気づけば「iphoneの価格、また上がったな…」って感じること、増えましたよね。
「確か前はもう少し安かった気がする」「買い替えたいけど、今がタイミングなのか分からない」——そんなモヤモヤを抱えている方、結構多いんじゃないでしょうか。
実際ここ数年、iPhoneの価格はじわじわと上がり続けていて、「ついに10万円超えが当たり前」みたいな感覚になってきました。でも、なんでこんなに値上げが続くんだろう? この先もっと高くなるの? それとも待てば下がるタイミングがあるの?
今回はそんな「iPhone値上げ」に関する素朴なギモンから、「じゃあ今買うべきなのか」「どうやって少しでもお得に手に入れるのか」まで、まるっと解説していきます。
最近のiPhone値上げ、具体的にいくら上がった?
まずは「どれくらい上がったのか」という数字の話から。実はここ2〜3年だけでも、iPhoneの価格は何度か改定されてます。
2022年夏の円安ショック
一番インパクトが大きかったのは、2022年7月の価格改定。当時、Appleが突然の値上げを発表して、結構話題になりました。
- iPhone 13:約1万2000円アップ
- iPhone SE(第3世代):約5000円アップ
- iPhone 12:約8000円アップ
この時は「まさかこんなに一気に上がるなんて…」って思った人、多いはず。
2023年、新型発表に伴う価格調整
翌2023年も、iPhone 15シリーズの発売と同時に価格の見直しが。特に注目だったのが、Proモデルの価格帯がさらに上がったこと。
- iPhone 15 Pro Max:1TBモデルはなんと24万円超え
「さすがに高すぎでは…?」って声がSNSでもたくさん見られましたよね。
実はiPhoneだけじゃない
ちなみにこれはiPhoneに限った話じゃなくて、MacやiPadなんかも同じタイミングで値上がりしてます。つまりApple製品全体の価格戦略が変わってきてる、って捉えた方が良さそうです。
なぜ値上げが続くの?理由を整理してみた
「円安だからでしょ?」って一言で片付けられがちですが、実はもっと複合的な理由があるんです。
やっぱり為替の影響はデカい
まず大前提として、円安の影響は避けて通れません。Appleは製品の価格をドルベースで決めていて、それを各国の通貨に換算して販売しています。
つまり1ドル=100円の頃と、1ドル=150円の今では、単純計算で日本円にした時の価格が1.5倍になる可能性があるわけです。Appleも為替変動を全部価格に反映させるわけじゃないけど、あまりに円安が長引くと、さすがに価格に跳ね返ってくる…というのが正直なところ。
部品代・原材料費の高騰
ここ数年、半導体不足とか物流費の高騰なんかも話題になりましたよね。iPhoneに使われているチップやディスプレイ、バッテリーの材料なんかも軒並み値上がりしてます。
「Appleほどの巨大企業なら安く仕入れられるんでしょ?」と思われがちですが、それでも限界はあるみたい。コストが上がった分は、最終的には製品価格にのってくる構造です。
Appleのプレミアム路線へのシフト
あともう一つ、見逃せないのがApple自身の戦略の変化。最近のAppleって、「とにかくたくさん売る」よりも「1台あたりの値段を上げて収益を確保する」方向に舵を切ってるんです。
特にProモデルと無印モデルの差別化がハッキリしてきて、「どうせ買うならProにしとこう」って思わせる商品づくり。カメラの性能とかチップの違いとか、Proじゃないと味わえない体験を用意することで、自然と購入単価が上がっていく仕組みになってます。
値上げの影響で何が変わった?リアルな声
じゃあ、こうした値上げによって、実際にiPhoneを買う私たちの行動はどう変わってきてるんでしょうか。
買い替えサイクルが延びてる
「前は2年おきに買い替えてたけど、最近は3年、4年使うようになった」って人、すごく増えてます。X(旧Twitter)なんかでも、
「さすがに20万超えは無理…あと1年は今のiPhoneで頑張る」
「値上げラッシュで買い時逃した。バッテリー交換して延命することにした」
みたいな投稿、結構見かけますよね。
最新モデルより「ひとつ前」を選ぶ人
もう一つの変化が、型落ちモデルの人気。例えばiPhone 15が出た後に、値下がりしたiPhone 14を選ぶ、みたいなパターン。性能的には十分すぎるほどハイスペックだし、最新でなくても困らないって人が増えてる感じです。
中古・整備済み品へのシフト
あとは「どうせなら中古でいいや」って選択肢を取る人も。特にApple公式の整備済製品は、新品とほぼ変わらない品質で1〜2割くらい安く買えるから、コスパ重視派にはかなり人気です。
今後の価格はどうなる?予測してみる
気になるのは「この先、もっと高くなるのか」ってところですよね。
アナリストの予想
著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏なんかのレポートを見ると、次期iPhone(iPhone 16シリーズ)でもさらに価格が上がる可能性が指摘されてます。特にPro Maxモデルは、カメラ性能の向上なんかでコストアップが見込まれるとか。
為替次第の部分も大きい
ただ、こればっかりは為替相場次第な部分も大きいです。もし今後円高に振れれば、その分価格が落ち着く可能性だってゼロじゃない。ただ少なくとも「以前のような安さに戻る」ことは、もうないと考えた方が現実的かもしれません。
Appleのビジネスモデル自体が変化
それより注目したいのが、Appleが「モノを売る会社」から「サービスを売る会社」に変わりつつあるってこと。Apple MusicとかiCloudとか、月額課金のサービスが売上の大きな割合を占めるようになってきてます。
つまり本体価格は多少高くても、長く使ってもらえればサービス収入で回収できる——そういう戦略にシフトしてるから、ハードの値下げにはあまり積極的じゃないのかも。
値上げ時代の「お得な購入方法」を徹底比較
ここからが本題。値上げが続く中で、少しでもお得にiPhoneを手に入れる方法をまとめます。
王道はキャリアの下取りプログラム
やっぱり今一番使われてるのが、キャリア(docomo、au、Softbank、楽天モバイル)の下取りプログラム。古いiPhoneを下取りに出すと、最大で10万円近く割引になることもあります。
ただし注意点がいくつか。
- 割引額はキャンペーン時期によって変わる(新型発表前後は増額されることが多い)
- 回線契約がセットなのが前提(他社から乗り換えだとさらにオトクな場合も)
- 端末の状態が超重要(画面割れとかあると大幅減額)
「今すぐ機種変したいけど、できるだけ安く」って人には一番現実的な選択肢かなと思います。
Apple Storeの下取りも意外といい
意外と見落とされがちなのが、Apple公式の下取り。実はキャリアより査定額が高いケースも結構あります。特に人気モデルや状態の良い端末だと、納得のいく金額になることも。
あとApple Storeの良いところは、キャリア関係なく下取りしてくれるところ。SIMフリー端末を買いたい人にはピッタリです。
家電量販店のポイント還元を活用
ヨドバシカメラとかビックカメラみたいな大型量販店の場合、ポイント還元率が大きいのが魅力。10%ポイント還元だと、実質的な負担額だいぶ変わってきますよね。
ただし「ポイント還元の対象外モデルもありますよ」って注意書きはちゃんとチェックした方がいいです。特に新型iPhoneは発売直後、ポイント還元率が低く設定されてることがあります。
整備済製品ってどうなの?
Apple公式サイトでたまに「整備済製品」って見かけたことありませんか?あれ、実はかなり穴場です。
- 新品じゃないけど、外装・バッテリーは新品同様に交換
- 1年保証付き(新品と同じ)
- 価格はだいたい1〜2割引
「新品にこだわらない」「少しでも安く欲しい」って人には、めちゃくちゃおすすめ。ただし在庫が流動的で、欲しいモデルがすぐに手に入るとは限らないのが難点。
中古市場の賢い使い方
最後に中古。最近は「イオシス」とか「じゃんぱら」みたいな専門店がめちゃくちゃ信頼できるんです。状態のランク分けがしっかりしてて、保証も付いてくる。
特に「美品ランク」なら傷もほぼなくて、価格は新品より2〜3割安い、みたいなこともザラ。バッテリー最大容量もしっかり表示されてるから、安心して選べます。
サブスク系も増えてきた
最近増えてきたのが、月額制でiPhoneが使える「サブスク」タイプのサービス。例えば「端末購入プログラム」は、2年後に端末を返せば残債がなくなる仕組み。
「毎月コツコツ払いたい」
「常に最新機種を使いたい」
って人には合ってるかも。ただしトータルコストで見ると、一括購入より高くなりがちなので、そこは要注意です。
まとめ:今、買うべき?待つべき?
ここまでいろいろ見てきましたが、最後に「結局、今買うべきなの?」って話。
こんな人は「今買い」でOK
- 今使ってるiPhoneのバッテリーがもう持たない
- 下取り額が増えるキャンペーンをやってる
- 「どうせ値下がりしないなら、欲しい時に買う」派
こんな人は「もう少し待つ」のもあり
- 今のiPhoneでもう1年くらいは余裕で戦える
- 次期モデル(iPhone 16)の情報が気になる
- 中古相場がもっと落ち着くのを待ちたい
正直、iPhoneの価格が「昔に戻る」ことはもうないと思った方がいいです。だからこそ、「どうやったらお得に買えるか」を工夫する時代になったんですね。
この記事で紹介した購入方法の中から、自分のライフスタイルや予算に合ったものを選んでみてください。きっと、「値上げラッシュでも意外と買い方次第なんだな」って気づけるはずです。
