「やっぱり別の色にすればよかった…」
「思ってたより大きくて手に負えないかも」
「やっぱりお金を返してほしい…」
せっかく買ったiphoneなのに、そんな後悔の気持ちが湧いてくることって、ありますよね。特に何年かぶりに機種変更したときなんかは、サイズ感や重さ、色味のイメージが違っててちょっと焦る気持ち、わかります。
でもちょっと待ってください。
結論から言うと、iphoneの返品は「どこで買ったか」でルールがまったく違います。
Apple公式なら「気が変わった」でも返品OKなのに、キャリアショップだと「初期不良じゃなきゃムリ」なんてザラ。
この記事では、そんなiphoneの返品について、購入先ごとのルールからスムーズに手続きを進めるためのコツまで、ぜんぶまとめてお伝えします。
「どうしても返品したい!」「今からでも間に合う?」って人は、最後まで読んでみてくださいね。
まず知っておきたい。iPhone返品の大前提
iphoneを返品したいと思ったとき、最初にチェックするべきなのが「クーリング・オフ」の存在。
でも残念ながら、ほとんどのケースでクーリング・オフは使えません。
クーリング・オフって、訪問販売とか電話勧誘で「いつの間にか契約させられてた!」っていう場合に使える制度。でもiphoneの購入って、自分からお店に行くか、自分でオンラインストアを開いてポチるわけですよね。
つまり、自分から積極的に買いに行ったものは対象外なんです。
じゃあどうやって返品するの?って話になりますが、答えは簡単。「購入したお店の返品ポリシー」に従うしかないんです。
で、この返品ポリシーが、購入先によってこんなに違うんですよ。
- Apple公式:購入者都合でも14日間OK
- キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル):初期不良のみ、しかも期間は8日以内が一般的
- 家電量販店:キャリアと同じく初期不良のみ、または購入者都合は不可
「同じiPhoneなのに、こんなに違うの?」って声が出ちゃいますよね。でもこれが現実です。
だからこそ、まずは「自分がどこで買ったのか」を改めて確認することから始めましょう。
Appleで買った場合の返品ルールと手順
一番返品しやすいのが、Apple公式ストア(Apple Store直営店とApple Online Store)です。
Apple Online Storeの場合
返品期間は商品到着日から14日以内。
これは本当に太っ腹で、たとえ開封して中身を触ってしまっていても、14日以内なら返品できます。
「思ってた色と違うな…」
「画面の大きさ、思ってたより手に余るかも…」
そんな完全に買い手の都合でもOKなのは、Appleの大きな特徴です。
返品の手順もカンタン。
- Appleの注文状況ページから返品を申請
- 配送業者が集荷に来てくれるのを待つか、自分で配送業者に持ち込む
- 商品を箱に詰めて、伝票を貼って送り出す
これだけ。
注意点としては、箱や付属品を全部揃えておくこと。
イヤホンやケーブル、説明書まで、買ったときに入っていたものは全部返却する必要があります。捨てちゃった!ってならないように、とりあえず箱は14日間は保管しておくのが無難です。
Apple Store直営店の場合
直営店で買った場合も、購入日から14日以内なら返品OK。
オンラインと同じで、開封済みでも大丈夫なケースが多いです。ただ、店舗によっては最終判断が異なることもあるので、念のため購入した店舗に電話で確認してから行くのがベター。
返金方法は、クレジットカード払いならカード会社へのキャンセル処理に。Appleギフトカードや残高で買った場合はApple IDに返金されます。
キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)で買った場合の注意点
さて、ここからがちょっとシビアなお話。
携帯キャリアのショップやオンラインショップで買ったiphoneの場合、基本的に「お客様都合」での返品は一切受け付けていません。
「えっ、それってどういうこと?」
って思いますよね。つまり、こういうことです。
- 色を間違えた → 返品不可
- 容量を間違えた → 返品不可
- やっぱり他社の方が安かった → 返品不可
キャリアの場合、iphone本体の販売と同時に「回線契約」がセットになってます。この回線契約がめちゃくちゃ厄介で、いったん開通させちゃうと、もう返品はほぼ不可能だと思ってください。
初期不良なら交換対応が基本
じゃあ壊れてたら?って話ですが、それも「返品」ではなく「交換」が基本です。
- 購入後8日以内(キャリアによっては14日以内):初期不良として、同じ商品と交換(良品交換)
- それ以降:メーカー保証(無償修理)か、加入してる保険サービス(AppleCare+など)の出番
つまり、どんなに初期不良でも「お金を返してほしい」っていう希望はなかなか叶わないんです。
特に注意してほしいのがアクティベーション(初期設定)。
多くのキャリアでは、アクティベーションを行った時点で、端末は「使用済み」とみなされます。つまり、電源を入れてSIMカードを認識させ、キャリア回線で使える状態にしたその瞬間に、返品の権利はほぼ消滅すると思っていいです。
もし無理やり返品したら?
仮にキャリアが特別に返品を認めてくれたとしても、今度はお金の問題が待ってます。
- すでに契約が始まっていれば解約違約金が発生
- 端末購入サポート(いわゆる実質0円)の割引が全部打ち消しになる
結果的に、最初に払った金額よりももっと高い請求が来るなんてことも。本当にレアケースですが、返品するならそのリスクは覚悟しておかないとダメです。
家電量販店で買った場合のポリシー
ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機とかの家電量販店も、キャリアとほぼ同じルール。
- 購入者都合の返品は原則不可
- 初期不良なら7日から14日以内で交換対応
が基本です。
家電量販店はApple正規販売店であることが多いですが、返品ポリシーはAppleよりずっと厳しい。ここでも「開封後はキャンセル不可」っていうのが共通ルールになってます。
また、ポイントで買った場合やポイントが付与された場合、返金時にはそのポイントが没収されたり、差し引かれて返金されることが一般的。
現金で返してくれるわけじゃなくて、カード会社を通したキャンセル処理になることがほとんどなので、「今日すぐ現金が戻ってくる!」とは思わないでくださいね。
返品をスムーズに進めるための3つの鉄則
ここまでの話を聞いて、「あちゃー、もう開封しちゃったよ…」って人もいるかもしれません。でも大丈夫。返品ができるかどうかの瀬戸際で、できることはまだあります。
1. 購入後は箱とレシートを「神棚」に祀れ
まずこれに尽きます。
返品するときに絶対必要なのが「全部揃ってる状態」。特にAppleで返品する場合は、本体はもちろん、ケーブル、アダプタ、イヤホン、説明書、箱、そして保証書(レシートや領収書)が全部必要です。
「箱なんてすぐ捨てちゃった…」って人は、この時点で返品のハードルがグッと上がります。少なくとも返品期間が過ぎるまでは、箱は捨てずに保管しておく。これを習慣にしましょう。
2. 期間は絶対に守る(1日でも遅れたらアウト)
Appleの14日間は、到着日を含むのか翌日からなのか、微妙な解釈の違いがあったりします。
「まだ13日目だから大丈夫」なんて悠長に構えてると、思わぬ落とし穴が。余裕を持って、できれば期間終了の3日前くらいまでには手続きを始めるのがベターです。
3. 購入した店舗にすぐ電話する
「どうしても返品したい!」って思ったら、まずは購入した店舗に電話です。
特にキャリアや家電量販店の場合、店舗によっては「今回は特別に…」なんて対応をしてくれることも、ごくまれにあるかもしれません。(ただし過信は禁物)
大事なのは、感情的にならないこと。
「説明と違う!」「こんなの聞いてない!」と怒りたくなる気持ちもわかりますが、冷静に、丁寧に相談する方が結果的に話がスムーズに進みます。
もし返品できなかったときの最終手段
どうしても返品が認められなかった場合、最後の選択肢として「売却」があります。
- Appleの下取りプログラムに出す
- 買取専門店に持ち込む
- メルカリとかヤフオクで売る
特に最新のiphoneなら、買取相場はかなり高いです。
新品で買ったとしても、未使用に近い状態なら9割以上の金額で買い取ってもらえることも。返品できなくて落ち込むよりも、「いくらで売れるかな?」って前向きに考えた方が精神衛生上いいかもしれません。
返品の手数料や違約金を払うより、売却した方がお得なケースも実際にありますからね。
まとめ:返品するなら「どこで買ったか」で作戦を変えろ
iphoneの返品って、本当に購入先によって天国と地獄ほど違います。
- Apple公式:14日以内なら開封済みでもOK。買い手の都合で返品できる。
- キャリア・家電量販店:初期不良以外は基本不可。開封したら最後、自分のものだと思え。
もしこれからiphoneを買う予定があるなら、ぜひ覚えておいてほしいのは、
「もしかしたら返品するかも?」って不安があるなら、Appleで買うのが一番安全
ってこと。
もちろんキャリアで買うほうが分割払いの選択肢が広がったり、ポイントが付いたりするメリットもある。でもそのぶん「返品のしやすさ」は犠牲になってるってことを、頭の片隅に入れておいてくださいね。
あなたのiphoneライフが、後悔のない素敵なものになりますように。
