「iPhoneを復元したいんだけど、やり方がわからない…」
「新しいiPhoneに買い替えたけど、データを引き継げなくて困っている」
「スマホが動かなくなった!復元ってどうやるの?」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
iPhoneの「復元」と一言で言っても、実はシチュエーションによっていくつかの方法があります。しかも、やり方を間違えると「データが全部消えた!」なんてことになりかねません。
この記事では、機種変更時・トラブル発生時・初期化したい時など、あらゆるシーンに対応したiPhoneの復元方法を5つに分けて徹底解説します。最新のiOSにも対応しているので、お手持ちのiphoneで今日からすぐに試せますよ。
- H2:そもそも「iPhoneの復元」には2種類あるって知ってた?
- H2:【事前準備が9割】復元前に必ずチェックすべき3つのこと
- H2:方法① iCloudバックアップから復元する手順(ワイヤレスで簡単)
- H2:方法② iTunes(Finder)でパソコンにバックアップから復元する手順(安定・高速)
- H2:方法③ クイックスタートで新しいiPhoneにデータを移行する方法
- H2:方法④ iPhoneが動かない!復元モードからの復旧手順
- H2:方法⑤ DFUモード復元(最終手段)
- H2:【復元あるある】よくあるエラーとその対処法
- H2:どうしても復元できない…最終手段は?
- H2:まとめ|目的に合った正しい方法でiPhoneを復元しよう
H2:そもそも「iPhoneの復元」には2種類あるって知ってた?
まず最初に理解しておきたいのは、「復元」という言葉が指す意味が2つあるということ。
- バックアップからの復元: iCloudやパソコンに保存してあるデータを使って、以前の状態に戻すこと。機種変更や初期化後のデータ復旧で使います。
- 初期状態への復元(リストア): iPhoneを工場出荷時のまっさらな状態に戻すこと。動作が重い時や人に譲る時に行います。
この記事では、両方の「復元」をカバー。あなたの今の目的に合った方法を見つけてくださいね。
H2:【事前準備が9割】復元前に必ずチェックすべき3つのこと
「復元しようとしたらエラーが出た…」という失敗のほとんどは、事前準備不足が原因です。復元作業に入る前に、以下の3つは必ず確認しておきましょう。
H3:1. バックアップは最新か?(特にLINEは要注意!)
復元で一番大切なのは、戻すためのデータ(バックアップ)が存在するかどうかです。
- iCloudバックアップ: 「設定」→「[あなたの名前]」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」で最終更新日を確認
- iTunes/Finderバックアップ: パソコンに接続して、最新のバックアップがあるか確認
特にLINEのトーク履歴は、iCloudの通常バックアップだけでは復元できないケースが多いので要注意。事前にLINEアプリ内で「トークのバックアップ」を実行しておくことをおすすめします。
H3:2. 「探す」をオフにしたか?
iPhoneを初期化(復元)する場合、「探す」機能がオンになっているとエラーになります。
「設定」→「[あなたの名前]」→「探す」→「探す」をタップして、「探す」をオフにしてください。Apple IDのパスワードを求められるので、事前に用意しておきましょう。
H3:3. パソコンとWi-Fi環境は安定しているか?
復元中に通信が途切れると、途中で失敗したり、最悪の場合iPhoneが使えなくなることも。特にiTunes(Finder)を使った復元は、パソコンを電源に接続し、安定したWi-Fi環境で行うのが鉄則です。
H2:方法① iCloudバックアップから復元する手順(ワイヤレスで簡単)
パソコンを持っていない方や、手軽に復元したいならiCloudからの復元が便利です。
手順はカンタン5ステップ
- iPhoneの電源を入れ、画面の指示に従って進む(既に使っているiPhoneに復元する場合は、一旦「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期状態にします)。
- 言語や国、Wi-Fiの設定を選択。
- 「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」を選択。
- Apple IDでサインインし、復元したいバックアップを選ぶ(日付とサイズで判断)。
- 転送が完了するまで待つ。Wi-Fi速度にもよりますが、データ量が多いと数時間かかることも。しばらくは放置しておきましょう。
この方法のメリット・デメリット
- メリット: パソコン不要、ケーブル不要でどこでもできる
- デメリット: iCloudの空き容量が必要、復元に時間がかかる、Wi-Fi環境が必須
H2:方法② iTunes(Finder)でパソコンにバックアップから復元する手順(安定・高速)
「できるだけ早く確実に復元したい!」という方には、パソコンを使った復元がおすすめ。iCloudと違って、パソコンのストレージだけあれば大丈夫です。
手順(macOS Catalina以降はFinder、それ以前はiTunes)
- 最新の状態にしたiTunes(またはFinder)をパソコンで開く。
- ケーブルでiphoneとパソコンを接続する。
- iPhoneを認識したら、デバイスマーク(または左上のiPhoneアイコン)をクリック。
- 「バックアップを復元」ボタンをクリック。
- 復元したいバックアップを選んで「復元」をクリック。パスワードを求められたら入力する。
- 再起動するまで絶対にケーブルを抜かない!
豆知識: 復元が終わったら、しばらくはiPhoneの設定画面が続きます。Apple IDでサインインすれば、連絡先や写真などが自動で同期されてきますよ。
この方法のメリット・デメリット
- メリット: iCloudより高速、パソコンの容量があれば無料でバックアップ可能
- デメリット: パソコンとケーブルが必要、復元するとパソコン内のバックアップの状態に上書きされる
H2:方法③ クイックスタートで新しいiPhoneにデータを移行する方法
機種変更で新しいiphoneを買ったなら、クイックスタートが一番ラクちんです。
手順
- 新しいiPhoneの電源を入れ、古いiPhoneを近づける。
- 古いiPhoneに「新しいiPhoneをセットアップ」というアニメーションが表示されるので、「続ける」をタップ。
- 古いiPhoneのカメラで、新しいiPhoneに表示された球体の模様を読み取る。
- 画面の指示に従って、Touch ID/Face IDやパスコードを設定。
- 「iPhoneを転送」または「iCloudからダウンロード」を選ぶ。
- iPhoneを転送: 2台のiPhoneを直接ケーブルorWi-Fiでつないでデータ移行(物理転送)。一番速い!
- iCloudからダウンロード: 古いiPhoneのiCloudバックアップを新しいiPhoneにダウンロード。
注意点: この方法では、LINEのトーク履歴は別途アプリ内で復元作業が必要なケースがあります。クイックスタートが終わったら、LINEを開いて「トークの復元」を忘れずに行いましょう。
H2:方法④ iPhoneが動かない!復元モードからの復旧手順
画面が真っ暗になった、リンゴループ(Appleロゴがずっと表示されたまま)から抜け出せない…そんな時は復元モード(リカバリーモード) を使います。
【機種別】復元モードの入れ方
- iPhone 8以降(SE第2/3世代含む): ①「音量を上げる」ボタンをすぐに押して離す → ②「音量を下げる」ボタンをすぐに押して離す → ③ 右側面の「電源ボタン」を、復元モード画面(パソコンとケーブルのアイコン)が表示されるまで押し続ける。
- iPhone 7/7 Plus: 右側面の「電源ボタン」と「音量を下げる」ボタンを同時に、復元モード画面が表示されるまで押し続ける。
- iPhone 6s以前/SE(第1世代): 上部(または側面)の「電源ボタン」と「ホームボタン」を同時に、復元モード画面が表示されるまで押し続ける。
復元手順
- 上記の方法でiPhoneを復元モードにする。
- パソコンに接続し、iTunes(Finder)を開く。
- 「アップデート」または「復元」を選ぶ。
- アップデート: データを消さずにiOSだけ再インストールを試みる(おすすめ)
- 復元: 初期化して最新のiOSをクリーンインストールする(データは消える)
まずは「アップデート」を試して、ダメなら「復元」を選びましょう。
H2:方法⑤ DFUモード復元(最終手段)
復元モードでも直らない…そんな時はDFUモード。これはiPhoneのファームウェアを完全に書き換える、いわば最後の切り札です。
注意: DFUモードで復元すると、すべてのデータが完全に消去されます。バックアップがあることを必ず確認してから行いましょう。
手順(iPhone 8以降の場合)
- iPhoneをパソコンに接続し、iTunes(Finder)を開く。
- ①「音量を上げる」ボタンをすぐに押して離す → ②「音量を下げる」ボタンをすぐに押して離す → ③ 右側面の「電源ボタン」を3秒間押す。
- 電源ボタンは押したまま、さらに「音量下げる」ボタンも10秒間同時に押す。
- 10秒後、電源ボタンだけ離す(音量下げるボタンは押し続ける)。
- さらに5〜10秒ほど待つと、画面が真っ暗なままパソコンが「復元モードのiPhoneを検出しました」と表示すれば成功。画面に何か表示されたら最初からやり直し。
パソコンの指示に従って「復元」を選べば、工場出荷時よりも深いレベルでリストアが始まります。
H2:【復元あるある】よくあるエラーとその対処法
せっかく復元しようとしても、エラーが出ると焦りますよね。代表的なエラーと対処法をまとめました。
H3:エラー「4013」や「9」が表示される
- 原因: 通信エラーやケーブルの接触不良、パソコンのUSBポートの問題であることが多いです。
- 対処法:
- 純正またはApple認証済みのケーブルを使う。
- パソコンの別のUSBポートに挿し直す。
- パソコンを再起動して、iTunes(Finder)を最新版にする。
- セキュリティソフトを一時的にオフにする。
H3:復元の進捗バーが動かない・めっちゃ時間がかかる
- 原因: サーバーが混雑しているか、Wi-Fi環境が不安定。
- 対処法:
- しばらく(1〜2時間)そのまま放置してみる。意外と裏で動いていることがあります。
- 一度キャンセルして、通信環境の良い場所(ルーターの近くなど)でやり直す。
- iCloudではなく、有線のiTunes(Finder)復元に切り替える。
H2:どうしても復元できない…最終手段は?
Apple純正の方法をすべて試しても復元できない場合、選択肢は2つです。
- サードパーティ製の復元ソフトを試す:
「Tenorshare ReiBoot」や「iMobie PhoneRescue」などのツールを使うと、バックアップがなくてもデータを救出できたり、DFUモードでも直らなかったiPhoneを復旧できる可能性があります。
※ただし、有料であることや、必ず成功するとは限らないことは理解しておきましょう。 - Appleサポートに相談する:
ハードウェア(本体の部品)の故障である可能性もあります。最寄りのApple StoreやApple正規サービスプロバイダに持ち込むのが確実です。
H2:まとめ|目的に合った正しい方法でiPhoneを復元しよう
iPhoneの復元は、そのときの目的や状況によって最適な方法が変わります。
- 機種変更・買い替え時 → iCloudバックアップ / iTunesバックアップ / クイックスタート
- iPhoneが動かない・調子が悪い → 復元モード(アップデート) / DFUモード
- 人に譲る・売る前 → 初期状態に復元(設定→一般→リセット)
何よりも大切なのは日頃からのバックアップです。「まさか」の時に困らないよう、この記事を読んだついでに、今すぐバックアップの設定を確認してみてくださいね。
もし復元中にトラブルがあったら、もう一度この記事を見返して、エラーの原因をひとつずつ潰していきましょう。あなたのiphoneが無事に復活することを願っています!
