「あれっ、iPhoneの音、前より小さくなった?」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
朝、アラームで起きられずに寝坊。
電車の中で動画を見ようとしたら、周りの騒音に負けて何も聞こえない。
大事な着信に気づかず、後で「なんで出なかったの?」と言われてしまう。
これ、全部わたしの実体験です。
しかも「音量ボタンを押してももうMAX。これ以上どうすれば…」と諦めかけていました。
でも、ある日たまたまスピーカー部分を掃除したら、嘘みたいに音がハッキリ。
それから「もっと早く知りたかった!」という裏ワザをいくつも見つけて。
今回は、実際に効果があった15の方法をぜんぶまとめました。
あなたのiphoneの音、まだまだ元気になれますよ。
そもそも、iPhoneの「音が小さい」の正体って?
「音が小さい」と言っても、じつはいくつかのパターンがあります。
通話のときだけ聞こえづらい
音楽や動画は平気なのに着信音だけ小さい
昨日までは普通だったのに急に音量が落ちた
全部、原因も解決法も違います。
たいていのケースは、スピーカーの汚れか、設定のちょっとした“カチッとハマってない”状態。
つまり、ほとんどの人は修理に出す必要なんてないんです。
まずは、あなたのiphoneがどの状態なのか、一緒にチェックしていきましょう。
【原因①】スピーカー、実はめっちゃ汚れてる
見落としがちな“ポケットの綿ぼこり”問題
iPhoneって、1日中ポケットやカバンに入れて持ち歩きますよね。
そこには見えないホコリや糸くず、皮脂や化粧品のうすーい膜。
それらがスピーカーグリル(あの細かい穴)にびっしり詰まって、音の出口をふさいでいるんです。
とくに買ってから2年以上のiphoneなら、ほぼ100%、なんらかの汚れが溜まってると思って間違いない。
絶対にやっちゃダメな掃除法
ここだけは絶対に守ってほしい。
爪楊枝・ピン・金属製のもの
→ 防水メンブレンを破ります。壊します。
歯ブラシ
→ 毛先が硬すぎ。静電気で基板も怖い。
エアダスターの逆さ噴射
→ 液化ガスが内部に入ります。故障します。
100円ショップで買える“神アイテム”
じゃあ、どうやって掃除するの?
答えはブルータック。
壁にポスター貼るやつ。100円ショップで売ってます。
やりかた:
- ブルータックを小さくちぎる
- スピーカーグリルにペタっと押しつける
- ゆっくり、まっすぐ引きはがす
これを3〜5回繰り返すだけで、綿ぼこりがベットリ取れます。
「え、こんなに出てきたの?」ってくらい取れるからびっくりしますよ。
掃除したあと、着信音鳴らしてみてください。
高音が戻って、音量そのものが1.2倍くらいに感じられるはず。
【原因②】iOSの“親切機能”が音量を下げてる
iPhoneって、知らないうちにユーザーを守ろうとして、音量をセーブしてることがあります。
「睡眠モード」の罠
朝、アラームで起きられない人。
「ヘルスケア」アプリで睡眠スケジュールを設定していませんか?
あれ、就寝時間中は着信音もアラーム音も自動的に小さくなるんです。
つまり、自分で設定したはずのアラームを、iPhoneが「起こしちゃ悪いからね」と小声で鳴らしてる状態。
解決法:
「ヘルスケア」→「睡眠」→「スケジュール」→「オプション」
→「アラーム音量」を手動でMAXに。
これだけで、翌朝からしっかり起きられます。
「着信音と通知音の音量」は別物
これ、ほんとにややこしい。
iPhoneの音量って、じつは2種類あります。
- 本体サイドボタン → 音楽・動画・ゲームの音量
- 設定アプリの中 → 着信音・通知音の音量
だから「音楽は爆音なのに着信に気づかない」という人は、着信音量だけ小さく設定されている状態。
解決法:
「設定」→「サウンドと触覚」
→「着信音と通知音の音量」のスライダーをMAXに。
さらに「ボタンで変更」をオンにすると、次からサイドボタンで着信音量も変えられます。
【原因③】アクセシビリティを“裏ワザ”として使う
ここからは、わたしが一番伝えたい“掘り出し物”の設定です。
「アクセシビリティ」って、なんだか難しそう。
視覚や聴覚に障害のある人向けでしょ?
そんなことありません。
この機能、健常者が使うと“音量2倍”の魔法になるんです。
モノラルオーディオ
ステレオって、左右で違う音を鳴らすから臨場感はあるけど、片方のスピーカーだけだと情報が半分になっちゃう。
「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」
→「モノラルオーディオ」をオン。
これで左右同じ音が出ます。
物理的な音量は変わらなくても、聞き取れる情報量が2倍になる感覚。
イヤフォン調整(これが神)
「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」
→「イヤフォン調整」
ここ、補聴器がなくても使えます。
オンにして「薄い音を調整」を選ぶ。
すると、人の声や高音域が強調される設定に。
音楽も通話も、めちゃくちゃ聞き取りやすくなります。
「え、こんなに違うの?」って声が出ますよ。
【原因④】Bluetoothの“幽霊接続”
これ、地味に多い。
「前に繋いだBluetoothイヤホン」と、いまだにiPhoneが繋がりたがっているケース。
イヤホンは家に置いてきてるのに、iPhoneの中では「接続中」になってて、本体スピーカーから音を出そうとしない。
解決法:
コントロールセンターを開いて、Bluetoothマークを長押し。
接続中の機器があったら、ポチッと切る。
これだけで、本体スピーカーからドーンと音が出るようになります。
【原因⑤】“隠れ音量設定”を見逃してない?
イコライザで音量感アップ
「設定」→「ミュージック」→「EQ」
ここで「ラウドネス」を選ぶ。
音質はちょっとギュッと詰まった感じになるけど、音量自体が上がったように感じます。
着信音対策としては超有効。
電話ノイズキャンセリングが裏目
「設定」→「アクセシビリティ」→「オーディオ/ビジュアル」
→「電話ノイズキャンセリング」
これは通話中に周囲の騒音を消す機能なんですが、iOSのバージョンによっては音楽再生にも影響して、音量を抑えちゃうことがある。
一度オフにして試してみて。
「あれ?音が通るようになった」と感じたら、そのままオフでOK。
【それでもダメなら】ハードウェアの“お疲れ”かも
ここまで試して改善しない場合、残念ながらスピーカーそのものが疲れている可能性が高い。
故障の見分け方
ソフトウェアが原因のサイン:
- 再起動したら一時的に直る
- iOSアップデート後に起こった
- 特定のアプリだけ音量が小さい
ハードウェアが原因のサイン:
- スピーカーから「サー」「プツプツ」というノイズ
- 落とした・水濡れした直後から症状が出た
- イヤホンやBluetoothは正常なのに、本体スピーカーのみ小さい
- スピーカー部分に凹みや傷がある
修理する?買い替える?
Apple正規修理(Apple Store / 認定サービスプロバイダ)
非正規修理店
- 3,000円〜8,000円
- 即日対応◎
- ただし防水性能はなくなる
買い替えが現実的なケース
- バッテリー最大容量が80%切ってる
- iOSの最新バージョンに対応していない
- 修理代が本体価格の3割以上
- 画面も割れてる、背面ガラスも割れてる
【最終手段】諦めて外付けする
物理的に音を増やすグッズ
スピーカーグリル用増幅ステッカー
着信音を反射・増幅してくれるシール。
薄くてケースに入れたまま使える。
Amazonで500円くらい。
MagSafe対応アンプ内蔵ケース
ちょっと高いけど、スピーカーそのものを内蔵してるケースもある。
着信音が本体+ケースの両方から鳴るから、もう聞き逃さない。
もはやBluetoothスピーカー
これが一番確実。
1,000円台の小さなBluetoothスピーカーでも、iphone本体よりずっと大きい音が出る。
部屋で使う用、仕事場で使う用、と割り切るのも手。
まとめ:iPhoneの音は“設定と掃除”で9割復活
振り返ってみてください。
昔って、スマホの音が小さくなったら「買い替え時かな」と思ってませんでした?
わたしは思ってました。
でも違うんですね。
ほとんどの“音が小さい”は、詰まったホコリと、知らないうちに変わった設定が原因。
- ブルータックでスピーカー掃除(100円)
- 着信音量とメディア音量が別であることを意識する(0円)
- アクセシビリティの「イヤフォン調整」をオン(0円)
これだけで、あなたのiphoneは生まれ変わります。
それでもダメなら、修理の選択肢もある。
最新モデルに買い替えるのももちろんいいけど、今のiPhone、まだまだ頑張ってくれますよ。
「音が小さいな」と感じたら、今日紹介した15の方法をぜひひとつずつ試してみてください。
きっと、iPhoneから聞こえてくる声や音楽が、もう少しだけあなたのそばに近づきます。
