「iPhoneで星空って本当に撮れるの?」
そう思っているあなた。結論から言うと、撮れます。しかも、びっくりするくらい綺麗に。
私も最初は半信半疑でした。でも、ある満天の星空の下で初めて天の川を撮影した瞬間、スマホのカメラの進化に感動しました。
今回は、iphoneを使った星空撮影の方法を、初心者さんでも迷わないように丁寧に解説していきます。
「設定が難しそう…」「三脚って必要なの?」という疑問から、一歩進んだテクニックまで、実体験を交えながらお伝えしますね。
H2:なぜiPhoneで星空が撮影できるようになったのか
昔は「星空撮影=一眼レフ+高価なレンズ」が当たり前でした。でも、最近のiphoneは、まるで魔法のようなテクノロジーが詰まっています。
ナイトモードの進化がすごい
iPhone 11以降のモデルに搭載されているナイトモード。暗所で自動的に起動し、複数枚の写真を合成することで、肉眼では見えない星までも写し出してくれます。
特にiPhone 14 Proシリーズ以降は、センサーサイズが大きくなったことで、取り込める光の量が格段にアップ。まるでコンデジのような性能を手のひらサイズで実現しているんです。
大事なのは「知識」より「仕組み」を知ること
難しい光学の話は抜きにしても、一つだけ覚えておいてほしいのは、「光を集める時間=露出時間」が長いほど、たくさんの星が写るということ。
だからこそ、後ほどお伝えする「三脚」や「固定方法」がすごく重要になってくるんですね。
H2:星空撮影に必要なもの【準備編】
さて、実際に撮影に行く前に、準備しておきたいアイテムをチェックしていきましょう。
絶対にあったほうがいいもの:三脚
もうこれ、必須です。どれだけ手を固定しても、数秒以上の露光では手ブレは避けられません。
100円ショップのスマホ用三脚でも、最初の一歩としては十分。でも、少しだけ予算を出せるなら、脚がしっかりしていて、高さ調整がしやすいものがおすすめです。
例えば、マンフロットのPIXIシリーズや、Jobyのゴリラポッドは、携帯性と安定性のバランスが抜群ですよ。
あると便利なもの:リモートシャッター
シャッターボタンを指で押すときのわずかな振動も、星空写真ではブレの原因になります。
Apple Watchを持っていれば、カメラリモコンアプリでOK。持っていなくても、1000円もしないBluetoothリモコンがAmazonで買えます。
あるいは、有線のEarPods。ボリュームボタンがシャッター代わりになるって、意外と知られていません。
準備の極意:バッテリーと寒さ対策
冬の星空撮影は特に注意。寒さでiphoneのバッテリーはあっという間に減ります。
モバイルバッテリーは必須。できればケーブルを繋げたまま撮影できるように、ポケットに入れられるものを準備しておきましょう。
H2:撮影前に知っておきたい!ベストな場所と時間
どんなに高性能なiphoneでも、条件が悪いと満足な写真は撮れません。
場所選びで変わる写りの差
都会のど真ん中だと、空が明るくて(光害)、見える星は限られます。
やっぱり理想は、街明かりから離れた場所。ちょっとした山や公園、川原などが狙い目です。
スマホアプリで「光害マップ」を検索すると、自分の周りでどこが暗い場所かがひと目でわかりますよ。
月明かりは敵?味方?
満月の夜は明るくて綺麗ですが、星空撮影には月明かりは大敵です。空全体が明るくなり、淡い星や天の川がかき消されてしまいます。
狙うなら、新月の前後3日間。月の出ている時間帯もチェックして、月が昇る前か、沈んだ後の時間を選びましょう。
ちなみに、天の川を撮りたいなら4月〜10月がシーズン。夏至の前後は、天の川の中心部がよく見えるのでおすすめですよ。
H2:具体的な撮影手順【実践編】
では、実際にiphoneを構えてみましょう。
ステップ1:カメラアプリを開く
純正カメラアプリで大丈夫です。
まずは明るさ調整。画面をタップして出てくる太陽マークを、下にスライドさせて露出を-1.0から-2.0くらいに下げます。これで、必要以上に空が明るくなるのを防ぎます。
ステップ2:ピントを合わせる(これが超大事)
暗すぎてオートフォーカスが迷ってしまうので、自分でピントを固定(ロック)します。
空にある一番明るい星(または遠くの山のシルエット)を長押し。画面上部に「AE/AFロック」と出れば成功です。
これでピントが無限遠に固定され、星が点で写るようになります。
ステップ3:ナイトモードの露光時間を最大にする
シャッターボタンの上に、三日月マークと数字が出ていませんか?
これがナイトモードです。数字は「何秒かけて撮影するか」を表します。
数字の部分をタップすると、スライダーが出てくるので、一番右のMAX(最大値)まで持っていきましょう。
機種によりますが、最新機種なら最大30秒まで伸ばせます。
ステップ4:タイマー設定で撮影
手で押すとブレるので、タイマーを使います。
シャッターボタンの上にある「^」マークをタップして、タイマーを3秒か10秒に設定。
三脚にセットしたら、あとはシャッターボタンを押すだけ。カメラが勝手に露光を開始します。
この間、iphoneを絶対に触らないでくださいね。
H2:もっと綺麗に撮りたい人のための応用テクニック
「とりあえず撮れたけど、なんか物足りない…」
そんなあなたのために、ワンランク上のテクニックを紹介します。
RAWで撮影してみる
設定アプリからカメラ設定を開き、「フォーマット」→「Apple ProRAW」をオンにしておきましょう。
RAWとは、カメラが受け取った生のデータのこと。後でパソコンやアプリで編集するときに、色や明るさを大きく変えられるので、仕上がりの自由度が格段に上がります。
おすすめ編集アプリで魔法をかける
撮って終わりではなく、編集で写真は化けます。
特におすすめなのは、無料でも使える「Snapseed」や「Adobe Lightroom」。
- コントラストを少し上げる
- 白飛びしていない部分の「白」を引き締める
- ノイズ除去をかける(かけすぎ注意)
たったこれだけでも、眠かった写真がぐっと引き締まります。
もっとすごいアプリ「NightCap」
純正カメラも優秀ですが、もっと細かく設定したいなら「NightCap Camera」という有料アプリが超おすすめ。
「Star Mode」を選べば、ISO感度やシャッタースピードを細かく調整できたり、流れ星を自動でキャッチしてくれたりします。
H2:よくある失敗とその解決策
私も何度も経験した失敗を、先に共有しておきますね。
星がぼやけてしまう
→ ピントが合っていない証拠です。先ほど説明した「AE/AFロック」を忘れずに。
星が線になって流れている
→ 露光時間が長すぎるか、三脚が風で揺れています。
iPhoneの広角レンズの場合、20秒を超えると星の動きが線になり始めます。
どうしても30秒で撮りたいなら、後で合成する方法もありますが、まずは20秒以内でベストショットを狙いましょう。
画像がざらざら(ノイズが多い)
→ 暑い夏の夜や、ISO感度が高すぎると発生します。
可能ならISOは低め(800〜1600程度)に設定し、その分露光時間で調整するのがコツです。
H2:まとめ|あなたも今夜から星空フォトグラファー
いかがでしたか?
iphoneでの星空撮影は、決して特別な技術ではなく、ちょっとした準備と設定のコツで、誰でも挑戦できるんです。
今夜、もし空に星が見えたら、三脚を持って外に出てみてください。
最初は「写るのかな?」という不安もあるかもしれません。でも、シャッターが切れた後に画面に広がる星空を見たときの感動は、きっとやみつきになりますよ。
この記事が、あなたの素敵な星空体験のきっかけになりますように。
綺麗な星空が撮れたら、ぜひ教えてくださいね。
