「充電ケーブル、どこにいったっけ?」
「寝る前に挿そうと思ったら、ベッド周りにケーブルがぐちゃぐちゃ…」
こんな経験、一度はあるんじゃないでしょうか。毎日のように使うiphoneの充電、もっとスマートにできたらいいのにって思いますよね。
そこで注目したいのが「置くだけ充電」。最近ではカフェや空港でも見かけるようになりましたが、実際に自宅で使っている人はまだまだ少ない印象です。「なんとなく遅そう」「対応してるかわからない」そんな理由で敬遠しているなら、ちょっと待ってください。
実は今、iphoneの置くだけ充電はめちゃくちゃ進化しています。選び方次第で有線よりも快適だし、デスク周りも劇的にスッキリするんです。
今回は、これから置くだけ充電デビューする人も、すでに使っているけどイマイチ満足できていない人も、納得の一品に出会えるように徹底解説します。MagSafe対応の高速モデルからコスパ抜群のエントリー機まで、ぜひ最後までチェックしてみてください。
置くだけ充電って結局なに?基本の仕組みと対応機種
そもそも置くだけ充電(ワイヤレス充電)って、どういう仕組みで動いているんでしょう?難しいことは抜きにして、簡単に説明すると「電磁誘導」という技術を使っています。充電器とiphoneの中にそれぞれコイルが入っていて、電磁波でエネルギーを飛ばしているイメージです。
ケーブルを挿す必要がないので、端子の劣化を気にしなくていいのも嬉しいポイント。防水機能がしっかりしている機種でも、充電のたびにキャップを開け閉めする必要がありません。
あなたのiPhoneは使える?対応機種一覧
気になるのが「自分のiphoneは対応しているの?」という点。実はけっこう幅広い機種で使えます。
- iPhone 8以降のすべてのモデル(iPhone 8 / 8 Plus / X / XR / XS / XS Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE(第2世代以降) / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 シリーズ)
つまり、ここ数年でiphoneを買い替えた人なら、ほぼ全員が対象です。ただし、ひとつだけ注意点があります。それは充電速度の違い。
iPhone 12以降のモデルは「MagSafe(マグセーフ)」という機能が搭載されていて、最大15Wの高速充電が可能です。それ以前の機種だと最大7.5Wまで。この違いは意外と大きいので、覚えておいて損はありません。
置くだけ充電器の選び方4つのポイント
さて、いざ買おうと思っても、Amazonで検索するとあまりの多さに迷ってしまいますよね。Anker、Belkin、Apple純正…どれがいいのか、値段の違いは何なのか。ここでは選ぶときに絶対チェックすべきポイントを4つに絞って解説します。
【ポイント1】MagSafe対応かどうかで使い勝手が激変
まず最初に決めるべきなのが「MagSafe対応にするかどうか」です。iPhone 12以降を使っているなら、結論から言うとMagSafe対応モデルを強くおすすめします。
理由は単純で「置くだけでピタッとくっつくから」。通常のワイヤレス充電器は、充電スポットに正確に置かないと充電が始まらなかったり、ちょっとした振動でズレて朝起きたら充電されていなかった…なんてことも。でもMagSafeなら磁石で固定されるので、そういうストレスとは無縁です。
もちろん、iPhone 11以前の機種でもMagSafe充電器は使えます。ただし速度は7.5Wまでになるので、その点は割り切りが必要です。
【ポイント2】形状で選ぶ「パッド型vsスタンド型」
次に考えたいのが形状。大きく分けて「パッド型(平置き)」と「スタンド型」の2種類があります。
パッド型はコンパクトで持ち運びに便利。旅行先に持っていくなら断然こっち。ただ、机の上に置いて使う場合は、いちいちiphoneを持ち上げないと画面が見えないのがちょっとしたストレスです。
スタンド型はiphoneを立てかけるように置けます。デスクワーク中に着信や通知をチラ見したい人には最高の相性。横向きに置けば動画を見ながら充電もできるので、エンタメ重視の人にもおすすめです。
【ポイント3】同時にいくつ充電したい?マルチデバイス対応
iphoneだけじゃなく、Apple WatchやAirPodsもワイヤレス充電に対応しているなら、3台同時に充電できる「3in1充電ステーション」が便利です。
特にApple Watchは専用の充電ケーブルが別に必要だったりするので、まとめて置ける場所があると充電周りが一気にスッキリします。寝室のナイトテーブルにひとつ置いておけば、朝起きたときには全部フル充電。最高の目覚めじゃないですか?
【ポイント4】安全性と付属品をチェック
意外と見落としがちなのが「ACアダプタが付属しているかどうか」。急速充電に対応した製品でも、本体だけしか入っていなくて、別途20W以上のアダプタを買わないと本来の速度が出せないケースがあります。
あと、PSEマーク(電気用品安全法の基準を満たしている証)がついているかも確認しておきましょう。安すぎる海外製品にはこのマークがないこともあるので注意が必要です。
シーン別おすすめモデル12選
それでは実際に、おすすめの置くだけ充電器を紹介していきます。選び方のポイントでお伝えした視点をもとに、シーン別に厳選しました。
MagSafeで快適に使いたい人向けモデル
1. Apple MagSafe充電器
やっぱり外せないのが純正品。iphoneとの相性は当然バツグンで、磁力の強さも最適化されています。シンプルな円盤型で、持ち運びもしやすい。ただしACアダプタは別売りなので、20W以上のものを別途用意する必要があります。
2. Anker 633 MagGo ワイヤレス充電ステーション
Ankerの魅力はなんといってもコスパ。このモデルはスタンド型なのに折りたためて、旅行にも持っていきやすい優れもの。MagSafe対応で最大15W出力、しかもApple Watch用の充電スポットもついています。デスクと寝室、両方で使いたい人にぴったりです。
3. Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3in1 ワイヤレス充電スタンド
Apple Storeでも販売されているBelkinのハイエンドモデル。iPhone(15W)、Apple Watch(高速充電対応)、AirPodsを同時に充電できます。見た目の高級感もさることながら、Apple Watchの充電が純正並みに速いのが特徴です。多少値は張りますが、長く使うことを考えれば十分に元が取れます。
4. Mophie 3-in-1 ワイヤレス充電スタンド
同じくApple公式パートナーのMophie。スタンドの角度が調整できるので、自分の見やすい位置にセットできるのが魅力。高級感のあるファブリック素材で、インテリアにこだわる人にもおすすめです。
コスパ重視・とりあえず試してみたい人向け
5. Anker 313 ワイヤレス充電器 (PowerWave)
「まずはお試しで使ってみたい」「予算はできるだけ抑えたい」そんな人に最適なエントリーモデル。シンプルなパッド型で、異物検知や温度管理などの安全機能は上位モデルと同等です。iPhone 11以前の機種を使っているなら、これで十分すぎるくらい。
6. CHOETECH ワイヤレス充電器
Amazonで人気のコスパブランド。7.5W出力に対応していて、この価格帯にしては安定した充電ができると評判です。薄型で滑り止めもしっかりしているので、机の上でズレる心配も少なめ。
7. Anker 313 ワイヤレス充電スタンド
パッド型と同じ313シリーズのスタンド版。価格は少し上がりますが、動画を見ながら充電したい人にはこちらがおすすめ。角度がちょうど良く、顔認証(Face ID)もスムーズに使えます。
車で使いたい人向けモデル
8. Belkin Car Vent Mount Pro with MagSafe
車の中でiphoneをナビ代わりに使う人は多いはず。この製品はMagSafe対応なので、走行中の振動でもしっかり固定してくれます。エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプで、充電しながらナビを使ってもバッテリーが減る心配がありません。
9. Anker 523 ワイヤレスチャージャー (MagSafe対応車載ホルダー)
吸盤タイプのダッシュボード取り付け式。エアコンの位置が低くて見づらい…という人にはこちらのほうが使いやすいかも。磁力が強力で、荒い道でも落ちないという口コミ多数。
デスク周りをスッキリさせたい人向け
10. Anker PowerWave スタンド 2-in-1
iPhoneとAirPodsを同時に置けるデュアル充電器。片方はスタンド型、もう片方はパッド型という変わった形状で、使い分けができます。デスクの上がケーブルだらけでイライラしている人にぜひ試してほしい一品。
11. Native Union DROP XL
デザイン性ならこのブランドがピカイチ。大理石のような重厚感のある土台に、ファブリック巻きのケーブルがおしゃれです。スタンド部分はiphoneを横向きにしても縦向きにしても置ける柔軟さ。インテリアにこだわる人は要チェックです。
12. OtterBox 3-in-1 ワイヤレス充電ステーション
耐衝撃ケースで有名なOtterBoxの充電ステーション。折りたたみ式でコンパクトになるのに、3台同時充電が可能。旅行や出張に持っていくのに便利です。ケースメーカーだけあって、分厚いケースをつけたままでも置きやすい設計になっています。
置くだけ充電でありがちな疑問と注意点
最後に、ユーザーの口コミやQ&Aサイトでよく見かける疑問に答えておきます。
「充電が遅い」と感じたらチェックすること
「思ったより充電が進まない…」そんなときは、以下のポイントを確認してみてください。
- 使用しているACアダプタの出力は十分か(急速充電したいなら20W以上推奨)
- 充電中にiphoneで動画やナアプリを使ってないか(消費電力が上回ると速度が落ちます)
- ケースが厚すぎないか、金属製のアクセサリが付いていないか
バッテリーの劣化は大丈夫?
「置くだけ充電だとバッテリーの劣化が早まる」という噂を聞いたことある人もいるかもしれません。これは半分正解で半分間違い。
発熱は確かにバッテリー劣化の原因になります。ただし、これは粗悪な充電器を使ったり、通気性の悪い場所で充電した場合の話。信頼できるメーカーの製品なら温度管理もしっかりしているので、そこまで心配する必要はありません。
むしろ、iphone側に「最適化されたバッテリー充電」という機能が搭載されていて、80%までは速やかに充電し、その後はゆっくりにして負担を軽減してくれています。
置く位置がシビアな問題
これはMagSafe非対応の充電器を使う場合の最大の悩みどころ。ちょっとした振動でズレて充電が止まっている…なんて悲しい朝を迎えないためには、やっぱりMagSafe対応モデルがおすすめです。
もし非MagSafe充電器を使うなら、滑り止め加工がしっかりしているものを選ぶ、机の上で動かさない場所に置くといった工夫が必要です。
まとめ:あなたにぴったりの一枚を
置くだけ充電と一口に言っても、MagSafe対応の有無、形状、同時充電数など、選ぶポイントはいろいろあります。
- とにかく快適さを求めるならMagSafe対応モデル
- 旅行や出張が多い人はコンパクトなパッド型
- デスクワークの人はスタンド型
- Apple製品を複数持っているなら3in1充電ステーション
毎日使うものだからこそ、ちょっとしたストレスが積み重なると意外と大きいものです。この記事を参考に、自分にぴったりの一枚を見つけてみてください。
ケーブルに縛られない自由な充電ライフ、始めてみませんか?
