「朝起きたら、iPhoneが圏外のまま」
「電波が入る場所にいるのに、ずっと圏外表示」
「機内モードのオンオフも再起動も試したのに、全然直らない…」
こんな経験、ありませんか?
iPhoneが「圏外のまま」動かなくなると、連絡が取れない、ネットが使えない、地図が見られない…と、日常生活が一瞬でストップしてしまいますよね。
しかも「直らない」となると、もしかして故障?修理代いくらかかるの?データは消えちゃうの?って、不安はどんどん膨らむばかり。
この記事では、iPhoneが圏外のまま表示されて動かなくなったときに、今すぐあなたが試せる対処法を、原因の切り分け方から修理の判断基準まで、ぜーんぶまとめて解説します。
最新のiOS18にも対応している内容なので、ぜひ最後まで読んで、iPhoneを正常な状態に戻してくださいね。
iPhoneが圏外のまま表示される原因は大きく分けて3つ
まず知っておいてほしいのは、iPhoneが「圏外のまま」になる原因は、大きく分けて3つのパターンしかないってこと。
- キャリア(ドコモ、au、SoftBank、楽天モバイル)側のトラブル
- iPhone本体のソフトウェアの不具合
- iPhone本体のハードウェア(内部の部品)の故障
この3つのどれかに当てはまるはずなんです。
「え、どれかわかんないよ…」って安心してください。これから、ひとつずつチェックする方法を紹介していきますね。
【緊急チェック】まずはここを確認!キャリアの通信障害かも?
「iPhoneが圏外のまま!」と焦ったら、最初にやるべきことはたったひとつ。
それは、今使っているキャリアの通信障害情報を確認することです。
実は、あなたのiPhoneだけが悪いんじゃなくて、キャリア側の回線にトラブルが起きている可能性がすごく高いんです。特に大規模な地震やイベントの後とか、夕方の混雑時間帯とかね。
各キャリアの障害情報はここでチェック!
- ドコモ: 「ドコモ通信障害情報」で検索(公式サイトで発表されます)
- au: 「au 通信障害」で検索(KDDI公式サイトに情報あり)
- SoftBank: 「SoftBank 障害情報」で検索(ソフトバンク公式サイト)
- 楽天モバイル: 「楽天モバイル 障害情報」で検索(楽天公式サイト)
もしキャリアの障害が原因だった場合、基本的には復旧を待つしかありません。
でも、安心してください。障害の場合はたいてい数時間以内に直ることがほとんど。しかも、あなたが何かしなくても、キャリア側で対応してくれます。
もし「障害情報は出てないのに、圏外のまま動かない…」って場合は、次のステップに進みましょう。
今すぐできる!iPhoneが圏外から復帰しない時の基本対処法5選
キャリア障害じゃなかった場合、次はiPhone本体のソフトウェア周りを疑っていきます。
ここから紹介する対処法は、特別な知識がなくても今すぐ試せるものばかり。
しかも、この段階で解決するケースがめちゃくちゃ多いので、諦めずにひとつずつ試してみてくださいね。
1. 機内モードのオンオフ(これだけで直ることも)
もっとも簡単な方法。
コントロールセンター(画面右上から下にスワイプ)を開いて、飛行機マークのボタンをタップしてオンにします。
そのまま5秒くらい待ってから、もう一度タップしてオフに戻す。
これだけで、iPhoneが電波を探し直してくれるんです。
2. 再起動する(基本中の基本)
「え、そんなのもうやったよ!」って声が聞こえてきそうですが、改めて。
実は、この「再起動」だけで直る不具合がめちゃくちゃ多いんです。
機種別の再起動方法:
- Face ID搭載モデル(iPhone X以降): 電源ボタンと音量ボタンのどちらかを長押し → スライダーを動かして電源オフ → 電源ボタン長押しで起動
- Touch ID搭載モデル(iPhone SEなど): 電源ボタン長押しで同じ手順
一度完全に電源を切って、30秒くらい待ってからもう一度電源を入れてみてください。
3. SIMカードの抜き差し
次に試してほしいのが、SIMカードの抜き差し。
SIMカードは、あなたの電話番号やキャリアの情報が入ってる大切なカード。これが接触不良を起こして、圏外のままになってることがあるんです。
やり方:
- iPhoneの側面にあるSIMトレイに、付属のSIMピン(ない場合は細いクリップ)を挿す
- トレイがポンッと出てくるので、優しく引き抜く
- 乗ってるSIMカードを一度外して、ホコリを拭くように軽く拭く(強くこすらないでね)
- 元通りにセットして、トレイを戻す
これで「あっさり直った!」って声、結構多いんですよ。
4. キャリア設定のアップデートを確認する
iPhoneの電波のつかみ方って、実はキャリアが配信する小さなアップデートで改善されたりするんです。
確認方法:
「設定」アプリ → 「一般」 → 「情報」 と進みます。
この画面で、しばらく待ってみてください。「キャリア設定のアップデートがあります」ってポップアップが出たら、迷わず「アップデート」をタップ。
もし何も出てこなければ、今が最新バージョンってことなので、これ以上は何もしなくてOKです。
5. iOSを最新バージョンにアップデートする
これはもう、鉄板です。
AppleはiOSのアップデートで、通信に関する不具合をこっそり直してることがよくあります。
「設定」 → 「一般」 → 「ソフトウェア・アップデート」 で、最新バージョンが配信されていないか確認してみてください。
もしあったら、Wi-Fiに繋いでアップデートしちゃいましょう。
それでも直らない…圏外のままのiPhoneに効く上級者向け対処法
さっきまでの方法をぜんぶ試しても、まだiPhoneが圏外のまま…?
そんなあなたに、ちょっと踏み込んだ対処法を紹介します。
ただし、ここからの方法は「設定が初期化される」などの副作用があるので、注意点をよく読んでから試してくださいね。
6. ネットワーク設定をリセットする
これは、Wi-FiのパスワードやBluetoothの接続履歴など、ネットワークに関する設定だけを工場出荷時の状態に戻す方法です。
写真やアプリなどのデータは消えません。
注意点:
- 保存してあったWi-Fiパスワードは全部消えます(また入れ直しが必要)
- Bluetooth機器(イヤホンなど)のペアリングも解除されます
やり方:
「設定」 → 「一般」 → 「転送またはiPhoneをリセット」 → 「リセット」 → 「ネットワーク設定をリセット」
パスコードを求められたら入力して、そのまましばらく待てば完了です。
7. すべての設定をリセットする(最終手段のひとつ前)
ネットワーク設定のリセットでもダメだった場合、次は「すべての設定をリセット」を試します。
これを行うと、ネットワーク設定に加えて、キーボードの辞書や画面の明るさ、壁紙など、iPhoneの設定項目がぜんぶ初期状態に戻ります。
でも安心して!
この操作でも、写真やアプリ、メッセージなどのデータは消えません。
ただ、設定が全部リセットされるので、あとで自分の好みに再度設定し直す必要はあります。
やり方はネットワーク設定のリセットと同じ場所から「すべての設定をリセット」を選ぶだけ。
8. DFUモードでの復元(これでダメならほぼハードウェア故障)
さあ、ここがソフトウェア的な対処法の最終手段です。
DFU(Device Firmware Update)モードって呼ばれる、ちょっと高度な復元方法。
簡単に言うと、iPhoneのシステムを最も深いところから再インストールするイメージ。
圏外のまま動かない原因が、システムの深い部分でバグってる場合、これで直ることがあります。
ただし、めちゃくちゃ大事な注意点!
この操作をすると、iPhoneの中のデータがすべて消去されます。
もしバックアップを取っていないなら、この操作は絶対にやらないでください。
やり方(機種によって少し違うので注意):
- iPhoneをパソコンに繋いで、Finder(macOS)またはiTunes(Windows)を開く
- 機種ごとのボタン操作でDFUモードに入る(詳しい手順はApple公式サイトで「DFUモード [機種名]」と検索すると出てきます)
- パソコンに「復元が必要です」と表示されたら、画面の指示に従って復元する
このDFUモードでの復元をしても、まだ圏外のままだったら…。
残念ながら、ほぼ間違いなくハードウェアの故障と考えていいでしょう。
【最終判断】iPhoneが圏外のまま直らない…それはハードウェア故障のサインかも?
ここまで試して、それでも直らない。
そんな時は、iPhoneの内部パーツ自体が壊れている可能性が高くなります。
特に、こんな症状が出ていたら、ほぼ故障です。
こんな症状は故障の赤信号!
- 特定の角度で持つと電波が入る
→ 内部のアンテナ線の接触不良が疑われます - 本体が異常に熱くなる
→ 通信を司る「ベースバンドIC」というチップがショートしているかも - 落としたり水没させた後に圏外になった
→ これはもう物理的なダメージです - SIMカードを他のスマホで試すと正常に使える
→ 間違いなくあなたのiPhone本体の問題です
故障したらどうする?修理・買い替えの選択肢4つ
「どうやら故障みたい…」ってなったら、次はどうするか、ですよね。
選択肢は大きく4つあります。
選択肢1: Apple正規サービス(Apple Storeや正規サービスプロバイダ)
- メリット: 信頼性バッチリ。純正部品を使ってくれて、修理後もちゃんと保証がつく。
- デメリット: 高い。特に基板修理が必要なケースだと、本体ごと交換(いわゆるリフレッシュ品)になることが多く、データはほぼ消える。
- 費用の目安: AppleCare+に入っていなければ、iPhone 14の場合で約75,000円(本体交換)。AppleCare+加入なら約13,000円で交換できる。
選択肢2: キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)の保証
- メリット: 普段行ってるショップで相談できる。代替機を借りられる場合も。
- デメリット: 基本的に本体交換になるので、データは消える。
- 費用の目安: 各キャリアの保証プログラム(月々数百円のやつ)に入っていれば、数千円〜1万円台で交換できることが多い。
選択肢3: 街の修理業者(非正規)
- メリット: 正規より安い。特に「データ保持修理」を謳ってる業者なら、データを消さずに直してくれる可能性が高い。スピードも速い。
- デメリット: 技術にばらつきがある。修理すると防水機能がなくなる。あと、一度非正規で修理すると、その後Apple Storeで正規修理を受け付けてもらえなくなるリスクあり。
- 費用の目安: 故障箇所によるけど、基板修理で2〜3万円くらいが相場かな。
選択肢4: 機種変更・買い替え
- メリット: 最新機種にできる。下取りに出せば少しお金になるかも。
- デメリット: 一番お金がかかる。データ移行の手間もかかる。
- 判断基準: 今使ってる機種が古い(3年以上前とか)なら、高額な修理代を払うより、新しいiPhoneに買い替えちゃうのも賢い選択です。
修理に出す前に絶対やって!データバックアップの方法
どの選択肢を選ぶにしても、修理や本体交換の前に、必ずやっておいてほしいことがあります。
そう、データのバックアップです。
「データが消えてもいいや」って人以外は、絶対にやりましょう。特にApple正規やキャリア交換は、データが戻ってこないのがデフォルトだと思ってください。
簡単バックアップ方法:
- iCloudを使う: 「設定」→ 自分の名前 →「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」(Wi-Fi環境必須)
- パソコンを使う: iPhoneをPCに繋いで、FinderかiTunesを開いて「今すぐバックアップ」をクリック
「圏外のまま」でWi-Fiに繋げない場合、パソコンを使ったバックアップしかできない場合もあります。その場合は、パソコンをお持ちであれば試してみてくださいね。
まとめ:iPhoneが圏外のままなら落ち着いて原因を切り分けよう
いかがでしたか?
iPhoneが「圏外のまま直らない」って、本当に焦りますよね。
でも、もう大丈夫。
- まずはキャリアの障害情報を確認
- 機内モード、再起動、SIM抜き差しなどの基本技を試す
- それでもダメならネットワーク設定のリセット
- 最終手段はDFUモード復元(データが消えるので注意)
- それでも直らなければ、ほぼハードウェア故障
故障だとわかったら、自分の予算やデータの大切さに合わせて、正規修理か、非正規修理か、買い替えかを選べばOKです。
この記事が、あなたのiPhoneを圏外から救い出す、ちょっとした手助けになれば嬉しいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
