが相場です。正規修理よりはかなりお財布に優しいですね。
ここだけはチェックしておいて
お店によって技術力にバラつきがあるのが正直なところ。塗装の色合わせってすごく難しくて、「直してもらったけどなんか色が違う…」なんてことも。あと、分解修理してもらうと元の防水性能は戻らないと思っておいた方がいいです。
選択肢3:自分で補修にチャレンジする
「とにかく安く済ませたい!」「DIY好きだから自分でやってみたい!」そんなあなたには自分で補修する道もあります。
必要なものとざっくり手順
用意するのはiPhone用のタッチアップペンとか、模型用の細かい塗料、マスキングテープ、あと爪楊枝とか極細の筆があればOK。
手順は簡単に言うと:
- 剥げてる周りをアルコールでしっかり拭く
- 塗りたくない場所をマスキングテープで保護
- 爪楊枝の先とかで慎重にチョンチョンと塗っていく
- 完全に乾くまで待つ(ここが超重要)
- 必要ならコンパウンドで周りと段差をならす
費用はせいぜい数千円。上手くいけば大勝利です。
でも知っておいてほしい現実
正直に言うと、素人が完璧に仕上げるのは神業レベルです。「遠目にはわからないかな」くらいの仕上がりになることが多いです。下手すると「直したんだけどかえって目立つ…」なんてことに。それでも「自分のiPhoneは自分で守るんだ!」という愛着が湧くかもしれませんね。
選択肢4:ケースで隠して開き直る
最後の選択肢、それが「もうケースで隠しちゃおう」作戦です。
意外とこれが現実的
どうせ普段はケース付けてるし、裏面の剥げなんて気にしない。そう割り切れる人はこれが一番ラクです。お気に入りのケースを買って、気分を一新するのもアリですよね。
「剥げてる=それだけ使い込んだ証拠」と捉えて、味わいとして受け入れちゃうのも一つの手です。
塗装剥げを予防するには?今日からできること
これから新しいiPhoneに買い替える人も、今のiPhoneを守りたい人も、予防策は知っておいて損はありません。
ケースの選び方ひとつで変わる
ケースを選ぶなら、内側にマイクロファイバーのような柔らかい布がついているものがおすすめです。本体との摩擦をグッと減らしてくれます。
逆に、硬いプラスチックケースや金属製のバンパーは見た目はカッコイイけど、着脱時のリスクが高いかも。あと、一度付けたら半年以上外さない人、要注意です。たまには外して中にホコリが溜まってないかチェックしましょう。
毎日のひと拭きが効果的
使ったあとに、柔らかい布でサッと拭く習慣をつけるだけでかなり違います。特に汗をかいた日や、ハンドクリームを塗った後は、iPhoneのフレームも一緒に拭いてあげてください。
アルコール除菌シートの使いすぎは逆効果。塗装のコーティングまで劣化させちゃうことがあるので、どうしても使いたいときは画面専用にして、フレームは避けた方が無難です。
もし売るなら…塗装剥げがあると査定はどうなる?
「新しいモデルが出たし、そろそろ買い替えようかな」そんな時に気になるのが下取りや買取価格ですよね。
減額はどれくらい?
正直に言うと、塗装剥げがあると「状態の良い美品」に比べて10%〜30%くらいは減額されると見ておいた方がいいです。ひどい場合は買取不可になることも。
ただ、Appleの下取りプログラム(Apple Trade In)は、外観よりも「電源が入るか」「画面が割れてないか」を重視する傾向があります。もしかしたら想定より高く下取ってくれる可能性もゼロじゃないですよ。
少しでも高く売るコツ
売るならいくつかの業者で査定を比較するのが鉄則です。あと、最低限ホコリは拭いてから出す。当たり前のことですが、これだけで印象が違います。
それと、塗装剥げがあることは正直に伝えましょう。あとからトラブルになるよりスッキリですし、誠実な対応は評価されるものです。
iPhoneの塗装剥げ、がっかりする気持ちはよくわかります。でも、これだけ選択肢があるなら、まだ諦めるのは早いかもしれません。
自分で補修にチャレンジするもよし、プロにお願いするもよし、ケースで隠して使い続けるもよし。あなたのiPhoneとの付き合い方に合った方法を選んでくださいね。
どんな選択をしても、それはあなたがそのiPhoneと過ごした時間の証です。剥げた塗装にも、あなただけのストーリーが刻まれているんですから。
