朝、大切なアラームで起きられなかった。
仕事中なのに着信に気づかなかった。
電車で動画を見ようとしたら、音が出ない。
こんな経験、あなたにもありませんか?
iPhoneの音が鳴らないトラブルは、実はほとんどの場合、自分で解決できます。
「壊れたかも…」と焦る気持ち、すごくわかります。
でも、ちょっと待ってください。
今日は、Apple正規サービスプロバイダの修理データや、実際のユーザー体験談をもとに、即効性のある解決策を症状別にまとめました。
あなたのiphoneが、今すぐ音を取り戻す方法をぜひ試してみてください。
【原因1】サイレントスイッチの見落としが6割以上
「音が出ない」相談の6割以上が、本体左側面のスイッチの入れ忘れ。
これはYahoo!知恵袋のデータからも明らかです。
特に:
- 分厚いケースをつけている
- 画面を下にしてバッグに入れている
- 高齢の家族が使っている
こんな状況だと、無意識にスイッチがONになっていることがほとんど。
今すぐチェック:
iPhoneの左側面を見てください。
オレンジ色が見えたら、それが原因です。
ケースを外さないと見えないこともあるので、一度ケースを外して確認するのが確実です。
【原因2】音量ボタンだけじゃない「2つの音量」
「音量上げたのに音が出ない…」
これ、実は間違った音量を上げている可能性が高いんです。
iPhoneには2つの音量があります:
- メディア音量(動画、音楽、ゲーム)
- 着信・通知音量(電話、アラーム、LINE通知)
コントロールセンターのスライダーで調整できるのは「メディア音量」だけ。
着信音やアラームが鳴らない場合は、別の場所を調整する必要があります。
正しい調整方法:
「設定」→「サウンドと触覚」
→「着信音と通知音」のスライダーを右に動かす
ここで音量を最大にしてもダメなら、次の原因を探りましょう。
【原因3】イヤホンモードの“幽霊”がいる
一番多いのがこれ。
イヤホンを外したのに、本体が「イヤホン接続中」と勘違いしている状態。
コントロールセンターの音量表示をチェックしてみてください。
音量バーの上に「イヤホン」のアイコンが出ていませんか?
何も接続していないのにこの表示が出ているなら、解決法はカンタンです:
- Lightning/USB-Cポートを掃除する
綿棒(できればシリコン製)で、ポート内のホコリを優しく取り除く
歯ブラシ(新品・柔らかめ)でブラッシングも効果的 - 機内モードをON/OFFする
設定をタップするだけ。システムが認識をリセットします - BluetoothをOFFにする
以前ペアリングしたイヤホンが近くにあると自動接続されることも
この“イヤホン幽霊”問題、特にポケットにiPhoneを入れている人は要注意。
服の繊維(リント)がポートに詰まりやすいんです。
【原因4】集中モードで勝手にミュート
iOS 15以降、この質問が急増しました。
「何も設定してないのに、急に通知が来なくなった」
集中モードの仕業かもしれません。
仕事中、睡眠中、運転中――。
iPhoneが学習して、自動的に集中モードをONにするケースがあります。
ロック画面の上部に三日月マークやベッドマークが出ていたら、それが原因。
解除方法:
- コントロールセンターを開く
- 「集中モード」のアイコンをタップ
- 「オフ」にする
特にiOS 17では、特定のアプリだけ通知可にする設定が、逆に全アプリをミュートするバグが報告されています。
集中モードは一度「すべての設定をリセット」するのが手っ取り早い解決法です。
【原因5】特定のアプリだけ音が出ないアンバランス問題
「YouTubeは鳴るのに、電話だけ鳴らない」
「着信音は出るのに、アラームが出ない」
こんな時は、アプリごとの音量設定や権限設定が原因です。
【電話だけ鳴らない】
「設定」→「モバイル通信」→「通話とデータ」
→「VoLTE」を一度OFF→ONに切り替え
【アラームだけ鳴らない】
アラーム設定画面で、サウンドが「なし」になっていないか確認。
バイブのみ設定になっているケースが多数。
【LINEの通話音が出ない】
LINEアプリ内の「通話」設定で、
「着信中も他のアプリを使用」がOFFだと着信音が鳴りません。
【ゲームの音が出ない】
ゲーム内設定の音量がゼロになっている可能性。
本体音量とは独立しているアプリが多いです。
【原因6】iOSアップデート直後の“後遺症”
アップデートした翌朝、突然音が出なくなった――。
これは設定ファイルの破損が原因です。
特に問題の多いバージョン:
- iOS 16.0〜16.2:集中モードのバグ
- iOS 17.1:CarPlay接続解除後に本体スピーカーに戻らない
- iOS 17.4:USB-Cアクセサリ認識後の出力先固定
今すぐ試せる対処法:
- 強制再起動
- iPhone 8以降:音量上→音量下→サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し
- iPhone 7:音量下+電源ボタンを長押し
- iPhone 6s以前:ホーム+電源ボタンを長押し
- 設定をリセット
「設定」→「一般」→「転送または[iPhone]をリセット」
→「リセット」→「すべての設定をリセット」 ※データは消えません。
Wi-FiパスワードやFace IDの再登録は必要です。 - それでもダメなら:
iTunes(Finder)でバックアップから復元
【原因7】スピーカーグリルの“目詰まり”
「音量最大にしてるのに、音がすごく小さい」
この症状、実はスピーカーの網目がホコリで埋まっているだけかもしれません。
特に:
- ズボンのポケットによく入れる
- バッグの中で小物と一緒に入っている
- 汗をかく季節
こんな方は要注意。
【正しい掃除法】
- 柔らかい歯ブラシ(新品推奨)で優しくブラッシング
- マスキングテープを軽く押し付けて、埃を取る
- エアダスターは禁止(距離が近いと結露で逆効果)
前面スピーカー(耳にあてる部分)と底部スピーカー(充電ポート横)の両方をチェックしてください。
修理店データによると、この掃除だけで約20%のケースが解決しています。
それでも音が出ない。その時は…
ここまでの方法をすべて試してもiPhoneの音が鳴らない場合。
残念ながら、ハードウェアの故障である可能性が高いです。
【故障のサイン】
- 水没させた(防水機能も経年劣化します)
- 落としてから調子が悪い
- 充電中に異臭がした
- バッテリーが膨らんでいる(画面浮き)
【修理ルート別の特徴】
Apple正規サービス(Apple Store、ビックカメラ、カメラのキタムラ他)
- 価格:機種により6,800〜16,800円
- メリット:純正部品、防水性能維持、iOSアップデート保証
- デメリット:予約必要、時間がかかる
キャリアショップ(docomo/au/Softbank/楽天)
- メリット:代替機貸出あり、保証加入者割引
- 注意:非正規修理店への紹介は一切なし
買い替え検討ライン
- iPhone 8以前のモデル
- 修理見積が20,000円以上
- バッテリー最大容量80%未満(同時交換推奨)
【予防策】音トラブルを起こさない3つの習慣
せっかく直しても、また同じトラブルは避けたいですよね。
プロの修理屋さんが教える超簡単な予防法:
- 週に1回、電源を完全に切る
システムのキャッシュクリア効果。たったこれだけで不具合予防。 - 充電前にポートを“見る”習慣
ホコリが詰まってそうなら、その時に軽くブラッシング。 - iOSアップデートは「3日待つ」
初期バグはすぐ修正されることが多い。アップデート公開直後は様子見が吉。
まとめ:iPhoneの音トラブルは“焦らず切り分け”
iPhoneの音が鳴らない原因は、ほとんどが以下のどれか:
- 設定ミス(サイレント、音量、集中モード)
- 接続機器の誤認識(イヤホン、Bluetooth)
- 汚れ(ポート、スピーカー)
- ソフトウェア不具合(iOSバグ、設定破損)
- ハードウェア故障(落下、水濡れ)
重要なのは症状を細かく観察すること。
- どんな時に鳴らないのか?
- どの音が出ないのか?
- 直前に行った操作は?
この情報があるだけで、解決までの時間は大きく変わります。
もしこの記事の方法で直ったなら、ぜひ「いいね」やコメントで教えてください。
あなたのiphoneが、これからも快適に音を届けてくれますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
