「iPhoneが高くなったなあ」
「iPhoneの値上げっていつから始まったんだっけ?」
「今って買い時なのかな…」
こんな風に感じている人、すごく多いんじゃないでしょうか。
私も先日、iphoneの購入を検討していて「え、こんなにしたっけ?」と驚いたばかり。数年前までは10万円を切るモデルが普通にあったのに、今じゃエントリーモデルですら12万円を超える時代。いったい、いつからこんなに値上がりしちゃったんでしょうか。
今回は「iPhone値上げはいつから?」をテーマに、価格変動の歴史から値上げの理由、そして高くなった今だからこそ知っておきたい賢い買い方まで、まとめてお届けします。
iPhone値上げはいつから始まった?価格変動の歴史を振り返る
結論から言うと、iPhoneの大幅な値上げは2022年から本格化しました。
ただ、「いつから」という問いには複数のターニングポイントがあるんです。時系列で整理してみましょう。
2022年7月1日:最初の大規模な価格改定
Appleが公式サイトで販売するiphoneの価格を一斉に改定したのは、2022年7月1日のことでした。
- iPhone SE(第3世代)64GB:57,800円 → 62,800円(5,000円アップ)
- iPhone 12 64GB:86,900円 → 97,800円(10,900円アップ)
- iPhone 13 128GB:106,800円 → 117,800円(11,000円アップ)
この時はまだ「一部モデルの値上げ」という印象でした。同時期にiPadやMacも値上げされていて、「世界的な半導体不足の影響かな」程度に思っていた人も多いはず。
2022年9月16日:iPhone 14シリーズ発売で価格水準が一気に上昇
本当の意味での「価格水準の引き上げ」が起きたのは、このタイミングです。
iPhone 14(128GB)は119,800円で発売。前モデルのiPhone 13(128GB)の当初価格98,800円から、なんと21,000円もアップしました。
この時点で「さすがに高くなりすぎじゃない?」という声が続出。でも、まだ値上げの波は終わっていませんでした。
2023年9月:iPhone 15シリーズでさらに価格上昇
iPhone 15(128GB)は124,800円での発売。iPhone 14からさらに5,000円の値上げです。Proモデルはさらに高額になり、ついにエントリーモデルが12万円台に突入しました。
2024年以降:小幅な価格調整が継続
2024年3月にはiPhone 15 Pro Maxなど一部モデルでさらに1万円程度の値上げがあったと報じられています。もはや「値上げ」というより、新たな価格水準が定着している状況ですね。
なぜiPhoneはこんなに値上がりしたのか?5つの理由
「いつから」の次に気になるのは「なぜ」ですよね。値上げには複合的な理由があります。
1. 歴史的な円安の進行
これが最大の要因です。iphoneは基本的にアメリカドル建てで価格設定されていて、各国の販売価格は為替レートをもとに決められます。
2022年以降、1ドル=150円を超える歴史的な円安が続いたことで、日本での価格を据え置くとAppleの収益が大きく目減りしてしまう。価格改定は避けられませんでした。
2. 世界的な半導体不足と部品価格の高騰
パンデミックによるサプライチェーンの混乱やデジタル化の加速で、半導体の需要が急増。高性能なディスプレイやカメラモジュールなど、主要部品の価格上昇が製品価格に転嫁されています。
3. 製造・物流コストの上昇
原油価格の高騰で、部品の輸送や製品の物流コストも大幅アップ。海上運賃の高騰もサプライチェーン全体に影響を与えました。
4. Appleのプレミアム戦略
Appleは近年、「たくさん売る」よりも「1台あたりの収益性を高める」方向にシフトしています。iphoneを単なる通信端末ではなく、高付加価値なライフスタイルデバイスとして位置づけ、その価値に見合った価格設定を行う戦略です。
特にProモデルと標準モデルの差別化を明確にして、上位モデルに最新機能を搭載。平均販売単価を引き上げています。
5. 研究開発費の増大
独自開発チップ(Aシリーズ)やカメラ技術、AR関連など、先端技術への投資額は年々増加。これらの開発コストも製品価格に反映されています。
値上げで変わった消費者の行動と意識
価格が上がると、当然ながら消費者の行動も変わります。SNSやQ&Aサイトを見ていると、こんな声が多く見られます。
「もう簡単に買い替えられない」
以前は2年おきに買い替えていた層が、「今は4年は使わないと」と意識を変えています。
「Androidに乗り換えようかな…でもiPhoneから離れられない」
iPhoneの使い勝手に慣れているからこそ、ジレンマを感じる人も多いようです。
「型落ちモデルで十分」
最新モデルではなく、一つ前のモデルを狙う「ワンテンポ遅らせ戦略」が定着しています。
「中古市場をチェックするようになった」
メルカリやリユースショップで状態の良い中古iphoneを探す人が増えています。
高くなった今だからこそ知りたい!賢いiPhoneの買い方4選
「値上げはいつから」を知ったところで、今から買うなら少しでもお得に手に入れたいですよね。ここからは具体的な買い方のコツを紹介します。
1. 発売直後より「型落ちモデル」を狙う
新モデルが発売されると、前年モデルは価格が下がります。最新機能にこだわりがなければ、これが最も確実でお得な方法です。
例えばiPhone 15が発売された後、iPhone 14は公式でも価格が見直されました。性能的にも十分すぎるほど高性能なので、2〜3年は余裕で使えます。
2. Apple認定整備済製品をチェックする
Apple公式の「整備済製品」は、実質新品同様でありながら割安で購入できる穴場です。
新品と比べて10〜15%ほど安いことが多く、保証も付いてくるので安心。ただし在庫は変動するので、気になるモデルがあればこまめにチェックする必要があります。
3. キャリアのキャンペーンを賢く活用する
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどのキャリアは、他社からの乗り換え(MNP)や機種変更のタイミングで大規模な割引キャンペーンを実施しています。
ただし注意点も。割引の条件として高額な通信プランへの加入が必須だったり、実質的な負担が変わらないケースもあるので、トータルコストで比較することが大切です。
4. 下取りプログラムを最大限に活用する
今使っているiphoneの下取り価格も、実は値上げの影響で上昇傾向にあります。
新品価格が上がると中古品の需要が高まるので、結果的に下取り価格もアップするんですね。Appleの下取りプログラムや、キャリアの下取りキャンペーンを組み合わせれば、実質負担をかなり抑えられます。
今後のiPhone価格はどうなる?購入タイミングの見極め方
気になるのは「これからさらに値上がりするのか」という点ですよね。
今後の価格を左右するポイント
- 為替動向:もし円高に大きく振れれば、価格が引き下げられる可能性もゼロではありません。ただ、すぐに1ドル=140円を切るような大幅な円高が実現するとは考えにくいのが現状です。
- 新モデルの機能強化:毎年新しいチップやカメラ機能が搭載されることで、コストアップ圧力は続くでしょう。特にProモデルはさらに高価格化する可能性があります。
- サブスク型サービスの浸透:Appleの「iPhone アップグレードプログラム」のような定額サービスが広がれば、「所有」から「利用」へのシフトで購入ハードルは下がるかもしれません。
ベストな購入タイミングは?
- 最新モデルが欲しい人:発売直後が最も高いですが、その分最も長く使えます。翌年の新モデル発表直前(夏頃)に在庫限りの値引きを狙う手もありますが、欲しいモデルが品薄のリスクも。
- コスパ重視の人:新モデル発表直後に、型落ちした前年モデルを購入するのが鉄板です。
- キャンペーン狙いの人:各キャリアの決算期(3月、9月)前後は、大きなキャンペーンが実施されやすい傾向にあります。
まとめ:iPhone値上げはいつからを理解して賢く選ぼう
iPhoneの値上げは2022年から本格化し、今やエントリーモデルでも12万円台が当たり前の時代になりました。その背景には円安や部品価格の高騰、Appleの戦略転換など、様々な要因が絡んでいます。
でも、値上げの歴史を理解すれば、「じゃあ今はどうやって買うのがベストか」という判断もしやすくなりますよね。
- 最新モデルにこだわらなければ型落ちモデル
- 保証付きで安心なら整備済製品
- キャリアのキャンペーンをフル活用
- 下取りで実質負担を減らす
こうした選択肢を組み合わせれば、高くなったとはいえ、自分に合った形でiphoneを手に入れることは十分可能です。
「iPhone値上げはいつから?」をきっかけに、ぜひ自分にとってベストな買い方を見つけてみてくださいね。
