「そろそろiPhoneを買い替えようかな」
「下取りに出そうか迷ってるけど、もっといい方法あるのかな」
そんな風に考えているあなた。実は、iPhoneを売るタイミングや方法によって、手にする金額が1万円以上変わってくること、ご存じでしたか?
私も昔、適当に家電量販店に持ち込んで「え、こんなに安いの?」と驚いた経験があります。でも、ちゃんと準備して、正しい知識を持って臨めば、驚くほど高く売れるんです。
今回は、iPhoneを売る時に絶対に押さえておきたいポイントを、手順ごとにまとめました。これからiPhoneを手放そうと考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
iPhoneを売る前に絶対やること3つ
① データのバックアップは忘れずに
まず最初に、今使っているiPhoneのデータを守りましょう。
新しいiPhoneに乗り換えるなら、バックアップからデータを移行することになります。iCloudでもパソコンでもいいので、必ず最新の状態で保存しておいてください。
「写真だけ残せればいいや」と思っていると、後になって「あのアプリのデータ、移し忘れた!」なんてことになりかねません。連絡先やLINEのトーク履歴も含めて、しっかり確認しておきましょう。
② Apple IDをサインアウトする(これ、めちゃくちゃ重要!)
これ、本当に多くの人がやりがちなミスなんです。
iPhoneを初期化するだけでは、Apple IDの情報は完全には消えません。アクティベーションロックという機能が働いて、次の持ち主がそのiPhoneを使えなくなってしまいます。
結果どうなるかというと、買取業者から「ロック解除できません。買取不可です」と返却されてしまうんです。送料も時間も無駄になるし、査定額もゼロ。悲しすぎる結末です。
やり方は簡単。
「設定」→ 自分の名前(一番上)→「探す」→「iPhoneを探す」をオフにする。
これだけでOKです。この時、Apple IDのパスワードを求められるので、忘れないように注意してくださいね。
③ 本体をキレイにする
これは査定額に直結するポイントです。
指紋やホコリを拭き取るだけでも印象は変わります。もし少しベタつきがあるなら、少しだけ水で湿らせた柔らかい布で優しく拭いてあげてください。
画面に貼ってあるフィルムは、剥がした方がいい場合もあります。フィルムに傷が入っていると、本体の画面自体に傷があると誤解されてしまうことがあるからです。心配なら、剥がしてから査定に出しましょう。
売り時はいつ?ベストタイミングを見極めよう
iPhoneの買取相場は、常に変動しています。タイミングを間違えると、数万円の差が生まれることもざらです。
新機種発表前の1〜2ヶ月が勝負どころ
一般的に、iPhoneの買取価格が最も高くなるのは、新モデルが発表される直前です。
理由は単純で、最新機種を待っている人が多く、中古市場の在庫が減り始めるから。需要に対して供給が足りなくなることで、価格が上がるんですね。
具体的には、毎年9月頃に新iPhoneが発表されることが多いので、7月〜8月頃が売り時と言えます。
発売後は価格が急落する
新機種が発表された瞬間から、旧モデルの価値は下がり始めます。特に発表から1週間は、買取店も価格改定をこまめに行うので、慌てて売りに行くと「え、昨日より5000円も安い!」なんてことも。
どうしても早く売りたい人は別ですが、少しでも高く売りたいなら、新機種発表前に行動するのが鉄則です。
機種によっては早期撤退も必要
ただし、これは比較的新しい機種の話。iPhone SE(第2世代)やiPhone 11など、型落ちしたモデルは、新機種発表を待たずに早めに売ってしまった方がいい場合もあります。
需要が急に落ち込む前に、手持ちの機種がどのポジションなのか、一度調べてみることをおすすめします。
【徹底比較】どこに売るのが一番お得?
iPhoneを売る方法は、大きく分けて4つあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。
1. 宅配買取:とにかく楽したい人向き
自宅にいながら買取が完了するサービスです。段ボールに詰めて送るだけなので、近くに買取店がない人には便利です。
ただし、査定額に納得いかなくても、端末が戻ってくるまでに時間がかかるのが難点。キャンセルもできますが、送料が自己負担になることもあるので注意しましょう。
2. 店頭買取:即日現金化したい人向き
その場で査定してもらい、納得したらすぐに現金がもらえます。「今日中にお金が欲しい」という人には最適です。
また、査定員と直接話せるので、「ここが傷になっているんですけど、どのくらい減額になりますか?」と細かい確認ができるのもメリット。不安なことはその場で質問できます。
3. 下取り:手間をかけたくない人向き
新しいiPhoneを買うときに、その場で古いiPhoneを引き取ってもらう方法です。Apple Storeやキャリアショップで行われています。
一番簡単で、持ち帰る手間もゼロ。ただし、買取専門店に比べると価格は低めに設定されていることが多いので、「とにかく簡単に済ませたい」という人向けです。
4. フリマアプリ:自分で値段をつけたい人向き
メルカリやラクマなどで、自分で価格を設定して売る方法です。相場より高く売れる可能性がある反面、個人間取引ならではのリスクもあります。
「説明欄に書いてあった傷が思ったより目立つ」などと購入者とトラブルになったり、悪質な詐欺に遭うケースもゼロではありません。初心者の人には、少しハードルが高いかもしれません。
買取価格に影響する項目とは?
ここでは、実際に査定額にどう影響するのか、具体的に見ていきましょう。
バッテリー最大容量は意外と大事
iPhoneの設定から「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認できる数値です。
これが90%以上あると、査定額がアップする傾向にあります。逆に80%を切っていると、「そろそろ交換時期ですね」ということで、数千円単位で減額されることも。
もしバッテリー状態が極端に悪い場合、Appleでバッテリー交換(公式価格は機種によりますが1万円前後)してから売るか、そのまま売るか、シミュレーションしてみる価値はあります。
傷・汚れの減額は想像以上
「これくらいなら大丈夫だろう」という小さな傷でも、査定ではしっかり減額対象になります。
特に画面の大きな傷は、修理が必要と判断されて大幅ダウン。逆に、細かな擦り傷程度なら、それほど気にしなくて大丈夫な場合も多いです。
付属品の有無
箱、充電ケーブル、ACアダプタ、イヤホン。これらがすべて揃っていると、プラス評価になります。
実際のところ、箱だけで+500円、純正の未使用ケーブルがあれば+1000円、というケースも。たかが数百円と思うかもしれませんが、塵も積もればです。
ただ、付属品がなくても「本体だけでも高く売りたい」という人は、その分を本体の状態でカバーするしかありません。
売却時にやってはいけない注意点5選
ここからは、実際に売る際の注意点です。私も過去に失敗したことがあるので、ぜひ気をつけてください。
① Apple IDを消し忘れる
先ほども言いましたが、これがダントツで多いミスです。
売却後に「あ、消してなかった…」と気づいても、もう手遅れ。相手に連絡する手段もなく、最悪の場合、自分のアカウントが悪用されるリスクもあります。
② フィルムを貼ったまま査定に出す
先述の通り、フィルムの傷が本体の傷と誤解されることがあります。
査定に出したい人は、透明なフィルムなら剥がさなくても大丈夫な場合もありますが、少しでも不安があれば剥がしてから査定に出しましょう。
③ 説明不足でトラブルになる(特にフリマ)
フリマアプリで売る場合、傷や汚れは写真だけでなく、文章でもしっかり説明しましょう。
「写真では分かりにくいけど、よく見ると小さな傷があります」と正直に書いておくことで、後々のクレームを防げます。
④ 保証期間内に放置する
宅配買取の場合、業者によっては「査定額を○日間保証します」というサービスがあります。
でも、その期間を過ぎると相場が下がって、保証額より低くなることも。到着したらなるべく早く査定してもらい、納得いかないなら早めにキャンセルするのが吉です。
⑤ 水濡れシールの存在を忘れる
iPhoneには、水に濡れると変色するシールが入っています。もし過去に水没させたことがあるなら、正直に伝えた方が無難です。
後でバレて減額されるよりも、最初から伝えておいた方が、変なトラブルになりません。
まとめ:正しい準備でiPhoneを高く売ろう
iPhoneを売る時は、たった数分の手間で査定額が変わります。そして、売るタイミングや方法次第で、手にする金額が数千円、場合によっては数万円も違ってくるんです。
最後に、もう一度おさらいしておきましょう。
- バックアップを取る
- Apple IDをサインアウトする
- 本体をキレイにする
- 売り時は新機種発表前
- 自分に合った売却先を選ぶ
この5つを守れば、あなたのiphoneも、きっと納得のいく価格で売却できるはずです。
新しいiPhoneライフを気持ちよくスタートさせるためにも、古いiPhoneとはスマートにお別れしましょう。あなたの愛機が、次の誰かにとっても素敵な一台になりますように。
