「画面が消えても時刻が見えるって便利そうだけど、バッテリー大丈夫かな」
「iPhone買い替えたけど、なんか常に画面ついてるけどこれ普通?」
「就寝中もずっと表示されてるのが気になるんだけど…」
こんな風に、iphoneの常時表示ディスプレイ機能について疑問や不安を感じていませんか?
実はこの機能、ちょっとした設定変更で劇的に使いやすくなるんです。しかもバッテリー消費を抑えながら、必要な情報だけをスマートに確認できるようにカスタマイズも可能。
この記事では、常時表示ディスプレイの基本から、バッテリー持ちを改善する裏ワザ、さらにフォーカスモードを使った自動制御まで、実際の設定画面を見ながら解説していきます。
そもそもiPhone常時表示ディスプレイって何ができるの?
まずは基本をおさらいしておきましょう。常時表示ディスプレイ(Always-On Display)は、その名の通りiphoneの画面がロック状態でも、時刻やウィジェットが薄暗い状態で表示され続ける機能です。
これが便利なのは、いちいち画面をタップしたり、iphoneを持ち上げなくても、机の上に置いたまま時間や通知を確認できること。仕事中や料理中など、手が離せない場面で特に重宝します。
技術的には、ディスプレイのリフレッシュレートを1Hz(通常の1/60)まで落とすことで、消費電力を抑えながら表示をキープしているんですね。決して単に画面をつけっぱなしにしているわけじゃないんです。
対応しているiPhoneの機種は?
この機能を使えるのは、iPhone 14 Pro / Pro Max以降のProモデルのみ。つまり
- iPhone 14 Pro / Pro Max
- iPhone 15 Pro / Pro Max
- iPhone 16 Pro / Pro Max
これらの機種をお持ちの方だけが対象です。ノーマルのiPhone 14や15、Plusモデルには非搭載なので注意してくださいね。
常時表示ディスプレイの基本設定とカスタマイズ術
では早速、設定方法から見ていきましょう。といっても手順は超簡単です。
オン/オフの切り替え方法
- 「設定」アプリを開く
- 「画面表示と明るさ」をタップ
- 一番下にある「常時表示」をタップ
- 画面上部のトグルスイッチでオン/オフを切り替え
これだけです。初めてiphoneをセットアップした時はデフォルトでオンになっているので、「なんか画面が消えないな?」と思ったら、一度ここをチェックしてみてください。
壁紙と通知の表示/非表示を選べる
実はこの常時表示画面、細かく表示内容をカスタマイズできるんです。
同じ「常時表示」の設定画面には、2つの重要なオプションがあります。
壁紙を表示
オンにするとロック画面の壁紙が薄暗く表示され続けます。オフにすると壁紙は真っ黒になり、時刻やウィジェットだけが浮かび上がるように表示されます。
通知を表示
オンにすると、新しい通知が届いた時にアイコンが表示されます。オフにすると、通知があっても常時表示画面上では何も表示されません。
この2つ、バッテリー持ちを考えるなら両方ともオフが実は正解。理由は後ほど詳しく説明しますね。
ロック画面のデザインがそのまま反映される
知っておきたいポイントとして、常時表示ディスプレイの見た目は、あなたが設定したロック画面と連動しています。
例えば、ロック画面の時計のフォントを太めのものに変えると、常時表示でもそのフォントで表示されるんです。色を変えればそれも反映されます。
つまり、自分好みのロック画面にカスタマイズすれば、常時表示の見た目も自動的にオシャレになるということ。これはiphoneならではの楽しいポイントですね。
バッテリー持ちが気になる人への徹底対策
さて、ここからが本題。多くの人が気にしている「バッテリー消費」の問題です。
ネット上のレビューを見ると「思ったより減らない」という声と「確かにちょっと減る」という声の両方があります。実際のところどうなのか?
壁紙を非表示にするだけで効果抜群
先ほど触れた「壁紙を表示」のオプション。ここをオフにするだけで、バッテリー消費を大幅に抑えられます。
なぜかというと、iphoneの有機ELディスプレイ(OLED)は、黒色を表示している部分の素子は完全に消灯しているからです。
壁紙を非表示=画面の大部分が真っ黒になる=発光する画素が少なくなる=バッテリー消費が減る、というカラクリなんですね。
実際に海外メディアの検証でも、壁紙表示オンとオフではバッテリーの減り方に明確な差が出ているんです。
通知表示も実はバッテリーに影響する
通知の表示も、地味にバッテリーに影響します。通知が届くたびに画面の一部が書き換わるわけですから、その分の電力が必要になるんですね。
どうしても確認したい通知以外はオフにするか、あるいは重要なアプリだけ通知を許可する設定にしておくと良いでしょう。
省電力モードとの関係
知っておきたいのが、iphoneを省電力モードにすると、常時表示ディスプレイは自動でオフになるということ。
バッテリー残量が少なくなって慌てたくない人は、あらかじめコントロールセンターに省電力モードのボタンを追加しておくと、必要な時にワンタップでオンにできて便利ですよ。
ダークな壁紙を選ぶという手もある
「でも壁紙は表示しておきたいんだよね」という人には、壁紙の選び方で対策する方法があります。
先ほど説明したOLEDの特性を活かすなら、できるだけ暗い色、理想的には黒ベースの壁紙を選ぶこと。公式の壁紙にも「はっきりコントラスト」など、暗めの選択肢があります。
逆に、白や明るい色がメインの壁紙を選ぶと、表示している画素が多い=バッテリー消費が増えることになるので注意してくださいね。
こんな時どうする?よくある困りごとQ&A
実際に使っていると、いろんな疑問や「これって故障?」と思う場面に出くわすことも。代表的なものをQ&A形式でまとめました。
Q. ポケットに入れてるときに誤動作しない?
A. 大丈夫、ちゃんと消えます
これは多くの人が心配するポイントですよね。でも安心してください。iphoneには近接センサーが搭載されていて、ポケットやバッグの中など画面が何かで覆われている状態を検知すると、自動で常時表示をオフにしてくれます。
取り出せばまた普通に表示されるので、余計なタッチ操作やバッテリー消費を気にする必要はありません。
Q. 寝てる間もずっとついてるのが気になる
A. フォーカスモードで自動オフにできます
就寝中に部屋が暗い中で画面が光っていると気になる人もいますよね。そんな時は「睡眠フォーカス」を活用しましょう。
- 「設定」→「フォーカス」→「睡眠」を選択
- 「オプション」をタップ
- 「ロック画面を暗くする」をオンにする
これで、睡眠フォーカスがオンになる時間帯は自動的に常時表示ディスプレイがオフになります。毎晩手動でオフにする手間も省けて一石二鳥です。
Q. 画面が焼き付きそうで心配…
A. iOSがしっかり防止してくれています
有機ELディスプレイの宿命とも言える「焼き付き」。確かに同じ場所に同じ表示をし続けると、画面に残像が残るリスクはゼロではありません。
でもご安心を。iphoneのiOSには、焼き付きを防止する機能が組み込まれています。具体的には、時計やウィジェットの位置を時間帯によってわずかにずらすことで、特定の画素だけが劣化するのを防いでいるんです。
通常使用で焼き付きが起きることはまずないと考えて大丈夫ですよ。
Q. たまに画面が消えてる時があるんだけど故障?
A. 故障じゃありません。これも正常な動作です
「あれ?常時表示のはずなのに画面が消えてる…」と焦ったこと、ありませんか?
実はこれ、iphoneが賢く動作している証拠。以下のような状況では、バッテリー節約などのために常時表示が自動でオフになります。
つまり、消えている時は「今は表示しなくても大丈夫」とiphoneが判断しているだけ。故障ではないので安心してください。
常時表示ディスプレイをさらに便利に使う裏ワザ
ここからは、ちょっとした工夫で常時表示ディスプレイをもっと便利に使いこなすテクニックを紹介します。
ウィジェットで必要な情報だけを表示
ロック画面にはウィジェットを追加できるのをご存知ですか?
天気予報やカレンダーの予定、株価やバッテリー残量など、好きな情報をロック画面に配置しておくと、常時表示中にもそれらの情報が一覧できます。
ただし、動きのあるウィジェット(株価アプリなど)は更新のたびに電力を消費するので、バッテリーを気にする人は静的な情報(カレンダーなど)を選ぶのがおすすめです。
スタンバイモードとの上手な使い分け
iphoneを充電しながら横向きに置くと、「スタンバイモード」という機能が起動します。
これは大きな時計やカレンダー、写真をスライドショーで表示できる機能で、まさに「机の上のデジタル時計」として使えるもの。常時表示と似ていますが、こちらは充電中専用で、より情報量の多い表示が可能です。
つまり、普段の机の上では常時表示、夜寝る前の充電中はスタンバイモードと、シチュエーションで使い分けるとiphoneの活用の幅が広がりますよ。
仕事中とプライベートで表示を変える
先ほど紹介したフォーカスモード、実はもっと細かい設定ができます。
「仕事」フォーカス中は常時表示をオンにしつつ、表示するのは仕事関係のアプリの通知だけ。
「プライベート」フォーカス中は常時表示自体をオフに。
こんな風に、シチュエーションに合わせてiphoneの振る舞いを自動で変えられるんですね。
設定は少し複雑ですが、一度作ってしまえばあとは自動。ライフスタイルに合わせてカスタマイズしてみてください。
まとめ:常時表示は設定次第で超便利な機能
iPhoneの常時表示ディスプレイ、最初は「なんとなくオンになっている機能」かもしれません。でも今回紹介したように、ちょっと設定を変えるだけで、バッテリーを気にしながらも便利に使える機能に変身します。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- バッテリーが気になるなら壁紙と通知はオフにする
- フォーカスモードと連携させれば、時間帯やシーンで自動制御可能
- 画面が消えても故障じゃない。節電のための正常動作
- ロック画面のカスタマイズがそのまま常時表示の見た目に反映される
「なんとなく使っている」「実はバッテリー消費が不安でオフにしてた」という人は、ぜひ一度設定を見直してみてください。
きっと、iphoneをもっと便利に、もっとスマートに使いこなせるようになりますよ。
