みなさん、こんにちは。
「iPhoneを下取りに出したいけど、『探す』をオフにするってどうやるんだろう?」
「バッテリーの節約になるかなと思って、オフにしようかな…」
こんな風に思ったこと、ありませんか?
実はこのiPhone 探す オフ、ただ単にスイッチを切ればいいっていうわけじゃないんです。特に端末を手放すときは、正しい手順を踏まないと後で大変なことに…。
今回は、この「探す」機能をオフにする正しい方法から、やってはいけないケース、そしてオフにした後に何が起きるのかまで、徹底的に解説していきます。
iPhoneの「探す」機能ってそもそも何?
まずはおさらいから。
iPhone 探す(正式名称:「探す」アプリ)は、万が一iPhoneをどこかに置き忘れたり、盗難にあったりしたときに、その場所を特定できる超重要なセキュリティ機能です。
この機能がオンになっていると:
- 地図上で端末の現在地がわかる
- 紛失モードでロック画面にメッセージを表示できる
- 遠隔でデータを消去できる
さらに、iOS 15からは「探すネットワーク」という機能が追加されて、電源がオフだったり圏外だったりしても、周りにある他のApple製品を介して位置情報を送信できるようになりました。すごいですよね。
ただ、そんな便利な機能だからこそ、むやみにオフにするのは考えもの。特にセキュリティ面でのリスクをきちんと理解しておく必要があります。
「探す」をオフにしなければいけない3つのケース
では、どんなときにiPhone 探す オフにする必要があるのでしょうか。
1. 端末を売却・下取り・譲渡するとき
これがダントツで多いケースです。
新しいiPhoneを買って、今使っているものを下取りに出す。あるいは知り合いに譲る。そんなときは必ず「探す」をオフにしなければいけません。
なぜかというと、この機能には「アクティベーションロック」という仕組みがセットになっているから。簡単に言うと、あなたのApple IDがその端末に紐づいたままロックされている状態です。
これを解除せずに端末を初期化してしまうと、次の持ち主がそのiPhoneをアクティベート(利用開始)できなくなってしまいます。「前の持ち主のIDを入力してください」という画面が出て、動かせない文鎮状態に…。下取りに出しても査定が通らなかったり、せっかく譲った相手に迷惑をかけちゃいます。
2. 修理に出すとき
画面割れやバッテリー交換などで修理に出す場合も、多くの修理店でiPhone 探す オフにするよう依頼されます。
修理店が動作確認をする際に、あなたのApple IDが必要になるケースがあるからです。また、修理中に何らかのトラブルで端末が初期化された場合、アクティベーションロックがかかっていると修理後の動作確認ができなくなってしまいます。
修理に出す前に、必ず確認しておきましょう。
3. 意図的に位置情報の追跡を止めたいとき
プライバシーの観点から、「ずっと位置情報を追跡されているのが気持ち悪い」と感じる方もいるかもしれません。
ただ、このケースはちょっと待って! iPhone 探すを完全にオフにしなくても、特定の人だけに位置情報を表示しない設定ができるんです。後ほど詳しく説明します。
【完全版】「探す」をオフにする正しい手順
では、実際にどうやってオフにするのか。手順を画像付きで解説していきます。
- 設定アプリを開く
- 画面上部のあなたの名前(Apple ID)をタップ
- 「探す」 をタップ
- 「iPhoneを探す」 をタップ
- スイッチをオフにする
- Apple IDのパスワードを入力して確認
これで完了です。
このとき、一緒に「探すネットワーク」もオフにするかどうか聞かれることがあります。基本的にはこのままオンでもOK。でももし「オフラインでも位置情報が送信されるのが気になる」ということであれば、ここもオフにしてください。
ここがハマりどころ!パスワードがわからない場合の対処法
「Apple IDのパスワード、忘れちゃった…」
「昔設定したやつで、もう覚えてないや…」
これ、めちゃくちゃ多い相談です。でも大丈夫。諦めないでください。
パスワードをリセットする方法
Appleの公式サイト「iforgot.apple.com」にアクセスしてみてください。ここで、登録しているメールアドレスや電話番号を使ってパスワードを再設定できます。
手順は簡単:
- サイトにアクセスしてApple IDを入力
- 登録してあるメールアドレスか電話番号に確認コードが届く
- コードを入力して新しいパスワードを設定
ただし、セキュリティの関係で、すぐにリセットできない場合もあります。アカウント復旧には数日かかることもあるので、下取りなどで急いでいる場合は余裕を持って手続きしましょう。
端末が手元にない場合(初期化済みなど)は?
たとえば、もう端末を初期化しちゃって手元にないけど、Apple IDからは削除したい。そんなときは、iCloud.comから操作できます。
- iCloud.comにサインイン
- 「デバイスを探す」を開く
- 「すべてのデバイス」から該当するiPhoneを選ぶ
- 「アカウントから削除」をクリック
これで、その端末のアクティベーションロックが解除されます。
でも注意!これは本当に自分の端末で、もう二度と使わないことが確実な場合だけにしてくださいね。
絶対にやってはいけないこと
「iCloudロック解除します」とか「アクティベーションロックを格安でバイパス」なんて業者、見たことありませんか?
これ、絶対に手を出さないでください。
非公式のロック解除業者は、個人情報を抜き取るフィッシング詐欺の可能性が高いです。万が一お金を払っても解除されない、あるいは逆にあなたのApple IDを乗っ取られてしまうなんてケースも報告されています。Appleも公式に、こうした第三者サービスを利用しないよう強く警告しています。
「探す」をオフにするとどうなる?知っておくべきリスク
ここからが超重要。iPhone 探す オフにすると、便利な機能が使えなくなるだけでなく、セキュリティ面で大きなリスクを抱えることになります。
1. 端末の位置が特定できなくなる
これは当たり前ですが、オフにした瞬間から、もしiPhoneをどこかに置き忘れても、地図上で場所を確認できなくなります。
「あれ?さっきまでカフェで使ってたのに…」と思っても、探しようがないんです。
2. 紛失モードが使えない
端末を紛失したときに、ロック画面に「このiPhoneは〇〇のです。連絡先は△△です」といったメッセージを表示できるのが紛失モード。
でも、iPhone 探す オフだとこの機能も使えません。親切な人が拾ってくれても、あなたに連絡する方法がないんです。
3. 最大のリスク:アクティベーションロックが解除される
これが一番怖いところ。
「探す」をオフにする=アクティベーションロックを解除する、という意味でもあります。
つまり、もし端末が盗難にあった場合、悪意のある第三者が端末を初期化して、自分のものとして使えるようになってしまう可能性があるんです。
あなたの大事なデータが完全に消去された保証もありません。
警察庁のデータでも、スマホの盗難対策としてこのアクティベーションロックが有効だと言われています。それを自ら外してしまうというのは、防犯カメラを外すようなもの。本当に必要な時以外はオフにしない方が賢明です。
バッテリー節約のためにオフにするのは正解?
「位置情報をずっと使ってたらバッテリー減りそうだから、探すをオフにしよう」
これ、よく聞く意見です。でも、ちょっと待ってください。
実際のところ、「探す」機能が消費するバッテリーはごくわずか。これをオフにしても、バッテリー持ちが劇的に改善するわけではないんです。
むしろ、数百円のモバイルバッテリーを持ち歩くとか、画面の明るさを調整するとか、別の方法で節約したほうが効果的で、しかもセキュリティはキープできます。
バッテリーより、自分の安全やデータの安全を優先しませんか?
特定の相手だけに位置情報を隠す方法(これがベター)
「いや、でも今だけ彼氏に(あるいは家族に)位置情報を知られたくないんだよね…」
そんな時は、iPhone 探すを完全にオフにしなくても大丈夫。「探す」アプリの中で、特定の人だけと位置情報の共有を停止できます。
やり方はカンタン:
- 「探す」アプリを開く
- 下の方にある「人」タブをタップ
- 共有を止めたい相手の名前を選ぶ
- 下にスクロールして「位置情報の共有を停止」をタップ
これで完了です。
他の人との共有はそのまま、特定の人だけに自分の位置がバレなくなります。
ちょっと注意点を言うと、この操作をすると相手に通知が行く場合があります(iOSのバージョンによる)。「位置情報の共有を終了しました」みたいなメッセージが届くこともあるので、その点は理解しておいてください。
盗難にあった場合、悪意のある第三者に「探す」をオフにされる心配は?
「もしiPhone盗まれたら、犯人が勝手に探すをオフにしちゃうんじゃないの?」
この心配、すごくよくわかります。でも、ご安心を。
iPhone 探す オフにするには、あなたのApple IDのパスワード(または画面ロックのパスコード)が必要です。犯人が画面ロックを突破できない限り、簡単にはオフにできません。
これこそがアクティベーションロックの強力なセキュリティなんです。
でも、もしパスコードを突破されたら…という最悪のケースも考えて、以下の対策も覚えておきましょう:
- すぐにiCloud.comからデバイスを紛失モードにする
- 携帯電話会社に連絡して回線を停止する
- 警察に盗難届を出す
ちなみに、画面ロックのパスコードとApple IDのパスワードは絶対に同じにしないこと!これを同じにしていると、パスコードがバレた瞬間にApple IDも乗っ取られてしまいます。
まとめ:iPhoneの「探す」は安易にオフにしない
いかがでしたか?
iPhone 探す オフにするのは、実は結構な決断が必要だということが伝わったでしょうか。
- 端末の売却・修理のときは必ずオフ(次の人のため、修理店のため)
- それ以外の理由(バッテリー節約、プライバシー)ではオフにしないほうがベター
- どうしても位置情報を隠したいなら、特定の相手だけ共有を停止する方法を選ぶ
特に「パスワード忘れた」状態でのオフは焦りますよね。でも、そんなときこそ落ち着いて、公式のパスワードリセット手順を試してみてください。
あなたのiPhoneは、あなたの大切なデータの塊です。そのデータを守る最後の砦が「探す」機能。正しく理解して、上手に付き合っていきましょう。
もし手順で迷ったら、もう一度この記事を読み返してみてくださいね。
