みなさん、こんにちは!
「iPhoneでバンドの練習を録音したいな」
「ポッドキャスト始めたけど、マイク複数使うにはどうすればいいの?」
「ライブ配信で音質をもっと良くしたい」
こんな風に思ったこと、ありませんか?
実は、iphoneとミキサーを繋げば、プロ並みの音作りが自宅でできちゃうんです。でも「ケーブルの種類が多すぎて分からない」「何を買えばいいのかさっぱり…」という声もよく聞きます。
そこで今回は、iPhoneとミキサー接続ケーブルの選び方から、実際のつなぎ方まで徹底解説!あなたの目的にぴったりの方法が見つかりますよ。
まず知っておきたい!iPhoneとミキサーの「2つの接続パターン」
接続方法を考える前に、一番大事なポイントがあります。
それは「音をどっちに流したいのか」をハッキリさせること。
意外と見落としがちなんですが、この向きによって必要な機材がガラッと変わるんです。
パターンA:iPhone→ミキサー(再生・BGM用途)
iPhoneに入ってる音楽をミキサーに送って、スピーカーから流したい場合。DJプレイやイベントのBGM、カラオケの音源再生なんかがこれに当たります。
パターンB:ミキサー→iPhone(録音・配信用途)
複数のマイクをミキサーでまとめて、その音をiPhoneに録音したい場合。ポッドキャスト収録や音楽制作、ライブ配信がメインならこっちのパターンになります。
この違い、めちゃくちゃ重要なので覚えておいてくださいね!
パターンA:iPhoneの音をミキサーで流したい!
まずは、iphoneの中の音楽をミキサー経由で再生する方法から見ていきましょう。
一番カンタン!アナログ接続(3.5mmヘッドフォン端子)
昔ながらのイヤホンジャックを使う方法です。
必要なもの
- iphone用Lightning−3.5mmアダプター(イヤホンジャック変換)
- 3.5mmステレオ−デュアル6.3mmフォーンケーブル
つなぎ方
iPhoneにアダプターをつけて、そこからケーブルをミキサーのライン入力(AUX INとかCH入力)に挿すだけ。超シンプル!
注意したいポイント
iPhone側のボリュームがそのまま出力レベルになるので、音が割れないように調整が必要です。でもBGM流すくらいなら、この方法で十分すぎるほどOK。
音質重視なら!デジタル接続(USBオーディオインターフェース経由)
もう一段階クオリティを上げたいなら、USBオーディオインターフェースを使う方法がおすすめ。
必要なもの
- Apple純正Lightning−USBカメラアダプター
- USBオーディオインターフェース
- バランスケーブル(XLRとかTRSフォーン)
なぜインターフェースが必要なの?
iPhoneのヘッドフォン出力って、実は結構微弱な信号なんです。でもオーディオインターフェースを通すと、プロ用ミキサーが喜ぶクリアで強い信号に変身!ノイズも減らせます。
ワイヤレスでスマートに!Bluetooth接続
最近のミキサーにはBluetoothが内蔵されてるモデルも増えてます。
メリット
ケーブルいらずでスッキリ!スマホを手に持ったまま遠くから操作できるのも便利。
デメリット
音が多少遅れる(レイテンシー)ので、ライブ配信や演奏には不向き。音質も有線には敵いません。「お店のBGM用」くらいに考えておきましょう。
パターンB:ミキサーの音をiPhoneで録音したい!
さて、ここからが本番。複数のマイクをミックスした音をiphoneに取り込む方法です。
王道で高音質!USBオーディオインターフェース経由
本格的に録音したいなら、ほぼこれ一択と言っていいでしょう。
機種別の準備物
【Lightningモデル(iPhone 14以前)】
- Apple純正「Lightning−USBカメラアダプター」
- USBオーディオインターフェース
- 接続ケーブル(USB-A to USB-Bなど)
【USB-Cモデル(iPhone 15以降)】
- USB-C−USB-Cケーブル(またはUSB-C−USB-Aケーブル)
- USBオーディオインターフェース
何がいいの?
最大の魅力は音質の良さと拡張性。24bit/96kHzとかのハイレゾ録音もできちゃうし、マイクに電気を送るファンタム電源も使えます。ヘッドフォンで直接モニターできるのも嬉しいポイント。
おすすめオーディオインターフェース3選
1. Focusrite Scarlett Solo(エントリーならコレ!)
価格:1.5万円前後
「とりあえずこれ買っとけ」と言われる定番中の定番。iPhoneとの相性もバッチリで、カメラアダプター経由ですぐ認識します。初心者からプロまで幅広く使われてる安心感が魅力。
2. Shure MVX2U(XLRマイク直挿し!)
価格:1.2万円前後
めちゃくちゃ小さくて、SM58みたいなXLRマイクに直接ポン付けできる優れもの。USB-Cなので、iPhone 15以降ならケーブル一本でOK。ポッドキャスト始めたい人に大人気です。
3. Universal Audio Volt 2(ちょっと本気の人へ)
価格:2.5万円前後
ヴィンテージ感のあるデザインがカッコいい一台。プリアンプの音質が良くて、付属のソフトも充実。「せっかく買うなら少し良いやつを」って人にぴったり。
アナログ接続で直接録音はアリ?
「オーディオインターフェース買うほどじゃないんだけど…」って時もありますよね。
ミキサーのREC OUTからiPhoneのイヤホンジャックに直接繋ぐ方法も、理論上はできます。ただですね…
正直おすすめしません!
理由は3つ。
- iPhone側のマイク入力がモノラル録音になることが多い
- 音が小さくてノイズが乗りやすい
- インピーダンスのミスマッチで変な音になる
どうしても試したい場合は、iRigみたいな専用ケーブルを使うとマシになります。
絶対知っておきたい!接続で困ったときの対処法
実際に繋いでみると、必ずと言っていいほど何かしらトラブルが出ます。よくあるケースをまとめたので、参考にしてください。
「iPhoneがオーディオインターフェースを認識しない!」
これ、めちゃくちゃ多い相談です。
まず疑うべきはコレ
- カメラアダプターが非純正
→ 純正に変えたら直った、という報告が山ほどあります。数千円の節約が数万円のムダにならないように、ここだけはケチらないのが鉄則。 - インターフェースがiOS非対応
→ メーカーサイトで必ず確認を。クラスコンプライアント(ドライバ不要)って書いてあるかどうかがポイントです。
「音が歪む/小さい」
レベル調整が原因のことがほとんど。
解決策
- ミキサーの出力レベルを下げてみる
- インターフェースのゲインを調整(ピークが-6dBくらいを目安に)
- アプリ側の入力ゲインも要チェック
「ブーンっていうノイズがすごい」
いわゆるハムノイズ。グラウンドループが原因です。
試してほしいこと
- 全部の機器を同じ電源タップにまとめる
- アンバランス接続ならケーブルを短く(3m以内)
- グラウンドループアイソレーターを噛ませる
アプリとの連携で世界が広がる
せっかく機材を揃えたなら、アプリも活用しないともったいない!
無料で始めるならGarageBand
最初はこれで十分すぎます。オーディオインターフェース繋ぐと自動で認識してくれるし、マルチトラック録音もできちゃいます。
ポッドキャスト専用ならFerrite Recording Studio
ノイズ除去機能が強力で、編集も直感的。有料機能もあるけど、無料版でもかなり使えます。
本気の音楽制作ならCubasis 3
7,000円くらいするけど、その価値はあります。PC用DAWと遜色ない機能がiPhoneで動くのはもはや魔法。
まとめ:あなたの目的に合ったベストな選択を
さて、ここまでiPhoneとミキサー接続ケーブルについてガッツリ解説してきました。
最後に、目的別のおすすめをまとめておきますね。
【BGMを流したいだけの人】
3.5mmステレオ−デュアル6.3mmフォーンケーブル
→ 1,000円あればOK!
【ポッドキャスト始めたい人】
Apple純正カメラアダプター+Shure MVX2U+好きなXLRマイク
→ 2.5万円くらいで高品質な収録環境が手に入る
【宅録ミュージシャン】
Apple純正カメラアダプター+Focusrite Scarlett Solo
→ 2万円台でスタジオクオリティ
【プロ並みの環境を!】
RME Babyface Pro FS
→ 値段は張るけど、一生モノの機材
どの方法を選ぶにしても、純正カメラアダプターを使うことだけは絶対に忘れないでくださいね。ここをケチると後悔します…体験談です(笑)
iphone一台あれば、立派なレコーディングスタジオになる時代。あなたもぜひ、iPhoneとミキサー接続で新しい音楽ライフを始めてみませんか?
何か分からないことがあれば、コメントで気軽に聞いてくださいね!
