夜道で懐中電灯代わりに使おうとしたら、写真を撮ろうとしたら、いざという時にiphoneのフラッシュライトがつかないと焦りますよね。
「さっきまで使えてたのに、なんで?」「まさか故障?」そんな不安な気持ち、よくわかります。
でも、ちょっと待ってください。実は多くの場合、フラッシュが点かない原因はソフトウェアのちょっとした不具合や、簡単な見落としだったりするんです。
この記事では、実際に私が試して効果があった方法や、Appleの公式サポート情報をもとに、修理に出す前に絶対にチェックしてほしい10の対処法をまとめました。どれも特別な工具は必要なく、その場で5分もあれば試せるものばかりです。
「まさかそんな簡単なことで?」という方法で解決することもあるので、ぜひ順番に試してみてくださいね。
まずは基本の「キ」から。フラッシュライトの設定を確認しよう
コントロールセンターでフラッシュがオンになっているかチェック
一番シンプルなのに、意外と見落としがちなのがこれ。実は知らないうちにフラッシュがオフになってる可能性があります。
まずは画面を下にスワイプ(iPhone X以降の場合。ホームボタンがある機種は下から上にスワイプ)してコントロールセンターを開きましょう。フラッシュライトのアイコンがオレンジ色になっているか確認してください。
もしグレーのままなら、一度タップしてオンに。これで解決することも結構ありますよ。アイコンを長押しすると明るさも調整できるので、合わせて覚えておくと便利です。
低電力モードが悪さしてない?
バッテリー残量が少なくなると自動でオンになる「低電力モード」。これ、バッテリーを節約するために一部の機能を制限するんですね。で、その中にフラッシュが含まれていることがあるんです。
設定アプリから「バッテリー」を開いて、「低電力モード」がオンになっていれば、一度オフにしてみてください。オフにした状態でフラッシュが点くようになれば、原因はこれでした。
カメラアプリの“居座り”が原因かも
iphoneのフラッシュは、カメラ機能と深く連動しています。標準カメラアプリがバックグラウンドで起動したままになっていると、フラッシュが「今はカメラが使ってるよ」と勘違いして点かないことがあるんです。
これは結構あるある。一度アプリスイッチャー(画面下から上にスワイプして真ん中で止める、またはホームボタン連打)を開いて、カメラアプリを上にスワイプして完全に終了させてみましょう。
ついでに、インスタグラムやSnapchatみたいな写真を撮る系のアプリも全部終了させちゃうとより確実です。
物理的なトラブル。ケースや汚れが原因かも
フラッシュ部分の汚れ、実は多いんです
普段あまり意識しないけど、フラッシュのレンズ部分って意外と汚れてるんですよね。指紋やポケットの中のホコリ、化粧品なんかが付着してると、光が遮られて「つかない」ように見えることも。
柔らかいメガネ拭きのような布で、優〜しく拭いてみてください。ゴシゴシやると傷がつくので注意。アルコール系のクリーナーも厳禁ですよ。
スマホケースが光をブロックしてる
おしゃれなケースや、ちょっと分厚めのケースを使ってる人に多いのがこれ。ケースがフラッシュ部分を完全に覆ってしまってたり、デザイン的に穴の位置がずれてたりすると、せっかくの光が遮られちゃいます。
一度ケースを外して、裸の状態でフラッシュが点くか試してみてください。外したら点いた!というなら、ケースが原因です。ケースの形状をよく確認するか、別のケースに変えることを検討しましょう。
最近は背面全体を覆うカメラ保護フィルムなんかもありますが、あれも光の通り道を邪魔することがありますよ。
それでもダメなら。ソフトウェアをリセットしてみよう
強制再起動でメモリをクリアする
通常の再起動(電源オフ→オン)よりパワフルなのが「強制再起動」。iPhoneのメモリ(RAM)を完全にクリアして、システムをリフレッシュする効果があります。フリーズとか変な不具合は、これで大体直ったりします。
機種によってやり方が違うので、自分のiphoneに合った方法で試してみてください。
- iPhone 8以降(SE第2/3世代含む)
①「音量を上げるボタン」をすぐに押して離す
②「音量を下げるボタン」をすぐに押して離す
③右側面の「サイドボタン」を、リンゴマークが出るまで(約10秒)押し続ける - iPhone 7 / 7 Plus
「音量を下げるボタン」と「サイドボタン」を同時に、リンゴマークが出るまで押し続ける - iPhone 6s以前 / SE(第1世代)
「ホームボタン」と「電源ボタン」を同時に、リンゴマークが出るまで押し続ける
iOSを最新バージョンにアップデートする
「最近アップデートしたら調子悪くなった」という声もよく聞きますが、逆に「アップデートで直る」ことも多いんです。
Appleは定期的にiOSのアップデートを配信していて、そこでフラッシュが点かないような不具合(バグ)もひっそりと修正されてたりします。
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデート で、最新バージョンになっているか確認してみてください。
「全ての設定をリセット」で初期状態に戻す
これは最終手段に近いですが、効果は高いです。名前を見ると「全部消えちゃうの?」と怖くなりますが、写真や連絡先などのデータは消えません。
リセットされるのは、Wi-FiのパスワードやBluetoothの接続情報、壁紙の設定などです。つまり、ソフトウェアの設定関係が全部工場出荷時に戻るイメージ。これで直る不具合も結構あります。
設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > リセット > 「すべての設定をリセット」 で実行できます。
LEDフラッシュ通知の設定をオンオフしてみる
これはちょっと変わった確認方法。設定 > アクセシビリティ > オーディオ/ビジュアル の中にある「LEDフラッシュ通知」。
本来は着信や通知があった時にフラッシュを光らせる機能なんですが、ここを一度オフにして、またオンにしてみてください。これでフラッシュ機能が「目覚める」ことがあります。ソフトウェア的にもう一度信号を送る感じですね。
それでも直らないなら。故障の可能性を考えよう
ハードウェア故障かどうかの見極め方
ここまで紹介した方法を全部試してもフラッシュが点かない場合、残念ながらハードウェア(物理的)な故障である可能性が高いです。
特にこんな症状がある場合は、ほぼ故障と考えていいでしょう。
- フラッシュがまったく光らない(弱々しくチカッとするだけ)
- カメラを開くと画面が暗いまま、または真っ黒
- オートフォーカスが全然効かない
- 最近、iphoneを水没させたり、強い衝撃を与えた
フラッシュはカメラモジュールの一部として動いているので、カメラ自体に不具合が出てるなら、やっぱりフラッシュも故障してる可能性が高いんです。
修理に出すなら。費用の目安と注意点
「もうダメだ、修理に出そう」と思った時、気になるのはお金ですよね。
Apple正規サービス(Apple Storeなど)の場合
- AppleCare+加入中 or 保証期間内
画面割れなどがなければ、無料か定額(3,700円程度)で修理できることが多いです。 - 保証期間外
ここが要注意。フラッシュだけの交換って実はできなくて、多くは背面カメラごと、あるいは基盤ごとの修理になるんです。つまり「その他の修理」という高額な分類になっちゃいます。
古い機種(iPhone 8くらい)で約18,000円〜、最新機種(iPhone 15 Pro Maxとか)だと10万円超えることも…。見積もりはマジで重要です。
街の非正規修理店の場合
- 正規よりは安い場合が多いです。カメラモジュール交換で機種によりますが、8,000円〜20,000円くらいが相場でしょうか。
ただ、使う部品が純正じゃなかったり、修理後に防水性能が落ちたりするリスクはあります。「少しでも安く!」という人向けですね。
どっちにしろ、修理に出す前には必ずバックアップを取っておきましょう。データが消える可能性はゼロじゃないですから。
まとめ。まずは焦らず、できることから試そう
iphoneのフラッシュライトがつかなくなると、すごく焦りますよね。特に夜だと不便だし、「壊したかも」って不安になる気持ち、痛いほどわかります。
でも、今回紹介した対処法のほとんどは、修理屋さんに駆け込む前にその場でタダで試せるものばかりです。
- コントロールセンターの確認
- 低電力モードをオフ
- カメラアプリを終了
- 汚れを拭く
- ケースを外す
- 強制再起動
- iOSアップデート
- 全ての設定をリセット
- LEDフラッシュ通知のオンオフ
- それでもダメなら修理を検討
この順番でやってみて、もし直ったら「ラッキー」くらいの気持ちでいいんです。それでも直らなければ、その時は冷静に修理の選択肢を考えましょう。
この記事が、あなたのiphoneライフの一助になれば嬉しいです。
