「あれ?なんで画面いっぱいに表示されないの?」
そんな風に思ったこと、ありませんか?iPhoneで動画を見ようとしたら上下に黒い帯が出ちゃったとか、ゲームを起動したら左右が切れてる…なんて経験、意外と多いんです。
実はこの問題、たいていの場合はすぐに解決できるんですよ。しかも、難しい設定は一切なし。今日は「iphone フルスクリーン できない」と悩んでいるあなたに向けて、原因別の解決策をたっぷり紹介していきます。
そもそもなぜフルスクリーンにならないのか、その理由は大きく分けて4つしかありません。アプリの問題なのか、動画自体の問題なのか、それともiPhoneの設定なのか。ここがわかれば、もう迷わない。
今回は9つの具体的な対処法を、初心者の方でも迷わずできるように解説していきますね。新しいiphoneに機種変更したばかりの方も、ずっと使っているけど最近なんか変だなと思っている方も、ぜひ最後までチェックしてみてください。
フルスクリーン表示にならない4つの原因とは?
まずは「なぜフルスクリーンにならないのか」をハッキリさせておきましょう。原因がわかれば、取るべき対策も見えてきます。
原因1:アプリ側の非対応問題
これが最も多いケースかもしれません。特に注意したいのが、iPhoneの機種変更をした直後。
たとえばiPhone 8からiPhone 15に変えたとします。画面サイズもアスペクト比(画面の横と縦の比率)も変わっているのに、アプリ側が新しい画面サイズに追いついていない…なんてことがあるんです。
古いゲームアプリなんかで特に起こりやすいですね。「あれ?前の機種ではちゃんと表示されてたのに!」という場合は、ほぼこれが原因だと思っていいでしょう。
原因2:動画コンテンツ自体のアスペクト比が関係している
これ、実は故障でも設定ミスでもありません。映画やドラマって、作品によっていろんなアスペクト比で作られているんですよね。
シネマスコープと呼ばれる横長の映画なら、上下に黒帯が出るのはむしろ正常。逆に古いテレビ番組(4:3比率)なら左右に黒帯が出ます。
つまり、黒帯が出ること自体は全然悪いことじゃないんです。作品を本来の形で鑑賞できている証拠でもあります。
原因3:iPhoneの設定が影響しているケース
ここが一番自分で直せる部分。しかもカンタン。
「設定」アプリの中に、画面の表示モードを変えられる項目があるんですが、ここが「拡大」モードになっていると、一部のアプリで表示がおかしくなることがあります。
また、アクセシビリティ系の機能(ズーム機能とか)がうっかりオンになっているケースも。知らない間に設定が変わっちゃうこと、ありますよね。
原因4:ハードウェア的な問題
これは稀なケースですが、物理的な故障も考えられます。
画面を落としたり水没させたりした後に症状が出たなら、もうこれは設定の問題じゃありません。でも「普通に使ってたのに突然…」という場合は、まずソフトウェア面からチェックしていけば大丈夫。
iPhoneの設定を今すぐチェック!フルスクリーン表示に変える基本の3ステップ
それでは実際に対処していきましょう。まずは誰でもすぐに試せる、基本の3ステップから。
ステップ1:「設定」→「画面表示と明るさ」を確認
まずは「設定」アプリを開いて、「画面表示と明るさ」をタップ。
すると「表示」っていう項目があるので、そこをチェックしてみてください。「標準」と「拡大」の2つがあって、もし「拡大」にチェックが入っていたら、これを「標準」に変えてみましょう。
この設定、変えるとiPhoneが一度再起動するんですが、それで表示が元に戻ることも多いんです。
ステップ2:ズーム機能がオンになっていないか確認する
次は「設定」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」の順に進んでみて。
ここがオンになっていると、画面全体が拡大表示されたり、表示領域がおかしくなることがあります。基本的にはオフにしておくのがおすすめです。
ステップ3:アプリごとの表示設定を見直す
アプリによっては、アプリ内に独自の表示設定があるものも。
たとえばYouTubeなら、動画をダブルタップしたり、ピンチイン・ピンチアウト(画面をつまんだり広げたりする操作)で表示サイズを変えられます。まずはそのアプリの中で、画面サイズを変える操作がないか探してみてください。
特定のアプリだけフルスクリーンにならない場合の解決策
ここからはもうちょっと踏み込んだ対処法。「ゲームアプリだけ」「動画アプリだけ」といった場合に効果的な方法を紹介しますね。
アプリのアップデートと再起動で解決する話
アプリが古いバージョンのままだと、最新のiphoneの画面サイズに対応できていない可能性があります。
App Storeを開いて、アイコンに「アップデート」マークが出ているアプリはありませんか?特に長い間アップデートしていないアプリは要注意。
アップデートしてもダメなら、アプリの再起動。ホームボタンがない機種なら、画面下から上にスワイプして少し止めると、使ってるアプリの一覧が出てきます。そこで該当アプリを上にスワイプして消し、もう一度開き直してみてください。
アプリの再インストールが効くこともある
さらに効果的なのが再インストール。アプリを削除して、もう一度App Storeから入れ直す方法です。
注意してほしいのは、ゲームアプリなどはデータが消えることもあるってこと。もし大事なデータがあるなら、事前にバックアップを取っておくか、クラウド保存に対応しているなら連携を確認してからにしましょう。
iPhone本体の再起動は基本中の基本
「まずは再起動してみて」ってよく言われるけど、これホントに大事。
電源を切って入れ直すだけで、メモリがクリアされて表示の不具合が直ることも多いんです。iphone X以降の機種なら、サイドボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押しすると「スライドで電源オフ」が出てきます。
動画視聴時に上下に黒帯が出るのは故障じゃない!
ここ、すごく大事なポイントなのでしっかり説明しますね。
映画やドラマのアスペクト比について知っておこう
さっきも少し触れましたが、映画やドラマって作品によっていろんなサイズで作られているんです。
たとえば映画館で見るような大作映画は、横にすごく長い「シネマスコープ(2.35:1)」っていう比率だったりします。これをiphoneの画面(約16:9)で見ると、どうしても上下に黒い帯が出ちゃう。
でもそれって、作品を正しい形で見られてる証拠なんですよね。逆に無理やり画面いっぱいに引き伸ばしちゃうと、映像の一部が切れたり、人物が縦長になっちゃったりする。
YouTubeやNetflixでの正しい拡大表示方法
もしそれでも「どうしても画面いっぱいにしたい!」という場合は、ほとんどの動画アプリでピンチアウト(画面を広げる操作)で拡大表示ができます。
ただし注意したいのが、拡大すると映像の上下か左右が必ず切れるってこと。特にテロップや字幕がある作品は、切れちゃって見えなくなることもあります。
SafariやWebサイトでの表示最適化テクニック
SafariでWebサイトを見てて「文字が小さすぎる…」というときは、画面をダブルタップしてみてください。その段落に合わせて拡大してくれることが多いです。
また、Safariのアドレスバーの左にある「aA」みたいなアイコンをタップすると、「ページズーム」っていう項目があります。ここでパーセンテージを上げれば、サイト全体を拡大表示できますよ。
機種別に見る!iPhoneのフルスクリーン対応状況
iphoneって、実は機種によって画面の形が全然違うんです。これが「フルスクリーンにならない」原因の裏側にあることも。
ノッチあり機種とダイナミックアイランド機種の違い
iPhone X以降の機種には、画面の上に「ノッチ(切り欠き)」がありますよね。最近のiPhone 14 Proや15シリーズだと、それが「ダイナミックアイランド」っていう形に進化しています。
アプリを作る側は、このノッチやダイナミックアイランドを避けて表示エリアを設定する必要があるんですが、古いアプリだとこれに対応しきれてなくて、意図しない黒帯が出ることがあります。
iPhone SEなどホームボタンあり機種の特徴
一方、iPhone SE(第3世代など)は、まだホームボタンがある伝統的な形。画面比率も16:9なので、古いアプリとの相性はバッチリなんですが、逆に最近の横長映画なんかを見ると上下の黒帯が大きめに出ちゃいます。
つまり、どの機種にもメリット・デメリットがあるってことですね。
iOSのバージョンアップで変わった表示仕様
これも意外と見落としがち。iOSのアップデートで、画面表示に関するルールが微妙に変わることがあるんです。
もし「アップデートしたら急に表示が変わった」という場合は、そのiOSのバージョンに合わせてアプリ側もアップデートされるのを待つか、設定を見直す必要があるかもしれません。
どうしても直らない…そんな時の最終手段3選
ここまでの方法を全部試してもダメだった…そんなあなたのために、最後の砦となる方法をご紹介します。
設定リセットで工場出荷時状態に戻す前に知っておくこと
「設定」→「一般」→「転送またはiphoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」
この操作をすると、Wi-Fiのパスワードや壁纸などの設定はリセットされますが、写真やアプリのデータは消えません。表示に関する設定が初期化されるので、ソフトウェア的な原因ならこれで直ることもあります。
Appleサポートに相談する前に確認すべきこと
それでもダメなら、Appleのサポートに連絡するのも手。でもその前に、
- どんな時にフルスクリーンにならないのか
- どのアプリで起こるのか
- いつから起こっているのか
この3つをメモしておくと、サポートの人にスムーズに伝えられます。
修理が必要かどうかの見分け方
最後に、これは修理が必要なサインというケースを挙げておきます。
- 画面の一部が緑やピンクに変色している
- タッチしても反応しない場所がある
- 画面にヒビが入っている
- 水没させた後に症状が出た
こういった物理的な症状があるなら、もう設定の問題じゃありません。早めにApple Storeや正規サービスプロバイダに相談してくださいね。
まとめ:iPhoneのフルスクリーン表示は原因がわかれば怖くない
いかがでしたか?
「iphone フルスクリーン できない」問題のほとんどは、今回紹介したような簡単な設定変更やアプリ操作で解決します。
大切なのは、原因を切り分けること。
- アプリの問題なのか
- 動画自体の問題なのか
- iPhoneの設定の問題なのか
ここさえわかれば、あとは適切な対処法を選ぶだけ。
もし今回の方法で直らなくても、それはあなたの使い方が悪いわけじゃないし、ましてや故障でもないことがほとんどです。アプリのアップデートを待ったり、動画の特性を理解して上手に付き合っていけば大丈夫。
新しいiphoneでの生活、ぜひ快適なフルスクリーン表示で楽しんでくださいね。何か困ったことがあれば、またいつでもこの記事を思い出してみてください。
