iPhoneを使っていると、画面の左上に突然青いアイコンが表示されて「なにこれ?」と思ったことはありませんか?
「もしかして故障?」「誰かに監視されてる?」なんて不安になる方もいるかもしれません。
でも安心してください。このiPhoneの左上に表示される青い表示は、ほとんどの場合、故障や異常ではありません。むしろ、あなたのプライバシーを守るためにAppleが搭載した、大切な機能なんです。
この記事では、iphoneの画面左上に現れる青いアイコンの正体から、消し方、そしてプライバシー設定の見直し方まで、わかりやすく解説していきます。
そもそも「iPhone 左上 青」の正体は何なのか
まず最初に知っておいてほしいのは、この青い表示の正体です。
iPhoneの左上に出る青いアイコンや四角い表示は、位置情報サービスが作動しているサインです。
つまり、何かしらのアプリや機能が、あなたの現在地を取得している状態なんですね。
青いアイコンには種類がある
実はこのインジケーター、色や形で少しずつ意味が違います。
- 青色の矢印アイコン:アプリが位置情報を「現在使用中」であることを示します。マップでナビを使っているときなどが代表的です
- 紫色の矢印アイコン:アプリが「最近」位置情報を使用したことを示します
- グレーの矢印アイコン:アプリが位置情報を使用する「可能性がある」状態を示しています
このように、色の違いだけで位置情報の利用状況がひと目でわかるようになっているんですね。
最新機種(Dynamic Air)での表示の違い
iPhone 14 Pro以降のモデルをお使いの方は、ちょっと注意が必要です。
これらの機種にはDynamic Air(ダイナミックアイランド)と呼ばれる機能が搭載されていて、従来の左上のエリアではなく、このDynamic Airの中に青い表示が統合されて表示されます。
Dynamic Airから光が広がるようなエフェクトで位置情報の使用をお知らせしてくれるので、また違った見え方になりますね。
どんなときに青いアイコンが表示されるのか
では、具体的にどんな場面でこの青い表示が出るのか、代表的なケースを見ていきましょう。
マップアプリを使用しているとき
一番多いのがこれです。
iphoneでAppleマップやGoogleマップを使ってナビゲーションしているときは、常に位置情報を取得しているので、青いアイコンが表示され続けます。
「知らない道を案内してもらっているときに表示されるなら、当然だよね」と納得できるはずです。
天気アプリが現在地を更新するとき
天気予報アプリで「現在地」の天気を表示する設定にしていると、情報を更新するタイミングで青いアイコンが一瞬表示されることがあります。
ずっと出ているわけではなく、更新のたびにチラッと出る感じですね。
写真やSNSを投稿するとき
Instagramで投稿に位置情報を追加したり、カメラアプリで撮影した写真に位置情報(ジオタグ)を埋め込む設定になっていると、それらのアプリ使用中に青いアイコンが表示されます。
バックグラウンドで動いているアプリ
意外と見落としがちなのが、バックグラウンドで動いているアプリです。
- UberやDiDiなどの配車サービス
- 出前館やUber Eatsなどのデリバリーサービス
- Pokémon GOなどの位置情報ゲーム
こういったアプリは、スマホを積極的に使っていなくても、裏でこっそり(?)位置情報を取得していることがあります。
システムサービスの位置情報利用
さらに深いところでは、iOS自体の機能も位置情報を使っています。
- 「よく訪れる場所」の記録機能
- 位置情報ベースの広告
- iPhoneを探す機能
これらも青いアイコン表示の原因になることがあるんですね。
青いアイコンを消したいときの対処法
「意味はわかったけど、やっぱり表示が気になる」「バッテリーの消費が心配」という方のために、消し方もお伝えします。
基本編:アプリを完全に終了させる
一番シンプルな方法です。
- 画面下から上にスワイプして、ちょっと止める(ホームボタンがない機種の場合)
- マルチタスク画面(アプリスイッチャー)が表示される
- 位置情報を使っていそうなアプリ(マップなど)を上にスワイプして消す
これでそのアプリが完全に終了するので、青いアイコンも消えるはずです。
実践編:設定から位置情報の許可を変更する
より確実にコントロールしたいなら、設定から許可を変更するのがおすすめです。
手順はカンタン!
- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」をタップ
- 画面を下にスクロールすると「位置情報を使用しているApp」という項目が
ここには、直近で位置情報にアクセスしたアプリが時系列で表示されています。今まさに青いアイコンが出ているときにこの画面を見れば、原因のアプリを特定しやすいですよ。
- 原因のアプリをタップして、アクセス許可を変更する
選べるオプションは主に3つです。
- 「なし」:完全に位置情報へのアクセスを遮断します。青いアイコンは出なくなりますが、そのアプリの位置情報関連機能は使えなくなります
- 「このAppの使用中は許可」:アプリを起動しているときだけ許可。バックグラウンドでは使われなくなります
- 「次回確認する」または「許可しない」:次回からアプリが位置情報を求めても、いちいち確認してから許可するか選べるようになります
上級編:システムサービスの設定を見直す
さらに細かく設定したいなら、システムサービスもチェックしてみましょう。
位置情報サービスの画面を一番下までスクロールすると、「システムサービス」という項目があります。
ここにはたくさんのiOS機能が並んでいて、たとえば…
- よく訪れる場所
- iPhone分析共有
- 位置情報ベースの提案
- 人気のある場所付近
などがオンになっていると、それだけで青いアイコンが表示されることがあります。
「ここまで細かく設定しなくても…」という方は、気になるものだけオフにしてみてください。
青いアイコンからわかるプライバシーとバッテリーの話
この青い表示、実はiOS 14以降で強化されたプライバシー機能の一つなんです。
Appleが「ユーザーに知られずに位置情報が使われることがないように」と、あえて目立つ形で表示するようにしました。
バッテリー消費との関係
位置情報を頻繁に使うということは、それだけバッテリーも消費します。
青いアイコンがよく表示されるな、と感じたら、それは「今、位置情報を頻繁に使ってるよ」というサインでもあります。
バッテリーの持ちが気になる方は、不要なアプリの位置情報許可を見直すきっかけにすると良いでしょう。
プライバシーレポートを活用しよう
もっと詳しく知りたいなら、「Appのプライバシーレポート」機能が使えます。
設定→プライバシーとセキュリティ→Appのプライバシーレポート と進むと、過去7日間でどのアプリがどのくらいの頻度で位置情報にアクセスしたかが表示されます。
「このアプリ、そんなに位置情報見てたの!?」という発見があるかもしれませんよ。
よくある質問とトラブルシューティング
最後に、ユーザーからよく寄せられる質問をまとめておきます。
Q. 位置情報をオフにしているのに青いアイコンが消えません
まず確認してほしいのが、本当に位置情報サービス全体がオフになっているかどうかです。
設定アプリの「位置情報サービス」のトグルスイッチがオフ(グレー)になっていれば、すべての位置情報利用は停止されます。それでも青いアイコンが出ているなら、iPhoneの再起動を試してみてください。
まれに、設定が正しく反映されていないこともあります。
Q. 青いアイコンがチカチカ点滅するんですが…
点滅している場合は、アプリが頻繁に位置情報を更新している状態です。
ナビアプリでの移動中や、位置情報ゲームをプレイ中なら正常な動作です。
でも、何もしていないのにチカチカするなら、アプリのバグの可能性も。その場合は該当アプリをアップデートするか、一度アンインストールして入れ直してみると改善することがあります。
Q. Dynamic Airに青い表示が出たけど、これも同じ意味?
はい、同じです。
Dynamic Air搭載機種では、従来の左上エリアの代わりにDynamic Airに表示されるようになっただけで、意味はまったく同じ。位置情報が使われているサインです。
Dynamic Airをタップすると、どのアプリが位置情報を使っているかも表示されるので、むしろ便利になりましたね。
まとめ:青いアイコンは安心のサイン
iPhoneの左上に表示される青いアイコンは、あなたを不安にさせるものではなく、むしろ「今、位置情報が使われていますよ」と教えてくれている親切な機能です。
もし表示が気になるようなら、この記事で紹介した方法で設定を見直してみてください。
- 原因アプリを特定して
- 必要に応じて許可を変更し
- プライバシーとバッテリーのバランスを自分好みに調整する
これを機会に、自分のiphoneの設定を一度見直してみるのもいいかもしれませんね。
「なんか表示が出てるけど、まあいっか」で終わらせず、意味を知って上手に付き合っていきましょう。
