みなさん、iphoneに「読み上げ機能」が標準で搭載されているのをご存じですか?
「読書したいけど目が疲れる…」
「運転中に記事を読みたい」
「料理しながらニュースをチェックしたい」
そんな時に超便利なのがこの機能。実は私も、目が疲れた夜や電車の中でスマホを触れない時に重宝してます。
でも、「なんとなく存在は知ってるけど使ったことない」「設定方法がわからない」という人も多いはず。
今回は、iphoneの読み上げ機能について、基本の設定から声の変え方、速度調整までまるっと解説します!
そもそも「読み上げ機能」って何ができるの?
まずは基本から。 iphoneの読み上げ機能は、画面上のテキストを音声で読み上げてくれるアクセシビリティ機能のひとつです。
大きく分けて2つのモードがあります。
選択項目の読み上げ
テキストを選択すると「読み上げ」ボタンが表示されて、選んだ部分だけを読んでくれるモード。長い記事の気になる箇所だけサクッと確認したい時に便利です。
画面の読み上げ
2本指で画面上部から下にスワイプすると、表示されている内容を最初から最後まで全部読んでくれるモード。これはもう「ながら聴き」の強い味方!
この2つ、実は結構使い勝手が違うので、自分のライフスタイルに合わせて使い分けるのが正解です。
まずは設定をチェック!読み上げ機能をオンにする方法
機能を使うには、まず設定からオンにする必要があります。やり方は超簡単。
- iphoneの「設定」アプリを開く
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「読み上げコンテンツ」を選択
ここまで来たら、あとは使いたい機能のスイッチをオンにするだけ。
- 「選択項目の読み上げ」:テキスト選択時に「読み上げ」ボタンを表示する
- 「画面の読み上げ」:2本指スワイプで画面全体を読み上げる
両方オンにしても問題ないので、まずは両方オンにして試してみるのがおすすめです。
読み上げ音声をもっと自然に!声の変え方
初期設定だと、日本語は「Kyoko」という声が選ばれています。悪くはないんですが、「ちょっと機械的かも…」と感じる人もいるはず。
実は、もっと自然な「Siriの声」に変更できるんです!
高品質な声をダウンロードする手順
- さっきの「読み上げコンテンツ」画面で 「声」 をタップ
- 「日本語」 を選ぶ
- 一覧に「Kyoko」の他に 「Siri」 の声(高品質)が表示されます
ここで驚くのが、Siriの声には複数のバリエーションがあること。明るめの声、落ち着いた声など、好みで選べます。
それぞれ試し聴きできるので、自分の耳に一番しっくりくる声を選んでダウンロードしましょう。ダウンロードには少し時間がかかる場合がありますが、一度ダウンロードすればオフラインでも使えますよ。
声のピッチ(高さ)も変えられる
声の高さが気になる場合は、同じく「読み上げコンテンツ」内の 「ピッチ」 を調整してみてください。
スライダーを右に動かすと高い声に、左に動かすと低い声になります。朗読っぽくしたいならやや低め、明るく聞きやすくしたいなら標準かやや高めがおすすめです。
読み上げ速度はここで調整!自分好みのスピードに
「読み上げが速すぎて聞き取れない…」
「遅すぎてイライラする…」
こんな悩み、めちゃくちゃわかります。でも大丈夫、速度も自由に変えられます。
速度調整の方法
「読み上げコンテンツ」画面にある 「読み上げ速度」 のスライダーを調整するだけ。
亀さんマークが遅く、ウサギさんマークが速いので、ゆっくり聞きたい人は亀寄りに。慣れてきたら徐々に速くしていくのがコツです。
読み上げ中の速度変更も可能
これ、意外と知られていないんですが、読み上げ中にも速度変更できます。
- 「選択項目の読み上げ」 を使っている場合は、画面上に表示される 「読み上げコントローラ」 から速度調整が可能
- 「画面の読み上げ」 中も、同じコントローラでリアルタイム調整できます
わざわざ設定画面に戻らなくていいので、これはめちゃくちゃ便利ですよ。
もっと便利に使うためのカスタマイズ術
ここからは少しマニアックなカスタマイズをご紹介。設定次第で読み上げ機能の使い勝手がグッと上がります。
ハイライト表示で目でも追いかける
読み上げに合わせて、今どこを読んでいるかをハイライト表示できます。
- 「読み上げコンテンツ」で 「ハイライト表示」 をタップ
- ハイライトのスタイルを選択
- 「単語のハイライト」:読み上げ中の単語が色付きで表示
- 「文のハイライト」:読み上げ中の文全体がハイライト
- 「なし」:ハイライトしない
色も変えられるので、自分が見やすい色に設定しましょう。
これ、語学学習にも超使えます。英語の記事を読み上げてもらいながら、ハイライトされる単語を目で追う。リスニングとリーディングを同時に鍛えられるので一石二鳥ですよ。
読み上げコントローラを使いこなす
「選択項目の読み上げ」をオンにすると、画面に浮かぶ小さなコントローラを使えるようになります。
このコントローラ、ドラッグで好きな場所に移動できるし、タップするとメニューが表示されます。
- 再生/一時停止
- 速度変更
- 次の文/前の文へスキップ
- コントローラを閉じる
正直、このコントローラがあるのとないのとでは操作性が全然違います。絶対にオンにすることをおすすめします。
入力フィードバックでタイプミス防止
これはちょっと特殊な機能なんですが、キーボードで入力した文字や候補単語を読み上げてくれる機能もあります。
「読み上げコンテンツ」の一番下にある 「入力フィードバック」 から設定可能。
- 「文字単位」:キーをタップするたびに文字を読み上げ
- 「候補単語」:予測変換の候補を読み上げ
- 「両方」:その両方
長文を打つことが多い人や、入力ミスを減らしたい人は試してみる価アリです。
実際の使い方シーン別活用術
ここからは、実際にどう使うか、シーン別にご紹介します。
通勤・通学中の「ながら読書」
電車の中って、本を開くスペースがないことありますよね。そんな時は「画面の読み上げ」の出番。
ニュースアプリやKindleを開いて、2本指スワイプ。あとはイヤホンから流れてくる音声を聴くだけ。立ってる時でも、荷物が多い時でも、しっかり「読書」できます。
料理中のレシピ確認
手が汚れてスマホを触れない時ってありませんか?料理中にレシピを確認したいけど、また手を洗うのは面倒…。
そんな時も読み上げ機能が大活躍。レシピサイトを開いて「画面の読み上げ」をスタートすれば、次の工程を音声で教えてくれます。
「えっと、次は玉ねぎを炒めて…」なんて、まるで料理番組のナレーションみたいな感覚で使えますよ。
目の疲れを癒したい夜
1日中パソコンやスマホを見て、目がシパシパする…そんな夜は、読み上げ機能に頼りましょう。
読みたい記事や小説を開いて、画面オフにして読み上げスタート。暗闇の中で目を閉じたまま「読書」できます。ブルーライトを浴びないので、睡眠の質も上がる気がします。
英語学習のお供に
先ほども少し触れましたが、英語学習にも最適。
- 英語のニュースサイトを開く
- 「選択項目の読み上げ」で英文を選択
- ネイティブの発音で読み上げてもらう
- ハイライトされる単語を目で追う
発音の確認にもなるし、リスニング力もアップ。しかも無料なので、語学学習アプリを買う前にとりあえず試してみる価値は大いにあります。
よくあるお悩みQ&A
最後に、よくある質問をまとめておきます。
Q. 読み上げが途中で止まってしまう
A. バッテリー節約モードがオンになっていると、バックグラウンド処理が制限されて止まることがあります。設定 > バッテリー で「低電力モード」をオフにしてみてください。
Q. 特定のアプリだけで使いたい
A. 残念ながら、標準機能ではアプリ単位でのオンオフはできません。ただし、ショートカットアプリを使った自動化である程度の制御は可能です。少しハードルは高いですが、気になる方は「iPhone ショートカット 読み上げ」で調べてみてください。
Q. オフラインでも使える?
A. はい、使えます。ただし、ダウンロード済みの音声(先ほど紹介したSiriの声など)を使っている場合に限ります。一度ダウンロードしておけば、通信環境がない場所でも読み上げ可能です。
Q. 電池の消費が心配
A. 画面表示よりは省電力ですが、音声再生自体はバッテリーを消費します。長時間使う場合は、イヤホンよりスピーカーの方が消費は少なめです。また、画面オフで使えば表示の電力はゼロなので、動画視聴よりはかなり省エネです。
まとめ:読み上げ機能でiphoneの可能性が広がる
iphoneの読み上げ機能、思ったより奥が深いと思いませんか?
- 設定は「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」
- 声はSiriの高品質ボイスに変えられる
- 速度やピッチは好みで調整可能
- ハイライト表示で目でも追える
- シーンに合わせて「選択」と「画面」を使い分け
特に目の疲れが気になる人、ながら作業をしたい人、語学学習中の人は、ぜひ一度試してみてください。
最初は「なんか恥ずかしいな」と思うかもしれませんが、慣れると手放せなくなりますよ。私も今では、電車移動のお供に、夜のリラックスタイムに、毎日のように使っています。
iphoneを持っているなら、この機能を使わない手はありません。今日からあなたも「聴く読書」の世界、始めてみませんか?
