朝、目が覚めてスマホを手に取る。
今日は大事なプレゼンがあるから、いつもより早く起きなきゃ——そう思ってアラーム設定画面を開いたら、そこに表示されていたのは「レーダー」の文字。
え、なにこれ。誰かが勝手に設定変えた? それともバグ?
不安になってアラームをタップしても、時刻も曜日も表示されない。削除しようとしても、反応が変。これはもうアラーム鳴らないんじゃないか……。
そう思って検索したあなた。大丈夫です。
この現象、あなただけじゃない。ここ数年、多くのiPhoneユーザーが経験している、iOSのちょっとした“ご機嫌ナナメ”状態なんです。
しかも朗報があります。ほとんどのケースでデータを消さずに解決できること。そして、アラーム自体はちゃんと鳴ること。
この記事では、Appleサポートコミュニティや実際のユーザーレポートから集めた、効果の高かった対処法を「今すぐできるもの」から順番に10個まとめました。
ぜひ、あなたのiPhoneに合った直し方を見つけてくださいね。
H2:「レーダー」って何?なぜiPhoneのアラーム画面に表示されるの
まず最初に知っておいてほしいのは、これはウイルスでも故障でもないということ。
「レーダー」という表示の正体は、おそらくiOS内部のローカライズ(言語化)ファイルの読み込みエラー。本来なら「起床」とか「通勤」とか、あなたが設定したラベル名が表示されるはずの場所に、開発段階で使われるプレースホルダーの文字列が紛れ込んじゃってるんです。
英語環境だと「Radar」と表示されるケースも報告されていて、これはApple社内のバグ管理システムの名前だとか。
つまり、プログラムがちょっと混乱して、本来出しちゃいけない文字を画面に表示しちゃってる状態。たいていの場合、アラーム機能そのものは生きています。
「朝、ちゃんと鳴ったよ」という声も多いので、まずはひと安心してください。
H2:まずはこれだけ試して【緊急度MAX編】
H3:1. アラームアプリを完全に終了させる
一番カンタンな方法。だけど意外と効果があったりします。
ホームボタンがないモデルなら画面下から上にスワイプしてちょっと止める。ホームボタンがあるモデルはホームボタン2回押し。時計のアプリカードを上にスッと放り投げて終了。もう一度時計アプリを開いてみてください。
効果のほど: 10秒でできる割には、3割くらいの人が「直った!」と報告。ただ、再発しやすいのも事実。
H3:2. iPhoneごと再起動する
ITトラブルの基本にして王道。システムが溜め込んでいたキャッシュがキレイになります。
サイドボタンと音量ボタンを同時に長押し、電源オフのスライダーを動かして30秒待つ。もう一度サイドボタン長押しで起動。
効果のほど: 再起動だけで「レーダー」が消えた人、結構います。ただ、時間が経つと戻っちゃうケースも。
H3:3. 該当アラームを削除して新しく作る
「レーダー」と表示されているアラーム。それ、もうあなたのものじゃないかもしれません。
思い切って削除(左にスワイプするか、編集をタップ)。そして同じ時刻で新しくアラームを作り直す。ラベル名はシンプルなものがオススメ。「仕事」「朝」くらいが無難です。
効果のほど: けっこうガッツリ効きます。直感的にわかる対処法ですが、古いアラームに未練があるとできない。ここで決断しましょう。
H2:ちょっと手間だけど確実性アップ【中級編】
H3:4. 日付と時刻の「自動設定」をやり直す
iPhoneが「いま何時か」を正しく認識し直すと、それだけで動きがシャキッとするらしい。
設定アプリ→一般→日付と時刻。ここにある「自動設定」をオフにして、数秒待ってから再度オン。たったこれだけ。
効果のほど: 時間情報がキャリアから再送信されることで、システムの時刻認識がリフレッシュされます。「あ、そうだったのか」ってアラーム画面も目を覚ますかも。
H3:5. 地域設定を一時的に変更する
これ、ちょっと裏ワザ感ありますが、言語ファイルを再読み込みさせる効果が期待できます。
設定→一般→言語と地域→地域。ここを一時的に「アメリカ」とか「韓国」とかに変えて、また「日本」に戻す。
効果のほど: 「直った!」という声もあれば「変わらなかった」という声も。でもやるだけタダ。所要時間2分です。
H3:6. iCloudの時計アプリ同期をリセットする
ここが最大のポイントかもしれません。
複数のiphoneを持ってる人、Apple Watch使ってる人、iPadやMacとアラームを同期してる人——この現象、iCloud同期が絡むと再発しやすいんです。
設定→あなたの名前→iCloud→「iCloudの使用状況」→「AppのiCloud使用を管理」→「すべての写真」じゃなくてちゃんと下の方までスクロール。
「時計」または「ヘルスケア」(アラームデータはこっちに含まれる)をオフにする。iPhone再起動。そしてまたオンに戻す。
効果のほど: これで改善したという報告、非常に多いです。同期データがキレイに再構築される感じ。
H2:「すべての設定をリセット」は最強の切り札【上級編】
H3:7. 設定をリセットしてもデータは消えない
「リセット」って言葉、怖いですよね。写真消えたりしませんか?
大丈夫です。「すべての設定をリセット」では、写真もアプリも連絡先も消えません。
消えるのは、Wi-FiパスワードやBluetoothの接続履歴、ホーム画面のレイアウト、画面の明るさ設定などなど。いわば「iPhoneのクセ」だけが初期化されるイメージ。
設定→一般→転送またはiPhoneをリセット→リセット→「すべての設定をリセット」。
効果のほど: もうね、これで直った人が星の数ほどいます。Appleサポートコミュニティでも「Genius Bar行く前にこれ試せばよかった」の声多数。iOSのバージョン問わず安定して効く、現時点での最有力対処法です。
H3:8. 問題発生前のバックアップに戻す(条件あり)
もしあなたが「レーダー」現象に気づく前に、iCloudやパソコンにバックアップを取っていたなら、そこに戻す手もあります。
ただし注意点。バックアップ以降に撮った写真や受けたメッセージは消えます。戻すのは最終手段。バックアップの日付と、消えても困らないデータかどうか、よく考えてから。
H2:それでも直らない人へ【最終手段】
H3:9. DFUモードからの復元(クリーンインストール)
パソコンにつないで、iPhoneのファームウェアを丸ごと書き換える方法。いわゆる「工場出荷状態」になります。
これはさすがに全データが消えます。でも、iOSの根本的な不具合はこれでほぼ100%解消されます。
復元後はバックアップからデータを戻すのではなく、「新しいiPhoneとして設定」するのがポイント。バックアップ自体に不具合の原因が潜んでいる可能性があるからです。
H3:10. Appleサポートに相談する
「自分でできることは全部やった。でも直らない」。
そんな時は、プロの出番です。Appleのサポート窓口、または最寄りのApple Store Genius Bar。
「アラームが『レーダー』と表示されるんです」と伝えれば、もう多くの事例を把握しています。診断ツールで見てもらうだけで安心感が違います。
保証期間内なら修理交換対応になることも。まずは電話でもチャットでもOK。
H2:再発を防ぐために。予防策3つ
直ったら、次は予防です。
1. 週に一度は再起動する
パソコンだってスマホだって、ずっとつけっぱなしは疲れます。週末のお風呂タイムに再起動しておく習慣、オススメです。
2. アラームは使いまわさず、こまめに整理
去年のゴールデンウィークにセットしたアラーム、まだ残ってませんか?不要なアラームは削除して、データベースをスリムに保ちましょう。
3. iOSアップデート前夜はスクリーンショット
メジャーアップデート(15→16、16→17など)の前は、大事なアラーム設定を画面キャプチャしておくと安心です。
H2:まとめ|iPhoneアラーム「レーダー」は怖くない
改めて、この記事でいちばん伝えたいこと。
この現象は、あなたの使い方が悪いわけじゃない。iPhone側のごくごく一般的な“ご機嫌斜め”です。
しかも、ほとんどのケースで「すべての設定をリセット」で解決する。それでダメならiCloudの同期をリセットする。この2つを覚えておけば、もう怖くありません。
朝の貴重な時間を、アラーム設定との格闘で消耗しないでくださいね。
あなたのiPhoneが、明日の朝もちゃんと「おはよう」を届けてくれますように。
※この記事はApple公式の見解ではなく、多数のユーザーレポートと技術的考察に基づく情報です。端末の設定変更は自己責任でお願いいたします。
